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大事なことが書かれていました その2

過去門について。

言うまでもなく過去問は一番重要な参考書です。
前回最初に書きましたが、もう一度。
今回の記事を読む限りではその重要性というのがいまいち理解できていない人と言うのが少なからず存在するのかなと。

これは結構まずいことだと思います。
もちろん志望校によって過去問の重要度と言うのは違ってきます。
最難関においてはその重要度が極めて高く、もしそのことを認識していないでいまだに方向性が明確でない勉強をしているとしたら、これはかなり厳しいでしょう。

合不合やセンター模試でいくら80パーセント偏差値を取っていても過去問をほとんど手付かずの状態であれば落ちたってなんら不思議ではないですし、それこそ学校によっては落ちて当たり前なんてことになります。


ただおそらく今回の記事での対象者は難関、もしくは中堅レベルあたり、はたまたそれ以下を対象とした話だと思います。首都圏模試での偏差値がたかくても65あたりでしょうか。

昨今は最難関ではなくてもその学校独自のカラーが出ている問題が増えてきているように感じます。特に女の子の学校は主観ですが独特の雰囲気のある問題もあります。独特と言うのは、過去問でないと体験できないような問題と言えばいいのでしょうか。テキストにおいて思考力という枠に入れるにしてもちょっとこれはマイナーだなというか、カテゴライズしにくい雰囲気の問題ですね。ある意味、桜蔭や豊島ヶ岡とかのほうが傾向がつかみやすい気がします。

算数全般で見れば平易な方向には向かっていますが、それは物理的に不可能に近い超難問が見かけなくなってきたということであって、最難関でなくとも比較する学校によってはかなりはっきりと出題される単元での違いがあります。

基礎的な問題、いわゆる本番で抑えなくてはいけないポイントと言うのは、(四科のまとめ)や(出る順)、(ステップアップ演習)、(プラスワン)などなど、市販のテキストでもある程度はカバーできます。
前提としてこういうテキストに載っている問題をある程度できていないとまずいのはまずいですね。(今挙げたテキストでも難度が違いますし、個人個人どれだけ出来ればいいのかかなり違うので具体的な話は避けます。)

ただ、学力の上位層でなくともいつまでもそういうことばかりしているわけにもいかないです。今の時期は過去問を軸として、場合によっては他のテキストを利用していくという勉強スタイルにしておかないとまずいということです。

実際困るのが、この時期になっても自分がどの学校を受けるのかいまいち分かっていない子供がいることです。仮に親の方がそれなりに決めていても、子供サイドから見たら親の方針がころころ変わっているように映り、「自分がいったい何のために受験して何のために塾に行って、家庭教師や個別指導をしているのか」よく分かっていない状態なのです。

そんな子供の場合、過去問の大切さなんて分かるはずもないわけなんですね。
この時期に、方向性が決まっていないときの家庭教師なんていうのは本当に使い物にならないですね(汗)。

さらに中には、そう言った明確な目的をこちらサイド(指導する側)が決めるものだと思っているのか、たまにそういう印象を受ける人はいますがそれはもはや受験そのものをやめた方がいいんじゃないかなと思うときがあります。既に受験の本質から外れていると言えばいいのか、やや抽象的な言い方ですが虚空の世界の中で受験に望んでいるようなものです。そもそも現実に存在しないことを望んでいる、そういうような印象を受けるのです。

何のための受験なのかあいまいで「とりあえず私立に入っとけばいいだろう」と言うような印象しか受けないんですね。


やや、話がそれた印象を与えたかもしれませんが、過去問に取り組むと言うのは一番現実的な行為なんですね。自分の受かりたい学校のためにどうすればいいのか一番具体的に考える材料となっているのです。

そして過去問と付き合うことでその学校に対するイメージというのはより深まっていきます。

いやいや、ほんとに。


結構どころかとっても重要な過去問。

これを重視しないのはなぜなんでしょうかね。そういうことを面と向かって聞いたことなんてないので分かりませんが、一つに塾での勉強が出来て、テストの成績がよければ受かると考えているからなのかもしれません。

