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勉強態度 その3

1日空きました・・・前回の続きです。

僕が、ああまだまだだなあと自分自身思った経験についてです。



さすがに6年生のこの時期くらいになると塾や親のプレッシャーも少なからず多くなってくるものなのですが、ある日の指導日は妙に不機嫌・・・・。

机に屈伏したまま動かず。

「・・・なんでこんな勉強ばっかなんだよ・・・・」

口を開いてできた言葉です。いつもの明るさや元気もそれほどなくテキストを見るのも嫌という感じ。

こんだけアホみたいに勉強しても小言言われればだれでもなります・・・そんな時期でした。


気持ちは分からないこともないんですが、まあ、授業をやるしかないですね。だましだまし。

その後ずっと受け答えも適当でほとんど机に頭を置いたまま反対を向きながら僕の話を聞いているわけなんですが、たまに鉛筆を動かす程度。

式を見る限りは、一応話は聞いているみたいなんですが・・・まあ、とにかく悪態ばかりつくわけなのでこちらとしてもいい気分はしません。


いい加減痺れを切らしてこちらも本気でしかるわけなんですね。

んで本人はいやいや式を立てるんですが、その式の意味が僕にはわかりませんでした。
どうやってそこからその答えにたどり着いたのかわからないので説明を求めても
「だからそうじゃないよ!!!」
「違うって、もういいよ!!!」

とか連発してばかりで、こっちも
「わかっていなのに適当にやるな!」などというわけです。


この問題に関しては理解していない、やる気のなさからもそう感じていたんですね。
んでそんな押し問答を繰り返すんですが・・・・ええと、どうしたんだったけな・・・。


んまあ、結論から言うと彼の式は合っていたんですね。間違っていなかったのです。

言い方を変えれば僕が彼の考えに追いついていなかったわけなんです。ハイ。

怒った手前非常にみっともなく思った記憶があります。

いくら本人の説明が少ないとはいえ、問題そのものには取り組んで解いていたわけですね。そこまで理解できずに見落としていたというわけです。

どんな感じだったかというと、すごい大雑把にいえば回答までの手順が1→2→3と在った時に彼は1→3みたいになってたんですね。何となくわかるでしょうか・・・・。

僕の解説を聞きながら一人で先に進んで答えにたどり着いていたんですがそれに気付けなかったんですね。


確かに彼の態度がもっとまじめで素直な子でそういうときでもしっかりコミュニケーションのとれることであればそれでよかったのかもしれません。

彼のその不誠実さがB君に不利になることもあったかもしれません。

でも僕としては、彼の考えを見落としていたことが恥ずかしいというか、まあ個人的に許せないわけですね。

彼の態度がどうといってしまえばそれまでなんですが僕は個人的には基本、彼の考え方は好きだったんです。普段からとても洞察力のある、突飛な考えもたくさん持ちだしてくるし、常に挑戦的でした。

挑戦的というとやや乱暴ですが態度がどうあれ、こちらの話には耳を傾けていた、そんな気がするんです。

まあまた指導しにくかって言われたら・・・考えますけど・・・。



学力が高い、というとみんなイメージはいろいろあると思うんですが。


一概に高いといっても様々ですよね。

この前の理系文系の話じゃありませんが、算数でいえば基本が丁寧で成績がいいとか、やたら正答率の低い問題がめっぽう強いとか、代数系か幾何系か、はたまた規則性に関するものや推理系か、などなど。同じ偏差値でもタイプは様々です。


