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三極化


大学入試の傾向として三極化というのがあるそうです。
実質倍率でみると3倍を超える学校、1倍~3倍の学校、定員割れの三つだそうです。

これは大学の話なのですが、実際中学受験でも二極化というのは結構シャレにならない状況にあるんじゃないかなと思います。


複数回募集というのがいい例だと思います、いわゆる難関、名門校と言われた学校が二回以上の募集をかけることは今や珍しくないですからね。それだけ学校側の現状は厳しいということだと思います。
定員割れの学校というのも少ないのですが全くないわけではないのですね。

確かに中学受験は過熱しているとは言われていますが、不景気もあり子供一人私立に通わせるというのは普通の家庭であればかなりの負担になるはずです。

せっかく苦労して私立に入学させたのにあまりの学費やその他諸経費の高さで退学させたという話を新聞で見たことがあります。

だからこそ国公立の人気がものすごいというのもあるんでしょうね。

私立と比較すると数倍近く費用が違うわけですから、たとえば私立と国公立を比較したとき多少国公立に難があったとしても、国公立を選ぶという人は多いんじゃないかなと思います。


実際私立の学校側の対応を見ていると如何に危機感を持っているのかというのは様々な側面から伺えます。
逆に見ていてこっちが心配になる場合もあります。

最近びっくりしたことがあります。
とある学校の合格者平均点と受験者平均点に関してです。
これに加えて合格者最低点、合格者最高点を発表する学校というのが一番多いと思います。

たいてい市販の過去問の最初のほうに載っているのですが、合格者最低点が受験者平均点を下回っていたのです。


これはいったいどういうことを意味しているんでしょうか?
ちなみに実質倍率はちゃんと2倍以上はあります・・・。

考えられるのは合格者でこの学校に進学しない人がかなりいる、ということでしょうか。
あとは受験者の得点のばらつきがかなり大きいということでしょうか。


他にも何か原因があるのかもしれませんが、その学校に勤めていない限りはちょっとわからないですね(笑)


複数回募集の学校では偏差値が乱高下する学校があります。
日程によるものが大きな原因ですが、その中には注意したい学校もあります。

つまり偏差値の割にそれ相応の価値(といえばいいのでしょうか)があるのかどうかということです。

こでもこれは学校側が望まずとも上がる場合もあるだろうし、それを承知でまず名前を売って、と考える学校もあると思います。

1月校なんていうのは自分たちがどういうポジションなのかほとんどの学校が認識してるんじゃんないでしょうか。

埼玉方面は1月校は多いですが、西武文理、立教新座などは実際の進学者は偏差値よりも幾分低い子供たちだと想像しています。千葉のほうもいくつかありますね。まあ、渋渋、渋幕は例外でしょうけど。市川も最近そうかな。


後者に関しては、つまり学校側が名前を売ってと考える場合は偏差値が上がり知名度が上がることで最終的には何らかの形で収益があがれば、学校がその人気に押されるように実力もあがればと考えているのかなと、僕は想像しています。



そういう方針がはっきりしている学校もありますね。

たまたまだったのですが広尾学園という学校の理事長(あれ校長だっけ)が書いた本を読んだことがあります。

広尾学園というのはもとは順心という女子校でした。それを学校名を変えて共学にしたのですね。

本を読む限りでは相当の経営難だったそうです。(定員割れの学校はどこも他人事じゃないでしょうね。)


進学率を上げることを何よりも最優先にする、という姿勢がはっきり見て取れるわけですね、本を読む限りは。

その方針がどうであれ、著者の確固たる信念というのはひしひしと伝わってきました。
興味深い話はいくつかあったのですがその一つに、教師は教師のための試験がありそれにパスしないと教壇に立てないというのがありました。すごいですね。

ちなみにこの著者はもともとは塾の講師から始めた人で順心の先生の志の低さや、やる気のなさに相当の危機感を感じていたようです。

たぶん相当反感を買うような改革を断行してきたんでしょうけど、それでも何としてでもという思いがあったのだと思います。



広尾学園のように自分たちの立場をしっかりと認識しながら、なんとか打開策をと考えているところもありますし、その逆もあると思います。


つまり学校のネームバリューにこだわるあまり時代のニーズとのずれが埋められないというような場合です。
ネームバリューというか、伝統とかでしょうね、OB、OGの力が強かったりその人たちによって学校経営が成り立っている場合などですね、たぶん改革というのは難しいんじゃないかなと思います。心情的にもさびしさや、心穏やかではいられない、というのもあるでしょうし。


ですが合格者最低点が受験者平均点を下回る学校というのは当事者が自覚ししていればいいのですが野放しにしておくと数年後には学校経営が火の車なんてこともあると思います。

この学校は偶然見つけたのですが、おそらく調べればまだまだ出てくるかもしれませんね。

個人的にはこういう学校は注意深くいろいろ調べたほうがいいのではないのかなと思ってしまいます。6年間通わせる間に本当にシャレにならない状況になるかもしれませんからね。

どちらかといえば女子校に多いのではないか、と想像しています。学校数も多いですから。名のある偏差値が中堅校クラスの学校でもかなり緊迫しているところはあると思います。


大学での三極化というのは当然、高校中学にもあてはまる話だと思うんですよね。

中学受験の過熱に伴い、より見極める力をつけないとせっかく合格してもこんなはずじゃなかった、と後悔してしまうこともあるかもしれません。


結局、中学受験ネタにつながってしまいました・・・。


せっかくだから大学の費用とか生活費とか知りたいのでちょっとそこらへんも考えてみようかなと思います。



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No title

>たんたんさま

広尾学園の知名度はかなり高いようですね。

10年後の渋幕渋渋かなんて言う人もいるそうです。

ただ去年の実質受験者数など、細かい内容は公表されていないようですね。

あと数年の動きで今後の展望がわかると思います。

こういう表現はよくないかもしれませんが、R4で偏差値40以下のところは「うちの卒業生は、みんな一応大学行ってます」とか「今は不良の巣窟ではありません」とかを説明会で話すところもあるらしいです。

笑いどころなのか、笑えないのかいまいちわからないのですが(苦笑い)
プロフィール

shioshioshu

Author:shioshioshu
1980年生まれ 男性
慶応中等部出身
担当教科 主に算数
合格実績 麻布、駒東、ラサール、桜蔭、女子学院、渋幕、渋々、慶応普通部、慶応中等部、早稲田中、渋渋、武蔵、サレジオ、広尾、青学、学習院、浦和明の星 等

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