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塾を変える その4

塾を変える、という時にこういうのはあまり良くないんじゃないか。


そう思うケースがたまにあります。

これは一言では言えないんですが、まあ流れみたいなのがあるんですね。


たとえばそうですね、こんな感じです。

「もう塾に通って二年になるんですが、成績は伸びていくどころか少しずつ下がってきました。勉強ははたくさんやっているのに・・・」

勉強をたくさんやっている。 この話題は過去に触れているので今回省きますね。


家庭教師を頼むということは、ほとんどのケースが成績が下がってきたらそれを何とかしてもらおうというわけなんですが。

上の発言の後、こう続ける人も少なくないです。
今回はこちらについて話します。

「今まではなかなか子供の勉強を見てあげられなかったので6年生になったからには本腰入れて頑張りたいんです」

実際本腰入れて変わる御家庭というのは少ないです。どちらかといえば今までとあまり変わらないことのほうが多い気がします。やはりこれはなかなか大変なことなんですね。微弱に変わるということはあっても、劇的にというのは、習い事をやめた、とかそういう環境の変化を自分たちでつくったような時が多いですね。

そうすると成績がなかなか変わらないので今度はこういう風に言う人もいますね。
「なんか内の子の通っている塾は結構いい加減で親切じゃないみたいなんですが。」
「こんなんじゃ伸びると思えないからもうやめます」
「もうこれ以上授業受けるのは意味がない気がします」

背景としてはたとえば僕の話を聞いて、配られるテキストやプリント、面談や夏休みなどの講習の説明会を今まで以上に耳を傾けるようになった場合で、上のような流れになることがあるんですね。


もちろん今まで以上に塾に、子供のやっていることに関心を持つということではいいんですが、残念なことにもう少し早く気づいていればと感じることがあります。

なぜならもう二年以上もその塾に通いながら急に今頃になって「この塾のやり方はおかしい」「だから塾はやめる」といっても、僕ならばその前にできることがあったのではと感じてしまうからです。 もちろん気づいて改善できれば無駄にはならないでしょうが。

まず、こういう場合、その保護者はとても肝心なことを忘れているんですが別に塾はある日突然いい加減になって不親切になったわけじゃありません。

校舎が変わった、講師が大幅に変わった、テキストや室長が変わった。そういったケースを除き学年が変われどいきなりすべてがまるまる変わるということはないと思います。


じゃあなぜ保護者がある日突然変わったと感じたか、それは保護者の意識が変わったからなんですね。

つまり本来であれば通塾させると決めた時点で親は、保護者は子供の塾での様子や、勉強をしっかり把握しておく必要があったのと思うのです。

だから「いい加減に感じた、不親切」というのが事実だとしたらそれは今に始まったことではなくもう通塾させた二年前から始まっていることなんですね。ということは、塾に対しての意識が低かったそれまでは、子供に二年間無駄な時間を過ごさせ、毎月何万も支払ってきたということになります。

こういう流れになるのはほとんどの場合が下位の学力の生徒での話です。なぜなら上位の成績を保つにはある一定のレベルまでどのご家庭の保護者も、子供の勉強範囲や学力、塾での様子、どれくらいの内容や、いつにテスト(小テストも含め)などしっかり把握しているからです。こういう御家庭では塾を変えるとなったら不満のある塾に1年も2年も通わないです。

じゃあ2年以上も通っていた塾を急にやめるといった場合、そのまま悪い連鎖がつづくことが多いんですね。

おそらく他へ移っても同じような不満が残るか、不満はなくなったとしても実質根本的に学力を伸ばす、という解決には至らない場合が多いと思います。表面的には満足いくかも知れませんが。

たしかに下位のクラスでの授業というのはどんな大手の塾でも欠点や抜かりはあります。一つには指導する側があえて質を下げている場合のほうが多いかも知れませんね。

「あの先生は不親切だ」→「あんたら親が人の話まともに聞かないだけだろ」
ひょっとしたらこんな風に感じている講師もいるかもしれませんね。どんな場合でも100パーセント塾に責任があるとは言えないかもしれませんね。

また集中力のない子供たちやそもそもほとんど授業を聞く気のない子供たちを指導する上でクオリティが高すぎるのも逆効果になると思います。ある程度は子供のペースにあわせ何としてでも少しでも何かを定着させようと行う授業は、大人から見たら「ゆるい」「質の悪い」「だらだらした」授業になるかもしれませんね。

じゃあ、大手の進学塾でもそんな下位のクラスが存在するのに最難関に受かる子もいるという現実はなにか。まあ、結局当の本人が頑張ってるわけですね。

そもそも受験勉強をいっさいしたこともなく入塾して偏差値60以上取る子はいないでしょうね。いや、いたら塾に行かなくていいでしょうね。

ほとんどの子が最下層のクラスからスタートして這い上がっていくわけですね。塾の環境がどうであれ。

つまりそこにちゃんと気づけるかどうか、結局何でもそうですが要は自分次第です。
その半分の責任を背負うのが中学受験では親ですね、つまり親次第、ともいえるかもしれません。全部じゃありませんが。ただ100パーセント子供次第というには子供には酷な気がします。


