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選挙



さすがに昨日今日はメディアはこの話で持ちきりです。
すごいことになりましたね、いわゆる大物と呼ばれる知名度の高い自民の有名人がどんどん負けて、かろうじて勝利するか、比例代表で何とか生き残った人もかなりいましたね。
予想通りとはいえ、予想が誇張なんじゃないかと思っていた自分にとってはちょっとびっくりです。民主の新人議員がすごい数です。それを心配する声も出ているようですが、それだけ今の自民党に期待していないということですか。


公明党の代表、幹事長が小選挙、敗れたみたいですね(誤報だったらすいません)。創価学会も大誤算だったのでしょうか。

僕はいわゆるロストジェネレーションの世代です。社会というものに諦観と傍観が入り混じった感情を持ち合わせていて、アナーキーイズムではなくニヒリズムというか、そういう感覚を持ち合わせている世代の一人であるわけです。


しかし何なんでしょうね、理由はわかりません、今回の選挙は小泉劇場の時よりも注目していたような気がします。未熟なりにも以前に比べてそれなりに世間が見えてきたせいもあるかもしれませんが、何かそれだけじゃなくて、投票所に行ってみたい気分だったんですね。

その理由が本当によくわからないんですが、ふたを開けてみれば与党と野党が入れ替わった今回は一応歴史的な事件ということでしょうか。今後教科書に載りそうですね。

それにしてもいきなり小沢ガールズ・・・・なんでもかんでもネーミングしたがるのはメディアのあまりよろしくない習慣な気がします。知名度上げるって言っても、それは集団が違う気がします。政治なんだから。

だから最後の最後で土下座したり、応援呼んで人情に訴えるしかない、選挙演説をする輩が出てくると思うのです。ただひたすら「助けてください」と頭下げたりせずとも、自分の方針を明確に打ち立てるだけの演説のほうが人々に訴えるものがあると思うのですが・・・そんなことを思うのは自分だけでしょうか。もちろんその場面は演説のごく一部とはいえ・・・一部でもあってはいけない気がするのです。

だって土下座なんてしたら「ああ、この人もう自分の政策に自信なくて、自分だけは生き残りたいから土下座するしかないんだ」って思われても仕方がない気がするんですけど。僕にはそう映りましたけどね。

政策そのものがどうこうというよりもこの入れ替わりがいい新陳代謝になるといいですね。自民党は・・・立て続けに総裁が変わったのが良くなかったんじゃないかなという気がします。個人的には福田首相が一番まずい気がしました。あの人小泉時代からね、あんま好きじゃなかったです。どんなことも皮肉で返したり上から目線でばかりもの言って、人をほめてるコメントなんて聞いたことがない。「あなたとは違うんです」って言い放っておいてやめんなよって話ですよ。なんか漢字の読み間違いなんてかわいいもんだななんて思ったりするわけで。まあそうするとですね、ふと「ああ、なんて次元の低い比較の仕方だろう」と思ってみたり。

ですから切り替わってよかったんじゃないですかね、自民党のためにも。

さあ、民主党は・・・・子育て支援に重点を置いていますね。(公明党もそうでしたが)
公約通りにけばかなりの額の支援金となります。実際教育に与えるインパクト影響度は相当なものだと思います。後はそれがどれだけ実現できるかというところでしょうか。

後は小沢さんですか・・・・あの人お金の問題は前科あるし。とはいえ今回の選挙にはあの人の存在というか手法が欠かせない存在だったようで。民主党には黒と分かっていてもきることのできない貴重な人材だということかもしれません。

とにもかくにもどんな変化があるのか、それとも何も変わらないのか。

これからですね。



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質問する その2


質問のピントがずれている大半の理由は・・・、なかなか言いにくいことですが「形にこだわる」からだと思います。
実際当の本人がどう考えているかはわかりませんが少なくともこちらにはそう映る場合が大半なわけです。

「形にこだわる」というのはどういうことかなかなか説明しにくいですね。勉強というものに対してイメージのほうが先行して、その自分のイメージに基づいて取り組んでいるのが原因だと思います。それがピントのずれた質問をする原因なんだと思うのです。

これは人の話を誤解して聞く場合もそうですね。自分の人の話に対する聞き方があらかじめ出来上がっていてそれに基づいて聞くので誤解、誤読が生じるのと同じだと思います。

それだけフラットに人の話を聞くというのは難しいのだと思います。とくに大人になれば肩書や立場や社会的環境や自分の中の思いや価値観、様々なことが予備知識としてあるわけなのでフラットに聞くというのは本当の意味では不可能なんだろうと思います。

勉強においてフラットにするというのは不可能なのかどうかはわかりませんが、そうであろうとする必要はあると思います。

本人が、と言いましたが、予防する術はあると思います。子供がそうなる場合というのは持って生まれた性格以上に環境があると思います。

もしその子の周りの大人が、素直であれば子供も勉強の質問でピントがずれることは少ないだろうと思います。逆にその子の親が塾のクラスの昇降にこだわりすぎたり、周りの子供との比較に必要以上に神経質になったり、外見や体裁や見栄にこだわりすぎると子供の勉強の取り組む姿勢に良い影響は与えないだろうと思います。

しかし、そこまではっきりしていなくてもいわゆる世間一般に真面目とみられるような子供たちのなかにもピントのずれた質問をする子供は少なくないです。

これは思うに、親も子供も形を整えることに真面目に、硬く考えすぎているからだと思います。


例えば
「こんな質問をしたら恥ずかしいんじゃないか」
「こんなことを聞いたら馬鹿にされるんじゃないか」
「これくらいはわかっていなくてはいけないんじゃないか」

このような思考がピントのずれた質問をさせてしまうような気がします。
結果解説する側からから見ればどう考えても不相応な質問をしてきていると思うわけです。

昨日も言ったようにこれはとても意味のないことなんですね。今の時点で到底理解できないことを分かった気にして消化した気になるというのはとてもまずいです。到底理解できないということそのものを恥ずかしいと思うかもしれませんが避けて通れない道を無視していては絶対にその先には進めないのです。ですから形を整えるのではなく本質的な中身を改善させることにもっと執着するといいんじゃないかなと思うわけです。

それでもわかったつもりで先へ進もうとするのは、見栄や虚栄と同じようになってしまうわけです。いずれはほころびが生じて本番で不合格というどうしようもない現実が待ち受けているわけです。

普段のテストや授業でいくらごまかしても最悪の場合本番に自分にすべて還ってくるわけです。

真面目な子供は、それなりに自分のポジションが出来上がり、またそれを自覚するようになると他人から見られる自分というのも自覚してくるわけですね。

そうすると、「こうあるべき」「かくあるべし」ということにこだわりすぎて勉強に取り組む姿勢にゆがみが生じてくるわけです。

成績が下がっていく場合にこういうケースは多いと思います。少なくとも僕にはそう感じる子供たちにしばしば出会ってきました。悪い意味でプライドが高いわけです。

ですから僕なんかは「もっと泥臭く」とか「地べたに這いつくばってでも」というような言葉を使います。見栄や外見はかなぐり捨てて学力を伸ばすことにもっと真剣に取り組んでほしいわけです。余裕ぶっこいてる場合じゃないって話なわけです

