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宇宙エレベーター


数日前の朝日新聞に載っていたんですけど。

宇宙エレベーター、ご存知の方は多いでしょうか?
赤道のはるか上空からケーブルをおろして、それを利用してエレベーターの如く宇宙と地球を行き来するという装置のようなものです。

そんな夢のようなエレベーターが完成するという可能性が現実味を帯びてきたそうです。そして日本でもその宇宙エレベーターを研究する「日本宇宙エレベーター協会」というのが結成されたそうです。

なぜこれが画期的な装置かというと、宇宙船とは比較にならないくらい宇宙への行き来が楽になるそうです。コスト面においては100分の1くらいになるとか。だれでも宇宙へ行ける、なんていう未来のだ一歩のようなのです。

SF作家の故アーサー・C・クラーク氏の小説が発案のもとらしいです。調べてみたら最近亡くなったそうですね。しかも著作物を見るとなんか読んだことありそうな本もありました。(自信ないけど)
SFの世界の、空想の話が現実の科学の発展に役に立ったのかと思うと、とても興味深いですね。



実は僕がその言葉を知ったのはクラーク氏の本ではありません。
アニリール・セルカンという人が書いた「宇宙エレベーター」という本です。



小中生向けなのかも知れませんが、大人が読んでも十分楽しめるし(少なくとも僕は)こう何ともいえず感動や夢が広がる本です。


ということでおすすめの本です。ぜひ読んでほしいです。
大和書房 「宇宙エレベーター」 著者アリニールセルカン

実はこの本で書かれていることというのはかなり僕にとってはツボなのです。

宇宙に関連することというのは子供のころからとても興味を持っていました。憧れに近いものがありますね。

最近本を頂いたということを書きましたが、僕にとってこの宇宙の話と世界遺跡というのは決して無関係ではないのですね。

僕にとっては古代文明と宇宙へと思いをはせる未来の科学というのは表裏一体の如く密接につながっているのです。


それを言葉でうまく表現するのは難しいのですが、そんな僕の想いにすべて思いっきり応えてくれているのが、セルカン氏の「宇宙エレベーター」という本だったのです。


個人的な感情も含まれているのですが、僕のセルカンという人の印象を素晴らしいにつきます。

科学者でありながら、感受性にあふれ、ロマンや夢を抱きつつも、合理的で、決して情緒のみに流されない冷静さも持ち合わせています。

こんな科学者が未来を築いていくのだろう、と感じずにはいられません。


僕が本格的に古代遺跡に興味を持ったのは「神々の指紋」という本です。もう10年近く前に流行った本ですね。

内容そのものの質が高いとは言えませんが、当時の自分にはとても衝撃的でしたね。
そのころ偶然テレビで特集をしていた世界中の蜃気楼の話などにも関心を持ち、より古代遺跡への興味が高まりました。

(あ、そういえばこの本の著作のグラハムハンコック氏、最近本出したようで。・・・・うーんなんとなく今は読もうという気が起きないです(笑)・・・)

TBSの番組だった世界遺産などはよく見ていました。ただ僕の興味の対象にあるのはエジプトをはじめとする古代遺跡関連でしたけれど。ヨーロッパや中世のころの遺跡、自然遺跡にはあまり興味がありませんでした。

たとえばキリスト教関連の話というのも興味はあるのですが、僕が特に関心を持っているのは旧約聖書や新約聖書の舞台となっている世界の、考古学のほうなんですね。もしくは聖書の解読などですね。

まあ、そこら辺話し出すと長くなりそうなんでやめます。

さて、話を戻します。セルカン氏の考えでとても興味深いのが未来を見つめると同時に過去も見つめているという点です。

過去を通して未来を見つめる、そんな考えも持っているようです。


古代の遺跡を解読するとその数字に科学的な数値と一致するものが少なからず見当たるそうです。

例をあげると、ノアの方舟に関して、科学的に検証してみようとアプローチしている人の紹介などもあります。(ちなみにこの点においては民俗学、歴史学、考古学者の考えと大きく相違がありますね。)

もちろんすべてが可能性にすぎないのですがセルカン氏がこの本で取り上げている話はとてもとても、興味深いです。できれば自分が生きているうちに解明されてほしいな、と思うことがたくさん書いてあるわけです。


僕がこのセルカンという人がすごいと思うところは、文学者のような能力と、科学者の能力の両方を兼ね揃えているところです。

ある意味歴史学のようなものは合理的に追求されているものなのですが場合によっては限界があるのですね。

どういう限界かというと、ほとんどの場合において科学的根拠を明確に示すことが難しいので「可能性にすぎない」という前提はぬぐえないわけです。

ところがそれに科学の証明力が加わることで飛躍的に可能性が上がると思うのです。
いやね、あくまで素人考えですよ?

