スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

地方の私立  その2

あけました・・・。

年をまたいでしまいましたが地方の私立に関して、つづきです。

ええ、自分が入手できた範囲内で偏差値を載せてみようかと思います。
分からない数字は_アンダーラインにしてあります。

順に、日能研、四谷大塚、サピックスの数値です。


函館ラサール   62   58   56

函館白百合    48   48   39

函館聖心      39   _   _

盛岡白百合    38   _   _

秀光        40   43   30

佐久長聖     54   52   47

片山学園     36    _   _

静岡聖光      41   39   30

西大和学園    68   65   62

早稲田摂陵    42   _   38

如水館       35   _   _

土佐塾       49   48   39

愛光(東京)    56   59   51

宮崎日大      36   _   _

早稲田佐賀    56   55   47

長崎日大     37   38   30

共学校に関して、中には男女で幾分偏差値が違う学校もあるのですが、適当に平均を取りました。
とはいえほとんどは男女同じですので差し支えないかと思います。

見て分かるように数字が高いのは函ラサ、西大和、愛光あたりでしょうか。
ここら辺はどうみても単なる「ためし受験」という扱いはできないですね。

首都圏からでは御三家クラスを志望する子供が受験したりしますね。
でもまあ、西大和なんかはもう・・・ためしで受けたらぼこぼこにされて痛い目あいそうですね。(汗)ついつい試験日が早いと「まあ、とりあえず合格人数も多いし受かりそう」と錯覚する人もいるんですけどこれは大きな落とし穴なので気をつけたいです。

僕の過去の経験では男子は土佐塾、佐久長聖、女子は函館白百合などが定番です。
その他見てみると日能研、四谷大塚で偏差値30台の学校はまだまだ知名度が低いかと思います。
これからどうなっていくんでしょうかね。

昔は土佐塾のように成績順位が合否とともに書かれているのを見て「随分親切だなあ」なんて思いましたが、もはや開智のようにかなり親切な学校も出てきて珍しくなくなってきました。

「ためし受験という扱いでも構わないですよ。」というスタンスで、なおかつ不合格の人間にも細かいデータを提供することで挽回しやすくさせるというのも良く考えられていると思います。埼玉や千葉の学校ではそういう考えで受験を捕らえている私立も少なくないように感じます。

ところで、狙いが外れたのが早稲田の冠を持つ二校でしょうか。
どちらか忘れましたが、確か定員割れを起こしたと記憶しています。(数字からすると摂陵のほうだったかな。)
実際学校側も「ネームブランドで勝負できると思ったが認識が甘かった」というようなことを話していました。(確か・・・。)
早稲田佐賀も低くはありませんが、早実や早稲田、早大学院とは明らかに差があります。
偏差値が低い学校でいい学校がないと言っているわけではないのですが、個人的には数字の高さはその学校が誇る一つの価値であると考えています。

まあ、母体がきちんとしていますし、良い先生をそろえるのもそれほど大変ではないように思うので今後の学校の打ち出す方針次第では急激に人気が上がるかもしれませんね。

結局試し受験であれ、本命としての生徒集め、地元でのPRにせよ中身がきちんとしないと絶対に人は集まらないし、結果として偏差値も上がらないと思います。

ちなみに、地方の私立だけの話ではなく首都圏内の私立も「全入時代」に向けて試行錯誤しています。
それらのなかには共学化、海外入試(実際に香港やシンガポールで入試をするところもあるようです。)そして午後入試です。