スマートに行こうとするんですね、ですから質問にもっていく問題もスマートに行きたいわけです。「こういう質問をするならはずかしくないだろう」とまでいくかわかりませんが少なくとも「こんな問題分かっているからいいや」というのは多いです。そういう感覚なんだろうなというケースは非常に多いです。


やっぱりですね、すぐわかるんですね。塾でプリントに書かれるくらいです。講師や家庭教師もそんなボケーっとしているわけじゃないんですよ。


子どもがトンチンカンな質問を持ってくればすぐわかります。そしてそれがトンチンカンだといわれることも自負心やプライドが出来上がっている場合がほとんどなので、そういう子どもたちはとても嫌がります。


ですがこれを乗り越えることができれば成績はどんどん伸ばせるだろうな、と思いますよ。本当に。それくらい正しい質問をするということは重要なことだと思います。

正しい質問ができているのかどうか、自分の学力の相対的な立ち位置が正しくはかれているか、志望校との距離が正しく認識できているのか。

これにもっともっとこだわってもいいんじゃないかなと僕は思います。



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質問する



質問というのは勉強する上で基本的な動作の一つですね、当たり前です。

基本的な動作の一つということはこの質問という行為はとても重要な行為です。これによって学力の差がつくといっても過言ではないと思います。
勉強というのは才能や遺伝というのはほとんど関係ないと思います。そういうことを心配する人はいますがまったくもって因果関係はないと思います。医学的な障害がない限りは差があるとは到底思えません。

しかしながら学力で差がつくのは現実です。

理由というのはいくつかあるでしょう。たとえばその一つとして勉強量というのは大事ですけど他にもその質というのも大事です。

んなことはわかっているさ、っていう話ですよね。

「質問」ということを取り上げて質について考えてみたいと思います。


前回過去の記事を取り上げてときにも「サピックスはよく出来ている」という話をしました。
ええ今回もサピのプリントを見て「ああ、本当だよな」とおもうことがありました。
一語一句取り上げたいのですが現物がないのでどんなことがかいてあったか、思いだす限りで書いてみます。

過去問のやり方についての注意事項です。

(毎年、自分の理解度を超えた問題を質問に持ってくる子どもがいます。こういうのを質問しても過去問を解いた意味が全くありません。その場で解説を聞いても「理解した気になっている」だけです。)


このような感じでしたが、短い文章ながらとても大事なことが書かれていると思います。

実はこういう類のケースは少なくないです。僕もよくそういう場面に出くわします。
というか、この話が解決できれば成績はまず間違いなく伸びます。この段階をクリアできれば上位層に食い込むことができると思います。その文章の前には「過去問を解いた時に解けそうな問題は確実に解けるようにして全く手も足も出ないような問題は飛ばしておきましょう」というようなことが書かれています。


この判断を子供たちにさせるのは酷な気もしますが、しかしながらこれができなくては家庭教師をつけようが個別指導を受けようが、塾に行っても時間は割くのに成績が伸び悩むという事態に陥りがちです。


6年生の秋にでもなれば何よりも重視されるのが「実戦力だ」と僕は考えています。簡単なことなのです、理解できる問題を確実に得点できるようにするということです。この時期は如何に合格を実現させるためか、内容重視というか得点重視です。あ、カンニングみたいなのは意味ないですけど。

この確実ということがとても大事なんですね。確実ですよ、確実。確実っていうのはとても難しい行為です。僕はいまだにこの確実というものが満足するほど実践できません。しょっちゅう馬鹿なミスをするものです。

ですからもう少し具体的に言えば「確実を限りなく目指す」事が大事だといえると思います。

勉強をする上でですね、この質問力というのをもっと重視していいんじゃないか、もっと重視しなくてはいけないんじゃないかと思います。

できそうな問題を確実にするためにはわかりそうな問題を分かったことにせず、少しでも疑問のあるところを消化して、そして必要とあれば徹底的に反復演習をすることだと思います。(本当に理解してしまえば一回で理解、定着できる問題もありますけど)

こういう部分には早稲アカや日能研に比べてサピのほうが注意しているんじゃないかと思います。反復定着をとても重視する塾ですからね。何で他の塾はここをもっと重視しないのか僕は不思議なくらいです。いや、本当は重視していて僕が見逃してるだけかもしれませんけど。

そういう部分においてはサピというのはかなり体育会系だと思いますね。根性、根性ですから。

実際「問題なんて言うのは一回解けば十分だ、同じ問題を何度もやる必要はない」という考えもあるようですが僕は違う意見です。これもずっと言い続けていることですがいまだにそう思わないです。小学生だからなおのことです。


実はこの質問ということについては過去に同じようなことを何度も書いてきているんですね。テーマは違うかもしれませんが根っこは同じです。


質問のピントがずれているとき、なぜそういうことが起きるのかについても僕なりに感じることを書いてみようかなと思います。


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志望校を決める その3


志望校に関しては去年も書いたので最近の記事の続きではありませんが、「その3」としておきました。ちなみに以前の1,2は少し修正を加えたほうがいいかもしれません、今改めて読むと(汗)。

とりあえずそれは置いといて、模試と志望校に関して関連性というか、信憑性について僕なりの考えを書いてみようかなと思います。

朝日新聞の「朝日進学情報8月号」にこのようなことが書かれています。

~「合格可能性の数値は50%程度が目安。20%以下が何回も続いた場合は、志望校の変更を視野に入れたい」。押さえの学校については、合格可能性が80%程度に達しているところから選ぶのが望ましいという。~

言葉をそのまま拝借してきたのは、まったくもって同感だからです。
どの模試を受けるのかということで合格率は変わってきますが、四谷大塚の合不合、もしくは日能研のセンター模試が全体の模試として信憑性が高いテストだと思います。

首都圏模試は上位を狙う子供はあまりお勧めではありません。場合によっては合不合と比較して合格率が20%以上高い数値で出てくる場合があると思います。両方受けて合不合より低いということはほとんどないと思います。体調が悪かったとかそういう理由以外考えられないです。
それくらいですね、上位を狙う子供であれば首都圏模試は勧めません。

逆に偏差値として下位の学校を志望校とする場合は合不合を勧めない場合もありますね、問題のレベルと本人の学力との相違から今度は逆に正確な数値が測りにくくなったりするものです。

それらの前提を踏まえて考えれば進学情報に載っていた志望校の目安は非常にバランスがいい判断基準だと思います。

また四谷大塚も日能研も12月、1月ごろまで毎月実施されるので連続で受けると自分の苦手分野を見つけることができる場合もあるので、できれば毎回受けるといいと思います。


50%が合格可能性の目安なんて言うとずいぶん気が大きいように思われるかもしれませんが、実際それくらいなんですね。それくらいの可能性があれば有望と見るのが中学受験です。(というかすいません、高校受験や大学受験との比較ができないものでして。)

1年間通して自分たちの志望校に対してどんなテストでも80%を切ったことがない、というケースは非常にまれでしで、中学受験基準でいえば、よほど安全圏を本命にしているとも言えます。塾なんか行ってたらまずそれ以上偏差値の高い学校を勧めますからね。それ以上上がない限りは。

一方20%が何度もつづくというのは、そのケースで受かった子は過去に記憶の限りではいなかったと思います。ちなみに最低数値が20%なので同じ20%でも限りなく0パーセントに近い場合もあります。