塾でいい成績を取る、そういう作業と言うのは最後の仕上げ前の下地のようなものなのです。最後の仕上げには過去問が避けて通れないわけです。

偏差値が首都圏模試で30台、40前半くらいであれば過去問の重要度というのは低くなるので今くらいから取り組んでもいいかもしれません。

まあ、あまり取りたくない方法としては11月くらいから過去問に取り組んで何とか限定された単元だけは得点できるようにするという方法もあります。

およそ勉学の本質から離れてしまうので「とりあえず合格のために」という対症療法的になります。


ほとんどの子供において、」この時期に過去問がもし満足に出来ない状況にあるとしたら、そのほとんどのケースは仕上がりが非常に遅れており、中途半端なまま本番を迎えてしまうと言うことになります。


・・・・いまさら6年生に向けてこんなこといっても元も子もないのかな・・・。

いや、元も子もないなんて言ったら本当に元も子もない、今からでも改善できる点がある人は改善することで結果に少なからず影響を与えると粘り強く取り組んでほしいものです。

時間は無いようであるようで無いような・・・・いや、まだあります。

5年生以下は、いま過去問を眺める必要はまったくもってありませんが、過去問というのはどういう存在なのか知っておくだけでも違うと思います。


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公立中高一貫校の是非


前回は九段中で起きた「事件」に関して触れましたが、やはりそうなると当然こういう話題も白熱してくるわけですね。公立中高一貫校はあった方がいいのか、ないほうがいいのか。
私立、公立それぞれの立場にいる人の意見が載っていました。

私立側は渋谷教育学園理事長、公立側は千葉県立中学校高校の校長、後もう一人青山学院大学教授、こちらは私立側の人間なのでしょうが公立の重要性を説いていますね。

渋谷教育学園となると、私立でも目覚ましい成功を収めている学校グループ(だと思う)なので何かこう説得力を感じます。まあ肩書からはいる、ミーハーな自分もどうかと思いますが、その立場の人間としての意見として非常にわかりやすいなという印象を受けました。


簡単に考えを書いてみると、公立一貫校の設置に大いに賛成していたそうですが、同時に私立受験生の子供のように競争が激化したり、「受験エリート校」が出来上がることでの学校間格差などが起きることを懸念していたようです。
実際始まってみれば「適性検査」明らかに学力を測るもので、塾もそれに向けた対策講座を開き、さらに塾向けの説明会を開いている学校も出てきたわけで、それに関しても触れています。
問題として取り上げているのは「公立が私立の後追いをしようとしていること」といっています。それはよくわかりますね、九段中の1割近い生徒切り捨て問題もありましたし。
実績作りを焦るあまり中高一貫の本来の趣旨を忘れているとの指摘です。
・・・これは僕も反省すべき点がありますね、以前白鴎中の実績が開校当初に比べて偏差値が下がる一方で、思ったより大したことないじゃんなんてことをサクッといってしまいました。下がったか上がったかもそうですが、そもそもその発想そのものが問題ですね。
公立にそういうものを求め出したら私立と公立の差異がなくなるというか、「学費が安くて合格実績のよい学校」なんて安直に考えてはいかんということですね。
理事長の言い分としては、「私立は経営があるから大学実績など保護者のニーズを気にしないわけにはいかない、生徒が集まらなくては経営が立ちいかなくなる。公立は経営を気にしないでいいわけだから理想の教育を追求すべき。また私立が長年努力と工夫を重ねてきたのと同じ教育モデルを形だけまねて公立でやるとすればこれは缶による民への圧迫となり、やがて私立はなくなり公立だけになる」といっています。
これは私立経営者から見たら切実な問題ですね。
締めには、今後公立一貫校はどうすればいいのかという具体案を提示してみて、私立がまねしたくなるような教育実践をぜひ示してほしいと書いてあります。
いやあ、殊勝な言葉です。


