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忍耐と継続 その2


昨日の続きです。

ええ、重ね重ね、言い方は悪いですが何らかの本を購入し、計画を立てる、しかしそれを実行しなければ意味がないわけですね。


有効だな、と思うテキストをこなせていないというのは、いいかえれば志望校合格へ向けての努力を怠っているわけなんですが。

親は普通そういう自覚があるにもかかわらず、子供がまったくもってやる気を出さないがためにますますストレスがたまってくるんでしょうね。

なかには、それがちゃんと認識できていない保護者もいますが。


そこまでの過程はどうあれ結果的に見ればです。成果がなければ成績も上がらないし、志望校合格は机上の空論になってしまいがちです。がちというか、そうなると思います。

当たり前なんですが、合不合は筆記のみの学校がほとんどです。
風邪ひいたとか調子悪かったとか・・・・まあ言うまでもないですか。

こういう参考書に関しても同様です。
買って実行しようとした時点で、それが為されなければ、為されなかったという事実だけが残るということはしっかりイメージしておくといいと思うんです。

だから僕の考えとしては、受けると決めた以上、受験すると決めた以上何としてでも成果を出せないもんかと思うわけですね。
あまりにやらない子供を見かねて受験をやめるというのならば話は別ですが。


そうするとやはり継続というのはとてもとても大事です。これがいちばん安定した確実な力を身につける近道、秘訣でしょうね。

やらなければいけない、購入した本の価値がどうであれ、強い決意を持つことは重要かもしれません。あ、まあできる人はいいんでしょうけど。


んで、子供がやらない以上は、やる子は別として、やっぱり外的な力で、方法で取り組むべきなんじゃないかなと。


前回の話につながるのですが忍耐強く取り組むためには子供と自分たちの感覚のズレをよくよくイメージしておくことなんじゃないかと思うのです。

これは個人差があるので何とも言えないのですが、たとえば数値化してイメージしてみると。
ある問題集を日々こなすノルマができた、それを100としたとき、たいていの親は7から8割は最低でもやってほしい、それ以下は妥協できない我慢できないという感じに見受けられます。

ですから半分くらいしかやらない子供を見て怒るわけですね、「これっぽっちもやらない、たったこれだけしかやらない」「時間の使い方が下手だ」「適当な作業でサボって時間つぶしをしている」などなど。

そうすると怒られたほうは、たいていもっとやらなくなり、強く反抗する子供の場合は親子げんかがさらに激化してすべて丸投げ、なんて言う結果も珍しくないわけです。
(奮起する子は、もうそれでいいんでしょうけど)


僕としてはですね、そうなってしまうくらいなら、最初から理想の100に対して10くらいできればいい、という気構え、心構えで取り組んでみてはどうなのかな、と思うわけです。

それでも継続すれば大きな力になります。それが慣れてくれば時期は個人差ですが、徐々に量を増やしていけばいいのかなと。

日々の継続として定着すると10の内容が20になるというのはそれほど本人には苦でないように見えます、比較的すんなり移行できますね。90から100となるとできる子できない子の差は出てきますが60くらいの内容であれば継続していれば皆できるようになりますね。

あせりもあるんでしょうね。「うちの子だけ」この気持ちが強い呪縛となっている人は多い気がします。


ぼくは他人だからかもしれません。
子供の成長には個人差があるのだし、ましてやはじめての経験の出来事も多いわけです、あせらなくてもいいんじゃないか、と思うときがあります。


6年生になればもう本番間近、そうも言ってられないですが、それでも長い人生を考えれば・・・。
と、考えてしまうわけです。

おおげさじゃなくてですね。そこで焦って無理にすすめることで、結局は全部を不意にする危険性というのはいつでも孕んでいる、そのことは心の片隅に残しておいて損はないと思います。


しかも結局怒って親子げんかが始まって、当初の計画をやらないことになってしまったのならば10の内容を続けるほうがはるかに優れているわけですね。2,3ヶ月もたてば目に見えた成績としてはっきり数値で表れてきます。


つまるところ保護者が自分の欲求とどれだけ折り合いが付けられるかという話にもつながってくると思います。


あとはどれだけ我慢が出来るか。


最初は10くらいでも忍耐強く見守っていれば必ず精度は上がります。


本来学力の高い子というのは皆そういう過程を経てきているわけです。その段階か早いか遅いかで、その時のテストでの偏差値としての差が出てきている、そういう部分もあると思います。