中にはそういう学校を本命だけでなく、併願にも持ってきたいという人もいますが、やはり避けたいケースですね。これもそれ以上したがない場合は仕方がありません。

親の中では踏ん切りがつかない人は少なくないと思います。ですが模試はとても正確というわけではないけれどもやはりその子の合格率をちゃんとあらわしているものなのです。何か目算があるのならばいいですが、確率で「五回に一回は受かる」という考えならばほぼ間違いなく可能性は0に近いのでやめた方がいいと思います。
どうしても受けたい学校があるのか、どこかは必ず受かりたいのかちゃんと二者択一しなくてはいけないと思います。
たまに「どこかは入れたいけどこれ以下は絶対にありえない、だから何とか成績をめちゃくちゃ上げてくれ(はっきりそうは言いませんよ、もちろん)」という要望もいただきますが、残念ですが、僕は力になれないです。もしかするとうまい営業マンなら2月まで夢を見させてくれるかもしれません。


しかしですね、また20%を超えるのであれば、グンと可能性は高まります。当然合格率はまだまだ低いですけど。場合によっては「受けてもいい」といえるような場合もあると思います。

2,3年前といわれるとなかなか思いだせませんが去年であれば最高50%、後は30%前後だった学校に合格できたケースがありました。

親は本人の前で言うわけではないのですが、僕の前では「絶対無理だと思うから変えたほうがいいんじゃないか」と何度も言っていました。

幸い他に行きたい学校が安全圏であったことと、日にち的に無理がない感じだったので「可能性を0にする必要はないと思うので、1度は受けてみたら」という方向に促していました。本音を言えば五分五分でした。いや、四分六分かな・・・。勧めたということだけを切り取ると無責任のような印象を与えるかもしれませんが、やはり併願を含めた背景が判断の決め手になりますね。他の部分でリスクを減らす要素があったわけです。

僕の中では本音の中で五分近いのであれば、行きたいと思っている以上、併願を含め、のるかそるかになっていないのであれば受けたほうがいい、という考えでした。

結果、複数回募集の1度目で決めることができ、また当日発表でしたので2月1日で試験終了でした。1月に二つ受かっているのですべて合格です、そういう言い方をすると結果だけを見ればさもうまくいったかのような言い方になりますね。

ですが、50、60%位を常時取っていても落ちる子は落ちるのです。下手をすれば安全校以外はすべて不合格とか。これも結果から言うと人によっては悲惨な印象を受けるかと思います。


ですから受験は水ものである、というのは否めません。
一方で確立に対してのとらえ方は性格が多分に影響します。
そういう意味で、進学情報に書いてあったアドバイスはとてもいい判断基準だと思いました。


20%が続いたら変更を考えたほうがいいと思います。40%くらいなら、行きたい学校であれば変える必要はないと思います。だれだって不安です。やはり性格もあると思うのです。

ですから20%が続かない場合は原則子供を励ましてあげるほうが、子供にとっては気が楽だろうし、あまのじゃくにならずに頑張ろうと思うことは頑張るんじゃないかなと思います。


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それはどうかと思うんですけど (再)

解法の話をしていたら去年こんなことを書いたのを思い出したので再び載せておきます。
ブログを始めるまでは受験関連に関してネットではどのようになっているのかほとんど知らなかったので当時とても驚いたのを覚えています。

ついでに、誤字脱字の修正と若干の訂正をしておきます。


〰〰


僕はよくサピックスを引き合いに出すことが多いんですが、サピックスのメソッドが好きなんですね。

すきっていうかなんて言うか、良くできているなあと感じるんです。日能研の本科教室も同様ですね。こちらのほうが親切で、もし親が子供に勉強を教える際には便利だと思います。


一応断わっておきますが、僕が指導する子はほとんどが通塾者です。なので新たにテキストを買うことはほとんどしないし、(計算問題集などテキストを勧めることはありますが)その塾のスタイルやカリキュラムに合わせて指導をすすめます。つまり塾フォローともいえます。テキストの効果的な使い方などなど。



その中でサピックスには5年生向けにベーシックというテキストがあるんです。
算数の、速さ、比、割合の三単元に関して各一冊にまとめられたテキストなんですね。

ちなみにこれの次のステップにスタンダードというテキストがあるのですが、これは市販で売ってます。(すいません、これはずいぶん前に販売中止になったそうです)

このベーシック、非常に扱いやすいので他の塾に行っている子供にも使用できないかなと思いまして。販売していたとしたら1冊1000円もしないくらいの作りになっているだろうと思いまして。


購入できないかどうかネットで検索していたら・・・・。

うん?何か興味深い記事発見。えっ、オークションで・・・?
それってどんな感じなんだろう?なにかいろいろよからぬことだ書かれていますが・・・

いやな予感がしながらヤフーでオークション検索。


あらびっくり。

っておいおい・・・びっくりじゃなくてさあ、ネットオークションでデイリーサポートやサピックスが売っているではないか・・・。

しかもなかには「半年でAクラスからαに上がる方法!!!」というタイトルの本が。
サピックス攻略法!・・・・いや、ゲームじゃないですよね?
今だけ限定29800円!!!!
えええ????


意味分かんないし・・・・・。

攻略って、サピックスにはラスボスがいるのか!!!!!
しらなかったよ・・・・。
いや僕はどちらかといえばDSがほしいですけど。
って話がそれてるし。


ええ、そんで。

恐る恐る日能研の本科教室も調べてみたら・・・・・売ってた。


しかもサブテキストである栄冠への道が4年生用全科目が22000円・・・・・。

いやいや売るにしてもですよ?ええと桁一つ間違えていませんか?

うーん出展者を見る限り、ネットオークションの玄人なのかどうかちょっと微妙な感じですね。
まあ、どちらにせよボッタクリもいいところです。出店者には失礼ですが。
仮に自分の子供が使っていたテキストを売るお母さんだとしたら・・・。

正直神経を疑います。

なんでしょう、生理的にとても嫌悪感を覚えるのですが。
あのう、理由を聞かれるとうまく答えられないんですが、何のために塾に子供を通わせたのか、何をしたいのか・・・・もちろんお母さんかどうか知りませんよ?でもいろいろなことを邪推してしまいます。


そりゃあね、わかる人はわかっていただけると思うんですが、それらのテキスト買ってもその効果を発揮することはほとんど期待できません。それらはそのそれぞれの塾で扱われることで初めて効果を発揮するものです。

もしくは専門に教える人間がいないと使い物にならないです。特にサピックスのテキストの解答、解説なんか、通っている人は知っていますよね?ほとんど暗号みたいです。(笑)

たまに見ていて一瞬意味分かんないときあります。「いやいや、そこまで省略しなくてもいいでしょ、んなインク代けちんなくても。」と感じる計算式なんかしばしば。


もし他塾のテキストを買おうと思っている人は重々注意して下さい。予習シリーズならまだしも原則、他塾のテキストを購入しても使い物になりません。

ああでもどうだろう。理科、社会、国語はわかりませんね、サピックスの記憶の535(だっけ)とか一家に一台、じゃなくて一冊ほしいでかもですね。

日能研にはメモリーチェックあるし、市販で買えますよね。どの科目も若干物足りないんですが、それでも良くまとまっている親切なテキストです。(外部の人間でも購入できるという意味において親切と言っています)



ああ、でも算数はだめですよ、算数は。本科教室ならまだありですが、栄冠への道なんて普通に塾に通っている子供は要らないです。やめて下さい。手元のテキストをうまく活用すれば大丈夫です。もちろん塾行ってなくても同じですよ。とにかく日能研生じゃないならやめた方がいいと思います。

