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就活から感じること


中学受験の目的というのは「いい学校に入る」というだけでなく、
その先にまで目標を見据えて「生きていく力を身につける」そうあってほしいと思います。

以前新聞で花まる学習会代表の高濱正伸さんという方が
「育てたいのは受験を勝ち抜く人間ではなく、どんな時代にも一人で飯が食える人間だ。」
と話しているのを読んでとても共感しました。

まさにその通りだと思うのです。そもそも「良い学校」という概念も自分たちの価値観で幾分食い違いますが、いずれにせよ最終的には「人間力」のようなものを身につけてくれることが重要だと思います。

学歴が高いほうが世の中生きていくうえで有利な事がたくさんありますが、高卒や中卒であってもかしこい人間や人格者といえばいいのでしょうか、そういう方も大勢います。
おそらく共通しているのが自活力、自給自足力というのでしょうか、学歴に関わらずきちんとしている人というのはそういう能力が高いのではないかと想像しています。



ここ1,2年大学受験や就職活動の記事で目を引くのは「親の介入度の高さ」です。



予備校の説明会や就職セミナーに保護者が出席したりするというのはただ単に不景気の影響だけと言い切れるのか。
個人的には「ひょっとしたら今の親子関係が一昔前に比べて未熟なんじゃないか」そういう思いがわいてきます。社会人に向けての最終段階において過剰に親が干渉してくるとなると就職してからも上司にやたらと文句を言いに行くのではないか、そんな姿を想像してしまいます。(今、そういう話も全く効かないわけでもありませんが)

新聞では就職活動に関しての記事はしょっちゅう取り上げられていますが最近書いてあった内容を取り上げてみます。


~~娘に変わりセミナーへ
提出書類も書きました~~

この言葉の横に大きく「おや?」と書かれていました。

どういうことか?
具体的に以下のような行動をする保護者がいるそうです。


① アルバイトで就職セミナーに来ることができない娘の代わりにICレコーダー片手に出席している保護者。
② 朝一番に大学の事務室に電話して、卒業に必要な実習と企業の面接日が重なってしまったので「実習の振り替え」を学長に訴える母親。
③ 親の意見で内定を断ったり、家族会議で大企業の採用活動がほぼ終わる6月ごろに就職活動をやめてしまう、先送りして留年する学生、。


こういうのをヘリコプターペアレンツと言うのだそうです。(子供の頭の上を旋回して必要とあらば急降下してくるという意味だそうです。・・・なんか聞いたことあるような気もします。)


大手就職情報会社リクルートでは説明会などへの保護者の立ち入りを禁じているそうです。

一方で親を対象にした支援サービスに企業も乗り出しているとか。



ほかには、こんな親、困った!ということろで4つのタイプがかかれていました。

① 価値観押しつけ型
「大企業を受けなさい」「公務員が安定している」などの価値観を押し付ける
② 無関心型
「好きな事をすれば」と全くの無関心
③ 過保護型
「明日どこ行くの?」などと細かくチェックする「就職浪人でもいいよ」と逃げ道を示す。
④  けなし型
「口下手だから営業は向かない」と否定して可能性を狭める

なかには「ああ、そういうのも困った親なんだ」というのもあるような気がしますが、それは自分の常識がずれているからかもしれません。ただ概ねこれは中学受験にも言えることだなあと思いました。(ちなみに上では過保護型と書いてありましたが、僕はいつも便宜上「過干渉型」という言葉を用いていますが内容は共感します。)


僕は中学受験は親の受験ということは言いますが、それは親子で二人三脚で何かにあれほど取り組むという行為がほかではなかなか経験できないものであり、その経験を通して親子共に次の段階へ進む、そういうものだと思っているからです。

ですからその段階において適切に取り組むことができたら、本命校に受かる受からないにかかわらず、大きな財産を得ることができるんじゃないかと。
その後の親子の関係にもとてもいい影響を当てるんじゃないかと思うわけです。


何が問題なのか。


要は親の関わり方ですね。単純な「関わりの有無」ではなく「関わり方の質」だと思うのです。


たとえば中学受験において克服すべき、もしくは超えるべき親子の関係を築くことができていれば周囲が「おや?」と思うような行為というのはずいぶん減ると思います。


新聞の記事の内容はほとんどが過干渉への警鐘という意味合いで書いてあったのですが、そのなかで「ああ、これはなかなか粋な親心だな」と感じたものがありました。

人材サービスのパソナでは保護者を対象に無料相談サービスを始めたそうで、そこに来る親の中には娘に内緒で「就職について何も知らないと、娘を話そうとしても相手にされないから。まず私が知識を身につけます。」という人もいるそうです。