私立の経営者という立場でありながら私立公立のバランスを真剣に考えているのだなと、そういう印象を受けました。


公立側の千葉中高の校長は、公立の存在意義について語っておられます。
しかし付属中学の設立や適性検査の作成、入学後の学力の大きなばらつきなどかなりの課題を抱えているようです。大変さが伝わってきます。
こちらも最後に興味深い言葉が載っています。
「千葉中の生徒は全員千葉高校へ進学します。中学入学を認めた以上高校卒業まで面倒みるのは鉄則。中学の時に学力的に遅れていても高校へ行けばのびる。」
んまあ、伸びることもある、というのが現実でしょうがそれでも・・・九段中の幹部らはよくよく聞いておいたほうがいいんじゃないでしょうか。
理想であるかも知れない、理想であってもそれすら語れず、安易に妥協する姿勢はよくないと思います。安易になんて言いましたが、やはりまだできたての学校があっさり生徒を切るなんてのは安易か、もしくは確信犯かのどちらかですよ。


さてもう一人、大学教授のお話です。
地方での公立の役割について触れており、公立の可能性に大きな期待を寄せているようです。同感です。僕もいろいろな課題はあるなと思いつつもやっぱり公立中高一貫ができたことは、特に都内で開校しているというのはとてもいいことだと思います。倍率の高さも人気期待の表れですしね。

ただ、首都圏と地方では公立の立ち位置というのは全然違います。都内の公立がいきなり地方の私立のように台頭してくることに私立側の警戒感があるというようなことを述べています。要は公という立場をうまく活用しながら進学実績を上げようとすることに反感が強いということだと思います。渋谷学園の理事長がおっしゃっています。


また私立にたいしても、進学実績にこだわるばかりではなく「建学の精神に基づく人間教育をすべき」で効率を批判する前にやるべきことがあるのではといっています。
いやあ、これはさっきと矛盾するようですが理想だけで机上の空論の気がしないでもないです。
現実問題、進学実績にこだわらなければ多くの私立学校はすごい勢いで衰退します。今はもう本当にそういうご時世です。その波は確かに女子校にも来ていますからね。
建学精神を問うだけでは誰も来てくれないということを身にしみて感じているはずです。
まあ、青山学院は人気があるんでしょうけど。確かに合格実績というよりはネームバリューはいまだに強いです。うまく言っているのかもしれない。

でも今や女子中学校でも国公立や医大、難関大学の実績を宣伝材料としているところは本当に増えてきました。

その中で公立の学費の安さを「価格破壊」だといいたい気持ちはよくわかります。
なぜなら多くの私立は断腸の思いで改革をして、リストラしたり、現実に真正面から立ち向かっているのに対して公立は国という強力なバックアップがありますからね。

私立にやれるべきことがあるという前に、やはり首都圏の公立がやれるべきことをやってから、それからでしょうね。

三つの意見を見比べてみてもこの問題の根深さを痛感します。

いやあ、何か余計頭が混乱して疲れました。



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迷ったのですが

さんざん迷いました。どうしたもんかなと。

結論としてはですね。

ええ、今日は質問に対してこちらで応えていこうかと思います。

コメントの欄に質問をいただくことがあるのですがそのほとんどは匿名であるのでコメント欄で差し支えない程度で返したり、もしくはメールでやり取りをするということがあります。
なので普段はまずこういうことはしませんが、今回は匿名ではなったということと、複数の人に共通する話題ではないかということ、コメント欄ではいささか長くなるような気がしたのでこういう形にしようかと思いました。
ちなみにコメントをくださった方の許可は取っていませんのでご本人から「迷惑千万だから辞めてくれ!!」と言われたら後日削除する可能性もあります。あしからず。

内容はこのような感じです。

S塾に通塾してますが、 まさしく偏差値は50そこそこ、クラスも
アルファベットなんですが、過去問をやると 通常20%しか判定出ていない学校の 点数が合格平均点をうわまわるのです。
S塾の先生は合格平均点はあてにならないとおしゃっているので、やはり志望校を変更すべきなのかと思いますが、普段塾でやっているテストの方がS塾の場難しいのです。偏差値もあてにならないのかな・・
塾先生がおしゃるように危険な状態にある
わが息子・・どう判断したらいいのでしょうか?