期間のあるテストであればその時の努力でやや明確に成績に表れますが、実力テストで高い成績をとれること言うのは当然それなりの勉強習慣がついていてこそなんですね。

保護者の立場としてそこまであまりストレスを感じることなく来た人もいれば、苦労をしてきた人もいると思います。

感覚の持ちようは別として、行動としては同じようなプロセスを歩んできているはずです。


だから、子供が遅々としてでも、前に進んでいるか否か、そこを評価の対象とすることが大前提でいいと思います。進度は人それぞれです。早いに越したことはありませんが、遅いとダメということにしないほうがいいのかなと。



遅くても、入試本番が控えていてもですね、やはり1段越えで進もうとすればで無理が出てきます。早い人には向き不向きも多少ありますが、たいていそれなりの道のりを歩んできているわけです。遅い時期は避けられない、そこで気持ちを切らして投げ出さず続ける忍耐が継続につながり確かな学力向上につながる気がします。

表現方法はいろいろ有るかもしれませんが、無駄のない勉強方法はあっても抜け道はないでしょうね。


とりあえず小さいことから、親から見ればこれぽっちの勉強量でもいいから、・・・
もし子供が継続した勉強をしないのならばそういう心構えで、でも強い決意をもって取り組んでみると結果が付いてくるのではと考えています。




はい、継続について書いてみました。

そろそろ9月、若干余裕が出てきたんでブログもがんばりたいです。


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忍耐と継続

最近雨がひどいですね。

毎日毎日降りる駅降りる駅大雨に直撃します。

んま、んなことはいいですね。

以前書いた記事の続きですが。継続、忍耐ということに関してです。


塾に通塾させていてもそれとは別に市販のテキストや参考書を購入する方は少なくないんじゃないでしょうか、というか多くの方がそうかもしれません。

もちろんすべてがすべて有効に使うということは必要ありませんが、どれも全く使わない、となってしまったらさびしいですね。

参考書のようなものをピンポイントで使用するというのであればほとんど使用しないということもあるかもしれませんが、意外に多いのが問題集を買っておきながら、最初はいきよいよくやってみたものの三日坊主出終わってしまうという例でしょうかね。

買ってみて合わないから使わなかったという例は別として、「ああこれはこの子に有用だな」と思うのに結局ほとんど使わない場合ですね。

親が(普通小学生である本人が自主的に買うことはまれなので)買ってきたのに渡しっぱなしでその後のケアがないという例もありますが、ほかには計画立てていざやり始めたものの徐々にノルマがこなせなくなりいつの間にかやらなくなったという場合も多いですね。

うーん、ちょっと慎重に・・・。

後者のケースについて考えていることを書いてみようかと思います。



勉強のでき具合、という点で親と子供の間でのずれというのが大きいとお互い感情的になってその計画が頓挫してしまうというか、放棄してしまうというか、まあそんな感じになってしまい。要はやらなくなるんですよね。


そうすると、まあ当然学力的な効果はないわけで、本に使ったお金と時間が無駄になってしまうことになるんですが。

無駄になると言うと若干感じが悪いかもしれませんが、その事実はしっかり直視して自覚、もしくは認識しておく必要はあるんじゃないかと思うんです。

じゃあどうすればいいのかって話なんですが


ええと、キリが悪いですが続きはまた明日、書いてみようと思います。


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達成度。理想、現実・・・

夏休みも終りが近づきましたね。


たまに若干涼しい日があるとうれしいです。

ブログのほうは・・・結局のところ更新スピードは戻らず(涙)。・・・

ええ、サクッと気を取り直して。

今日はどんな事を書こうかというとですね、夏も終わりいよいよ本番へ向けての時期ということで触れてみたいことがありまして。



塾に通っている子供たちは夏期講習も終盤に入りつつあります、月末にはテストが結構ありますし。

9月の合不合あたりで志望校が定まっていない人も決まってくるといいんですが。

さて・・・これからしんどくなるのは・・・たいていは保護者の方ですね。

当然子供よりも自立しているわけですから子供の行動の一つ一つが気になり不満もどうしても溜まりがちです。
子供は子供でのんきに勉強している、ように映ることが多いみたいです。