でも、塾を変えようと思い至っただけでも良いのかもしれません、中には塾に通いながらも、「うちの塾のカリキュラムは駄目だ、」「大したことを指導していない」などというだけで何もしないでダラダラと塾に通わせている親もいますね。

文句があるならば何かすればいいのに外に文句を言うばかりで自分は何も変わろうとしない、たぶんこれば最悪のケースですね。当然子供のやる気も低いです。親が常日頃否定的なことばかり言っていたら子供も当然感染します。

いつも言ってますがこのエネルギーはすごいですよ。良いことでも悪いことでも影響力は本当に大きいです。

と、まあ塾を変えようとするのは、子供が言い出したことでもほぼ間違いなく保護者に起因しているんですね。



塾選びというのはとても大切です。と、同時にそれがすべてではなくやはり自分たちがどういう方向性で、どういう目的意識で受験に臨むかというのも大事ですよね。
どんな塾でも欠点はあります、それをカバーできるかは通う側次第だし、それは必ず誰でも改善できるはずです。

緻密で緻密すぎるということはないです。

限定的な話ばかりでしたが、ここ数回長くなりました。

ああーつかれた。

書いていたら自分にも言えるような注意点が多いですね。気をつけます、ハイ。



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No title

痛いところを突いてきますね~。フフフ、同感です。
友人でもこんな不満をいつも漏らしている場合、ほとんどが任せっきりということが多かったように思います。
よく「○○君は出来るからいいよね~」と言われますが、必ず「やらせてるもん」と答えていました。今は昔、ああ、懐かしい…。
うちは4年までははっきり言って「手取り足取り」状態でサポートしました。教えたし整理もしたし○付けもやるべき課題も指示しました。大変でしたよ…。
でもそのお陰で今があるのだと思っています。やはり苦労した分成果はあったのだと。

無責任な親が多くなってきた今日この頃、家庭教師の方もやりにくいでしょうね…。私が教えていた頃はまだ「わきまえている」親御さんがほとんどだったように思います。子供の能力を、自分の役割を、そして家庭教師の限界を…。

あぁ、こんなこと書きながら自分の息子にまだ期待してしまう私。
これしかやっていないのにここまで来たのだから、やればもっと伸びるかも…なんて皮算用ばかりです。
「やらないからこの程度」ということをわきまえなければいけませんね。トホホです。

毎日、更新!
応援しています。

成績上昇

>ほとんどの子が最下層のクラスからスタートして這い上がっていくわけですね。塾の環境がどうであれ。

そうなんです。
だから勉強がおもしろかったのです。
塾の先生に教わって勉強していると成績が上昇していく。できなかった問題ができるようになる
おもしろくて、もっと勉強する。
さらに成績が上がる。

これが大学受験まで続いたのですから驚きです。
単に私が、変わった子供だったからでしょうか。それはわかりませんが、こういう経験ができたのは塾のおかげす。










No title

>bmxhx502さま

手とり足とり、というのを教育上よくないと思う人もいるかもしれませんが、僕はそれが大事かなと常々痛感します。

勉強ほどやった分だけ結果がそのまま出てくるものというのはそうないと思います。

家庭教師やっていらしたのですね、見透かされてそうで怖いです(笑)
「わきまえている」のはとてもイメージしやすいですね、倫理観のちがいなんでしょうか。

ここまできたのだから!これはいい考え方だと思います(笑)やはり今までの苦労を無駄にしないためにもあとすこし、頑張りたいですね!

応援ありがとうございます♪

>deruhoさま

コメントありがとうございます

>単に私が、変わった子供だったからでしょうか。それはわかりませんが、

本来勉強というのはそうあるべきなのかもしれませんね

僕にとっても塾の先生は魅力的でした。予備校の経験はありませんがおそらく同様だと想像しています。

でも勉強が面白くて大学受験まで続いたなんて環境にも恵まれていたんだと思います。そう思わせる大人がいたんだと思います、うらやましいです。僕にはあまりそういう記憶がないんですずっと勉強から逃げることしか考えてこなかった奴なので(笑)

今は少しでも役に立ちたいとがんばってはいますが、さあどれほどのもか・・・。


プロフィール

shioshioshu

Author:shioshioshu
1980年生まれ 男性
慶応中等部出身
担当教科 主に算数
合格実績 麻布、駒東、ラサール、桜蔭、女子学院、渋幕、渋々、慶応普通部、慶応中等部、早稲田中、渋渋、武蔵、サレジオ、広尾、青学、学習院、浦和明の星 等

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