まずはじめに。頂いた情報が上の内容なのでそれだけの判断、憶測、考察になるのでこちらの誤解が生じることもあるかとおもいます。あらかじめ失礼になるかもしれないことを先に詫びておきます。そのうえで僕なりの考えを書いてみようかなと思います。

どう判断すべきか?のまえにその志望校は何が何でも受験したいのか否か、もう結論ははっきりしているのでしょうか?
どうしても受けたいというのであればそれを止める必要はないと思います。理由は過去に何度か触れましたが、簡単に言えばそれが目的ならば「目的を放棄してまで受験する意義はあまりない」ということからです。成績があまりにもかけ離れている、という場合でも同様のことが言えます。どれほど学力的に隔たりがあってもその学校を受けなければ後悔するというのならば受けるほうがいいともいます。


そうでないのならば変えるほうが賢明だと思います。
時間も労力もかなりかけた中学受験を「無駄にしたくない、何かしらの結果はほしい」というのであれば通常20%の学校を志望校にするのは今後の過去問対策のことを考えても切ってしまったほうがかなり計画的に進められると思います。



んで、肝心の判断のことですが・・・。

僕は算数の話に限定していますが、算数が得意科目であってその偏差値は志望校に届いているのであればこの問題はもうそれで解決ですね。4科目総合ではなくその算数の偏差値が志望校と大きく離れているという前提で話をすすめます。

前回言ったようにこれに対する明確な解決法が僕自身あるわけではない状態です(汗)。

ですから実際本人の過去問の内容を確認してもどうしてこういう事態が起きたのか、判明できるかどうかはわかりません(笑)。実際指導しても原因がつかめないこともあります。
ただ過去問の出来は本人の実力通りなのか、どこか甘めに採点していのかなど、本当はどこまで理解しているのかというのはわかると思います。

繰り返しですが、問題を目の前で解いてもらえばほぼ間違いなくわかるでしょうね。式の書いている過程などで本当は理解しているのかどうか分かるものです。

中には自分なりに工夫して「できた問題と出来ていない問題」うまい具合に振り分けているつもりの場合もあるのですが前後関係をみると明らかに不自然な場合はしばしばあります。また本人がそれくらいの得点が自分の適性得点だろうと考えていても実際はかなり認識が甘いので、その得点だけでも連続すれば違和感を感じることもあります。

塾の先生が「あてにならない」といったのにはどういうニュアンスが含まれているのか。
本当にあてにならないということが言いたいのか。
普段の本人の実力からなかなか読めないということが言いたいのか。

塾講師も普段の様子で子供に対するある程度の印象はあるかと思います。たとえば個人面談でそういうことについて触れているのであればその言葉から「あてにならない」の真意が読めるかもしれませんね。


えええ・・・・名前を伏せておいても話があいまいになってしまうのではっきり名指しでいきますね。

ここら辺のところがおっしゃっている意味がよくわからないのですが、「サピのテストのほうが難しい」というのは平常授業前の基礎力定着テストなのか、小テストのデイリーチェックなのかウィークリーや、SSのプリント類のことを指しているのでしょうか?
αクラスではないとはいえ平均越えくらいだとするとそれなりに難問には取り組む場合もあります。校舎によって志望校のタイプが違うので取り扱う問題にも多少は差異がありますが、デイリーサポートなどは9月に入った今、かなり難しい問題が多いでしょうね。難関以上向けに構成されているテキストです。

