2009-07-03
優先順位 その2
一言で受験をするといってもどこの学校を志望するのかでその関わり合いはかなり変わってくると思います。
中には小学校の勉強の延長線で合格できるレベルもあれば、学力が普通レベルの高校生顔負けの論理力記述力思考力を要する学校もあるわけです。
そうなってくると日ごろの生活でも受験勉強にどれだけの労力を割かなければいけないのか、人それぞれかなり変わってきます。
家庭教師や塾の先生のように普段受験に携わっている仕事をしていれば、相対的に各子供が志望校に対してどれだけの学力が必要なのか、おそらく経験が増えれば増えるほど見当がつけられるようになるんじゃないでしょうか。
僕は自分のほうからこの学校を受けたらいいんじゃないかと勧める事はあまりしません。
塾でも一昔前に比べたら「何がなんでもここを受けろ」というようなことを勧める事は少なくなってきているように思えます。基本的に親子に任せますというスタンスでしょうか、僕もどちらかといえばそのような感じです。
ですから現状まるっきり学力が届いていない場合、「やめたほうがいい」と言うのは直前でもない限りそれに近いニュアンスも言わないようにしています。
が、2月から逆算して「この時期までにこれは出来るようにならなくてはいけない」ということは提示します。
そのときに他の生活にも支障をきたすほどであっても「これだけのことをやってみてください」ということを言います。
僕は基本的に宿題を出すのは好きじゃないです。これも去年どこかで言ったような気がするのですが、一つの例として、6年生の夏ごろになって他の人間に宿題を出されているようじゃ厳しいと思うからです。勿論これも受ける学校によりますが、受験校全体の上位3,4割を目指す場合であれば、宿題を出されるのではなく自分達で課題をこなしていくようじゃないとなかなか難しいと思います。
上位3,4割なら半分以下と思うかもしれませんが、大抵の親はそのレベルの学校を「せめてうちの子には(それくらい)には受かってほしい、受かってくれたらな」と思うレベルでもあります。
中学受験に関心を持つくらいですから、人よりも勉強には関心があります。
となると大抵はまず名のある学校が動機となり受験を始めて、場合によっては志望校が上がったり下がったりもしますね。
ですがもし子供の学力がどんどん下がったとき、下がっても当初の志望校を変えたくない、学力差がかなり大きくてもそこだけは、と考える人も少なくないと思います。
ちなみに僕は宿題が出来たか出来ないかであまり怒るとかはしないです。
ただ単純にこのペースなら受かるとか受からないとか、そういう言い方になる場合が多いです。
かなり細かく提示することはありますが、かといってあまり細かく内容を確認しないケースもあります。学力の高いこの場合はその傾向がありますね。親や子供がきちんと把握しているのであれば余計な時間は使いたくないので出来る限り省略するわけです。
ただ場合によってはこちらが提示したことを「宿題」として必ずやらなくてはいけないと重荷に感じてしまう場合もあるようですが、これは僕の考え方と少し違います。
「宿題」はやらなくては怒られるとか、そういう感覚だから重荷になるのかなと思います。
そもそも宿題なんてのはやったかやらないかは自分の問題なので他人にどうこう言われる評価を気にしているのは本末転倒です。ですから僕は提示するだけにしたいのです。
目的地があれば「避けて通れない道はこういうものです」としかいえないのでその道を選択するか否かまで僕はどうこう言うつもりはないからです。
週によってはスケジュールや体調で出来るとき出来ないときもあるだろうし、自分たちで判断認識していれば問題ないと思います。
また学力の高い個に関してであれば(欲を言えば)とさらにこれができるといいですね、なんてことを言う場合もありますがこれはもう志望校レベルにはたどり着いた上で、先のことを考えて話すこともあります。
前回書いたように
「学校の宿題があったから」
というのはそれならそれでいいのですがやらなかったという事実がなくなるわけじゃないですね。余裕のある子供であれば別にいいと思うのです。
もしもその課題がその本人にとって避けて通れない最低限のレベルであればそれをやらない限りは合格への道は遠いです。
あとは普段の生活やほかの科目と天秤にかけて自己判断をすると良いかなと思います。
他でカバーできればいいし、そこまで犠牲にして受験はしたくないというのも一つの答えです。
ただもしもなにがなんでもその学校に受かりたい、でも現状でははるかに厳しいというのであれば、そこにどんな理由があれ克服しない限りは絶対に先には進めません。
改善したほうがいいというのはそういうことです。
どうしたいのかはっきりしているのであれば、宿題や課題をやるかどうかに価値観はあっても正否はありません。
宿題はできないけど(本当は、やらないけど、ですが)受かりたいというのは本当に頑張っている人からすれば虫のいい話になってくるわけです。
宿題や課題が多すぎて、何からしていいのかわからない、自分たちに何が重要なのかわからない。
こういったケースに指針を示すのは教える側からすればさほど難しいことではないと思います。
要はそれをやれるかどうかなんですね。
相対的な評価は下すことはできます。でもそれが正しいかどうかは全くの別問題であって、その答えはその家々が決めることだと思います。
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↓こちらでは様々な中学受験に関する情報が満載です。
塾の話や教育に関して、家での勉強法など多岐にわたります。