よくエジプトの特集なんかテレビでやっていますが、最近は考古学者だけでなく、様々な専門分野の人間が研究していますよね。

天文学者による、ピラミッドの配置のある規則や、地質学による、スフィンクスの新たなる事実、そのほかにも建築物そのものには、物理学者の専門的な力がなければ解明できないものがたくさんあります。


荒唐無稽に思われるかもしれませんが宇宙エレベーターへの志向性というのは、過去の人間も持っていたんじゃないかと想像するんですね。過去って何千年も昔です。

馬鹿みたいと思うかもしれませんが、だから古代遺跡に興味があるんです。何かその中に未来へのヒントや手がかりになるものがある気がするんです。

いかんですね、ついよけいな部分に話が・・・。

ええ、宇宙エレベーターというのにとても強い思いがあるのでついつい書いてしまいました。


そして、「宇宙エレベーター」は多くの子供にぜひ読んでほしいです。

何のために勉強するのか、この人の生きざまを見ればなんとなくわかると思うのです。
夢や希望を持ってわくわくしながら研究をしているんでしょうね、セルカン氏は。

そんな思いを子供たちにも共感してほしいし、受験の活力にしてほしいなあと。
いや受験に限らないです、生きていく活力になるんじゃないかなと。
僕は書いているだけで少し興奮気味です。それくらい好きな本です。というよりこのセルカンという人に魅かれているのかもしれません。

少なくとも僕の本棚でベスト3に入る良書です。
ってそんなないんですけどね(汗)

今日は本の紹介でした。


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No title

乙蔵です。今回はオモテの世界で(笑)

実は私も旧・新約聖書考古学オタクです。
shioshioshuさんのいわれる「歴史学の限界」とは、少しずれるかもしれませんが、「学問上の常識」とか「定説」と言われたものが、発掘という実証によって次々に覆されてきたのが聖書考古学の歴史です。ヒッタイト人やベルシャツァル王など、学説上「空想・創作」と切って捨てられていた聖書の記述が、その後の発掘によって証明されてきました。こういうところが聖書考古学の魅力でして、戦前は大本営参謀だった三笠宮崇仁親王が戦後はオリエント史の権威になっちゃった、なんてのは有名な話ですね。

聖書の世界とは違いますが、古代へのあこがれといえば、ホメロスの『イーリアス』にあるトロイアを発掘したシュリーマンは有名ですね。彼の物語には多少の脚色があるようですが、それにしても彼の情熱と努力は疑う余地なくすごい物だと思います。

三笠宮もシュリーマンも、多くの言語の使い手だそうで、うらやましい限りです(私が努力しなかっただけですが~笑)。

うちの子に「算数好き」になってほしいのはやまやまですけど、shioshioshuさんと同じく歴史好きにもなってもらいたい、というのが親の勝手な願いです(もちろん、強要はできませんけど)。「夢や希望を持ってわくわくしながら」勉強してほしい。これですね(^^)

No title

>乙蔵さま

あ、そうなんですか(笑)やはり本職の方とは違いますよ〰
僕は所詮素人が興味を持つレベルで大したことはないです。

でも創作なのか否か、これを証明する野は本当に大変なんでしょうね。

その労力を考えると途方もない限りだと思います。

言語学に卓越している人は羨ましいですね。僕は・・・・。

それにしても、お子さんがいらっしゃるのですね。

どんなことでもいいから自由に前向きに何かに取り組めるといいですね♪

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プロフィール

shioshioshu

Author:shioshioshu
1980年生まれ 男性
慶応中等部出身
担当教科 主に算数
合格実績 麻布、駒東、ラサール、桜蔭、女子学院、渋幕、渋々、慶応普通部、慶応中等部、早稲田中、渋渋、武蔵、サレジオ、広尾、青学、学習院、浦和明の星 等

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