スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

過去問の取り組み方 その2



昨日の続きです。

内容はですね、よく同じ問題を何度もやる意味があるのか、と聞かれるのですが少なくとも算数に関してはですね、あると思います。ということだったんですが。

このことに関してどんなふうに考えているのか僕の考えを述べてみたいと思います。

答えの数値そのものを暗記してしまう、というより暗記しようとしている場合は論外とさせてください、もはやそういう風な勉強をしてきたことに問題があります。

今まで、6年生のこの秋の時期に難関校を志望するような子供で積極的にインチキをしようという子は見たことはありませんが。いたとしたら、やはり考えものですね。

ちょっと悪ふざけで、というのはわかりますが,そうすれば事足りる、と本気で信じているような子供は今回の話の対象にはしません。

途中式の立て方まで暗記してしまうのもそれほど問題はないですね。むしろ一つの手ですね。
特に超難問を捨て問にせず解けるようになりたい、と思うのであればそれも一つの手だと思うからです。

も本人にとって、これはとても難しい、けれど解けるようにならないとまずい、という問題は時期が時期なだけにそういう方法で定着させる必要も場合によってはあるでと思います。

無意識に暗記しちゃったけど、本当に理解しているのか、やはりただ暗記しただけで解法がよくわからないのか、これも個人差があります。意味がどれほど定着し、本人の体にすとんと落ちているのか、これは本人と会話をしてみないとわからないです。


6年生の標準レベルの問題であれば、子供が10の問題学習してその内容を「よしもうこれは絶対解ける」と言い切って、同じ問題を時間をおいて復習して3割解けたら普通くらいだと思います。
少なくとも僕はそう考えています。

半分できたら勘のいい子ですね。苦手単元などであれば1,2割の定着でも珍しくないでしょう。
やはり言われたことを理解して再びその問題を半分以上できる子は、もうその時点で学力が高い子が多いし、そして定着力が高くなければその成績を維持できないといえるかもしれませんね。

まあ、とにかくですね、これも個人差があるので「~割」くらいという表現は語弊を生みそうなのでこれ以上突っ込まないほうがいいでしょうか。

少なくとも言えることは「絶対出来る!!」と子供が言い切って、いざ問題をやらせてみて2,3割しかできなくてもそんなに悲観的にならなくてもいいと思います、ということです。


おそらく多くの大人が想像する以上に出来は悪い、と思います。皆さんのお話を聞いていると。

これは過去問に限らず、普段の学力向上の際にも忘れてはいけない原理だと思います。
何かの問題ができてない時の対処の仕方でその後の成績は大きく変わります。

学力の高い子どものご家庭で親が「うちの子にはあれが足りない、これが足りない」とたくさん言うのを、その子より学力の低い他の親がきいた時に謙遜しているように感じる人もいるかもしれませんが、言っている本人はそういうつもりではないというのは意外にあるんじゃないかなと思います。

それだけ理解する、定着させる、つまりしっかり勉強する、という意味を理解しているからだと思います。

傾向として、子供の学力が高ければ高いほど、親が細部に至るまで子供の短所、長所というのを事細かに説明できると思います。

子供の学力が低くても、親がそういう姿勢だと「あ、この子は伸びるな」というのは想像できますし、現に伸びていきます。

家庭教師センターから生徒を紹介されると「ここのお子さんの親は教育熱心です」とか「かなり細かいので下手なことを言わないこと」などと書いてあることがりますが、実際に会ってみて印象が違う場合はあります。

失礼な言い方ですが「表面的な部分だけだな」という人は、やはり少し話せばわかりますね。何と言えばいいんでしょうね、つまり受験にあまり関係のない部分にこだわっていたり、本当に目を向けなければいけない部分についてほとんど何も理解してない、と言えばいいでしょうか。