なにかしら参考になると思います。
中には小学校の勉強の延長線で合格できるレベルもあれば、学力が普通レベルの高校生顔負けの論理力記述力思考力を要する学校もあるわけです。
そうなってくると日ごろの生活でも受験勉強にどれだけの労力を割かなければいけないのか、人それぞれかなり変わってきます。
家庭教師や塾の先生のように普段受験に携わっている仕事をしていれば、相対的に各子供が志望校に対してどれだけの学力が必要なのか、おそらく経験が増えれば増えるほど見当がつけられるようになるんじゃないでしょうか。
僕は自分のほうからこの学校を受けたらいいんじゃないかと勧める事はあまりしません。
塾でも一昔前に比べたら「何がなんでもここを受けろ」というようなことを勧める事は少なくなってきているように思えます。基本的に親子に任せますというスタンスでしょうか、僕もどちらかといえばそのような感じです。
ですから現状まるっきり学力が届いていない場合、「やめたほうがいい」と言うのは直前でもない限りそれに近いニュアンスも言わないようにしています。
が、2月から逆算して「この時期までにこれは出来るようにならなくてはいけない」ということは提示します。
そのときに他の生活にも支障をきたすほどであっても「これだけのことをやってみてください」ということを言います。
僕は基本的に宿題を出すのは好きじゃないです。これも去年どこかで言ったような気がするのですが、一つの例として、6年生の夏ごろになって他の人間に宿題を出されているようじゃ厳しいと思うからです。勿論これも受ける学校によりますが、受験校全体の上位3,4割を目指す場合であれば、宿題を出されるのではなく自分達で課題をこなしていくようじゃないとなかなか難しいと思います。
上位3,4割なら半分以下と思うかもしれませんが、大抵の親はそのレベルの学校を「せめてうちの子には(それくらい)には受かってほしい、受かってくれたらな」と思うレベルでもあります。
中学受験に関心を持つくらいですから、人よりも勉強には関心があります。
となると大抵はまず名のある学校が動機となり受験を始めて、場合によっては志望校が上がったり下がったりもしますね。
ですがもし子供の学力がどんどん下がったとき、下がっても当初の志望校を変えたくない、学力差がかなり大きくてもそこだけは、と考える人も少なくないと思います。
ちなみに僕は宿題が出来たか出来ないかであまり怒るとかはしないです。
ただ単純にこのペースなら受かるとか受からないとか、そういう言い方になる場合が多いです。
かなり細かく提示することはありますが、かといってあまり細かく内容を確認しないケースもあります。学力の高いこの場合はその傾向がありますね。親や子供がきちんと把握しているのであれば余計な時間は使いたくないので出来る限り省略するわけです。
ただ場合によってはこちらが提示したことを「宿題」として必ずやらなくてはいけないと重荷に感じてしまう場合もあるようですが、これは僕の考え方と少し違います。
「宿題」はやらなくては怒られるとか、そういう感覚だから重荷になるのかなと思います。
そもそも宿題なんてのはやったかやらないかは自分の問題なので他人にどうこう言われる評価を気にしているのは本末転倒です。ですから僕は提示するだけにしたいのです。
目的地があれば「避けて通れない道はこういうものです」としかいえないのでその道を選択するか否かまで僕はどうこう言うつもりはないからです。
週によってはスケジュールや体調で出来るとき出来ないときもあるだろうし、自分たちで判断認識していれば問題ないと思います。
また学力の高い個に関してであれば(欲を言えば)とさらにこれができるといいですね、なんてことを言う場合もありますがこれはもう志望校レベルにはたどり着いた上で、先のことを考えて話すこともあります。
前回書いたように
「学校の宿題があったから」
というのはそれならそれでいいのですがやらなかったという事実がなくなるわけじゃないですね。余裕のある子供であれば別にいいと思うのです。
もしもその課題がその本人にとって避けて通れない最低限のレベルであればそれをやらない限りは合格への道は遠いです。
あとは普段の生活やほかの科目と天秤にかけて自己判断をすると良いかなと思います。
他でカバーできればいいし、そこまで犠牲にして受験はしたくないというのも一つの答えです。
ただもしもなにがなんでもその学校に受かりたい、でも現状でははるかに厳しいというのであれば、そこにどんな理由があれ克服しない限りは絶対に先には進めません。
改善したほうがいいというのはそういうことです。
どうしたいのかはっきりしているのであれば、宿題や課題をやるかどうかに価値観はあっても正否はありません。
宿題はできないけど(本当は、やらないけど、ですが)受かりたいというのは本当に頑張っている人からすれば虫のいい話になってくるわけです。
宿題や課題が多すぎて、何からしていいのかわからない、自分たちに何が重要なのかわからない。
こういったケースに指針を示すのは教える側からすればさほど難しいことではないと思います。
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2009-06-30
優先順位
分数の話をして、優先順位ということについて考えたことがあるので書いてみようかなと思います。
勉強の優先順位ということなんですが、今日話すのはそんな難しいことを話すわけではないです。
難関志望者であれば、塾に通っていてテキストや宿題が多かったりすると何からやらなくてはいけないのか、かなりきめ細かく計画だてていかないといけないと思います。そうでないとなかなかついていけずに勉強以前の話で躓いてしまうということになりかねないと思います。