特に午後入試は地方の私立と狙いは似通っていますね。

その辺も話を拡げると長くなりそうなんで、いずれの機会に触れたいです。



もう一つ気したらずいぶん結果が出てますねえ。

そんな時期です。

ってどんな時期だかうまく言えないんですけどね。



ブログ村に参加しています。
↓こちらでは様々な中学受験に関する情報が満載です。

塾の話や教育に関して、家での勉強法など多岐にわたります。


なにかしら参考になると思います。


にほんブログ村 受験ブログ 中学受験へ
スポンサーサイト

テーマ : 中学受験
ジャンル : 学校・教育

地方の私立

・・・いよいよ更新頻度も月一ペースに落ち込んできました・・・。


なかなかリアルタイムで書いていけないのがもどかしい感じですがひと月前に新聞で見た記事に関して触れてみようかと思います。

奇しくもこのブロブの最近の話題で地方の私立ということが少し挙がっていたのですが、そのことについて書かれているものでした。

今や都内で入試をする地方の私立は珍しくありません。大手進学塾が把握している地方の私立の学校ということで新聞に掲載されていました。

北から順に学校名を上げると
函館ラサール、函館白百合、札幌聖心、盛岡白百合、秀光、佐久長聖、片山学園、静岡聖光、西大和学園、早稲田摂陵、如水館、土佐塾、愛光、早稲田佐賀、長崎日大、宮崎日大
以上16校です。

『地方の私立中出張入試続々』
新聞に書いてある内容の出だしには「少子化で生徒集めが難しくなった昨今、中学受験に関心の強い首都圏地域に活路を求めている」と書かれていました。

具体的な状況はなじみのない人間にはピンと来ないかもしれませんね。
僕は都内出身の人間ですが地方出身者の意見を聞くと、地方の私立というのは首都圏内の私立とかなり価イメージが違うというのを耳にします。

良い進学実績を求めて、というよりは校風重視であったり、悪いとらえ方をするとレベルの高い公立から漏れた人間の受け皿、というようなイメージが少なくないようです。
もちろん首都圏内でもそういうイメージがある私立はあるのですが、現状老舗の都立よりも進学実績で幅を利かせているのも私立なのです。

しかし最近は少子化の影響で(おそらく不況も影響しているでしょう)地方の私立は生徒集めが難しくなってきたようです。
このままじゃ定員割れを起こしてまずいということで首都圏に出張して自分たちの学校をアピールして知名度を上げてようということです。

中にはあくまで「ためし受験」の立場で構わないとした、受験料収入をメインとしている学校もあるようです。というか、首都圏内の進学塾の視点からそう映る学校もあるということです。

栄光ゼミの広報の人間曰く「地方の私立中にとって出張入試は『首都圏で入試ができる力量がある』と地元でPRできる材料にもなる。学校のブランドづくりの狙いもある。」とのことです。

個人的な印象では、スタンスとしては首都圏の入試が始まる前の「ためし受験」でありながら、かなり人気の高い合格の難しい難関校も含まれていますので単なる受験料収入とは思えない学校もありますね。


ええ、集められる限りですが16校の偏差値を見てみますか。ためし受験なのか、本命や併願に近いのかをとりあえず判断するにはそれが一番早い気がするので。



ブログ村に参加しています。
↓こちらでは様々な中学受験に関する情報が満載です。

塾の話や教育に関して、家での勉強法など多岐にわたります。


なにかしら参考になると思います。


にほんブログ村 受験ブログ 中学受験へ


テーマ : 中学受験
ジャンル : 学校・教育

優先順位

もう11月半ばです・・・。

受験まであと何日ですか、80日とか、そのくらいでしょうか。
6年生は仕上がりが順調な人、危うい感じの人、もう全然間に合いそうにない人、いろいろいます・・・。
まあ、毎年のことですがせめて自分が指導している子供くらいは順調とまでいかなくても箸にも棒にもかからない状態は作らないよう頑張りたいものです。

数か月前に、計画ということについて話しました。
あまりに細かい計画立てても却って逆効果なので「予期せぬ状態」はいつでも起こりうるものと考えておいた方がいいということを言いました。
過剰な期待や希望的観測、保護者の私情が混じるような計画表は、ほぼ例外なく満足できるものにはならないということです。

しかしながら、当然逆も困りますね。最終到達点がよくわかっていない、
何のために勉強しているのかわからないで毎週毎週のテストに一喜一憂するだけでそれが最優先となってしまうような勉強です。

以前この時期にこんなことがありました。

「明日は対外模試があるんですけど、受けようかどうかまだ決めていません。」

「決めかねる理由はあるのですか?」

「いや、別にそういうわけじゃないんですけど、別に範囲のあるテストでもないんで受けるか受けないか決める必要もないかなと、当日になってからでも遅くないと思って・・・。」