絶対どう考えても使えないのはサピックスのデイリーサピックスとデイリーサポート。(デイリーサピックスなら・・・まだありですかね)

そんなの使っても近道にも、裏ワザにも何もなりません。テキストにはテキストの使い方があります。これらはサピの指導方針に合わせて作られているものです。

これらをもしネットで購入しようと考えている方がいたら、やめたほうがいいです。
受験指導者が身近に存在するならまだわかりますが、自分たちで頑張ろうというのはあまりに危険です。中学受験算数を侮ってはいけません、大変なことになります。


子供の成績を伸ばしたいのならばそんな無駄なことはせず、自分の塾の勉強や、市販のテキスト、通信教育でもいいです。
とにかく自分たちが携わっている塾や、市販のテキストを活用して勉強に取り組むことを強く勧めます。

〰〰


概ね今でも考えは変わらないですね、自分の通っていない塾のテキストを購入するときは十分注意しましょう。特にサピのテキストは高いみたいですね。時間と労力をとても使うんじゃないでしょうか。
だったらですね、最後に書いてあるとおりです。目の前の勉強に取り組むといいかなと思います。


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ああ、びっくらこいた。
世の中いろんな考え方があるんですね。


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解法 その2

久々にアクセス数が増えていたので若干ビビってます。
去年の経験から言ってたいてい急激に増える場合ってのは・・・・気をつけないといけないですね、壁に耳あり障子に目あり・・・・。


割合の話というと、最近も取り上げてみました。かぶる点が多いかと思いますがもう一度前回では触れなかった点の補足も含めて眺めてもらえたらともいます。


割合というのは算数において子供たちの理解度を計るうえ(字が不適切かもしれません)で意外に便利な単元であります。

式の立て方を見ると、それこそどういう「解法」に「なじみ」があるのかわかる場合があるからです。どういう解法、ではないのかな、どこまで理解しているのかのほうが適切なんでしょうかね。

~A君の所持金の40%に当たるのが1600円の時、A君の所持金はいくらですか?~

こう聞かれて、例えば線分図を書いて
1600÷40=40
40×100=4000とやるか

1600÷0.4=4000とやるか
書かないで式が立てられるといいですね。


これは6年生というか5年生対象ですね。ただ、6年生でも5年生の頃の内容が定着していないと式が立てられない、もしくは前者の形で式を立てる場合があります。

察するかもしれませんが後者の式をすぐさま立てた方が理解度が高いといえると思います。

人によってはこの二つの式を「解法が違う」と捉えてしまうかもしれません。つまりこの次元での話で「解法が違う」というのであれば、それはそんなことはなくてどちらも同じ原理なんだということを前回言いたかったわけです。これがその一つですね。初歩的な話なので「そんなの当然だ」と流してくれるくらいだといいです。

前者の形で式を立てるということは、まだ割合の入り口で止まっていて分数を理解した時点で止まっている段階です。ですからきちんと訓練をしてもう一段階上の形で式を立てられるようにならなくてはいけません。

そうしないと6年生になった時に困ります。なぜなら6年生になって40%に当たるのが1600という問題で解答で式があるとすれば1600÷0.4と書いてあります。
1600÷40とワンクッションおいて40×100とはもう書かないわけです。授業でもそうですね、そんなところを事細かに話していたら何も進まず1コマ終わるでしょう。

少し話を進めて還元算でも考えてみます。

A君はある本を読みました。はじめの日は全体の四分の一で次の日に残りの三分の一で三日目に残りの二分の一を読んだら五〇ページ残りました。ある本は何ページありますか?

一番はじめにこの単元を習うときは線分図を書いて三日目からどんどん戻っていくやり方が普通だと思います。だから還元算なんですね。ですが応用問題をたくさん解いていくと子供によっては各日にちに読んだ量を全体の何分の何かで表す子どももいます。つまり全部を同じ単位で表現するということです。これができるかできないかで割合を理解しているかどうか、ずいぶん違います。仮にこの問題か解けても実は割合が理解できていない子供というのはいるんです。

そういうときにです「この解法のほうがわかりやすいから」とか、「これを学習すると混乱する」という考えは、大きな誤りといっても言い過ぎではないと思います。

三日目の状態から線分図を書いてもどって行くのやり方でもいいんですが、全部の日にちを同じ単位であらわせないと「解法が違う」のではなく「理解度が低い」状態なのです。

わかりにくいかもしれませんが伝わるでしょうか。とても重要なことなんです。

各日にちを同じ単位で表現できなければ、必ず他の問題で躓きます。というか違う問題であたかも「解法が違う」かのように同じ原理の話をもう一度しなくてはいけません。


還元算はマルイチ算とか他の言い方をする場合もあるし、どこの分野におさめられるかもテキストそれぞれです。「和差」に入る場合もあれば「割合」に入る場合もありますし、「文章題」という呼ばれ方の場合もあります。

当然これらは呼び方が違うだけで、解法が違うわけではありません。還元算を他の単元とつなげる問題かでどの分野に入るかが違うだけです。進み方が多少違うだけで最終到達地点はどこも同じなのです。

6年生になればもはや分野分けしようとすること自体若干無理が生じる場合だってあるわけです。

複数の単元の解法が合わさってできている問題であれば解法がどうこうではないです。最終的にそうなるということは、始める時点でも「これじゃできない」とか「ぜったいこれじゃなきゃおかしい」ということはなくなるはずです。それは固定観念であり、そもそもそんな世界は存在しない、といえると思います。

とっかかりとして理解しやすい解法の解説の仕方というのがあるかもしれません。ただできればそこにこだわらずどういう解説でも理解できるようになってほしいし、多少アプローチが違っても「ああ、要はあの話と同じなんだ」と理解できなくてはなかなか先へ進めば進むほど難しくなってくると思います。進めば進むほどきつくなると思います。

どうでしょう、解法は基本的に同じなんて言うと、求めるものが高すぎますかね・・・。
得手不得手があるので進度は人それぞれかもしれません。
ですが僕であれば算数が苦手だからといってその子に安易な教え方はしたくないです。
その場では良くても、きっともっと苦手になってしまうだろうし、もっと嫌になるだろうからです。きれいごとのようですが、安易に見えて結局後で手間がかかるのが教える側なんですね(汗)。だから初めから先々の話にもつながる方法で理解してほしいわけです。

また算数の本筋を理解しようとする姿勢が習慣づくことで算数が嫌いな科目から好きな科目になったり不得意から得意になることだって決して珍しいことではありません。そういう子どもたちは少なくないのです。

大人が先に「この子は算数が苦手だから」と解釈したら子供はまず間違いなく自分はそういう人間だと思い込むものです。11、2歳の子供の可能性を限定してしまうことほどもったいないことはありません。



と、いうことで解法の違いについて話をしました。実際問題これは例をあげればいろいろなケースがあるので今回の話も一つの例です。

思考力を要する問題であれば解法が違うものもあります。また、規則性なんて自分なりの規則を見つけて解ければそれでもいいわけです。だから今回の話とはまた別ですね。


そういう話とは別に、多くの場合解法が違うから子供が混乱すると考えるのは、子供の柔軟性に非常にマイナス要素だと思います。根気よく粘り強く繰り返していけば必ずみんな同じ道筋を理解できます。本当にですね、能力なんかにそう差があるもんでもないのです。段階はありますけどね。