そこまでしてという考え方もあるかもしれないですが、これはこれでうまい距離のとり方だと思います

また記事の締めの言葉がなかなかどうして響いてきます。

「親は、手を離して、目を離すな」
「就活は自己否定の連続。親にも否定されたらつらい。温かく見守ってあげて」


受験や就職活動において親の在り方を言葉で表現するのが難しいものですが
手を離して目を離さない、このニュアンスが絶妙じゃないですか。



明日はいよいよ1月です。

残り一カ月。

大晦日も正月も塾に行くのが常識になりつつある中学受験ですがここまできたらやるしかないですね(笑)。
腹をくくって根性すえて残り期間を乗り切りたいものです。




ではではよいお年を。



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いよいよ大詰めです

日能研のセンター模試も終わり、6年生は偏差値が出てくる大きいテストが終わりつつありますね。

結局四谷の合不合では最後まで人数が伸びることなく男女ともに2000人近く減少した感じでしょうか。やはり来年が気になります。

街はクリスマスですが・・・まあ、いつも通りの日々です・・・。
いやあ、メリークリスマスだなんて(涙)。
そんな言葉はここんとこ聞いたことも見たこともありませんよ、マドレーヌさんありがとうございます。

今年は埼玉県で本命を受ける子もいるので(これからどんどん増えるでしょう)他の子よりも仕上がりを早くしなければいけない子もいてそれはそれでバタバタしています。



ところで、今年見ている6年生の中でこの一年でずいぶん伸びた子がいます。
当たり前ですが僕にとってはうれしい話です。


まだ受験が終わったわけではないのですが、最後のテストで今まででの中で一番の成績をとることができて良い安心材料になってくれました。

指導当初の「かなり大変ではあるけれども、ここまでいけたらいいな」という一つの目標ラインにたどりつけたことは保護者、何より本人にとって大きな励みになったようです。

正直最後の一回だけなので、それを1年間の平均偏差値としてとらえることはできませんが、残りの一カ月でまだまだ伸びていく、そういう可能性を残すことができました。

以前、「今までの積み重ねを軽んじて、過剰に残り2,3カ月の大きな逆転に依存するのはまずい」というようなことを書いたことがありますが、ひょっとしたらこういう子供のケースは誤解を与えるかもしれません。
たとえば、この子の場合数字だけを挙げれば(すいません、現在進行形なので具体的な数字は控えておきます)そういう印象を持つかもしれないけど、ある日突然急に変ったものではない、身近でみてきた者としてそう感じるわけなんです。

大体の場合、残りわずかな期間で大きく数値が変わる場合というのはそれまでの過程がきちんとしていて、そのきちんとした過程をある一定の期間継続していた延長線についてきているものです。

確かに転塾したり、個別指導をするなど、環境を変えたことですぐ目に見えた変化が出るように映りますがやはりそれ相応の下地があってこそだと思います。

ですから残りの短期間で急激に変わる子供というのは往々にしてその前段階でそういう気配を見せているものです。(例外もないわけではありませんが、それこそごくまれのケースになると思います。)


逆もしかりですね。たとえば家庭教師の指導に初めていった時に「これはそろそろ大きく下がるかもしれない」という嫌な予感が当たってしまう場合もあります。
今までその成績が保てていたことが不思議なくらい、実はすでに学力がボロボロに抜け落ちている、悪い習慣が身につきその状態がしばらく続いている、そういうケースがあるのです。


この子の場合は指導当初はとても現在志望校に挙げているような学校を挙げることはできないような状態でした。(指導開始は2月からでしたが)年が明ける前の今ぐらいの時期でしょうか、子供の状況をうかがいながら「とりあえず2月までにこういう習慣をつけたらいいんじゃないですか」というような話をした記憶があります。

集団塾ではついていけず、少人数に転向して、それでもうまくいかず、当時はそういう状況でした。なのでご両親は「自分の子供は他の子供に比べて能力が低い」そのような事を考えていました。