学力の高い子だってみんながみんな四六時中真面目なわけではありません。

やはりどこかしらいわゆる欠点といわれるようなものはあるわけなんですね。

このB君みたいに性格的な豪快さ奔放さが有利不利どちらにも働く子供もいると思うんです。
まだ小学生であればなおのこと・・・。




ただ誤解してほしくないのは、奔放であればいいというわけではありません。


僕は飽くまでB君の少し変わった側面ばかりを取り上げていますが、やはり基本は真面目ですよ。何かをやり抜こうとする努力はしています、相当に。

得意であった国語などでは、まるで空気のように机に向かのだそうです。にわかには信じがたいのですが、集中するときは抜群の集中力なんでしょうね。



逆に理科社会の暗記モノなどはほとんど机に向かわないそうです。むかえないそうです。
お母さんがそばにいてお互い暗記していったそうです。お母さんも本人並みに問題が解けるようになっていたのですから、僕にはサラッと言ってましたが相当の時間を費やしていたはずです。


算数は家庭教師がつく前は一番集中力のない科目だったそうです。理解できないことで苦手意識も強かったみたいです。

ちなみに彼も僕が「君は算数ができる子だと思う」と言い続けていたら6年生の頃は直前まで「俺様は算数が得意かも♪」と言っていました。
今頃どうなんでしょうね・・・数学に関しては、知りませんが。

厳密にいえば算数というより理科の物理系でしょうか、僕にはそちらが抜群に強い子だな、という印象がありました。




ええと、何の話だってっていうくらい横道それた気分です。



んまあ言いたいことは多少頭のねじが外れていようが人間どうとでもなるんじゃないかと思う、ということです。

親や保護者からすれば心配になったり、少しでも効率のいい勉強を求めがちですが1年も2年も24時間その期待に応えろというのは少々無理がかかるんじゃないかと思うんですね。

B君だってただ単にに奔放なだけだったら高い学力は取れないし、昨今の受験で最難関に受かるのは難しいと思います。

あるお母さんなんかは「私は別にそんな子供に期待していないんです」とは言うんですが・・・・鉛筆の持ち方が気に入らず怒っていました。

いいじゃん、っておもうんですけどね、・・・っていうか今さら変えるの無理じゃね?って・・・。

子供が言うには、ものの投げ合いになるくらいの喧嘩になるそうです。

そのお母さんはどうしてもその自分のスタイルに折り合いが付けられないようです。
つまり勉強のできる子どもは、1分1秒効率よくやるにはその鉛筆の持ち方じゃ駄目だと断定するわけなんですね。

ノートの取り方一つにしても無駄な文字が1文字たりともあってはいけないんですね。お母さんにとっては。


ただそこまでいくとね、正しい態度正しいしつけとも言えないような気もします。
言い方やタイミング、年齢、性格、いろいろ考える必要があります。

ちなみにノートの取り方は6年生になると僕はあまり強制しません。直る子はすぐ直るし、修正できない子は性格的な部分というよりも習慣的に難しいというのがあります。ですからそれを変に強制しようとすると本人にどうでもいいストレスをかけてしまうからなんですね。


まあ、そういう意味で態度と学力の相関関係はない、と表現したのですが。
でも、まあこうやって書くとコメントもいただいたんですが全くないわけでもないんでしょうね。まだまだ僕にはわからないことがたくさんあると思います。


僕個人としてはできる限り子供の可能性を見逃したくないし、ましてや潰したくないし、自分の気分次第で無視をしたくない、と考えているわけなんです。

そうはいっても性格があるのでどうしても生理的に嫌だなと思うときもあります。ただそういう状況からでもどうにかしようと思うことや、そういう努力をすることを放棄してはいけない、とも思います。つまるところ自分自身損をしたくないわけです。僕自身が、です。


はい、


なので、あんまり態度が悪いとか、効率が悪いとかで怒るのは、怒る本人も疲れるのでほどほどに、ということがいいかと。

控え目にね、控え目に、がいいんじゃないかと思います。


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プロフィール

shioshioshu

Author:shioshioshu
1980年生まれ 男性
慶応中等部出身
担当教科 主に算数
合格実績 麻布、駒東、ラサール、桜蔭、女子学院、渋幕、渋々、慶応普通部、慶応中等部、早稲田中、渋渋、武蔵、サレジオ、広尾、青学、学習院、浦和明の星 等

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