これは非常にまずいと思います。


夏休みを過ぎれば6年生は忙しいです、本当に。
学校へ行って塾へ行って週末は志望校特訓、その合間に過去問をこなさなければいけません。
算数に関して言えば本命は10年度分、併願は3~5年度分くらいでしょうか。
僕は大体それくらいを理想の目安にしています。(最近は複数回募集も多いので過去10年分という言い方はあまりしないですね。)
1年度分を解いて答え合わせをするのに1時間30分はかかります。
6年生の場合これは容易に想像がつくかと思いますがとにかく時間がないんですね。

計画は予期せぬことで変更することはしょっちゅうあるわけなんですが、
これはあくまで枝葉にあたる部分のことでして、方針、指針、行くべき到達点はどこなのか、
そういう部分はぶれてはいけないし、その核となる部分は絶対に変更しない方がいいのです。
その核の部分があって初めてそれぞれの勉強に対する優先順位が出来上がります。

ですから対外模試を受けようかなあ、やめようかなあ、・・・いずれにせよとくに理由はないんだけれどもね、なんていうのは基本的な受験に対する方針があいまいだから起こることなんじゃないかと思うのです。
この時期に大事なことは志望校に合格するためにはどうすればいいのか、
単純に学力を伸ばす時期は終わっており、合格点を上げるために様々な技術をさまざまな時間の合間を縫って身につけていかなくてはいけません。
そんな時期に対外模試を受けるというのは本来よほどそこに重要性がなければ時間の無駄になってしまいます。

1日1日が本当に無駄にできない時期に来ているわけですね、その重みが実感できるかどうかというのが残りの短期間でも大きく影響します。
「対外模試を受けるなら受ける目的を、受けないならその日のうちに何をするのかきちんと決めておかないと非常にまずいですよ。
何より子供が何をすればいいのかあいまいになり結局大事な休日を一日無駄にしてしまいます。」

そういう旨を伝えました。
切実さがなかなか伝わらなかったかもしれませんがとにかくまずいということは言った気がします。

結局親が重視するのが偏差値だけになってしまい「ああ、まだこんな成績だからこの学校はやめようかな、でもこれ以上偏差値の低い学校を志望校にしたくないし・・・これくらいの数値ならなあ」
などと皮算用ばかりですとその数字にたどり着くための当たり前すぎる努力をおざなりにしてしまいがちです。

対外模試を受けるメリットというのはいくつかありますが、個々人その目的は異なる場合があります。
ですから受ければ何か良いことがあるんじゃないかとか、そういうわけではないんですね。
そのテストに意義を持たせるかどうかは当の本人たちが決めることなのです。
合不合も残すところあと一回です。

だんだんこの時期になると週令やカリテも受けない人が増えてきます。
みんな自分たちのやるべきことがわかっている人は必要でなければ受けないという決断をする人がいるわけなんです。

また自分の志望校の問題がかなり癖のある学校であればバランスのいい問題構成の実力模試の成績がよかろうと悪かろうと大した関心を示さず、しっかりと「自分たちの志望校」に合格する人は毎年いるわけです。