ただもっと易しいケースで、と言えばいいんでしょうか。毎年見かけますね、こういうのはしっかり改善していったほうがいいんじゃないかと思うことについて書いてみたいです。
「学校の宿題があるから勉強ができなかった。」
「学校の宿題があるから勉強ができなかったみたいなんです。」
どういう背景なのか、場合によって少し違いますし、これだけじゃわかりづらいと思うので次回また詳しく取り上げてみたいと思います。
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なにかしら参考になると思います。
2009-06-28
分数 2009
分数について、去年の記事をもう一度載せます。
分数は簡単そうですが、割合の前のとても重要な単元なのです。
ここでしっかり押さえておけば「のがけ」という発想はなくなるのではないかと思います。
(なので今回は割合のカテゴリに入れておきます)
大体の塾では5年生のはじめくらいまでに分母の違う掛け算割り算まで終了すると思います。
(最近の学校のなかにはそこまで学習しないで卒業間近を迎える地域もあるようです。)
この分数、どこまで理解しているかでその後の学力の伸びに少なからず影響してきます。おおざっぱに言うと「大きさがイメージできるか」ということです。1より小さい世界を具体的にイメージできていないと、割合、速さを学習するときに躓きます。
「分数の計算ぐらいちゃんと出来るでしょう。」などと軽く考えず、計算をきちんとできるだけでなくどういう計算なのかきちんと説明できるようになると後々の割合の吸収率が軍と変わると思います。
どんな感じで弊害が出るのか一例を書いていきたいと思います。
分数が理解できるいるかどうかは、5年生の後半に進むにつれて徐々に明らかになってきます。
たとえば・・・・
AからB地点まで2キロメートルあります。時速6キロメートルで進むと何分かかるか?
という問題に出くわしたとき。
6÷2=3 答え3分。
と、答える子がいたら、教える側としてはむしろ無回答の方が助かります。それぐらい重症でしょう。
これが分数を学習した時にちゃんと理解していたのか、もしくは計算方法しかおぼえないで通り過ぎたかの差になります。複雑な分数計算ができるからといって親は安心してはいけません。放っておくと、後々本当に苦労します。上のような答え方をす子供は、まず感覚的に大きい数から小さい数を割らないと気が済まない子供はの典型的な例です。
いい方を変えれば1より小さい数に対しての免疫ができていないわけです。
免疫ができていないと仮に2÷6という思考回路に至っても3分の1ということに抵抗感がありやっぱり6÷2の方が落ち着きがあるからそうしよう、ということになってしまうわけです。
さらに(3分の1)時間が(20)分になるという単位変換がすぐにできないでやはり(3分の1)分と答えてしまう子もいます。
とまあ、6年生始めに上にあげた問題で答えを3分なんて答えられてしまうとかなり過去にさかのぼって学習しなければなりません。ここが算数ならではの教えにくい部分なんだと思います。親としてもどこまでさかのぼって教えていいかわからない、ということになってしまうわけです。最悪絶対に5年生の終わりまでに理解してほしい問題でしょう。
もし日頃から親が子供の勉強をよく見ておく(教えるんじゃんなくて)ということをすると早い時期から修正することが可能で後々親子ともに苦労せずに済む可能性が高いです。
保護者の方ははじめて分数を学ぶときは第一に「大きさをしっかりイメージできるようにする」、そこを重点に置いて教えてあげればいいと思います。子供が解説できるようになるまでついてあげるというのが一番理想的でしょう。これが割合につながっていく重要な素養になります。
4,5年生までにどれだけ算術を深く理解しているか。理解度が著しく低いと他の3科目とは違って後で挽回するには、理解するには相当の根気が必要だと思います。
ひょっとしたらこういうことが親の目から映った時に算数が得意とか苦手ということにもつながってくるのかもしれません。
6年生になって「よし、残り一年子供の受験に専念するか」と親が子供の勉強に携わり、実際教えてるケースがあります。しかし実際教えてみたら思うようにはかどらず、挙句の果てには思い通りにいかない子供に向かって才能がないとか、センスがない、物覚えが悪い、という言葉で片づけてしまう人がいます。
厳しい言い方ですが親の手抜きが招いた人災です、放っておかれた子供は「ばか」でもないし何も「悪くない」と思います。
あとでそんなことにならないよう3,4年生から子供の勉強を見る、勉強の話をする、というのは大事なんじゃないかなと思います。
さて、もう少しだけ分数について掘り下げてみましょう。
仕事算というやつです。これを分数の延長線で学習することもあるし、普通は割合の後に学習します。
どんな感じの問題か
ある仕事をするのに太郎君は12日かかり次郎君は24日かかります。この仕事をするのに二人合わせて何日かかるでしょう。
というやつです。
教え方はほとんどがこの二通りじゃないでしょうか。
塾の先生によってはわかりやすく教えるために整数だけで回答を出すひともいます。
おそらく1以下の数字に対する免疫のない子に対する配慮をかんがえてのことでしょう。
ただ結論から言うとやはりそれは「とりあえず理解させる」教え方であり、理想を言えば分数で解ける子ならば整数で解いてもよい、と思います。
整数でやろうとすると比まで学習していないとだめです。つまり