偏差値が50前後であれば(これもどれくらいの期間なのか、今までどうだったのかによってかなり違います)とりあえず導入と基本は確認程度はしたほうがいいでしょうし、デイリーアプローチも半分くらいは完全に定着させておくだけでも、もうワンステップ上の成績になると思います。あ、そうだ言い忘れていた。ちなみに成績が急激に下がってきて今の位置ならば過去問で平均点を上回ることも珍しくないと思います。

塾の先生が言う危険な状態というのも過去問と普段の実力テストの差異をさしているのか、すいませんちょっとその辺のところもわからないので何とも言えませんが。

たしかに偏差値があてにならないというのも・・・そういってしまえばそれもそうです。
ただ偏差値をあてにしなければそれ以上にあてになるものはそうそうないというのもこれまた現実です。ですからその判断は他人が関与できる領域ではないかもしれません。

と、まあ結局のところ非常にあいまいになってしまって申し訳ありません。

ええと、そういっておいて何なんですが一番手っ取り早い方法はあります。

本人に解いた問題を解説させることですね。これは解説を受ける側が問題を十分に理解していなくてもいいわけです。むしろ理解できない人間が理解できるくらいの解説ができなければまだきちんと定着しているとは言えないと思います。
本人が説明が下手だとか、性格がおとなしいとかも、この場合はあまり関係ないと思ってもいいです。もし問題の意味が理解できていれば言葉が少ないなりに、下手なりに相手にわかる説明ができるはずです。
またこういう作業は本人が何がわからないかを明確にすることができるので問題が解けなかったとしてもとても有効な作業です。こういうことがきちんとできてくると質問に持ってきても非常に質のいい質問になるので理解定着も早いしいわゆる学力が伸びてくるわけです。

しいて言えば話を聞く側の労力がかなり必要ですが。
それも合格への思いの強さをはかる試練だと思えばですね、かわいい子供のために誰かしらが白羽の矢を立てて二人三脚でやってほしいですね。


ええ、相変わらずまとまりがないのでまとめてしまうとですね。

どう判断かは聞いた話だけではどちらとも言えないです。ただ塾の先生の言葉そのものだけでなく言い方も含めて指針になるかと思います。
それでも判断がつかないのならば解き終わった過去問で本人に質疑応答して保護者本人が「子供が理解しているのか否か」確認することが有効かと思います。


なかなかいい打開策というのはわかりませんが、より有効な手段があればまた記事にしていきたいと思います。

海様、コメントありがとうございました。


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大事な問題です

実際問題、指導する僕としては深刻な問題です。

繰り返し同じ話をしたり、くどくどとしつこいと感じるかもしれません。そんなことはたいした問題ではないと思う人もいるかもしれません。
しかしながらですね、些細なことのようですが、こういう状況では子どもの成績を伸ばすのには非常に難しい環境にあるといわざるを得ません。

無駄なことだと感じつつも指導に行く側は結構精神的にしんどいものです。

ほっとけばいいという問題でもないし、はっきり言えばいいというほど簡単な話でもないです。はっきりいってしまって解決する場合であれば、すでにこういう事態には陥っていない場合が多いですからね。。

また、こういう状況で指導に行ってなかなか効果が出ないと感じながらも、それを打開する方法というのが思いつかないんですね。それがまたなかなか憂鬱になります。

しかし毎年といっていいほど同じようなケースに出くわすわけです。
過去問の相性というのもありますし、一つ二つのテストの成績と比較した場合、「相場」と大きくずれる場合もあります。またどこかで一度解いたことがあるとか、そういうことがあれば得点がいいこともあるでしょう。他にも考えられそうな理由はありそうですが、初見の問題で普段の模試とかけ離れ過ぎている成績をとることは考えにくいです。