実際に子供を見た印象としてはおとなしいけれども芯の強そうな印象がありました。
こういうのはうまく伝えられないのですが、たとえばただボーっとして静かなのか、じっと考えて静かなのか、そういう違いといえばいいんでしょうか。明確な違いがあるんです。たしかに学力的には仕切り直しでほぼ0からのスタートでしたが、少なくとも指導当初はその時の成績をとるような勉強態度ではありませんでした。こういう姿勢で取り組んでいたのであればもう少し成績も高いのではないか、そう思った記憶があります。


これは憶測の部分もあるのですが本人も転塾したりしていたので、ひょっとしたら自分なりにも現状にかなり危機感を持っていたかもしれません。
あとは両親も塾というものに対する考え方が大きく変わったというのも大きいかもしれません。
本人の勉強に関してはすべて塾に任せていたようで(塾側は「任せてください」という場合は多いですが、それをそのまま捉えるとすれ違いや誤解が生まれることがあると思います。)子どもの学習状況というのはほとんど把握していなかったようです。話を聞く限りでは順調だと思っていたらいつの間にかかなり成績が下がっていたようです。
子供の精神年齢にもよりますが、まかせっきりではうまくいかないのが中学受験です。個々の差こそあれ、その子に応じたレベルで、何かしらの目が行き届いている必要があると思います。

実際に始まってみると、比較的順調に計画をこなすことはできていました。
また5月ごろ、夏休み、秋頃と少しずつですが段階的に成績は変わっていってはいました。しかしながら、本人は満足するどころか劣等感にも似た感じをずっと持っていました。今にして思えばこの子のそういう考えが良い傾向だったのかもしれません。
その都度保護者がおっしゃっていたのですがテストでの相対評価の数字に「やっぱり自分はだめなんだ」というような思いが常にあったようです。そして秋前までは本人は合格率の数字を見るたびに志望校を変えていた状態でした。本音を言えばあまりいい傾向ではないな、そう感じていたのは事実です。

しかし気がつけば12か月前からすれば一歩一歩の積み重ねでずいぶん前進することができました。それを本人もようやく感じることができて、精神的に充実してきたようです。

指導当初から「家族全員心機一転頑張ろう」という気持ちは伝わっていましたが、それでもなかなか現状を打破するのは難しいものです。そううまくいくものでもありません。
そのなか最後の最後とはいえよくここまでたどり着いたなと、感慨深いものもあります。・・・・いや、まだ終わってないんですけどものね・・・。

ただ最初に書いたようにこういう子供はまだ伸びる可能性があると思います。これから冬休みの二週間、同じ程度の学力であればその過ごし方如で合格率に大きく影響するのは毎年のことです。


そして僕自身、今は親子がここまで頑張って来て、自分のせいで失敗するわけにはいかないという気持ちです。


この子の志望校は4科目受験なのですが「まずは2科目で優先的に合格者」を出すので国算の重要度がより高い、まあ最近よくあるパターンですね、合格者をそのように出します。

残り一カ月過去問に再度取り組んで苦手部分をどう克服できるか目下思案中です。

街は今度は正月ですか。
まあ例年通り・・・あんまり関係ないんですけど。


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縁というもの



僕も三十です。未熟ではありますがそこそこ長く生きていると思いもよらないところで思いもよらない人物と巡り合ったりするものです。

先日久しぶりにそういう経験をすることができました。


9月に学生時代の友人のI君の結婚式に参加したのですが、彼は今やお医者さんなので披露宴に参加する半数近い人間が彼と同じ科の医者でした。


その披露宴でまず驚いたのが14,5年ぶりに中学時代の同級生のО君と出会ったのです。

なぜ14年ぶりかというと彼は中学卒業後、僕とは違う志木の高校(僕は神奈川の日吉です)に進学しまして、その後うわさで耳にすることはあっても高校二年生徒の時に一度会って以来、会うことはありませんでした。たしかか医学部に進んだというは話は聞いていたのですがそれが慶応なのか他大学なのかは良く知らない、まあそれくらい疎遠になっていたわけです。

どれくらいの仲だったかというとですね、中学の頃は野球部でバッテリーを組んでいた奴でしてずいぶん世話になりました。部活の間はともに行動することが多かったわけです。僕はピッチャーで彼はキャッチャーだったんです。


