2008-09-08
過去問の取り組み方
前回の記事で「大体これくらい」というような感じで得点を書きましたが、明確な区分けができるわけではないので逆に混乱や不安を招いたかもしれません。
とにかく言いたかったのはですね、明らかにおかしいという時には早めに本人以外の誰かが改善を促さないと大変になるよ、ということです。
逆に点が悪いのであれば何点でも不思議ではないです。
こちらに関しては、今の時点で偏差値が十分に届いていても0点なんてことがあってもそんなにショックを受けなくてもいいと思います。
これは再三言ってきたことですが、子供の学力は月単位でもかなり違います。
ですからたとえ6年生の9月の時点に合格偏差値に届いていたとしてもそれはあくまで「今後この成績が維持できるよう勉強してもっと学力が伸びてきた場合」という限定つきです。
ついでに言えば「うちのテストでは」と付け加えることもできるでしょう。受験生全体の学力を相対的に測るテストはおそらく存在しないでしょうね。
この点はひょっとしたら高校受験とは違う点の一つかもしれません。
目安として「高校受験の偏差値−15くらいが中学受験の偏差値」といわれることもありますが、これも細かい部分を見ていけば当然無理が出てきます。
あ、話がそれました。
とにかくこの時期、過去問の得点がどんなものであろうとも(どの学校を受けようか迷っている場合は別ですが)その学校を受けるんだと決めた以上はその方針を変えずに「じゃあどうすれば得点が上がるのか」ということを考えて取り組んでいったほうがうまくいくと思います。
過去問に関しては「10年度分を三周はしたい」というのが僕の本命校に対する最低ノルマだと考えています。
ただこの表現はちょっと時代錯誤な感も否めないので少し表現を変えたほうがいいですね。
いまや複数回募集する学校は珍しくありませんのでたとえば声の教育者の過去問も10年度分載っている学校は年々少なくなってきたので、10年度分載っていない本もあります。
だから、まあ本一冊分の問題は解こう、という表現のほうがいいかもしれません。
また理科社会に関しては、(とくに社会)時事に関する問題もあるので5年以上昔の問題をやるのは逆効果になる場合もあります。むしろ類題校をたくさん解いたほうがいいでしょうね。
他にも問題傾向が大きく変わっている場合は4科目すべてにおいて昔の問題をやるのは慎重にしたいです。
これはなかなか判断するのが難しいのですが急激に偏差値が上がったり、人気が出てきた学校、共学に切り替わった学校などは基本的に問題傾向が変わる場合が多いです。
ですからこういう場合10年度分という表現はまずいですよね。
一回しか募集していない学校、そして難関校に属する学校は基本的に10年度分を三周というように考えています。中堅、下位でも長らく変動がない学校も同様です。ただ下位の学校であれば、過去問以前にやることがまだ山積しているので10年度分三周は適用できません。
これも丸々三周というよりは、一度目は時間通りといて、二度目は間違いなおし、三度目に本番以上に時間を短縮して再度全問解きなおし、という流れが普通の計画です。
もちろん個々により差異はあるのでそこら辺は考慮して話を聞いていただけたらです。
よく同じ問題を何度もやる意味があるのか、と聞かれるのですが少なくとも算数に関してはですね、あると思います。
今度はその点について僕の考えを書いていきたいと思います。
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なにかしら参考になると思います。
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