四,五年生のうちは正しく学習したことを理解することがとても重要な作業です。それが抜けている部分があると、あの解法がこの解法が、という話につながる可能性もあります。

塾のテキストには必ず流ればあります。三年間四年間にもわたる大きな流れです。そのながれさえつかめばそんなややこしい話ではないと思います。



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解法


前々回、家庭教師が塾の講師に嫌われる要因として解法の違いという話をしました。
3回続けて話が続いてしまいましたがここで一区切りつけそうです。

保護者の世代では中学受験を経験している親というのは年々増えてきていますがそれでも多くの親が「受験の算数というのはちょっと・・・」という気持ちを持っていると思います。

一番の原因は解法だと思います。数学とは違うアプローチで数学で扱うような問題を解いたり、算数の難度を高めた独特の問題を主に取り扱うことが多いからです。

それは多くの人が難しい、まどろっこしい、わかりにくいと思わせる原因なんじゃないかと思います。

たしかに6年生にもなれば大半の問題が解法が複数あり、教え方というのは塾それぞれ人それぞれなんだと思います。

心配事としてよくあげられるケースが少なくないのが、塾で習ってきたことを家庭教師でもう一度解くときにやり方が違うと子供が混乱してしまうのではないのか、ということです。

個人的には、僕個人の指導に関して言えばですね、解法ということにこだわりはないです。塾によって進度が違うしやり方も違うので基本は塾のやり方に合わせます。本人が理解しやすい定着しやすいものを優先させたいなと考えています。

ただ、こういうとあまりいい表現ではないかもしれませんが、解法に大きな差というのはほとんどの場合ないです。差があると思っているのはまだ理解がもうひとつ足りない段階であると、言えると思います。

なぜなら、学力が高くなってくればくるほど子供たちは解法にこだわらなくなるからです。むしろ子供たちは複数の解法を知ることでより理解を深めようとするものです。
学力の高い子供で「このやり方じゃなきゃ無理」というのはまず見かけないし、そうであってもといずれ頭打ちになり伸び悩みます。

つまり、教える人によって解法が違うのではないかと心配するのは多くの場合が杞憂であるわけです。


以前取り上げた割合の「のがけ」の話のような例外もありますが、あれはもはや別の話です。その時にも書きましたがそれは算術とは呼べないし、解法の差異を問う土俵には上がってきません。それ以前の問題といっていいでしょう。


たとえば複数の解法が同位置にあるというか、「こっちじゃないとなじみにくい」ということが起こりにくいのが平面図形だと思います。どの図形同士に着目するのか、どこに補助線の引くのかで一見別物のように感じてしまうかもしれませんがたどり着く順番や手順が違うだけで難度や求められる理解度に差がある事はそうないと思います。


次に解法が同位置にない場合というのもありますね。
他の単元を深く理解していることで、それがまったく別の単元で生かされる場合などです。

今ぱっと思いつくのが、立体図形を比で使って解いたり、約数の数を場合の数を利用して求めたり、ああ、あとそうですね、因数分解を利用すると解ける問題というのは応用題で多かったりしますね。


もちろん他にもたくさんあると思います。
たしかにこれらに関しては指導する側が手順を間違えると子供に理解させないどころか混乱を招く場合もあると思います。こういう次元であれば「解法」はどうなのかというのを心配する必要はあると思います。
なんで解法において大きな差はないといったのか、このようなケースで心配される場合はめったに出会わないからです。こういう心配事をする次元になるためにはある程度の学力が必要だし、また自分で解法ごとの段階というのが理解できるのでわかってしまえば混乱することはないからです。


好みが分かれそうなのは、割合の食塩水を面積図でやるのか、天秤で解くのかだったり。
ニュートン算を線分図で説明するのか否か、速さをグラフを書いて平面図形のように解くのか、過不足、差集め算等をどのような図形の書き方で解くのかなどでしょうか。

つるかめ算を面積図を書くのか計算式だけなのか、というのもそうかもしれませんね。
ただこれは少し厄介でして、本来図を書かず素早く解ける必要があるのですが平面図形でつるかめ算の面積図の発想を利用する問題というのもあります。なのでこの場合やはり両方とも理解しないとまずいかもしれません。

好みが分かれそうな問題というのは、基本的に自分の好きなやり方でいいとは思うのですが変に意固地になってほしくない、という思いはあります。
「絶対これじゃいやだ、」「このやり方じゃわかりっこない」とか「あのやり方が一番すごい」とか、これは、これはですね、違うと思うのですよ。
それは発想として非常にもったいないし、また保護者もそこに過敏になり解法に優劣をつけるのは子供の学力を伸ばす上で得策ではないと思います。
僕はそう考えています。

ですから教える側も排他的になるのはまずいですよね。こちらもそうならないよう気をつけなければいけない。だけれども「のがけ」のようなやり方は排除しなくてはいけないと思います。

裏技という言葉もそうです。本来裏技はないはずです。ただそういう言葉を使ったほうが子供にとっつきやすい場合があったり、違うアプローチをすることで理解するのに苦労していたことがたやすく理解できたりすることがあるから使うわけです。
というかそうであると僕は考えています。それ以外の理由があるとしたらそれはちょっと違うんじゃないかと、ただ排他的になっているのではと思います。


そう考えてみると、ほとんどのケースにおいて解法が違うから子供がややこしくなる、というケースはないはずなのです。


漠然としてしまっているかもしれませんので、例を挙げてそれについてもう少し掘り下げてみようかと思います。



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塾に通う

当たり前ですが塾は勉強しに行く場所です。そして成績を上げて受験に合格させることがほとんどの通塾者の目的となるわけです。

前回塾へ通うために家庭教師を辞めるという話を簡単にしましたが、別に受験のためではないという人の話は置いておいて受験のために塾へ通う人について少し話してみたいと思います。

成績を上げることは重要なことなのですが、それが最重要事項でないことは言うまでもありません。合格することのほうが重要なことなわけです。
合不合だけがすべてではない、という話は再三してきましたが、道徳的、倫理的な概念を抜きにして話すのならば志望校に合格するということはやはり重要なことだと思います。

もちろん道徳面においても成績を上げることにこだわり過ぎればそちらの面においても当然支障が出てきます。そして「合不合だけがすべてではない」という話にもつながってくるわけです。

成績が伸びないと何が何でも成績をあげなくては、となることはあると思います。これが最重要項目になってしまうと算数なんて言うのは結構危険な場合があるわけです。
確認テストや短期の範囲のあるテストでは得点できても実力テストでは得点できない、それが長期になるともはや根本的な学力が低くなり、その時期の単元は空洞化してしまうわけです。

例えば「次のテストで得点しないと順位が下がるからまずこの単元を解いておきたい」、「日頃の計算演習よりも先に宿題をやっていたら結局時間がなくなって他は何もできなかった」というのは非常にまずいと思います。

たまに子供のいい分として「今度テストで何が何でもいい成績が取りたい、だからここを何としても解けるようにしたい」という言葉を聞くことがあります。積極的なことはとてもいいことなのですが、その内容が本来の勉強の姿から、学力を伸ばす道から著しくはずれている場合もあります。

残念なことに子供がこういうことを言いだすとき、つまり成績を上げることに執着するときには大人の受け売りであることがほとんどです。そうでない場合はないかもしれません。