志望校をきちんと定めて何が自分たちに足りないのか、何の勉強をすれば少しでも合格に近づけるのか、それがわかっているか否か、結局が合否の分かれ目です。

何が一番大事なのかきちんと考えて、限られた時間にやれることを選択してそれだけに全力で取り組めば現状本命が難しい人でも合格にたどり着ける可能性が上がると思います。

僕の生徒もみんな目の色変えて頑張ってくれればいいんですけどね~。



ブログ村に参加しています。
↓こちらでは様々な中学受験に関する情報が満載です。

塾の話や教育に関して、家での勉強法など多岐にわたります。


なにかしら参考になると思います。


にほんブログ村 受験ブログ 中学受験へ

テーマ : 中学受験
ジャンル : 学校・教育

中学受験と大学受験、について

〰〰

さて最近の傾向について先生に質問があるのですが。先日自分の母校である中学高校の
学校祭に子供と行ってきました。
そこでたまたま現在子供を通わせている学生時代の友人に再会したのですが、彼女曰く『私たちが通っていた頃の学校とは全然違う。すごく優秀でみんな中学に合格するとまず>塾探しからはじまる!!んだよ。』と。
確かに私が通っていた頃は私学はあまり評価されずむしろ公立がもてはやされていましたので中学受験は簡単でした。
ただその後私自身は公立大学の医学部に進んでおり現在に至っています。
私の頃も現在も医学部は難しいと言われていますが現在は子供の数自体が半分~2/3程度。
確かに大学進学者は以前より増えてはいますが優秀な子の比率が増えない限り絶対値の子供の数が少なければ大学受験の難しさは今の方が楽に違いないと思ってしまうのですがいかがでしょうか?もちろん東大、京大レベルとかはわかりませんが。そこそこの旧帝大と言われている大学の医学部卒の夫をみてても高校時代塾もいったことはなかったようです。
中学受験生の数は膨大に増えたので難しくなったのはわかりますがなぜ大学受験までが>そのように言われてしまうのか理解できません。先生はどのようにお考えですか?

ちなみに私は現在勤務医をしていますが私立の医学部卒の研修医は時に教育不能と思ってしまいます。
もしあれが偏差値60以上の大学というならば偏差値70くらいが世の中の平均値と思ってしまいます。
私のいる職場はほとんどが申し訳ありませんが国公立出身者になっています。あの大学偏差値ってなんでしようか??そしてなぜ中学入ってからもそんなに塾に行かなくてはいけないのでしょうか?

〰〰



はい、ずいぶんと返事が遅れて申し訳ありません。

なかなか心情的には穏やかではない印象が伝わってきますがコメントをいただいた時と今では多少変化があるかもしれませんね。


いやあ、それにしても私大出身の自分としては質問に答えることすら憚れる内容です(汗)
僕はばっちり私立に10年使って卒業してきたものでして「使えねえ!」と言われてしまうと「いや、まあ僕付属の内部出身だしねえ」なんて返事しかしてきませんでしたからね。
教育不能のまさにど真ん中のストライク人間です。

ただまあ、そんなことを言ってしまっては元も子もないので質問して頂いた以上は僕が把握しうる限りの現状を踏まえて「こういうことなんじゃないかな」という話はしてみようかと思います。


とりあえず順次答えていきながら、まとめられそうならまとめてみます。


>『私たちが通っていた頃の学校とは全然違う。すごく優秀でみんな中学に合格するとまず
>塾探しからはじまる!!んだよ。』と。
>確かに私が通っていた頃は私学はあまり評価されずむしろ公立がもてはやされていました
>ので中学受験は簡単でした。


さてこういった疑問はいまだに広い地域で多くの保護者が持っています。
40代後半以上の年齢であれば現在、最難関私立と呼ばれる学校の出身者でも塾の勉強よりも学校の勉強をきちんとしたという人が一般的だと思います。

おそらく、そうでなくなってきたのは開成の東大合格者数が日比谷を上回った年の数年前くらいから、最初は徐々に変化していったのでしょう。そして80年代後半頃にはもはや劇的に変わっていたと思われます。

現状、一言でいえば中学受験の勉強と公立小学校の勉強内容は次元が違います。レベルの違いというほど小さな隔たりではなく「これはもう取り返しがつかないんじゃないか」そう思わせるほどの違いです。

主な原因は私立の過熱化による問題の難度が異常に高まったことと、公立のゆとり化で公立小の勉強レベルが異常なほどに下がったことです。
単純な連立方程式程度なら十分に使いこなせるという中学受験6年生は少なくて見ても1割はいるでしょうし、(X、Yの正しい書き方は別としても)分母の違う分数の計算がままならない公立中学3年生もまあ、びっくりするくらいいます。

いまだに地方出身者であれば公立優位である地域はたくさんあると思いますが、関東首都圏をはじめとした関西首都圏、愛知近辺、広島近辺、九州近辺などなどほかにも私立が評価されている地域があります。


これらの地域で私立が評価される一つとして、単純にそちらの方がまともな学力がつく、そう考えている親が大勢いるからです。今年の東大合格者を見ても10傑はほぼ首都圏内の私立が占めており、いわゆるそれに続く難関大学というところ私立進学校の方が優位なのです。そして世の親たちは実に優れた嗅覚で良い学校というものを嗅ぎ分けています。世の中多数が常に正しいわけではありませんが偏差値の高い学校に関しては「ああ、やっぱり保護者はよく見ているな」と思うことがよくあります。


公立よりも私立の方が優位になったのはそういう教育熱心な保護者たちが形作ったんでしょうね?

