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家庭教師を辞めるケース その3

第一印象が悪かったお母さんとの顔合わせ後、の話です。

印象が悪いというのもこれまた表現が難しく、人間的に価値観が違うもありますが、同時に「これは今後うまくいかなさそうだな、卒業まで継続するだろうか」と感じることも含め印象が悪いという意味です。

こう思ってしまうと今度自分のメンタルコントロールも難しいものです。

どんなにそうでないと言い張ってもたぶんどこかでうがった見方をしてしまう、構えができているような気がするのです。機械じゃないからしょうがないといえばそれまでですが、それじゃ自ら学習効果を下げているようなものなので、絶対にどうにかしなきゃいけないこちらの課題です。

たいていは意識するほどの出来事はないし、意識したとしても何とか修正していこうとすることで問題にならないものです。

このケースの場合はいくたびに憤りを覚えることが多かったように思えます。



初回の指導では、子供の印象は「おとなしい」というぐらいでしょうか。まあ、センターからの生徒情報にも書いてあったことだし、加えてほかの情報も特にずれがあったわけではありませんでした。

顔合わせの時、「うちの子最近やる気が出てきたんです」お母さんはこう言っていました。
「おとなしい」からやる気があってもなさそうに見えるのか、それとも本当はやる気がないのか、比較的その点を注意深く観察していたような気がします。

あと気になった点、子供の相槌の打ち方ですね。

はたしてわかっていて相槌を打っているのか、それともそういうただ何でもかんでも習慣がついているのか。どちらともつかない様子でした。

後者の場合は普段の人間関係のコミュニケーションに何らかの障害がある可能性が考えられます。少なくとも僕はそう思いました。僕はつい家庭環境から入ってしまいますね。なぜなら家庭外の悪い環境は家庭内での環境が良ければ改善出来るものだと思うからです。
もちろんそんなのが気になったのはお母さんとの顔合わせの印象もあるのですが。

さあ、そして指導終了後簡単に両親と話します。お父さんもいました。僕はお父さんが受験に参加することは大変いいことだと思ってます。今は増えてきましたね。ブログでも父親ブログありますね。普段の取り組み方など素晴らしい方ばかりです。
お父さんが参加する際、僕なりの考えで気をつけてほしいな、と思うことは以前書きましたので省略します。

お父さん「どうです?うちの子受かりますかね?」
僕「まだわからないですね」

受かるかとは本命のことです、僕は正直に答えたつもりでした。昨日も書いたように成績的に厳しいが無理とは言えないレベルで、指導した感じでもそういう印象でした。
またもう少しいえば質問したい気持ちはよくわかりますがあまり意味のない質問ともいえます。僕には100パーセント正しい答えは出せないし、合格率を上げることしかできないからです。もちろん目安としてお父さんは聞きたかったんでしょうが。

すごい厳しい言い方をすれば、もう塾に2年以上通い、かつ御三家を狙うつもりであればこの手の質問は意味をなさない、それはもう理解してほしい時期です。

ほかには。

お父さん「どーも、この子ね、才能ないみたいなんですよ」
僕「・・・」

何度か取り上げましたね、僕はこの言葉好きじゃありません。勉強に才能は関係あるのか?はなはだ疑問に思うからです。そして簡単にいえば親の手抜きがそう思わせてる、そういうことにしたい場合ばかりだからです。謙遜で使うのとはまた違うんですね。同じような表現でもですね、使うタイミングによって非常に悪意に満ちた雰囲気の時というのがあるんですね。 一応「才能とかは関係ないですよ」とだけ付け加えたと思います。

お母さんの話を聞く限り、今後の方針としては塾の先生の言っていることと、僕の方針は同じだったと思います。

配布されたテキストをすべてやりきろうとするのではなく、もっと範囲を狭め類題の反復演習を増やしていこうということです。

僕「一週間で同じ範囲を三周はできるといいですね」

これはやってみればわかると思いますが塾によっては結構大変です、というか要領よく取り組まないと時間はたりないし、やり方をちゃんと理解していないと効果もあまりないです。 いまはやり方など具体的な細かい部分までは説明しませんが、まあとにかく大雑把に同じ問題を三回は解く、くらいに捉えておいてください。

お母さん「え?でも塾では一日三回毎日やれって言ってました」
僕「・・・・・」

随分僕も一言一言に敏感になっていたんでしょうね。詳しく思い出せないのですが、僕の言っていることは間違っている、そういうニュアンスで言われた気がします。
頭ごなしに僕の言葉を否定していると捉えるのは考え過ぎなんですがが・・・まあ、それはおいといて、正直に当時の気持ちを書いてみます。

できればどうぞという感じで言ったと思います。

実際のところ、そう塾の先生に言われたのかどうか、親の聞き間違いか、良くわかりません。
ただ普通の流れであれば「こんなたくさんできない」というものだと思うんですけど、とくに大変、という風に考えているようには見えませんでした。


子供を見る限り、親がこの言葉を言われて、「ああそうですか、がんばります」と言えるほどの学力は備わっていなかったし(それを言えるほど勉強習慣が身についている学力には思えなかったともいえます)それを今まで実践してきたように見えなかったので親のプライドが「それくらい当り前」にしたかったのかな、と思いました。何度か塾に上に書いた方針を言われていたそうです。

と、言うか3×7=21回やるというのは・・・またただの暗記作業な気もするのですが。
だからまあ、学力うんぬんよりももう少しちゃんと考えれば違和感に気付きそうなものですが、僕も何か言って否定されるのも嫌だったし、まあ実際一週間どう過ごすか気になったのでできればどうぞという感じでいったと思います。