もちろん成績をとることはとても重要なことです、言葉で説明するのがとても難しいのですが、「何が何でも今度のテストでいい成績を取りたい」がためにアンバランスな勉強をすることで長期的にみて成績が伸びることへの障害となり、そしてやがて成績が下がる原因となってしまうわけです。


前回の話に少しつながってきますが、僕は6年生のこの時期に短期間で偏差値を15から20くらい伸ばそうとするのは現実的ではないんじゃないかと思うのです。

偏差値30台の子供が50台にというのであればそんなにむずかしいことでもないですし、可能だと思います。またそういうケースは少なくないでしょう。

でも常時40台がの人が60台に、50台が70台にというのは1,2カ月で伸ばすのはよほどの、よほどの覚悟と犠牲が必要だと思います。

また言いにくいですが、はじめからそれくらいの覚悟がある人はたいていの場合もうすでにそれ相応の成績をとっています。

そんな、楽な話じゃないんですね。下剋上という言葉も使いましたが、うわべだけを見ればなんとなく簡単に起きているように思うかもしれませんがそういうことではありません。上がる人は、本当にすごい頑張るわけです。本人に自覚があるかないかは別としてすごい勢いで吸収し定着させていくわけです。

最初にも書いたように、成績を伸ばすのは合格するためなんですね。誤解を招くかもしれませんがあえて言わせてもらうと、成績が上がることが100パーセント合格につながるわけじゃないんです。

そうならないケースもあるのです。それはいくつかパターンがありますが、たとえば今回例に挙げたようにただ単に目先のテストの得点でいいものを取りたいがためにそのためだけの勉強をする行為が実は非常にまずい場合もあるわけです。

あまりいい例ではないかもしれませんが簡単な例をあげてみますと・・・。

たとえば塾で過去問を実際に解いて順位や得点が発表される時に→
塾の先生に過去問は解かないでと言われていても先に塾で解く過去問の範囲を先に予習していい得点を取ろうとする。

こんな馬鹿な話と笑う人もいるかもしれませんが、実際にそういう人は実在します。それで上位にいることで本気で合格率が上がっていると思ったり、人よりもできていると思う人もいるわけです。

何が最終目的なのか忘れてはいけないし、ただ単に手段を選ばず得点をとることでいい方向に向かっていると考えるならばそれは危険だと思います。

いずれ躓いても、なぜ躓いたのかその原因がわからなくなってしまうかもしれません。


成績が伸びないということで焦りもうあれもこれもダメなんじゃないかと思い、成績を伸ばそう伸ばそうとそういう気持ちになるのはわからないでもないのですが、子供がその意味を誤解すると「とにかく何が何でも今度のテストだけは」と近視眼的になったりひどい場合は「どんな手段を取っても成績があがればいい」となることもあります。

カンニングやテストを隠すきっかけとなるかもしれません。

ただこれはピンとこない人は多いかもしれません。終わってみないとなかなか感覚的に落ちてこないようです。終わってから気づくならばまだいいと思います。今後いくらでも挽回できますし。

塾に何のために通うのか、何が目的なのかその言葉の意味はわかっていても、実際どういう行為なのか、ずいぶんずれがあることはよくあることなのです。

だからこうやって言葉を並べることも誤解や混乱の元になってしまうかもしれません。

最後に言えることは、見た目の成績がすぐに変わってこなくても確実に学力が伸びている場合もあるし、一見いい成績をとっていても中身がないと数カ月すると急激に落ちてきてなかなか前のように上がってこないというケースもあるということです。

そしてこれらには必ず理由があるということです。

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忌み嫌われるわけでして


家庭教師というのはとかく塾から嫌われがちです。
もうまるで、自分たちの計画を台無しにするとんでもないやつみたいな扱いをされることはしばしばあるわけです。
先日、家庭教師を辞めることにしたいという出来事がありました。

理由の一つとして塾側が「絶対に家庭教師を禁止」しているということと、それを隠し続けることにプレッシャーが大きくなってきたというのがあります。
もちろん、家庭教師で思うような成果が出ていないというのも原因なのですが、いい加減塾に通いづらくなったというのもあるようです。成績が伸びない、肩身が狭い、その両方に関して話してくださいました。

何で家庭教師を嫌うのか、解法の教え方など理由はさまざまあるかとは思いますが、一つには嫌いとかではなく営利目的もあると思います。

もちろんそれが悪いといっているわけではないのです。
ただ場合によっては、明らかに強引な物言いで保護者を言いくるめようとしているのを見ると、どうかなと思うわけでして。

家庭教師である自分が何かを言ってもあまり説得力ない気がするんですよね。「そりゃあなたは仕事減らしたくないでしょ」みたいに言われるのもなんか嫌ですし。
一応ですね、自分だって関わった家にはうまくいってほしいという人情くらいは持ち合わせているわけです。ですから、だまくらかしてどうのこうのよりも何とかうまくいってほしいなと思っているわけでして。
何をどこまで話すのか、もちろん私見の範囲ですが、それなりに考え塾側の思惑や本音をおそらくこういう意味だと思う、ということを話すわけです。


今や大手の進学塾では個別指導をやっているのも珍しくないわけで、また小さい少人数の進学塾でも授業とは別に個別で指導するというのもありますね。そちらのスタイルはよくあると思います。集団塾に勤めた後に独立した講師が家庭教師や塾を開いたりというケースです。

集団授業と個別をまとめて一つの場所でできればやる方とすれば状況を把握しやすいので
やりやすいというのも想像できます。


今回僕のケースでは、保護者の方が迷ってしまっているわけですね、いったい何を信じたらいいのかわからないといった感じで。

一番の理由は塾の先生と僕の子供に対する見方が違ったことだと思います。
子どもの志望校に対する意見ですね。僕はその子供に対して第一志望に関しては現状の学力ではかなり厳しいという見解でしたが、塾では複数回含めてすべてそれを受ける方向で行きましょうという風に言われたそうです。

そんなことは可能なのだろうかと思いつつも、でもそこまで言うのならばやってみようという結論に至り家庭教師をいったん休みたいという結論に至ったわけです。
それでもやはりまだ信じられないという気持ちは強いようですが。

とにかく家庭教師と塾で方針も違うから子供が混乱しているんじゃないか、だから一回どちらかに絞ろう、という考えがあるようです。
また僕は4科目すべてを見ているわけではないです。ですので今すぐには塾をやめて家庭教師だけというわけにもいかず、塾の言う通りにして本当に成績が急激に伸びるのか見てみたい、という気持ちもあるようです。

そうはいっても僕としてもやめてほしくないからと言って、「んじゃあ、僕も頑張るんでその志望校を連発して受けましょう」というわけにはいかないですし。
いや、実際夏真っ盛りのこの時期、予定を大きく変えるのは非常に、まあその大変なわけでして。
それはまあ、こちらの仕事の都合なのでいいっちゃぁいいんです。

しかしながら今の状況では危険だなという気はしますし、何が何でもそこに入りたいという気持ちはあるのかもしれませんが、それでも受験というものを失敗させるわけにはいかないという気持ちはあります。
失敗というのも人それぞれ価値判断は違うでしょうが、飽くまで僕の考える失敗ですね。