初めは敏感な親たちの口コミで「本当に努力している学校」が評価されるのだと思います。
いま首都圏内でいえばやはり私立です。
公立も危機感を持ってのぞんではいますが、公務員が背負っているものと何の後ろ盾のない私立経営じゃやはり覚悟や気迫が違う、そのような気はします。
昨今の広尾学園という学校がいい例です、あれだけの気迫や執念は公立には出せないと思います。
公立には先生の良しあしとかだけではなく、立場もあると思います。
公立では先生は長年同じ場所にとどまれないし、何かをしたくても所詮は拘束も多いでしょうから自分自身の判断でことを起こすわけにはいかないでしょうし。
なかには「自分が定年するまで何も起きないで!!」と願っている校長、副校長はいるかもしれません。まあ、知りませんけど。ドラマの見すぎですかね。

そういう思考の人間が私立でもいないわけではないんでしょうが、そういう学校は公立とは違いあっという間に淘汰されます。一方で公立と違ってこのままじゃまずいと思ったら自分達から勝負に出ることはできます。

思うにそういった志向性の違いが今の大きな隔たりを生んだのではないかと思います。



>確かに大学進学者は以前より増えてはいますが優秀な子の比率が増えない限り絶対値
>の子供の数が少なければ大学受験の難しさは今の方が楽に違いないと思ってしまうので
>すがいかがでしょうか?もちろん東大、京大レベルとかはわかりませんが。


子どもの人数の増減はおっしゃるように今のところ中学受験ではほとんど影響ありません、おそらく今後5年はそうでしょう。

大学は全入時代に入りつつありますが、やはりピンきりですからね。
60で教育不能といわれるとそれが実際どれくらいの学歴でどんな学力かは把握していないので何とも言えませんが、ざっくりとですが高校受験の全国レベルの65程度は中学受験の日能研屋四谷大塚の50程度といわれています。おそらくですね平均層の大学、偏差値50前後の大学生が中学受験の開成、麻布、桜蔭、ふたばや渋幕、豊島岡、などの国語の問題を読んでも、その文のテーマすらつかめない学生はかなりいるんじゃないかと思います。
優秀な小学生には太刀打ちできないでしょうね、おそらく。

大学はだれでも入れる時代ですから入ることは簡単かもしれませんが、社会一般での評価が大きくずれていくというのは考えにくいです。おそらく大卒、ということよりもどこの大学で何を学んできたのかというのは今まで以上にシビアに評価されるでしょう。
だから入りやすいかどうかは生きていくうえでは今もこれからもそうたいして変わらないんじゃないかなと思います 。偏差値云々関係なく良い大学と悪い大学の差がよりはっきりして、そして不景気な分今後も引き続きもっと大変になると思います。

これは中学受験でもいえることで倍率は僕の時代と比較しても随分と下がったと記憶しています。しかしだからと言って簡単になったかといえば全くそう思いません。先ほども言ったように大学同様淘汰されつつある学校は徐々に増えていますし、むしろこれだけの受験の情報量、塾の拘束時間の変化、私立の多様化、単純に勉強という側面だけではなくその他無視できない側面がたくさんあります。
保護者はそれはもう大変だと思いますよ。もちろん受験者本人は言うまでもありませんが。


>私のいる職場はほとんどが申し訳ありませんが国公立出身者になっています。あの大学
>偏差値ってなんでしようか??