それとこの時は、範囲のあるテストの前でした。でもまあ、新しい家庭教師をつけて心機一転、僕は今回初めて来たので成績も気にしていなかったしその旨を両親に伝えました。一応その時は、「そうですね、わかりました」こう言っていたと思います。


まあそんな感じで今日の指導内容、今後の方針なども話し終了。

そして二回目です。

指導終了後。

お母さん「先生聞いて下さい、この子一日三回やれって言ったのに、一週間に三回だと勘違いしていていたんです。しかも途中までしかやってないものもあるんです。ほんとにダメな子ですよね?」

怒りが先週より若干アップしました。

一週間気がつかず放置して無駄にすごしたのか?それが僕の考えです。

背景としてこの家は共働きです、昨日の記事で「ほかの家では親が勉強見てない発言」これにはほかに、お母さんじしんがこれ以上子どもに時間は作れないといういきさつの中での言葉でした。そのとき聞く限りではずいぶん時間は作れているようでした。要は自分はかなり時間は作っているし、全く時間を作っていない家でも桜陰は受かってるんです、ということでした。

言葉とは本当に難しいです。同じ言葉でも人それぞれ全然違います。お母さんの時間を作っていたという言葉は僕から言わせればほぼまったく作っていないに等しいものでした。

少なくとも、一週間も子供の宿題方法のミスに気がつかないほど、時間がないとはおもえないのですが。最初に言われた「子供に作っている時間」から考えるとです。まずその時点でお母さんが子供の日々の勉強、少なくとも算数に関しては一週間放置していたことを証明したことになり、顔合わせの際に「一週間にこれだけ子供の勉強を見ている」といった時間も全く信憑性を失いました。

中学受験でこのケースは完璧に監督不行き届きです。合格させたいなら子供のせいにする前にさっさとノートをチェックすればいいだけです。えんえんと説教して親子ともに気分が悪くなるより、これは親がほんの少し自分の生活習慣を改めれば済む問題です。
この問題の話は親のプライド、という表現で何度か話したと思います。

親は成績を伸ばして合格させたい、これを優先するか、親の都合を優先するか大なり小なり、いつもこの二択を迫られるようなものです。体調、家事、仕事、様々な状況との兼ね合いでバランスを取るわけですね。大変ですよ、本当に。だから中学受験は親が大変なのです。

親が何もしなくて良い、というのはどこの部分だけを切り取っていっているかわかりませんが、親である以上かかわりが全く0ということはないし、お母さんのお友達がどういうつもりで何を言ったのか実際のところわかりませんけど。

御三家を狙うなら、僕も当然その基準で言い方、というか視点も厳しくはなっているでしょうね。
このときは、「まずは毎日ノートのチェックをしておきましょう」そんな感じのことをいったと思います。


さあ、そして三回目の指導日当日。

センターから急に電話。「今日はお母さんから電話があって、テストの成績がとても悪かったから、指導は中止したいとのことです」
(たいていは一度顔合わせをすれば直接やりとりをしますが、そうせずあくまでセンターを通して、という方もいます。)


???ん?どういうことだ?成績が悪いから中止なんて聞いたことないぞ?
毎度毎度不可解さの残る御家庭でした。

と、言うのはテストが返却されたのがこの指導日当日というのが、何とも不可解だったからです。事情はこのときまだつかめていませんでした。次週囲炉裏お確認しようと思いました。いや、このとき本来御家庭に電話をするべきだったんでしょうね。それはミスですね。今思えば。

さあ、そして次の週、指導の三回目ですね。ちなみにこれが最後になりました。
この御家庭が持っていた問題はもっと根深いものでした。僕の悪い印象、邪推が当たってしまった感じでした。

ええと、ごめんなさい、まだ終わんないですね。明日で終わると思います。

徐々に記憶が鮮明になってきました。
いやねほんと、引きのばすつもりはありません、本当にすいません。
だんだん思いだしてきたんです。軽い気持ちで書き始めたのに(汗)


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ホンネで勝負する仕事

家庭教師の仕事はタテマエ抜きのホンネ勝負ですから、なんらかのトラブルが発生すると、保険のつもりで派遣センターを通していたとしても、根本的に解消するのは困難ですね。また、指導が終了した後も、嫌な思い出がしばらく心の中に残ります。

このご家庭とのやりとりを拝読する限りでは、どうも最初の面談の時点でボタンの掛け違いがあったようですね。遅かれ早かれ行き詰まる運命だったのだと思います。

前のコメントへのレス、ありがとうございます。私もこちらのblogは結構長いことROMってました。トラックバックについては、私はやりとりがあまり好きでないので、どうぞ何もなさらないで下さい。(お気持ちはよく受け取っておきます)

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このコメントは管理人のみ閲覧できます

No title

>dydx123様

確かにセンターというのはほとんどが純粋にあっせんだけですよね、いろいろメリットを書きつつもなかなか実践されていないのが現実かもしれませんね。

勿論きっかけとしては大切なものなのでしょうが、マージンなどに関しては・・・。他の職種もこんなものなんでしょうかね。

トラックバック了解しました♪
聞いておいてよかったです。

>bmxhx502さま

この件はいろいろ今後の自分の反省点も多かったように思います。今日の記事で一区切りつけますが思い出したらまた修正すると思います。

No title

うわぁ~i-230

なんか、一言でいうと「ヒドイ」i-182

>テストが返却されたのがこの指導日当日
(苦笑)
プロフィール

shioshioshu

Author:shioshioshu
1980年生まれ 男性
慶応中等部出身
担当教科 主に算数
合格実績 麻布、駒東、ラサール、桜蔭、女子学院、渋幕、渋々、慶応普通部、慶応中等部、早稲田中、渋渋、武蔵、サレジオ、広尾、青学、学習院、浦和明の星 等

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