以前も「100パーセント」の話でしましたが僕は受験を確立論で、、受ける人間を駒のようには考えたくはないです。大体そういう発想だったら家庭教師の存在意味がなくなってしまう気もします。

「2,3回受ければどれか引っかかるかも」というのはとらえようによってはとんでもない考え方だと思います。計画性があるようには感じないのです。

2月まで口八丁で指導を引き延ばすことにも、あまり意味を感じないし、僕自身にとっても得することはないように思います。少し誤解を招くような言い方ですが。もう少し長い目で見れば僕にとっても得することはないと思うわけです。


その後どうなるのか、連絡があるかもしれません。
どうなりますかね。

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「子育て」「親育て」その2

「親育て」でも基本理念は子育てに近いようです。

評価や批判をしない、明らかに問題がありそうな親で子育てがうまくいっていなくても親個人を尊重する、というのが基本理念だと書いてあります。

また親としていいか悪いかを判断せずに「親力」を養ってもらうのだそうです。
いいか悪いかを判断せずに、親としての力を養ってもらうというのはなかなか難しそうですね。


受験指導をしていると時期が経ってみないと、受験が終わってみないとわからないことというのも多いです。

合格不合格という結果によって気づくことも少なくないようです。

中学受験ではどうしても親の影響力が強いので親がどういう風に子供に接するかというのがとても重要だと思うのです。

親を見れば子供が見えてくる場合もあるし、その逆もあります。またそういうやり取りを通して長所や短所というのが親を通して、子供を通して見えてくる場合もあるわけです。

おそらくそういうことというのはそんなに難しいことでもなく、ごくごく当たり前なのかな、と思うのです。僕自身でいえば出来る限り耳を傾け様子を見て、また反省をするとわかることがいろいろあります。

少し話が飛んだような印象を与えるかもしれませんが、「親育て」に関する基本理念というのは自分にも必要だなと思う理念ですね。

例えば
「うちの子はどう考えても成績が悪く出来が悪いからとてもじゃないけど志望校は受かるわけないに違いない、もう諦めているので勉強だけを続けていきたい」
と言ってみては、
「いまからでも受かりますか」
といってみたり。

心情はわかります、言いたいこともわかります。ですがこの矛盾は子どもにとってあまりいい影響を与えないのではと思います。
こういう姿勢が子供に与えるプレッシャーというのは少なかれあると思うからです。
結局自分の、親の満足いく結果をだせない子供を安易にせめるわけですね。厄介なことに本人があまりそれを自覚できていないことが多いと思います。
「呑み込みが悪い」「効率が悪い」というようなことを言う一方で「やればできる」なんて言っていると、本人は責めているつもりはないんですね。でも子供にとっては「ああ、呑み込みが悪いんだ、できが悪いんだ」というような言葉は残りますからね。


これを「お母さん、めちゃくちゃ言わないでくださいよ、何考えているんですか」なんて開口一番言うわけにもいかないし、何よりそんな手順ではこちらの言いたいことが伝わらないですよね、そりゃ。

評価や批判をしない、というのは受験勉強である以上難しいところですが、それでも評価は出しても(良いのも悪いのも)批判はなくさないといけないと思います。

しかしながらこういう大事なことは「言うは易し」であってなかなか実現するのが難しいものです。言われる側もそうなんですね、書店でも行って受験の本でも漁れば受験ノウハウについて同じようなことが書いてある場合も少なからずあると思います。それでもです、頭で理解していても受験が終わってから気づくことや、渦中の人間ではなくなることで夢から覚めるかのように今までと違う判断ができたりするわけなんですね。


矛盾を言ったり明らかにおかしい言動の親に対しては、どう言うべきか、本当に難しいです。「この人ならわかってくれるだろう」と思えば何かを言うこともあれば、「全然、他人の話が理解できていないんだな」というときは何も言わないこともあります。

理解できないというのは、能力の問題ではなく理解力の問題ではなく価値観や性格も多分にあると思います。
ですからこちらの言葉に共感しやすいのかどうなのか、ということで誤解や擦れ違いが生まれたり生まれなかったりと。


以前面白いなと思ったのが、子供も親も違う話題ではあったのですがこちらの話を同じように誤解をしていることがあったんですね。

こちらの言葉の選び方に問題があったのでしょうが同じような反応示すところに「ああ、親子だな」なんて思ったものです。
後で思ったことですが、自分たちにとって気になる言葉があると、ほかのことが耳に入らなくなるんですね、あ、その時の場合はです。
だから言い方というのは難しいと思いました。そういうことに気がついた今でも言い方を変えられることもあれば代えられないこともありますし。どう捉えられようが言わなくちゃいけないなという言葉はなかなかどうしようもないですね。全く黙るか言うかのどちらかになるんでしょうか。

こういう場合はもう自分が指導しないのが一番かもしれません(笑)何を言っても根底では信頼されていないわけですから。

それはいいとしてですね・・・。

親も子供も批判しないで指導できればそれが一番ですが、子供が責められたり、プレッシャーを与えられている状態だと、とりあえず何とか止めるために何らかのことを保護者に伝えていかないとまずいなとは思います。


うーん、何か話題がよくないな。自分が指導していてうまくいかなかったケースばかり思い出してしまいます。


あれもこれも言いたいことは出てきますが、い親子の話はどうせ今後も何度もすると思うので今回はここら辺で切り上げておきます。



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「子育て」「親育て」



最近新聞ネタを取り上げてばかりですが、また面白い記事が目にとまりました。
ん?目にとまった記事が面白かった?なのかな・・・まあ、それはどちらでもいいですね。
イギリスでの子育てに関する話です。

日本でも少子化対策が重視されていますが一方、児童虐待なども増えていて、就学困難による学力格差もありますね。

新聞の記事は育児放棄、いわゆるネグレストという奴です。イギリスでは10年以上前から対策を考えている民間団体が存在するそうです。

「育児に関心がない、どうしていいのかわからない」という親と向き合い「親力」を養ってもらうのが目的だそうです。活動拠点もちゃんと考えられているようで、周辺には四つの貧困地区があり、こうした地区では親は庶民的なショッピングセンターで過ごすことが多いそうです。そしてその場所で活動することで普段は周りから孤立している親と接触しやすいようにしているようです。

子供を遊ばせる空間をつくるのですが、それは「きっかけで狙いは親」だそうです。子供が何に興味や関心を持っているのか、観察するタイミングなどをそれとなく教えるようです。また、同じような悩みを抱える親がお互いに話し合う機会を与えるというのも親にとってはありがたいようです。

日本の子育てにも最近様々な問題があるかと思います。
記事には「日本の子育て支援策は長い間、(親は子育てに協力的)という前提で進められてきた」と書いてありましたがこれはどうなんでしょうね。今そう感じている人はどんどん減ってきているかもしれませんね。記事でもつづけて「しかし、子供の命にかかわる問題が次々と浮上している」と書いてあります。

3万人以上の子供が無保険状態で児童虐待で児童相談書が対応したのは4万件を超えるそうです。

背景として経済的な理由、社会的な孤立が原因で「育てたいのに育てられない」親がいるということです。その結果、貧困や孤立が子に引き継がれる恐れがあると指摘されているようです。