太郎と次郎の仕事量の比が2:1になるのである仕事量を2×12=24とおく。
あとは24÷3=8 答え8日
となります。
これのメリットは何と言っても大きさが容易にイメージできることだと思います。
分数でやるならば比を学習してなくても何とかなります。すると
太郎の仕事量1÷12=12分の1、次郎の仕事量1÷24=24分の1
(解説をしない場合もありますがそういう場合ある仕事量は暗黙の了解で1となると考えればいいと思います。)
あとは1÷(12分の1+24分の1)=8 答え8日
となります。
最終的にはこの方法で解けないと応用が利かないのでやはり始めから分数で学習するべきだと思います。
面白いもので例えば「100枚のプリントを一日10枚といたら何日かかる?」子供にこんな質問をしてみるとすぐに「10日」と答えられるのに「1という仕事量を一日10分の一のペースでやると何日かかる」となるとすぐには答えられない子供がいるのです。これは分数をしっかり理解できていないから起きてしまうことなのです。
分数は四則演算が解ければ良いというわけではありません。
その後学ぶことの重要なツールです。
なかなか気付きにくいところですが本人のノートを見たり、いろいろ質問して、注意深く観察していれば子供がどこまで理解しているか必ず分かるはずです。なので理解していない場合、親子げんかになったりしてめんどくさい、などと思わずしっかり理解させないと、後でもっと面倒なことになると思います。
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なにかしら参考になると思います。

分数は簡単そうですが、割合の前のとても重要な単元なのです。
ここでしっかり押さえておけば「のがけ」という発想はなくなるのではないかと思います。
(なので今回は割合のカテゴリに入れておきます)
大体の塾では5年生のはじめくらいまでに分母の違う掛け算割り算まで終了すると思います。
(最近の学校のなかにはそこまで学習しないで卒業間近を迎える地域もあるようです。)
この分数、どこまで理解しているかでその後の学力の伸びに少なからず影響してきます。おおざっぱに言うと「大きさがイメージできるか」ということです。1より小さい世界を具体的にイメージできていないと、割合、速さを学習するときに躓きます。
「分数の計算ぐらいちゃんと出来るでしょう。」などと軽く考えず、計算をきちんとできるだけでなくどういう計算なのかきちんと説明できるようになると後々の割合の吸収率が軍と変わると思います。
どんな感じで弊害が出るのか一例を書いていきたいと思います。
分数が理解できるいるかどうかは、5年生の後半に進むにつれて徐々に明らかになってきます。
たとえば・・・・
AからB地点まで2キロメートルあります。時速6キロメートルで進むと何分かかるか?
という問題に出くわしたとき。
6÷2=3 答え3分。
と、答える子がいたら、教える側としてはむしろ無回答の方が助かります。それぐらい重症でしょう。
これが分数を学習した時にちゃんと理解していたのか、もしくは計算方法しかおぼえないで通り過ぎたかの差になります。複雑な分数計算ができるからといって親は安心してはいけません。放っておくと、後々本当に苦労します。上のような答え方をす子供は、まず感覚的に大きい数から小さい数を割らないと気が済まない子供はの典型的な例です。
いい方を変えれば1より小さい数に対しての免疫ができていないわけです。
免疫ができていないと仮に2÷6という思考回路に至っても3分の1ということに抵抗感がありやっぱり6÷2の方が落ち着きがあるからそうしよう、ということになってしまうわけです。
さらに(3分の1)時間が(20)分になるという単位変換がすぐにできないでやはり(3分の1)分と答えてしまう子もいます。
とまあ、6年生始めに上にあげた問題で答えを3分なんて答えられてしまうとかなり過去にさかのぼって学習しなければなりません。ここが算数ならではの教えにくい部分なんだと思います。親としてもどこまでさかのぼって教えていいかわからない、ということになってしまうわけです。最悪絶対に5年生の終わりまでに理解してほしい問題でしょう。
もし日頃から親が子供の勉強をよく見ておく(教えるんじゃんなくて)ということをすると早い時期から修正することが可能で後々親子ともに苦労せずに済む可能性が高いです。
保護者の方ははじめて分数を学ぶときは第一に「大きさをしっかりイメージできるようにする」、そこを重点に置いて教えてあげればいいと思います。子供が解説できるようになるまでついてあげるというのが一番理想的でしょう。これが割合につながっていく重要な素養になります。
4,5年生までにどれだけ算術を深く理解しているか。理解度が著しく低いと他の3科目とは違って後で挽回するには、理解するには相当の根気が必要だと思います。
ひょっとしたらこういうことが親の目から映った時に算数が得意とか苦手ということにもつながってくるのかもしれません。
6年生になって「よし、残り一年子供の受験に専念するか」と親が子供の勉強に携わり、実際教えてるケースがあります。しかし実際教えてみたら思うようにはかどらず、挙句の果てには思い通りにいかない子供に向かって才能がないとか、センスがない、物覚えが悪い、という言葉で片づけてしまう人がいます。
厳しい言い方ですが親の手抜きが招いた人災です、放っておかれた子供は「ばか」でもないし何も「悪くない」と思います。
あとでそんなことにならないよう3,4年生から子供の勉強を見る、勉強の話をする、というのは大事なんじゃないかなと思います。