僕はその結婚式に少し遅れて出席したのですがО君は自分の隣の席に僕の名前があったので大変驚いたようです。
お互いによもやI君との接点があるというのが想像もつかなかったわけです。
僕はI君とは中学時代クラスが同じでしたが、どちらかといえば高校に入ってから部活も同じになり親しくなりともに行動することが増えました。それからはたまに連絡を取り合ったりする関係でした。
一方のО君もI君とは中学では一応同級生ですが部活も違えばクラスも違うのでほとんど接点がなかったと思います。どうやら大学卒業後研修医として親交を深め今では同じ科の同僚のような関係だそうです。(働いている病院が今は違うようですが詳しいことは分かりません。)


その日、僕は二次会には参加できなかったのでО君とは後日また会おうかという話になり会ったのが先日のことだったわけです。




そこでのメンツも実に奇妙な感じで僕を含めて4人、ほか三人はI君の披露宴に参加していた医者共です(汗)。

じゃあ、なんでそんな一見すると場違いの顔ぶれに自分がまじっていたかというとですね、一人は中学時代の女房役のО君、もう一人は中学時代クラスが同じで席が隣だったS君、そしてもう一人は高校時代の後輩のF君とぼくは全員と知り合いなだったんです。
僕は彼らとは学生時代のある期間、ある空間においては比較的親密な関係を築いていたわけです。いや、飽くまで僕の立場からの感覚ですけど。

そんな彼ら三人は、現在同じ科の同僚、仕事仲間としての接点を持っているわけです。なので彼らそれぞれが、僕とどこでどういう関係だったのかというのはその日までお互いまるで知らなかったわけなんです。

中学時代クラスが二年間同じだったS君は席も隣でした。一応席替えはするのですが、中間期末、あと英会話など特定の授業ではずっと変わることなく出席番号順でした。
今でも覚えているのが、あまりの僕の勉強しなさっぷりにあきれるのを通り越して憐みの情がわいてきたんでしょうか、何かのテストでカンニングさせてもらったのを覚えています。英語だったっけな・・・たぶん。

いやあ、なつかしい・・・・。あ、座席が一番後ろだったんで・・・・。

授業中S君とも結構いろいろ話していたんですね、うちの家族構成や兄弟の名前など覚えていました。(笑)ンなことまでしゃべっていたとは。

F君はですね、部活の後輩だったというだけでなく、特に僕が高校三年の卒業を控えた春休みごろ、僕ともう一人の同級生と(そいつも医者になった・・・)しょっちゅう呼び出しては遊びにつきあっていました。
そのF君と数人でファミレスでグダっとしたり、ビリヤードしたりと・・・・なんやかんやと無駄に徹夜したのを覚えています。
また彼は高校時代ある病気を患ってしまい1年間休学していたのですがその時もよく一緒に行動していました。当時僕は免許取り立てで車の練習がてらよく乗ってもらいました。



なんか先程から自分のろくでもない学生時代を暴露しているようで少々気が引けるのですが、それ以上にその出会いがうれしかったので思わず書いてしまいました。

いや、ほんとにいろいろな思い出を語り合いました。

現在、彼ら三人は仕事を通して年に数回は会うそうですが、その日4人で会ったときは実に不思議な感覚でした。こんなことがあるんだなという感じです。

S君は同窓会で、F君は他の場所で、会う可能性はあったのですが、О君とはもう二度と会うことはないだろうと思っていました。それほど接点がありませんでした。それだけに驚きも喜びも大きかったです。

その三人と同時に飲んだというのもそうですが、さらにさらに驚いたことがありました。

彼らが仕事の会話をしていたのですが、その話に出てくるとある人物(N君)が僕が小学生の頃塾の合宿で仲が良かった人間と同一人物の可能性があるのです。

僕とS君は小学生の頃の塾が同じだったのですが(もうすでにそのころから学力の差は歴然としていましたが・・・)僕がその塾の合宿でわずか数日間一緒だった人間が今のS君の同僚らしいのです。

僕もよくそんなの覚えていたなと、自分で感心します。
何せ20年前の話ですし塾が一緒だったとはいえクラスも全然違ったので(やはり学力差が大きく、別次元でしたので・・・)本当にその数日間バスの座席が隣だったこともあり合宿中中良くしていた人間の話題になるとは・・・。合宿以降は一度も出会わなかったのです。

N君は駒東に進み慶応の医大に進んだそうです、そしてやはり研修医の頃にS君らと知り合ったそうです。

おそらくN君は僕のことは覚えていないとは思いますが・・・本当に驚きました。
20年だもん、僕も見ても分かんないだろうな、当時の顔は面白いくらいに思いだせるのですが(苦笑)。