算数は理科社会とは違いますからね、とても差がつくものです。

ですから合格率80パーセントを超える学校で平均点の高い学校であればほぼ満点をとるというのはあると思います。一方合格率が50から60パーセントくらいで合格者平均点が6割弱くらいの学校だったら1割2割しかできなくても不思議でもなんでもないことなのです。まずそれを認識しておかなくては、過去問の点数で慌てふためいたり、こんなはずじゃないとか思うこともなくなるんじゃないでしょうか。

子供の学力的な位置というのは1,2回見ただけでもある程度はわかりますし、数ヶ月も指導していれば大体平均してどれくらいの偏差値なのか想像できます。

その偏差値と10以上も離れている志望校の問題において合格者平均点を大きく上回る
ことを何度もとるという事態は・・・常識的に考えればおかしいと感じてほしいのです。

これがどれくらい深刻なのか・・・理解して星んですね。このままの状態で進めて自分の志望する学校に受かろうというのは無茶というものです。

月日が流れるのはあっという間です、秋頃に自分の学力を正しく判断できないというのはそれだけでもかなり深刻な状況ですし、それを改善しなくてはいけないとなると本当に努力が必要です。
なのに「テストはできなくても過去問は得点できる、これならいける」というのはあまりにもかけ離れている場合はとても危険です。
最低限の素養は必要です。また最近は算数において奇抜な問題がやや減りつつある傾向であり、思考力を要するような難問奇問の学校でも基礎は以前と比較すると必要になってきている印象があります。
10年前に比べて偏った学力で難関校に合格するというのは著しく減っていなくとも、少なくとも増えてはいないと思います。

まれに、まれにはあるかもしれません。ちなみに麻布や武蔵では逆転合格というような話はよく聞くのですがなぜか開成ではそういう話はあまり聞いた記憶がありません。それだけを見ても問題傾向のタイプというのはあるのだと思います。

ただ僕が取り上げている話は、そういうのとは違うのです。
数字が少し変わった同じ単元でほとんど変化のない問題で、実力テストじゃ落としているのに、過去問じゃできている、でも目の前でやらせたらほぼ間違いなく出来ない、及びチンプンカンプンな式を立てている。また答えを見たりはせず、ほかの人間が採点をしている。

簡単に言ってしまえばこんな状況です。
僕はこれがどういう事態が起きているのか正直なところ理解ができないのです。
24時間子供と一緒にいるわけじゃないですが、いればおそらく原因はつかめるのではと考えています。勉強というのは原因と結果がしかるべき事象で対応している世の中でも数少ない公平なものの一つだと思うのです。ただ現実問題どこまで子供の行動を把握できるかは家々事情が違うから何とも言えないですね。


いやね、くどいようですが本当に困っているのです。どうすればいいのか妙案が浮かばないわけでして。ですから何度も取り上げているわけです。
明確な解決方法が見つかれば応用して様々なケースの子供の学力を伸ばすことができそうな気がするのですが、同時にこれは本人の問題なのでやはり他人では効果的な解決方法を導き出すことはできないのではないかとも思います。

また、いずれ必ず取り上げる話題でもあり僕の課題かと思います。

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困った 再アップ

ええ、もう一つ紹介しておきます



以前過去問のやり方でこれはちょっとまずいというか、非常に不安だな、と思うことを書いたんですが、今年も同様のことがありました。現在進行形で「あります」のほうが適切でしょうか。

まあ、簡単に言うと過去問はとても出来がいいのに成績が芳しくないということです。

どんな感じかというと、現状の偏差値と志望校の偏差値が10以上離れているにもかかわらず、四科目の総合得点がその年の合格者最高点を30点以上上回っているわけです。

合格者平均点じゃないですよ?最高点です。

・・・・・意味が分からない・・・・・。

わからない問題があるから質問として、大問の(2)が聞きたいというので(例えば⑥の(2)とか)とりあえず(1)は出来ていたというし(2)につながるのでもう一回解いてもらいました。(1)を。