お母さん同士だって世間話はするとは思いますが、やはり相手の家庭を一部始終見ているわけではないので意外に自分たちの方針が正しいのかと不安になりやすいのだと思います。



ただ親の方が計画性、忍耐力などが明らかに優れているのであればそれを子供が越えることは不可能なわけですね。

もちろん親もそれを考慮して子供の勉強態度を見るようですがなかなか納得できるレベルには至らないようです。

・・・・正直、これは難しい課題ですね・・・・

結局のところ克服するには忍耐、我慢という以外に気の利いた言葉が見つからないです。

中学受験の指導をしていながら矛盾するようですがやはり受験はこれからの入り口に立つための過程なんですね。
ここをゴールと思うとついつい全力で1分1秒無駄なく、という思いが強くなってそれを本人に成果を求めてしまいがちになるようです。

どんな結果であれここまで頑張ってきたことは学力の面のみならず決して無駄にならないわけです。というのは不本意な結果に終わった人間には酷なようですがやはり事実なんです。


過去にも話したことですがこれは再三触れておきたいことです。

合格不合格だけに固執するとろくなことがないです。そういうことにこだわりすぎると受かっても不満が残ってしまう場合があるんですね。
何のための受験でここまで時間と労力を割いてきたか、それに真摯に取り組んだのであれば自ずと結果に充実感を持てると考えるのですが・・・うーん甘いですかね。ただそういう考えがないと報われないと思います。価値がなくなると言えばいいんでしょうか。

まあ、これは感覚的なものとしか言いようがないです、わからない人にはわからないかもしれません。僕の考えがひどく非合理的に映るかもしれませんね。


こういう話題はとてもデリケートなので本来話題にしないほうがいいかもしれません。

これからどういう風に取り組んでいけばいいか、なんてことになると基本的にはケースによって違うので、放任じゃ駄目だけど、あまりガミガミ言っても逆効果、なんてのはあまりに抽象的すぎて混乱を招きそうですし。


じゃあなぜわざわざ話題にしてみたかというと、真剣に中学受験に臨んでいるご家庭であればまず間違いなく、保護者の考える勉強計画と子供の勉強態度にずれが生じるからです。

それに対してのずれや不満の度合いやまたそれぞれですが大小含めてない家はまれでしょうね。

たとえば受験時代にほとんど親に怒られた記憶がない、という人も少なくないと思いますが、そういう家で保護者が本当に楽観的に考えていたかというと、そうではないと思います。

やはり相当の忍耐力があったんじゃないか、と想像しています。

かといって本気で親が怒った出来事が子供に奮起を促したり、とてもいい効果になる場合もあるわけですね。
当然そのときには決して親は自分の感情で怒るわけではないので深い自己嫌悪に陥るでしょうが。

ブログを読んでいてもそういう人はいますよね。

それだけ怒るという行為も難しく、自分の感情をよく分析しながらタイミングをみはからってする必要があると思います。



一つ言えることは、自分たちだけ遅れている、取り残されていると、過度の思わないことかなと思います。
度合いは人それぞれですが多くの親が同じ悩みを抱えています。直接そういう相談をしてくる方も少なくないです。

見ていると生真面目で几帳面な方はこういう心理状態に陥りやすいようです。子供を叱りつつも本音では自分で自分を許せなくなり、かなりつらい精神状態に陥ってしまうように見えます。

最初に書いたように、周りの家庭状況が見えないから余計にそうなるんでしょうね。
保護者のブログを見ているとそういった悩みを共有することができて、お互いいい効果を生んでいる場合もある気がします。(もちろん話題の展開には難しい部分もあるとは思いますが)


うまくいかないというもどかしさの中、悩んでいるのは自分だけではないということを知ってもらえればと思い書いてみました。

楽観視するわけではないですが悩みすぎないように、というのが重要な気がします。

うまくいかないことがあっても遅々としてでも、少しで前進できたことによしと思えることも大切です。

忍耐や継続ということに関してもう少し突っ込んでみたいと思います。



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8月9日 答えと解説  + 読解について少し

とりあえず答えと解説からいきましょうか。

(1)

一周目から数えていけば普通に出ますね。
2分+2分10秒+2分20秒+2分30秒+2分40秒=11分40秒です。

少しスマートにいきたいのなら
2分×5週に遅くなる時間を足していけばいいですね
(1+2+3+4)×10秒=100秒

10分+100秒=11分40秒です


答え 11分40秒


(2)