国公立出身者ばかりなんですね、それはもう私大出身の自分としては何も返す言葉がありません。

ぼくは一応仕事の立場上、国公立の医学部に入るのはとても大変なことなんだということくらいは知っていますが、大学受験経験者じゃありませんし、別に医者になろうと思ったことはこれっぽっちもなかったですし、いまでも指導している子供のために最低限の教養は身につけておこうくらいの気持ちです、なので医学部のことは人伝に知るくらいですのでその辺はコメントしようがないです、すみません。

そういえば、毎年11月のころになるとこのブログでは「お前医者になれなかったからってひがんでるだけだろー」みたいなコメントがありますw。なぜかは知りませんが11月、この時期なんですね。やっぱりピリピリする頃だからかもしれませんね。

でも僕が医大の話をするのは、そこがどうやら最難関らしいということで取り上げるだけですので、実際のところ詳しくはしりません。


>そしてなぜ中学入ってからもそんなに塾に行かなくてはいけないのでしょうか?



いやーーー・・・・・・・それは知りません(笑)



実際煽り立てる業者もあれば、進学校とうたって内実予備校任せの私立もあるでしょう。

ただ、そうじゃない私立もいっぱいあると思います。「予備校みたいなことを学校でやる!」という気合の入った私立は探せば結構あると思いますよ。

塾に行くか行かないか、これは人それぞれなんじゃないでしょうか。別に行かなくてもたまに予備校の実力試験を受かるくらいで東大に受かる子は受かるんじゃないですかね、もう高校生にもなれば。


どんな状況においても行かなきゃいけないってことはないと思いますけどね。


ただですね・・・気になる記事は過去にいくつか見たことがあるのでそれが参考になるかもしれません。


例えば就職説明会に保護者が同伴するとか、とある予備校の東大などの難関校合格のための特別講座に親子での説明会があったりとか。高校生や大学生になっても保護者任せ、もしくは保護者の指示がないとどうしていいのか分からない人間というのが増えてきているのかもしれません。

それがどんどんエスカレートして中学受験が終わっても
「じゃあ今度は大学に向けて、まず英語の準備をしましょう!!中学一年生から乗り遅れたら大変でしょう?」なんて言われて不安になって塾に行き出すのかもしれませんね。

そうですね、僕が塾の経営でもしている人間だったら「算数と数学は違うんです!!!
ですから春休みのうちから先取りしておきましょう!!!!」
とかなんとかいって勧誘しますか。
なんか不安そうにしている人に目をつけて適当なこと言ったら人集まりそうですし。

教育はいつまでも聖域、この不景気の世の中そういう考えで利潤追求のみで参入してくる人もいるでしょう 。

決定的な理由があるのかどうかわかりませんが「中学へ入っても塾に行く」少なくともそういう目に映るというのは、いくつかの原因が絡み合っていると思います。
中学受験は手間のかかるものなのですが、大学受験、高校受験も少しずつそういう要素が増えてきたんでしょうね。今後しばらくは保護者の手間がかかるようになっていくと思います。

大学受験と中学受験、ずいぶん広いテーマですので議論したらいつまでも続きそうですね。
こんな感じでいいでしょうか。


なんかうまくまとまりませんでしたが・・・、一応こたえられるだけ答えてみました。
全然参考にならなかったらすいません。



ブログ村に参加しています。
↓こちらでは様々な中学受験に関する情報が満載です。

塾の話や教育に関して、家での勉強法など多岐にわたります。


なにかしら参考になると思います。


にほんブログ村 受験ブログ 中学受験へ

テーマ : 中学受験
ジャンル : 学校・教育

最近の傾向  2011その2

さて・・・同じ話題にもかかわらず、またもやだいぶ空いてしまいましたが最近の傾向という話をしていました。

この話をするのにサピックスで配布される「学校別難易度表」を取り上げてみようかと思います。
サピックスでは毎年、難易度表というものが配られます。

これはどういうものかといいますと、学校の問題傾向をA、B、ABと三種類に区分して、さらにそれぞれのタイプを標準、応用、発展三つに分ける、合計九つの難易度に分けているものです。

A、Bタイプの話は過去にもしてきましたが再び、簡単に触れておきます。
Aタイプはスピード知識型で、多くの問題を正確に処理できるかを問うような作りです。
Bタイプは思考力を問うような問題で構成されています。
ABがその中間にある、どちらの力も問うような構成になっている問題をさします。

一般的な解釈としてはきちんとした力をつけなければいけないBタイプよりのほうが解くのは難しいです。そう考えていいと思います。たいていの子供が苦手意識を持つ単元が出やすいのです。

