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家庭教師を辞める その2

ええ、と、おとといからの続きです。

何の話をしていたかというと、仕事をしているといろいろな御家庭に接するわけですが大きく分けて親のための受験か子供のための受験か、に分かれると思う、という話です。

いささか乱暴な表現なのは分かっていますが、まあいつまでも本題に入らないので話をすすめます。


僕の経験した中でもかなりいやだなと思った経験です。


背景状況をできる限り思い出して書きますね。

大体依頼があったのは5月頃だったと思います。小6女の子でした。センターから依頼が来た時の状況は「数か月学生の女性の家庭教師をつけていたがやめてプロに頼みたいのでうちのセンターにきた」ということです。それでセンターの教務の方から依頼があったわけです。

成績はまあ、悪くないですね、頑張っているなと思えるレベルには到達していましたが志望校が女子の御三家のふた葉でした。成績は下がっている最中で、このまま下がり続けたら厳しい状況でした。

まず昨日も言ったように他の「家庭教師を変えて」(こういうケースはけっこうあるんですけど・・・)やっぱり多少身構えてしまうわけです。どんな理由でやめたのか、具体的に知ることで今後の指導方針の役に立つ場合もありますし。ただこのケースではセンターそのものも変えていたのでどんな理由かはわかりませんでした。


さあ、そしていざ顔合わせです。センターによって方針は違うのですがそこのセンターでは最初に指導の前に顔合わせをするか否か御家庭と相談し、別に顔合わせはいいということであればいきなり指導に入ることもあります。
取り合えず顔合わせをしてから、というところがほとんどですね。


まずお母さんとお話ししたときの印象は、一言で言うとこちらの意見や考えをことごとく否定する、というのが第一印象でした。まあ、つまり悪かったです、印象。

会話の一部です。

僕「中学受験は親ががんばって合否を左右するものなんですよ」
お母さん「え?でもあたしの友達は全然勉強見なくても桜陰受かりましたけど?」

僕「そこの土曜日の授業のカリキュラムは普段の単元の復習式になっているんですよ。」
お母さん「え?違いますよね?」
実際お母さんにテキストを確認してもらって「ああ」と一言。


とりあえず覚えているやりとりを二つ挙げてみました。

最初の親が勉強を見なくても発言。
これはだいぶ前に取り上げましたね。
もう一度簡単に。

普通ほかの家庭に自分の家の方針をおいそれと外には話しません。一つには手の内を明かさない、という見方もありますが、一番はある種の気遣いだと思います。友達であればこそわざわざ相手の家のやり方を否定したり「家はこうだったのよ!!」と押しつけがましく説教することはな少ないと思います。

もちろん相談されて何か力になろうとアドバイスを出すということはあっても、他愛のない会話でわざわざ他人の神経を逆なでするような発言をするでしょうか?
基本的に最難関の桜陰に合格したお母さんであれば発言には慎重になると思うのですがどうでしょう?まあ自慢する人はいたとしても、謙虚な発言をする人だっていてもおかしくないと思うのですが。

つまり上のお母さんの解釈は随分都合のいい解釈に聞こえるわけです。
御三家クラスを保護者のサポートまったくなしに合格、というのはたぶん塾の先生でも「そんなケースはまれです」と答えると思います。

そしてもうひとつ。じゃあそのお母さんが親のサポートゼロで合格したとしても、それはそれ、このお母さんにはまったくもって関係なく参考にはなりません。だって現に子供の成績が下がっていて家庭教師を頼もうとしてるわけですから。何らかのサポートは必要だし、それが家庭教師であろうが少なくとも僕には親のサポートが欠かせません。

そしてもうひとつ、塾のカリキュラムの話を間髪入れずに否定された時、僕は少し考えました。この人は僕のことを試しているのかもしれない、本当に自分の娘の塾のカリキュラムなどを知っていて発言しているのかと。

実際そういうケースは少なくないですからね。
なかには「あんたそこの大学出てなんでこんな仕事してんの?」なんて言うのもありますよ。これはお父さんが多いですね。


とにかく第一印象は、「ああ、こりゃこのお母さん別に僕に頼む気はないんだな」と思ったわけです。


あ、昨日のことに付け加えますが、家庭教師を止める3割というのははじめの顔合わせで「うーん考えさせて下さい」というのも含めます。やはりこのケースも多いですからね。

そしたら今度は意外にも、「じゃあ初回の指導はいつからですか?」という話になりました。

結論から言うとお母さんには悪気はなかったんですね。とにかくまあ指導を始めよう、という方向でその日は終わりました。


さてそれからどうなっていったか・・・。続きを明日また書きます。

感情的になりそうなので落ち着いて、落ち着いて。


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No title

続き、楽しみで~すi-239

記事を読んでて思い出しました。
テスト前の良くある会話「勉強した?」「うんん、してない」

私は「うん、した」と言うバカ正直ものだったかもなぁi-232

能ある鷹は爪を隠すってやつなんでしょうけど、私とは無縁i-230

同業者です

はじめまして。プロ家庭教師の同業者です。私は中学受験生ではなく中高生専門ですが・・・ご家庭の協力が得られないと、やはり入り口の時点で困難が生じますよね。

中高生への指導だと生徒自身に自律的な学習が要求されるので、私の立場からは微に入り細に入り指導する必要がなく、比較的気楽でいられるのですが、小学生指導となると強いリーダーシップが必要なので、指導する立場の方にかかる重圧も相当なものでしょう。


続編期待しています。

No title

>閃光者さま

正直に言えてかつそれが受け入れられたとすればとてもいい環境だったのだと思います^^。

僕は駄目駄目でしたから(笑)

>dydxさま

こんにちは!はじめましてですけど知ってます。

というかすいませんyoutubeお気に入りにはいってます(笑)

そうなんです僕は小学生中心なので、この幅を広げるつもりはあまり考えていませんがもっと数学のことを勉強したく参考にさせてもらっています。

たしかに指導への介入部分の差はあるかもしれませんね。今後もいろいろ拝見させてもらいます。

いずれトラックバックなど失礼するかもです♪
プロフィール

shioshioshu

Author:shioshioshu
1980年生まれ 男性
慶応中等部出身
担当教科 主に算数
合格実績 麻布、駒東、ラサール、桜蔭、女子学院、渋幕、渋々、慶応普通部、慶応中等部、早稲田中、渋渋、武蔵、サレジオ、広尾、青学、学習院、浦和明の星 等

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