僕は帰りS君に車で送ってもらったのですが(念のため。彼は体調不良で飲酒していません)しみじみと同級生の話をしました。
最近IT関連でものすごい成功を収めた人物がいて、そいつが中学時代変わっていたなあなんて話したり・・・、みんな様々な道に進んでいるということを話していたのですが(僕もかなり特殊な道を歩んでいるように映ると思います。)、S君は繰り返しこういうことを言っていました。

「生き方は人それぞれだよな、何にどう価値観を置くかはさ、誰かが決めるもんじゃないよ、金に生きるのもよし、田舎でのんびり暮らすのもよし、本人がどうしたいかだよ。職種じゃなくて志の問題だと思うんだけどな。」


彼は仮面浪人して他の医大を卒業したのですが慶応を出てその組織力や大きさというのを痛感したといっていました。また彼は父親がサラリーマンだったのでずいぶん負担をかけてしまったということも言っていました。

お金や名声はとても大事だけれどもそれでは測ることのできないものがある、お互いそんな当たり前のことをようやく痛感する年になってきたんでしょうかね。


彼ら三人は医学部に進んだくらいですから早くからその道を目指していて頑張ってきたわけです。S君とО君は中学の頃、F君は高校の頃成績が良かったのは覚えています。
ただですね、ただ単に勉強が大変だというだけではない苦労があるのだろうなと、S君と話しているとそんな気がしました。

あとはこんな言葉が耳に残っています。
「俺もお前も小学生のころに半ば強制的にこういうレールにはめ込まれてきたわけだしな・・・。」

決して被害者面をするわけではないのですが、どうしてもぬぐいきれない感覚とは一生ついてまわるのかもしれません。理屈じゃない、もっと根深い業のようなものなんですかね。そんな気がします。
彼の口からそういう言葉を聞いたとき「自分だけじゃないんだな」というか、何かどこかほっとしたような、そういう気分になったのも否めません。




当時、自分も何も考えていなかったわけではないですが、医者や弁護士というような志ではありませんでした。
職種を超えた何かを求めて文学部に進みましたが・・・早々答えが見つかるような問題でもないですしね。少しずつ分かってきたような遠ざかっているような・・・。




まあまあそんなこんなで、せいぜい2時間くらいしか一緒にいられなかったので昔話を少ししているだけで別れてしまった感じです。

別れ際、もっとほかの連中も集めてまた近いうちに会おうじゃないかということになりましたが、実現するといいです。


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なかなか調子が・・・




11月半ばから12月半ばまでのここ一カ月、仕事の調子が悪いです。
なにがどうかというです、立て続けに失態が続いています。つまり大半の原因は自分にある事によって仕事での失敗などが続いているわけです。

その中でもやりきれない思いというか、
そういう感情がまさに心痛となってつい最近までは仕事で胃が痛くなるなんてことが数日続きました。

いや、まあ、もう別に普通なんですけど。


いや、自分でいうのも何なんですが僕は家庭教師という仕事でストレスを感じることがあまりありません。
特に以前座談会に出席してからはその思いが強くなりました。みんな結構とんでもない経験や体験(家庭教師側からじゃ予防できないような出来事)をしているんだなあと思ったものです。


しかしここのところ、慢心でしょうか、初歩的な部分でのミスや、結果論とはいえ指導での判断ミスなどが続き、さすがに気分的に落ち込む日が続きました。


それと今年は例年に比べて12月、1月は暇になりそうです。

一人生徒が辞めて単純にコマ数が一つ減ったというのもあるんですが、

・・・あとは皮肉なことに教えている生徒に目立った課題がないというのがあります。




生徒の状態がいいとまではなかなかいいきれませんが「家庭教師がつきっきりにならなくてはいけない」というような(それは極端ですが)必要性がだいぶ低い生徒が多いので追い込みの時期になっても通常通りの指導で本番に臨めるわけです。

実際のところ、大体受験直前になると指導の時間数や回数を増やすご家庭というのは良くあるのです。
場合によっては普段週1回指導の家が週3,4回になったりもします。たまに毎日来れないかという相談を受ける時がありますが、さすがにそこまでの状態だと効率があまりよくない場合もありますね。
ですからそういうケースが2,3件続くと平日にも変わらず朝から晩まで仕事になることもありました。年によって忙しくなるかどうか、生徒の人数が同じくらいであっても状態によってだいぶ変わってくるわけです。