これもまあ数えていけばいいですね。
2分→2分10秒→2分20秒→2分30秒→2分40秒→2分50秒→3分

なので7周です。

これも規則性の計算でやると3分-2分=1分
1分÷10秒+1=7

答え 7周

(3)
この問題は丁寧にやりたいです。


16分30秒-2分×7周=2分30秒
また電池交換に1分かかるのでそれも考慮しないといけないですね。
2分30秒-1分=1分30秒
じゃあ1分30秒遅れていいのは何周目か。これは手作業ですが一般的なやり方は1週目からの時間を引き算するという方法だと思います。(正直これよりいい解き方があったら知りたいです。)

1分30秒-10秒-20秒-30秒(-40秒だと引けないですね)なので4周目で交換です。
ここでも確認が必要です。そこまでやる5年生がいたら感心します。
二週目以降電池交換の時間を無視して、10秒、20秒、30秒、10秒、20秒(電池交換したら遅れは再び速さは戻るわけですね)

なので4周目に交換しても16分30秒以内で大丈夫ですね。


答え 4周目

以上


しいて言えば規則性でしょうか。解説しててそう思いました。(カテゴリ変えないと)

大人の感覚からすると「こういう類が解けない子供の気持ちがわからない」という人は少なくないように思います。なぜなら丁寧に読み、時間をかければ四則演算を知っているだけで解ける問題だからです。これといった公式や解法を覚えるわけではないからです。

解けない子供にもレベルがありますね。そもそも問題を読む前にギブアップか。読んでも習ったことがないとあきらめてしまうのか。考えが雑でケアレスミスが目立つのか。

できない具合で、国語に力を入れたほうがいいのかというのはちゃんと判断できるといいですね。状況がしっかりイメージできるのかどうか。

今回はですね、全くできないということに視点を置いて僕の考えを書いていこうかなと思います。


この問題を取り上げた理由の一つとして、たとえば(1)の問題が解けないとき。

そしてその原因が明らかに読めていない(読んでいない)ときに、・・・まあなんというかあんまり怒らなくてもいいかなと(笑)。

そういう子供は少なくないんですね。


この類の問題に躓く子供に出くわすと、人間というのはいかに成長する上で知らず知らず多くの事を学習しているのかというのを痛感するんですね。

例えばこういうことを考える、という行為が生まれてこのかたほぼ初めてという子供がいても不思議ではないんですね。

受験で学習するあらゆることは子供たちにとって未知なる初めてのものばかりです。
未知なるものへの不安やストレスや戸惑いというのは大人も同じですね。


親というのは周りと自分の子供をどうしても比較せざるを得ない立場になりがちなので、明らかに文章が読めない子供にびっくりしてうろたえるという。ぶつけようない気持ちを抱いたまま子供につい怒ってしまうことがあるんですね。

第三者だからそれが見えるんでしょうか。

とにかく過度に子供に幻滅したり、がっかりしないでほしいというのが僕の考えです。
できなきゃできるようにすればいいだけの話ですからね。

結局すべて積み重ねなんですね、いきなり学力が高い、などということはあるはずもなくみんな初歩の初歩を積み重ねてそれぞれの成長をするわけでありまして。

でもそんな当たり前すぎることを見失うことというのは本当にたくさんあるんですね。


4,5年生のうちに子供の読解力をできる限り正確に見極めるというのはとても大切たと思うのです。

そしてこれはとても難しいです。多角的に観察していないと絶対にわからないと思いますね。子供が国語が得意でも「うちの子はどうやら国語が得意らしい」とピンとこない人だって多いわけです。というか意識していないとわずわからないかもしれません。

本が好き、読書のスピードが速い、とかいろんな表現があってもこと国語に関してはほかの科目に比べて主観になりがちのようです。


僕は以前に比べて国語力、話す力、質疑応答で子供の伸びしろを図るようになりました。
そこを整えることがすべてにつながる気がするからなんですね。


いつもはどうしても6年生対象の話が多くなりますが、是非是非受験を考えている5年生以下の方々に、ちょっとこういう視点で子供の学力を伸ばす計画を立ててみたらと思いまして取り上げてみました。