さて、もう少しだけ分数について掘り下げてみましょう。
仕事算というやつです。これを分数の延長線で学習することもあるし、普通は割合の後に学習します。
どんな感じの問題か
ある仕事をするのに太郎君は12日かかり次郎君は24日かかります。この仕事をするのに二人合わせて何日かかるでしょう。
というやつです。
教え方はほとんどがこの二通りじゃないでしょうか。
塾の先生によってはわかりやすく教えるために整数だけで回答を出すひともいます。
おそらく1以下の数字に対する免疫のない子に対する配慮をかんがえてのことでしょう。
ただ結論から言うとやはりそれは「とりあえず理解させる」教え方であり、理想を言えば分数で解ける子ならば整数で解いてもよい、と思います。
整数でやろうとすると比まで学習していないとだめです。つまり
太郎と次郎の仕事量の比が2:1になるのである仕事量を2×12=24とおく。
あとは24÷3=8 答え8日
となります。
これのメリットは何と言っても大きさが容易にイメージできることだと思います。
分数でやるならば比を学習してなくても何とかなります。すると
太郎の仕事量1÷12=12分の1、次郎の仕事量1÷24=24分の1
(解説をしない場合もありますがそういう場合ある仕事量は暗黙の了解で1となると考えればいいと思います。)
あとは1÷(12分の1+24分の1)=8 答え8日
となります。
最終的にはこの方法で解けないと応用が利かないのでやはり始めから分数で学習するべきだと思います。
面白いもので例えば「100枚のプリントを一日10枚といたら何日かかる?」子供にこんな質問をしてみるとすぐに「10日」と答えられるのに「1という仕事量を一日10分の一のペースでやると何日かかる」となるとすぐには答えられない子供がいるのです。これは分数をしっかり理解できていないから起きてしまうことなのです。
分数は四則演算が解ければ良いというわけではありません。
その後学ぶことの重要なツールです。
なかなか気付きにくいところですが本人のノートを見たり、いろいろ質問して、注意深く観察していれば子供がどこまで理解しているか必ず分かるはずです。なので理解していない場合、親子げんかになったりしてめんどくさい、などと思わずしっかり理解させないと、後でもっと面倒なことになると思います。
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塾の話や教育に関して、家での勉強法など多岐にわたります。
なにかしら参考になると思います。
2009-06-28
撮影
登録している家庭教師センターがホームページをリニューアルするそうで動画の撮影に行ってきました。以前は写真を載せるだけだったのですが今回は何と動画です。
いやあ、日進月歩というか、今やネットもすごいですね。
僕なんか自分の音楽の映像を動画でネットで公開しようと考えていたのですが、やり方がさっぱりわからず結局断念したまま日にちが過ぎていきましてですね・・・・いや、それはどうでもいいですね、機械音痴のただの愚痴です。
今回は1時間ぐらいかけて動画の撮影をしました。
本当はメールで撮影の内容を教えてもらうはずだったんですが、結局当日打ち合わせをして撮影に入りました。
いくつかテーマがありまして、話しやすいテーマを選んでもらって、そのテーマについて話しているシーンを撮影しましょうという流れでした。
なにも用意しないで行ったのでぶっつけ本番に近い形でしたが「新しい御家庭との初顔合わせの時の感覚でしゃべってもらえれば」と言われたのでいくぶんリラックスして、いや大分リラックスして、思うがままに、振り返ればあい変わらずまとまりもなく話してしまいました。
あ、そうそう、少し話が飛びますが。
以前(のがけについてもう一度)という記事で即興で例題を作ったのですが、あれ問題の文章間違ってました、すいません。気になる方は確認してみてください。
どうしてその答えになるのかと質問をいただきまして、「ええーこんなのただの計算じゃん」と思って書きながら計算をしてびっくり・・・あの文章通りじゃ答えは異なりますね(汗)。
いやあ、偉そうに言っておいて本当に言葉もないです・・・、いや、僕こういうの多いですね、本当に。このブログでこういう失態は過去に何度あったことか。
質問してくださった方は気を使ってくれて、深い突っ込みはありませんでしたが・・・すいません、たぶん他にも答えが出ないで戸惑った方もいると思います。
まあ、こんな調子なので、撮影でもですね、適当なわけですよ、しゃべっていることが・・・。
適当というか支離滅裂というか、いや、支離滅裂じゃないんですけど、文のつながりがちぐはぐでいかにも口語的な表現が目立ち、読解する方に苦労させてしまうようなしゃべり方なんですね。
一見矛盾するようなことを言ったり、結論までやたらと長くて危うく質問から脱線しそうになったり、しまいにはテーマではないことまでしゃべりだして意味わかんないひとりごとみたいになったりと・・・。
もちろん撮影してくださった人たちが約5分くらいに非常にスマートにまとめてくれるそうなので、僕のヘタれな語りはその技術にお任せしようかと思います。
アメリカとかではスピーチ能力というのは非常に重要視されますよね、日本では政治家のスピーチ能力が世界的に低いなんて言うのを聞いたことがあります。
他人に十分に「良いもの」を伝えるためには伝達能力というより伝達技術というのももう少し反省しなくてはいけないなと、つくづく痛感しました。
いや、自分でも何をしゃべったかあまりよく覚えていないのですが、どの話題も結論は「親」にたどりついた気がします。僕はそれだけ受験で保護者の存在を重視しています。