偏差値が高い学校でAタイプ寄りの問題が出題されると、いわゆる「下剋上」というやつですね。普段の偏差値の数値では充分安全圏に届いていても落ちたり、逆に圏外であったのに合格した、という現象が起きやすくなります。


なんでこんな話を持ち出したかというとですね、前回話した「最近の傾向」を説明するのに比較的わかりやすいデータが載っていたからです。
ちなみにこのデータに掲載されている学校はサピが出している銀本、電話帳っていえばいいですかね、その年度の入試問題から作られていると思います。ので、数年間の大まかな流れを見るというよりは今年の問題傾向はどうだったか、という部分のみがわかるわけです。
もちろん過去の分も複数枚あればこの紙だけでも大体の数年間の流れはつかめます。

算数において純粋なBタイプというのはほとんどなく今年度では普連土、栄光、筑駒のみです。(ちなみに栄光、筑駒はBタイプの発展レベルに部類するので算数の問題が最も難しい部類であるといえます。)

ですが純粋に思考力を問うだけでなくとも、基本的な事+そこから膨らませた応用レベルを問うABタイプとなると学校は増えます。
このABタイプには麻布、開成、聖光、桜蔭、女子学、フェリス、灘二日目、慶応湘南藤沢、渋幕、早稲田実業などが含まれており、いずれもかなりの難関校です。

これも断っておきますが、サピックスは元来最難関を目指している塾だけあって「標準」とされるレベルが普通の塾と同じような感覚ではずれが生じます。
参考程度にこの分類表で標準(三段階でいちばんやさしいレベルに位置する学校は大妻、共立、御茶ノ水、暁星、慶応普通部、武蔵、日本女子、ふたば、市川、東邦大東邦などがあります。


僕もこの分類表を過去10年分くらいすべて持っているわけではないんですが手元にいくつかありまして、そのなかで19年度、20年度あたりを眺めていると明らかに変化した部分を見つけることができました。


数年前においても純粋なBタイプというのは筑駒、栄光、麻布あたりが入ったりはいらなかったりと変化はほとんどないのですがABタイプにおいてその難易度がさがっている学校が多くみられました。

具体的にいうと、この分類表には50から60校くらい載っていますが、数年前のABタイプの発展には麻布、栄光、桜蔭、開成、慶応湘南藤沢、渋幕、巣鴨、灘二日目、早実、栄東東大選抜がありましたが、同分類場所には灘二日目、渋幕、早実のみとなりました。そのほかの学校は応用タイプか、Aタイプ発展に区分されています。

19年度はA、B、ABタイプ三タイプすべての発展レベルの学校は18校あったのに対して、今年度は10校になり、またその半数がAタイプの発展です。

開成、麻布、聖光、桜蔭、女子学、筑波大付属などのような最難関レベルの学校の問題のレベルを分類すると発展ではなく応用にあるというのは意外に思う人も多いかもしれませんね(ちなみにだからと言って入りやすいわけではありませんよ、一応断っておきますが。)

言い換えると前回、話したことが言えると思います。

ええ、もう少し話が長くなりそうなんでいったん区切ります。

・・・話題を忘れてしまわないように、早めに更新できるよう頑張ります・・・。



ブログ村に参加しています。
↓こちらでは様々な中学受験に関する情報が満載です。

塾の話や教育に関して、家での勉強法など多岐にわたります。


なにかしら参考になると思います。


にほんブログ村 受験ブログ 中学受験へ

テーマ : 中学受験
ジャンル : 学校・教育

プロフィール

shioshioshu

Author:shioshioshu
1980年生まれ 男性
慶応中等部出身
担当教科 主に算数
合格実績 麻布、駒東、ラサール、桜蔭、女子学院、渋幕、渋々、慶応普通部、慶応中等部、早稲田中、渋渋、武蔵、サレジオ、広尾、青学、学習院、浦和明の星 等

最近の記事
最近のコメント
最近のトラックバック
月別アーカイブ
カテゴリー
FC2カウンター
オススメ
にほんブログ村 受験ブログ 中学受験へ
ブログ内検索
RSSフィード
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。