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読んで理解する 8月9日 朝日新聞

相変わらず更新が滞っているにもかかわらず訪問してくれる方々がたくさんいて感謝感謝です。
あまり足跡をたどる暇もなく・・・。
皆さん本当にありがとうございます。更新を待って下さる方もいるので何とも恐縮です。そういうことはとてもありがたいことなのにそれに応えていない不躾者です^^;



早く更新ペースも戻せるよう徐々にブログを書こうかなと思います。


んで今日は算数を教えていても聞かれる、というか算数にも絡んでくる読解ということについて簡単に話していこうかなと思います。


読解力というのは昨今重要視されている能力だと思います。まあ特別なことを問われているわけではないのですが、意外にみんなどうしていいのか悩んでいる能力な気がします。

一番目につくのは原因をあいまいにしてしまうということでしょうか。
「どう添削していいのかわからない」「どんな勉強をすれば伸びるのか分からない」「どこができていないから点が取れていないのかがわからない」などの理由からどこを克服すればいいのかわからない、たぶんそういうことなのだと思います。


何かしらの結果が生じるということは必ず原因があるわけですね。にも関わらずなぜか国語という科目になるとあいまいになってしまう、こういう感じなのかもしれません。

見てるとですね、国語の読解のみならず、他の三科目でも読むということを重視しないがために、なぜ得点できていないのかよくわかっていないというケースもあるような気がします。

この前朝日新聞に掲載されていた過去問です。解法としては難しいことはしていないので5年生、ひょっとしたら4年生でもできるかもしれません。

ちょっと一緒に見ていきましょうか。



横浜女学院からの問題です。



問題

電池で走るおもちゃの車をコースで走らせます。新しい電池を使うと1週は2分かかり、1週ごとに10秒遅くなっていきます。車が出発地点に戻ってきたときに電池交換することもでき、交換に一分かかりますが、速さははじめの速さに戻ります。次の各問に答えなさい。ただし新しい電池はたくさんあるものとします。

(1) 電池交換しないで5周走らせるのに、何分何秒かかりますか。

(2)電池交換しないで走らせ続け、1周するのにちょうど3分かかるのは何周目ですか?

(3) 7周走らせる時、16分30秒で走らせるには遅くとも何周目の後に電池交換する必要がありますか?


こういう問題は女子校らしいかなと思います。難易度は決して高くないのですがしっかり読む必要がある問題です。丁寧に解く習慣がついている子であるかどうかを見定める問題ともいいえそうです。合否の分かれ目は3番でしょうか。まあそれは置いといて。

6年生である程度学力が身につけばあまり読むとか読まないとか深く考えないでもサクッと解いてしまう子供はいると思うのですが、6年生になってこの問題の(1)、(2)が解けない子は読解不足だと思います。

4,5年生でも挑戦してみるといいかもしれませんね。そうすれば読む力があるのかどうか、ある程度判別付くかもしれません。
ただ単に解けたか解けないかだけでなく、解けないとしてもどこがわかっていないのか説明できるということも非常に重要だと思います。自分が何がわかっていないのかを認識できるかどうかというのはとても大切な能力です。

これができる4,5年生の子供はきちんと読む習慣が身についているといえるかもしれません。

一般的に女の子の方が読書好きは多い気がしますね、やっぱり。
そのせいなのか女子校というのは算数で文系をたしかめる学校というのは少なくないです。
国語が苦手な女の子は男の子以上に国語力というのは意識して伸ばしたほうがいいかもしれませんね。


次回は答えと解説していきたいと思います。




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サピの週末



あついです・・・・ほんとにあついです。

町から町へ転々と歩く僕に焼け死ねと?

いい感じで加熱処理が済んでいる感じです、このからだ。

これなら食中毒も心配要らないですね・・・あ、ちがうか。


んで今日は秋に向けての話を少し。

どこでも本格的に志望校特訓が始まるのは秋以降ですね。早稲アカは早めからやっていますが。ここでの授業が受験の合否への影響が大きいことは言うまでもないですね。とにかくそこでの授業を滞りなく受けるためにいままでがあったといえると思います。