生徒に目立った課題がないという事はいいことなんですがその分時間に余裕があると若干不安になります(汗)。そういうところは本当、家庭教師は水商売だなあと思います。


来年度も生徒が集まればいいんですが、例年以上に不安になってますです。

まあじたばたしても仕方のないことなので、空いたら空いたでいろいろやりたくでできないことを少しずつこなしていこうかなと思います。



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良くても悪くても

成績が良くても悪くても保護者の不安というのは無くならないものです。

残り二カ月を切ったこの時期は、子供本人よりも周りの保護者のほうが落ち着かないのが常です。中学受験の特徴ですね。

僕が指導している子供たちもテストの結果を見れば志望校に対してどれぐらいの位置にいるのかおよそ見当はつきます。
中にはある程度安心できる位置にいたり、もしくは五分五分、このままの状態じゃちょっと厳しい、はたまただいぶ厳しいなどなど。それともいろんな成績をとってきていまいち落ち着かないなど。実に様々です。

それでもそのほとんどの子供に対して持つ印象は「終わってみなければわからない」というのが本音です。具体的にいえば合格率が30%から70パーセントくらいだと「あまり変わらない」という気になってしまうのです。いや、実際は違うし結果としてもそれ相応の数字としてかえってくるのですが・・・なぜなんでしょうね。ほとんどの子供が毎回同じような数字なわけではないというのもありますが、何かそれだけではないような。

不思議ですね、何年家庭教師をやってもそこらへんの予想というのはあまり精度が上がっている気がしません。

むしろ大どんでん返しや安全圏での不合格などを経験するたびに、「やっぱり終わってみないことにはわからない」という気持ちが余計拭えなくなるのです。

また子供の成績によっての保護者の心配度や不安の大きさというのは決まった傾向がないような印象を受けます。

志望校に関して安全圏にいても、不安感が小さくならない人もいれば、だいぶ厳しい状態でも比較的あっけらかんとしている場合など。(もちろん、あきらめていたり、現状が客観的に判断できていなかったりなどもないわけではありません。)

あっけらかんじゃないですね、比較的余裕を持って日々を過ごしているといえばいいんでしょうか。・・・(そう見えるだけかも知れませんが。)

少なくとも志望校の合格率が低い家庭ほど不安度が高い、という印象は受けません。

それぞれの性格の問題なのか、時期が近付けば成績に関わらず不安になる人は何がどうあっても不安になる、そう思うわけです。

しかしなんでもそうですが「過ぎたるは」という言葉があります。
比較的順調に行っているときに過度の不安は却って子供を合格から遠ざけてしまう危険性もあると思います。


そういう時の対処というのも実に難しいですね。

何かを注意してほしい保護者に乗っかって「そうだ君はここが悪い」などといって子供の精神の居場所や感情の行きどころがなくなってしまうと元も子もないから、そう思うからです。

普段よほど慢性的にストレスがたまっていなければそういう取り返しのつかないような事態になる可能性はかなり低いのですが、あえてその可能性を上げる必要もないと思います。

保護者に何を伝えるべきか、子供には何を話すべきか、指導者が絶対に失敗しないマニュアル本でもあれば良いんですけど。いや、まあそんなの絶対ないんですけどね・・・。


ただ一つ言えることが家庭内の雰囲気が明るかったり、保護者はいつも通りの態度で接していれば(心の内はどうであれ)道が逸れていくことはないんじゃないかと思います。


直前になって「より何かをしたい、改善したい」という向上心が行き過ぎたりしていないか、振りかえる余裕もあってもいいんじゃないかなと思うわけです。
今まで積み重ねてきたものが1,2カ月であったさりと覆るほど軽いものだったらそれはそれでどうなのか?

僕もあまりくよくよ考えずいつも通り臨みたいものです。



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プロフィール

shioshioshu

Author:shioshioshu
1980年生まれ 男性
慶応中等部出身
担当教科 主に算数
合格実績 麻布、駒東、ラサール、桜蔭、女子学院、渋幕、渋々、慶応普通部、慶応中等部、早稲田中、渋渋、武蔵、サレジオ、広尾、青学、学習院、浦和明の星 等

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