こういった問題は今よりももう何年かしてからのほうがもっと悪化しているかもしれません。


当然中学受験の存在意義や立ち位置というのも変わってくると思います。

年収による学力差も報告されていますね。塾や習い事への支出具合いで格差がはっきりしてくるということなんでしょう。

民主主義だからある程度は当たり前なのかもしれないし、ただ教育ですから本来はみんなが高い水準を保てればということころなんでしょうね。理想と現実の差異がどれくらいなのか、何処までであれば世論は許せるのかいまそのかい離具合がどんどん大きくなっているということなのかもしれません。

親力というのにも実は年収が少なからず影響を与えているということなんでしょうか。
日本でも国が今まで以上に敏感になって取り組まなければいけない時期が来たのかもしれません。


僕は受験指導ばかりですが、そういう環境でも親と子の相関関係というのは常に痛感します。最近あれでしたが受験ネタにつなげて、「子育て」「親育て」について考えてみたいと思います。



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成績公表の是非


全国学力調査について内閣府がネットアンケートをしたところ、約7割の保護者が学校ごとの成績を「公表すべき」と答えたそうです。
いっぽう、市や東京23区の教育委員会は9割近くが「公表すべきでない」としていて意見がくっきりと分かれたそうです。

保護者アンケートは内閣府が民間の調査会社に委託して、ネットで2200人が回答、回答率は90%、公表すべきが67.3%、公表すべきでないは10.5%だったようです。

教育委員会のほうは「公表すべき」は東京都内で3.1%、都道府県、政令指定都市で1.6%。
「公表すべきではない」は市区教育委員会で86.7%、都道府県、政令指定都市教育委員会で65.1%、こちらは差がありますね。

理由についても書いておきます。

保護者の公表すべき派
「学力を向上させるのはまず学校の義務」
「学校選択のための基本情報」
教育委員会の公表すべきではない派
「学校間の過度な競争につながる」
「学力調査は指導方法の改善に役立てるためで、公表しなくてもできる」


面白いなと思ったのが学力調査についての政府の規制改革会議での報告と、文部科学省の考えです。

会議では「多大な公費が投入されたにもかかわらず、それに見合う情報が公開されていない」というのにたして塩谷文部科学相は「学校ごとの結果を出した時の弊害をどれだけ理解しているか甚だ疑問」としているところですね。

意見に違いが出るくらい微妙な問題だということでしょうか。

僕は、公表しなくてもいいかな、と思います。
公教育の学力低下は非常に困りますが、競争が生まれることでごく少数の人間が追い込まれてしまうのはもっと危険な状況だと思います。
そんな風潮が生まれれば中学受験の競争がある種異常な状態が続いても誰も何とも思わないような雰囲気になりそうです。もっとも中学受験そのものが都心特有の文化のようなものなのでそうそう日本全国そうなるというわけじゃないんでしょうが。

競争するのであれば塾というものがあるのでそれをそのまま公教育に持ち込むわけにはいかないですからね。

「学力向上は学校の義務」というのもわかりますが具体的にどれだけのものを求めるかというのが重要だと思います、単純に学力を上げるといってもその言葉それだけでは子供たちにどれだけの負担を強いて成長過程の弊害になるのか、考えたうえで慎重に発言する必要があるでしょう。

例えば学校側がそれらを世界的に見て相対的にわかるように提示すれば、学校別の公表をする必要はないと思います。
世界というとまた論点がずれていきそうですが、とにかく物差しが必要ですね、受験指導している身からすれば学校でできる学力向上は決して大きなではないと感じるからです。

いつも言いますが、受験生の上位の人間なんかほんと、すごいものですよ。感心します。
学校別成績の公表を求める意見はそういう事情を踏まえて具体的にどれくらいの学力を身につけてほしいのか分かっていて発言しているのであればいいと思います。

教育委員会側の「学力調査は指導方法の改善に役立てるためのもので」という意見に一番共感します。それを通して全国の学校の中身が改善されていけばいいわけですね。
そしてごく少数のついていけない人間も出さない様に全体的に底上げする努力をしていけばいいんじゃないでしょうか。

まあ、もっとも政府のやることなんて信用できないから公表しろといわれれば、それもまた、まあ、そうとも言えるような言えないような・・・・。


そもそもどんだけの費用かかっているか僕知らないですし、それによってどんなメリットやいいことがあったかも知らないわけでして、でもまあ素人意見として公表は控えればよろしいかなと。

自分の学力を知りたければ、コストはかかりますが民間の公開模試はいくらでもありますし、順位も偏差値もバッチリですよ。ついでに問題ごとの正誤表なんかもありますしね。

日能研だったら解けそうで失点した問題が取れていたら偏差値がどれだけ上がったかなんてシミュレーションつきです。四谷大塚だったら類題の復習テストまで受けられますよ。いやあ、どこもかしこもすごいですね。

だったら公教育でそれくらいやってほしいなんて意見もあるかもわかりませんがそれは少々難しい話だと思います。そこまでの話になったら塾の出番だろうし、塾のような予備校のような進学校の出番ですね。全国どこもかしこもそんな学校にする必要はないと思います。
先ほども書いたように、偏差値や順位に常にさらされる子どもたちがボケっと大人に身を任せて単純に生きているわけじゃないですからね。
とても高い順応能力はありますがそれでももろく不安定なのも事実です。
あまり不用意に学力を上げろということは僕は言いたくないです。

学校は学力を伸ばすのが大きな目的であってもそれがすべてではないし、もっといえば学力が低い子供でも社会に出て生きていけるすべを身につけさせることも大事なような気がします。
学力でのガチンコ勝負は塾だけでいいんじゃないですかね。


なんか、思ったより長くなってしまいました。
学力調査は今後も変化し続けるでしょう。今後も動向を見ていきたいと思います。

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計画的だと成績が。

ベネッセコーポレーションによる子供の生活実態調査結果から次のような傾向が分かったそうです。


~夏休みの宿題を計画的に終わらせる子供ほど学校の成績が良い~



・・・・・・・・・。


いや。


そりゃそうなんじゃないですか?


調べなくとも分かりそうなことを載せていてちょっと面白かったです。
言い換えれば、当たり前のことが当たり前に大事なんだということでしょうか。
確かに計画性のない子供のほうが成績良かったら嫌ですし。


自分のクラスでの成績について、本人に回答させているというのもなかなかどうして・・・。面白いことするなあという感じです。


同社の結論。

「夏休みの過ごし方と成績には関連がある」


!!!!なにぃーーー!!!ってびっくりする人はいるのでしょうか・・・。

そりゃそうだろうよ、そんなのの分かっててもしたくないものはしたくないのだ。

と、思ったのは僕だけでしょうか。

なかなか面白い記事でした。


同じ欄に「全国学力調査学校別成績」を公表すべきか否かというのが載っていました。

こちらはまじめに興味深いですね。

意見が教育委員会と保護者ではっきりと分かれているところもまた面白いです。
何でこんなことになるんでしょうかね。
現場についてよく知らない自分ですので少し考えてみて僕の考えを後日載せてみようかと思います。
たいそうな意見になるとか思いませんが野次馬根性で・・・・。

皆さんは理由は知っているんでしょうか・・・?



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プロフィール

shioshioshu

Author:shioshioshu
1980年生まれ 男性
慶応中等部出身
担当教科 主に算数
合格実績 麻布、駒東、ラサール、桜蔭、女子学院、渋幕、渋々、慶応普通部、慶応中等部、早稲田中、渋渋、武蔵、サレジオ、広尾、青学、学習院、浦和明の星 等

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