もちろん難しいのは、教育として正しいことを言っていてもそれが必ずしも受験事情に一致してないない場合の内容もあるので、もっと広い視野でみた場合いいか悪いかの判断が難しい場合もあります。あくまで受験を分析するという側面において「表面的だな」ということです。


この前、過去問の自己採点と、いざ僕と一緒にやった時の得点が全然違う子の話をしましたが、今回の話と同様ですね。

つまり本人が答えや解説を見ただけで「ああ、もうこの問題は絶対次は余裕でしょ」という風に解決済みにしてしまうんですね。

こういう習慣を治すには6年生からではきついですね、受験を本番として控えている場合は。受験する気がないのであれば決して遅くはないので気づいた時点で丁寧に基礎をしっかり定着させることの重要さを教えるべきでしょうね。
本来幼いうちから学校の先生や、それが期待できないなら、保護者や誰かがやっておくべきなのかなと思いますし、5,6年生になって塾で高い学力を維持できる子は間違いなくどこかでそういう教育を受けてきたのだと思います。(間違いなくなんて言いきりましたが)

過去問の取り組み方、と題しましたが、この時点で解決しにくい問題を取り上げてしまいました。

もっと早いうちにどうにかしなければいけないんでしょうね。
言えることといえば、「繰り返しやっても意味ないんじゃないか」という考えは捨てたほうがいいということです。

厳しいですが「認識が甘い」と、僕は思います。
1回聞いて次からなんでも完璧、なんてのは虫が良すぎます、そんなんだったらみんなすさまじい学力ですよ。ほんとに。

高校生や大学生ならまだしも、小学生に対しては「算数などというのは解法を一度聞いて理解すればそれでよし」と言うのはかなり危険な思想だと思います。まるでそれ以外は人間じゃないみたいな雰囲気を醸し出す人もいますからね。まあ、あまりそういう話はやめましょうか。長くなりそうだし。


何度も地道に繰り返し、最低三度はやりましょう。

実際バックナンバーを集めて過去問を15年度分20年度分取り組む人もいます。おおげさじゃないですよ。それくらい受験に合格することに真剣になっているんです、必死になっているんです。少しでも不安を薄めるために。
そして同じ問題を何度もやることは決してバカげたことではありません、学力をしっかり定着させるためには必ず必要だと考えています。

そんな子供たちもいるんだ、ということを知っていても損はない気はします。



ブログ村に参加しています。
↓こちらでは様々な中学受験に関する情報が満載です。

塾の話や教育に関して、家での勉強法など多岐にわたります。


なにかしら参考になると思います。


にほんブログ村 受験ブログ 中学受験へ
スポンサーサイト

テーマ : 中学受験
ジャンル : 学校・教育

コメントの投稿

非公開コメント

管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます

No title

>bmxhx502さま

記事にしてコメントしようと思いましたが、bmxhx502さんの事情を知っている分、限定的になりそうなのでやめました。

基本的にテキストも繰り返し同じ問題をやるので、それと同じ発想なんですが。

息子さんは算数が得意だと思うので、確かに何度やっても解けない問題は本番で必ず取れければいけない問題じゃない可能性のほうが高いかもしれませんね。


だとしたらほかの科目を繰り返しやった方が残り時間から考えると時間的な効率もいいのかもしれません。

その判断は問題の難易度を見てどの勉強をしたら一番得点に結びつきやすいか考える必要があると思うのでご家庭それぞれ十人十色でしょうか。
プロフィール

shioshioshu

Author:shioshioshu
1980年生まれ 男性
慶応中等部出身
担当教科 主に算数
合格実績 麻布、駒東、ラサール、桜蔭、女子学院、渋幕、渋々、慶応普通部、慶応中等部、早稲田中、渋渋、武蔵、サレジオ、広尾、青学、学習院、浦和明の星 等

最近の記事
最近のコメント
最近のトラックバック
月別アーカイブ
カテゴリー
FC2カウンター
オススメ
にほんブログ村 受験ブログ 中学受験へ
ブログ内検索
RSSフィード
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。