さて、僕はたびたび中学受験はとりあえずサピがいかがでしょうか?とすすめてきましたが、最近は少し気になります。

ひとつはこれも以前から言っていることですが急速に大きくなってきたことへの懸念です。案の定、数年前じゃ考えられない学力の子供がとても増えました。

ブランド化した感もありましたが、これじゃまるでヴィトンのようなもんですね。(ヴィトンをけなすわけではありませんが)生徒数も4000人以上。確かに合格者人数と、合格率はいまだ抜群ですが。その分影の部分もとても大きくなったのかなと。

これはいたしかたない部分もあると思いますが。質の高いまま塾を拡大するなんてのはまったくもって至難の業でしょうね。校舎が増えた分、室長という立場も余計なしがらみが増えて今までと同じような質を保つのが難しくなってきたんじゃないでしょうか。


塾はどう考えているんでしょうか?窓口を広くしましたよ、ということは言っているみたいですが、負の部分には気づいているのでしょうか・・・。


そしてもうひとつ、最近のサピの週末の授業の意義です。
たとえば土曜日の授業は志望校別に開成麻布コース、とか早慶コースとか名前が分かれているのですが実質ただの平常授業と同じ学力順に輪切りにクラスを割り振っているだけで特に専門的なことをやるわけではない状況です。

昔は違ったような・・・。まあそりゃ6年生のはじめのころからあまりにも専門的なことをやらせるのは危険ですが、それにしても名前をつけている意味が全くないような気がするんですね。うーん、モチベーションを高めるために名前分けしているだけなんでしょうか???

ふつうに土曜日も平常授業と同じクラスでいいような気がするのですが。
何か意味があるのでしょうか、実際聞いたことがない(聞けないし)詳しい事情は知りませんよ。


なんとなーく、志望校に対する専門性はサピの強みだった気がしますが最近その専門性が薄らいでいるような気がするのです。

今は早稲アカの志望校クラスも早稲田、早実のほか、かなり増えてきました。四谷大塚も随分意気込みとしては変わってきている気もします。


もともとサピックスはクーデターから生まれた少数精鋭のエリート塾。詳しい事情は知りませんが雇用者の待遇改善のために改革を起こしてのことだったと思うのですが、これではなんとも・・・皮肉なものです。

もちろん様々なニーズにこたえたい、という思いはあるでしょうね。でも現実問題として理想、もしくは目標のレベルにはたどり着いていないのではないでしょうか。あ、売上じゃなくて質のほうが。


・・・でも合格者人数は増えているので、予定通りなんでしょうか・・・。


もちろん御三家をはじめとした最難関を狙う子には秋以降の志望校特訓は必要でしょうけれど、それ以外の子は何がなんでもいかなければいけないということはなさそうです。

そしてそれ以外という子も大半、少なく見ても6割はいると思うのですが。
だから、弱点補強の単科はとっても志望校特訓は良いかなって子は多いんじゃないでしょうか?

立場上、塾は勧めるでしょうけど。さすがにA,Bクラスの子には勧めないかな(汗)