動画のほうは1,2カ月もすれば載るそうです。
どんなもんになるんでしょうかね。
ブログ村に参加しています。
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なにかしら参考になると思います。

いやあ、日進月歩というか、今やネットもすごいですね。
僕なんか自分の音楽の映像を動画でネットで公開しようと考えていたのですが、やり方がさっぱりわからず結局断念したまま日にちが過ぎていきましてですね・・・・いや、それはどうでもいいですね、機械音痴のただの愚痴です。
今回は1時間ぐらいかけて動画の撮影をしました。
本当はメールで撮影の内容を教えてもらうはずだったんですが、結局当日打ち合わせをして撮影に入りました。
いくつかテーマがありまして、話しやすいテーマを選んでもらって、そのテーマについて話しているシーンを撮影しましょうという流れでした。
なにも用意しないで行ったのでぶっつけ本番に近い形でしたが「新しい御家庭との初顔合わせの時の感覚でしゃべってもらえれば」と言われたのでいくぶんリラックスして、いや大分リラックスして、思うがままに、振り返ればあい変わらずまとまりもなく話してしまいました。
あ、そうそう、少し話が飛びますが。
以前(のがけについてもう一度)という記事で即興で例題を作ったのですが、あれ問題の文章間違ってました、すいません。気になる方は確認してみてください。
どうしてその答えになるのかと質問をいただきまして、「ええーこんなのただの計算じゃん」と思って書きながら計算をしてびっくり・・・あの文章通りじゃ答えは異なりますね(汗)。
いやあ、偉そうに言っておいて本当に言葉もないです・・・、いや、僕こういうの多いですね、本当に。このブログでこういう失態は過去に何度あったことか。
質問してくださった方は気を使ってくれて、深い突っ込みはありませんでしたが・・・すいません、たぶん他にも答えが出ないで戸惑った方もいると思います。
まあ、こんな調子なので、撮影でもですね、適当なわけですよ、しゃべっていることが・・・。
適当というか支離滅裂というか、いや、支離滅裂じゃないんですけど、文のつながりがちぐはぐでいかにも口語的な表現が目立ち、読解する方に苦労させてしまうようなしゃべり方なんですね。
一見矛盾するようなことを言ったり、結論までやたらと長くて危うく質問から脱線しそうになったり、しまいにはテーマではないことまでしゃべりだして意味わかんないひとりごとみたいになったりと・・・。
もちろん撮影してくださった人たちが約5分くらいに非常にスマートにまとめてくれるそうなので、僕のヘタれな語りはその技術にお任せしようかと思います。
アメリカとかではスピーチ能力というのは非常に重要視されますよね、日本では政治家のスピーチ能力が世界的に低いなんて言うのを聞いたことがあります。
他人に十分に「良いもの」を伝えるためには伝達能力というより伝達技術というのももう少し反省しなくてはいけないなと、つくづく痛感しました。
いや、自分でも何をしゃべったかあまりよく覚えていないのですが、どの話題も結論は「親」にたどりついた気がします。僕はそれだけ受験で保護者の存在を重視しています。
動画のほうは1,2カ月もすれば載るそうです。
どんなもんになるんでしょうかね。
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なにかしら参考になると思います。
2009-06-25
叱るだけは親の怠慢 2009
先日生徒と話をしていて、というより一方的に話を聞いているだけだったのですが、聞いているうちに去年書いた記事を思い出しました。
「叱るだけは親の怠慢」
去年新聞で書かれていた言葉です。
今の僕の考えも含め新たに書きなおしつつもう一度取り上げてみたいと思います。
この考え方に僕も共感するところがあります。
少なくないと思います。「叱るだけ」のひと。
そういう人が少なくないというよりは、子供にそう思われている人が少なくない、というほうが適切でしょうか。実際のところ、叱るだけなのかどうかが問題ではなく、子供がそう思ってしまうかどうかのほうが問題だと思います。
「子どもを教育する手段が叱るだけの人は親子を主従関係でとらえ、その関係に甘えているように思えます」新聞では、こういう言葉で書かれていました。
簡単にいえば手抜きしておいしいとこだけ持っていこう、と考えると叱るだけになるんじゃないでしょうか。何もせず怒るだけで成績伸ばそうとする、繰り返しですがこれは客観的に見てそう映るというよりは、子供の視点から見てそう映っているかどうかなのです。
叱るというのは本来怒る方も気分が悪く、できればしたくないから子供を怒った時は怒った方が自己嫌悪に陥るような行為だと思います。
子供の立場からすれば「んぁ?何でお前に言われてやんなきゃいけねーんだよ?」というのが大体の意見でしょうか。
さんざん僕に言うわけです。
「『あなたにそんな経験させたくないから勉強しろ』って言うけどさ、失敗した分際で偉そうに言うんじゃねーよって感じでマジうざい。自分の受験の頃の話なんて教えてくんないんだよ、それって駄目だった過去かくしてるだけじゃん、卑怯だよね。それに勉強しても成績悪いとか言うしさ、自分だっておばあちゃんとかに勉強しろって言われてやってこなかったからそんな人間になった癖にさあ、マジあのばばあうぜえ。」・・・まあ、言いたいことはなんとなくわかる気もします。
親に怒られて、ああ自分が悪かったなと奮起して頑張る子と、反抗して一向に改善のない子供。その差はどこにあるんでしょうかね?