・・・・5分たっても、微動だにしないんですけど・・・・。

途中から意味のわからない式が立ち始めているし・・・・。
本人に聞いても説明できないし。

結局、解けていないわけですね。少なくとも今は。

前解けた問題が解けないというのは、そういうことはありますけどね、たしかに。

でもちょっとそういうのとは違うと思うんです。
なにかおかしい。

ということで予定変更。

時間はもったいないとは思いながらも他の年の問題を解いてもらいました。

合格者平均点にマイナス10点。  
それでもよく出来ていますがこれならありえる点数です。

他の学校の過去問もいくつかやらせているんですね、本人の合格率20、30パーセントあたりの学校です。
それも自己採点ではかなりできよくて、合格者平均点を余裕に超えているんです。
普段のテストでは算数がもっとも危ないんですけど。
主にお父さんが時間をはかって丸つけもしているみたいなんですが。
本人も性格的にまじめなので親子そろって甘めに採点しているという風でもなさそうなんですが。

お父さんも、「いやあ、あまりにできがいいんで塾の先生に、テストの成績か、過去問の出来か、どっちを判断材料にしたらいいんですかって聞いてみたんですよ。」

「それで何とおっしゃっていたんですか?」

「まあ、ひとまずはテストのほうを土台にして考えたらよろしいんじゃないんでしょうか、と言われましたよ」

そりゃ、普通そういいますよ。聞くまでもないことです。
にわかには信じがたいです。
それくらい、差があるというか、無理があるというか。

「いやあ、うちの子、気がやさしい子なんで、テスト会場じゃあがっちゃうんですよ。なあ?」

この際、気がやさしいかどうかは置いといて得点しなければいけない空間で取れないなら、それは塾の先生に判断を仰ぐまでもなく、過去問の得点はそこだけの話なんじゃないかと・・・・思うのですが。

本当は保護者に最も危機感を持ってほしいという思いがあります。
前向きに考えるというかそういうのではなく、それでは危機管理が足りません。
違和感は残らないのでしょうか・・・・?

絶対に無理なんていうことは言いませんが、本番での可能性が厳しいということは認識してほしいです。

というかそれだけとれるならもっともっと上の学校目指しても十分にけるんじゃないですかね。
いや、いけますね。

まあ、そうするといろいろ勘ぐってしまうわけですよね、親の気持ちとして出来たことにしたいのか。
なんかどこかで甘めに採点してんじゃないか。
どこか抜け落ちているポイントがあるんじゃないかとか。

とにかくどうしてなのかわからないと気持ち悪いです。あ、僕がです。個人的に。
親子は満足かもしれませんが。

こんな状態じゃ、まともな指導も難しいです。正直。
具体的に言うと課題が見えないわけです。

普段できていないポイントを解説しても、そのレベルはもちろん、それ以上の難度の高い問題もほとんど正解。質問に持ってくる問題はいわゆる「捨て問」ばかり。

つまり、僕がなおしたいと思っている点と、本人が考えているできるようにしたい点が完全にずれているわけです。

これでは伸ばしようがないんですね。成績を。

合格者最高点を30点以上上まわるということは、その学校からすれば歴史的な天才ですよ。
と、思うんですけど、どうなんでしょう・・・?


とにかく原因がはっきり分からないので、過去問は継続して解いてもらうことにしました。
否定するわけにはいかないですし。

それに、実際に解いている本人の横についていたわけでもないので、原因が分からないんですね。

僕は不安です。

こういうケースは非常に不安です。

何としても少しでもいい方向へもっていきたいのですが・・・。




こんなことを去年は書いていました。
これらの件も踏まえて今の僕が考えていることを書いてみようかなと思います。


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プロフィール

shioshioshu

Author:shioshioshu
1980年生まれ 男性
慶応中等部出身
担当教科 主に算数
合格実績 麻布、駒東、ラサール、桜蔭、女子学院、渋幕、渋々、慶応普通部、慶応中等部、早稲田中、渋渋、武蔵、サレジオ、広尾、青学、学習院、浦和明の星 等

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