サピでは中堅クラスの学校狙う子も多いですね、東京なら、芝、本郷、攻玉社あたり、千葉なら、市川、東邦、神奈川ならサレジオ、浅野といったところでしょうか。

是より下は勿論、このレベルを第一志望の場合、志望校特訓は何が何でも受けなければいけないというわけではなさそうです。



さあ、そろそろ後半戦。お盆ですね。塾がない時は僕はいつも以上にフル稼働です。

ああ、もう日陰の傘でもさそうかな・・・・。





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熱いですね、いや暑いじゃなくて。

久しぶりです。10日ぶりくらいでしょうか。
なんだかんだあっという間ですね。もうそんな更新していなかったのかと思うくらい。

今日はちょっと時間ができたのでせっかくなので更新します♪

今日はうちの近くで花火大会。駅では増発バスに見学者が行列をなしていました。
いやーいいなあ、浴衣・・・・・。


・・・・まあ、いいですね・・・・。

夏休みも4分の一近くたちました。

僕が指導している生徒でも人それぞれ進み具合にずいぶん差がでてきました。

うまく使いこなせている子供と、そうでない子供。
うまくこなせなかった子供は何とか挽回したいですね。

個人的な意見としては本人以外のサポートを切望するのですが・・・。


一人教えている子供で宿題をほとんどやってこない子供がいます。

少し遠まわし気味にお母さんに「どうにか管理できないものか?」といった趣旨のお話をするのですが。


今回はちょっと難しいケースについて。

子供にはなかなか受験への意識は高まらず、宿題をやらなくてもあまり気にしない。お母さんが注意しても、勉強するまでなかなか重い腰が上がらない。

まあここまではよくある話なのですが。


状況が状況でなかなか大変なんですね。

お父さんは単身赴任。お母さんの実のお父さんは老人介護ホームで認知症。同居しているお母さんも一人では思うに任せない状態。

当然子供の育児を含めた家の家事もあるのでとてもじゃないけれども子供の勉強をチェックする暇がないといった状態。


こういう事情はデリケートなので僕の方でもなかなか注意しにくいです。人の介護というのは僕には想像できないほど大変だと思うからです。精神的にもかなりきついんじゃないでしょうか。自分の親のいわゆるぼけていく姿や、昔よりも何かしらだらしなくなる姿というのはかなり精神的に答えるという話も聞いたことがあります。


子供が自分から積極的に勉強をする子であればまた負担も減るのでしょうが、なかなか言われたことすらやらない状態。


いつも言うように受験に本人以外のサポートは必ず必要だと思っています。
そのために塾や家庭教師があるのですが、やはり共に暮らしている人間の影響力に比べるとどうしても劣ってしまうわけですね。人によっては「それでは家庭教師や塾なんて意味がない」という人もいるかもしれませんね。

もちろんその意見に僕はいまのところ、「申し訳ありません」という以外ほかにまだちゃんとした答えがないのですが、それでも、塾や家庭教師にはそれなりの活用法というか役割があるんですね。それはもちろんご家庭それぞれ違います。


例えば今回の例のような場合、ジレンマというか矛盾というかそういうのも含まれてくると思うんですね。

親の介護をしながら子供の受験なんて、単純に二倍の労力になるわけで。ちゃんと面倒みて下さいとは言えないし、かといって子供はこのままでは成績はなかなか伸びてこないということも薄々感じてしまうわけです。

自分としては当然なんとか自立してやる気を持つよう促していきますが・・・。
その効果は絶対ということは言えないんですね。勉強を教えるというのではなく人の心を動かすという部分なので。

この子も、それなりに成績は伸びては来たんですがそれはあくまで今の塾で今のクラスで、という限定された集団での話なんですね。親子でその成長も喜びつつ、当然お母さんはまだまだ足りないという危機感はとてもあるわけです。



実際目標とする学校に対してはまだまだ学力が足りないんですね。それがわかっている以上このままでは難しいとお話ししますし、かといって決定的に変化を与えるきっかけ作りがなかなか見当たらない・・・。


母子家庭のように忙しいお母さんに「もっと徹底した管理を」などとは言えないわけですが、かといってこれだという解決法を見いだせないふがいなさ。


しかしまだ30日近くあるわけです、夏休みは。毎日効果的に10時間近く勉強できる子供もいれば、1,2時間分の効果があるかないかの子供もいるわけですね。

天王山というは、やはりこの時期に大きく差がつくからなんでしょうか。

半日学校に使われない時間をどのように利用するのか、受験生でない人間であれば10時間以上の勉強なんて考えられないというか、常軌を逸した不健全な行為と思うかもしれませんね。しかしとりあえずそれが日本の中学受験の現状です。5年生だってそれなりに夏休み4.5時間は勉強時間を確保しないと、そして有効に活用しないと受験生としての十分な学力を維持するのは難しいといます。(難関校志望者といえばいいのでしょうか)


さて、8月の予定もようやく、というか今頃定まりこれからまた毎日頑張らないと。

僕も子供たちのエネルギーに刺激される時期がやってまいりました。

当然保護者の方も大変ですね、いやいやほんとに。

さあ、またブログは・・・・早いうちに前のペースで更新したいと思っていますが。いつになるでしょうか(汗)

ということで皆さんまたたぶん、しばらく、さよ、おなら。

ああ~、花火が、浴衣が・・・・。
あ、どうでもいいですね、はい。



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プロフィール

shioshioshu

Author:shioshioshu
1980年生まれ 男性
慶応中等部出身
担当教科 主に算数
合格実績 麻布、駒東、ラサール、桜蔭、女子学院、渋幕、渋々、慶応普通部、慶応中等部、早稲田中、渋渋、武蔵、サレジオ、広尾、青学、学習院、浦和明の星 等

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