ほぼ間違いなく親の背中を見て子供がどう感じているか?だと思います。生まれ持っての性格ではなく育った環境だとおもいます。親子の相性はあれど、性格的な部分で先に譲歩するのは親のほうであるのは言うまでもないと思います。
「お父さんも自分とは違う科目だけどいつも勉強して頑張ってるんだよ」
勉強はいやだな、と思ってもしっかりやる子の中にはこんなことを言う子もいましたね。
子どもに勉強させたきゃ、自分が目の前でやるのが一番手っ取り早いわけです。
幼児期から親がそういう様子を見せたら尚いいんじゃないでしょうか、子供は初めのうちは大人の真似をしたがるものだと思うからです。
去年、親は二つのタイプに分かれると下のように書きました。
「あんな悪い成績とって、あの子が不憫」派か
「勉強が足りない!」もしくは「あんなに勉強してもダメなんてうちの子供は馬鹿」「あんだけ高い金払ってんのに!たるんでる!」派
非常におおざっぱですが、つきつめれば二つに分かれると思います。度合いはあります、どっちの要素もあったりと100者100様ですが、陥ったピンチや危機を乗り越えようとするときに忍耐力が試される時にこういった考えが頭の中でぐるぐる廻るんじゃないかなと思います。そういう時に詰まることろどちらに転んでしまうのかということです。
子供が反抗する家の親が悪いとかそんな短絡的なことは言いません。
育児そのものも大変です、その上受験させて、経済的な問題だって大抵の場合かなりのものでしょう。
ただ、言い方悪いですけど、「こんなにしてやってんのに」は子供から言わせりゃ親のエゴで、利己的なわけです。親の言うことを聞かないということは納得していないわけですね、親の態度と言動の矛盾に気づいているわけです。
そういうときにどんなに、子供に動機付けで説得させようとして「うちの子は受験の意義が分かってるはず」と思ってもそれは親が思うレベルから到底かけ離れている場合がほとんどです。
事実はどうあれ、本当はそうじゃないかもしれない、でも現実にそう感じてしまいそう口にする子供がいるわけです。利己的じゃない、という言い分を納得させるよりも、行動で
「ああ、うちの親もがんばっているんだな」というものを見せることができれば必ず子供の心境は変化します。
11,2歳ぐらいになれば大人の矛盾に子供は戸惑ったり失望したりする年頃です。
それを感じない子供は幸せですね。
「中学受験やめるならいいけど、そしたら中学生になったら一切金払わないから、図書館でも言って勉強して何とかしろだって、お金なんかないしさ、いやでも言うこと聞くしかないじゃん」
「この前も朝のノルマをやったら終わりでいいっていったのに、時間が余ったからあれもこれもとか言われた、だからぎりぎりまで手抜いてやることにした。」
とりあえず言えることは、勉強において親子の信頼関係が築けていないということです。
そもそも言われたからどうこう、勉強するとかしないとか手を抜くとか、そういう子どもの発想も間違っていますがなぜそういう思考回路に至ったかが問題だと思うのです。
成績が下がったり伸び悩んだ時に、親が焦って少しでも勉強をさせようと、無駄をなくそうとすればするほど子供の心は親から離れていくと思うのです。
大小ありますが子供がつらい時に親がどんだけ踏ん張れるか、それは子供の成績に大きく影響しているように感じます。だから中学受験の半分以上の責任は親に在る、というのが僕の持論です。でも多くの人が言っていることですよね。
去年よりは考えがまとまった気がします。
・・・そうはいっても難しい話題です。
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なにかしら参考になると思います。

「叱るだけは親の怠慢」
去年新聞で書かれていた言葉です。
今の僕の考えも含め新たに書きなおしつつもう一度取り上げてみたいと思います。
この考え方に僕も共感するところがあります。
少なくないと思います。「叱るだけ」のひと。
そういう人が少なくないというよりは、子供にそう思われている人が少なくない、というほうが適切でしょうか。実際のところ、叱るだけなのかどうかが問題ではなく、子供がそう思ってしまうかどうかのほうが問題だと思います。
「子どもを教育する手段が叱るだけの人は親子を主従関係でとらえ、その関係に甘えているように思えます」新聞では、こういう言葉で書かれていました。
簡単にいえば手抜きしておいしいとこだけ持っていこう、と考えると叱るだけになるんじゃないでしょうか。何もせず怒るだけで成績伸ばそうとする、繰り返しですがこれは客観的に見てそう映るというよりは、子供の視点から見てそう映っているかどうかなのです。
叱るというのは本来怒る方も気分が悪く、できればしたくないから子供を怒った時は怒った方が自己嫌悪に陥るような行為だと思います。
子供の立場からすれば「んぁ?何でお前に言われてやんなきゃいけねーんだよ?」というのが大体の意見でしょうか。
さんざん僕に言うわけです。
「『あなたにそんな経験させたくないから勉強しろ』って言うけどさ、失敗した分際で偉そうに言うんじゃねーよって感じでマジうざい。自分の受験の頃の話なんて教えてくんないんだよ、それって駄目だった過去かくしてるだけじゃん、卑怯だよね。それに勉強しても成績悪いとか言うしさ、自分だっておばあちゃんとかに勉強しろって言われてやってこなかったからそんな人間になった癖にさあ、マジあのばばあうぜえ。」・・・まあ、言いたいことはなんとなくわかる気もします。
親に怒られて、ああ自分が悪かったなと奮起して頑張る子と、反抗して一向に改善のない子供。その差はどこにあるんでしょうかね?
ほぼ間違いなく親の背中を見て子供がどう感じているか?だと思います。生まれ持っての性格ではなく育った環境だとおもいます。親子の相性はあれど、性格的な部分で先に譲歩するのは親のほうであるのは言うまでもないと思います。
「お父さんも自分とは違う科目だけどいつも勉強して頑張ってるんだよ」
勉強はいやだな、と思ってもしっかりやる子の中にはこんなことを言う子もいましたね。
子どもに勉強させたきゃ、自分が目の前でやるのが一番手っ取り早いわけです。
幼児期から親がそういう様子を見せたら尚いいんじゃないでしょうか、子供は初めのうちは大人の真似をしたがるものだと思うからです。
去年、親は二つのタイプに分かれると下のように書きました。
「あんな悪い成績とって、あの子が不憫」派か
「勉強が足りない!」もしくは「あんなに勉強してもダメなんてうちの子供は馬鹿」「あんだけ高い金払ってんのに!たるんでる!」派
非常におおざっぱですが、つきつめれば二つに分かれると思います。度合いはあります、どっちの要素もあったりと100者100様ですが、陥ったピンチや危機を乗り越えようとするときに忍耐力が試される時にこういった考えが頭の中でぐるぐる廻るんじゃないかなと思います。そういう時に詰まることろどちらに転んでしまうのかということです。
子供が反抗する家の親が悪いとかそんな短絡的なことは言いません。
育児そのものも大変です、その上受験させて、経済的な問題だって大抵の場合かなりのものでしょう。
ただ、言い方悪いですけど、「こんなにしてやってんのに」は子供から言わせりゃ親のエゴで、利己的なわけです。親の言うことを聞かないということは納得していないわけですね、親の態度と言動の矛盾に気づいているわけです。
そういうときにどんなに、子供に動機付けで説得させようとして「うちの子は受験の意義が分かってるはず」と思ってもそれは親が思うレベルから到底かけ離れている場合がほとんどです。
事実はどうあれ、本当はそうじゃないかもしれない、でも現実にそう感じてしまいそう口にする子供がいるわけです。利己的じゃない、という言い分を納得させるよりも、行動で
「ああ、うちの親もがんばっているんだな」というものを見せることができれば必ず子供の心境は変化します。
11,2歳ぐらいになれば大人の矛盾に子供は戸惑ったり失望したりする年頃です。
それを感じない子供は幸せですね。
「中学受験やめるならいいけど、そしたら中学生になったら一切金払わないから、図書館でも言って勉強して何とかしろだって、お金なんかないしさ、いやでも言うこと聞くしかないじゃん」
「この前も朝のノルマをやったら終わりでいいっていったのに、時間が余ったからあれもこれもとか言われた、だからぎりぎりまで手抜いてやることにした。」
とりあえず言えることは、勉強において親子の信頼関係が築けていないということです。
そもそも言われたからどうこう、勉強するとかしないとか手を抜くとか、そういう子どもの発想も間違っていますがなぜそういう思考回路に至ったかが問題だと思うのです。
成績が下がったり伸び悩んだ時に、親が焦って少しでも勉強をさせようと、無駄をなくそうとすればするほど子供の心は親から離れていくと思うのです。
大小ありますが子供がつらい時に親がどんだけ踏ん張れるか、それは子供の成績に大きく影響しているように感じます。だから中学受験の半分以上の責任は親に在る、というのが僕の持論です。でも多くの人が言っていることですよね。
去年よりは考えがまとまった気がします。
・・・そうはいっても難しい話題です。
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なにかしら参考になると思います。
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