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家庭教師と家庭教師センター その2

以前の時期にセンターからの生徒紹介で初回の面談を終えた後にです。
センターの担当者からこういう電話をいただいたことがあります。

「今日はお疲れ様です、一応ですね、ええなんというかですね・・・・、ちょっとお聞きしたいんですけど今日の面接で何か言いました?」

「何かというと?・・・ひょっとして合格できないとかそんなことですか?」

「ええ、実はじつは、まあ。お父さんのほうは、先生のことは良いと思ったみたいですけど、先生に『合格は無理だ』って言われたというんですが・・・」

「ああ、つまり合格する可能性が無いのに家庭教師を雇う意味が無いんじゃないかということですよね?」

「まあ、そんな感じです。」


そこのご家庭では偏差値が10以上離れた学校を本命のほかに併願にも挙げていました。最初は本人の学力で届いているところはまるで視野に入っていなかったんです。

とりあえず僕が電話でセンターの人に言ったのは

「リスクの高い学校を複数受けるのは極めて厳しいといったのです、第一志望は高い学校でもいいです。ただしお父さんが子供にはどこかには入らせてあげたいという以上は『本人の学力の届くところをせめてひとつは受験してみてください』といってほしいのですが」

とかまあ、そんな感じだった気が。

僕が初回の顔合わせで感じたのは、もう少し緊迫感が欲しいかなということでした。
10月の時点でしたが今から偏差値10くらい上がってさらに上が目指せるといいかな、というニュアンスを含んでいました。確かそのことに対して釘を刺したような気がします。

物理的にどれだけ無理難題か、不可能とは言わないまでも、家族全員相当の覚悟が必要です。少なくともそのときはそういう覚悟みたいなものがあまり感じられなくて「センターの人が家庭教師つければ大丈夫っていったから」という雰囲気が出ていたんですね。なんとなく。

明確な根拠もなく、いずれどうにかなるだろうという気分で、「受験したからにはどこかには入れてあげたい」と合格率の低いところばかり挙げても現実的とはいえないですよね、そりゃ。

つまるところ大丈夫かどうかを決めるのは本人たちです。
本人たちの意思さえ決まり、やる気があれば必ず伸びます、と僕はいつもいいます。
漠然と偏差値がどうと、それはあくまで表面的なことです。前も言ったように過去問はとても大切です。

もろもろ個別指導で計画を綿密に立てるためにも方向性は定めなくてはいけません。


成績が変わったから、志望校を変える、という時期ではないのです。基本的に秋というのはもうそういう時期です。多少テストの結果が良くても悪くても自分たちの行きたい学校に向けて頑張らないといけないんでいすね。

じゃなきゃほんとにどこも受かりません。


センターは売り込む以上、変なことはいえないんでしょうが、過度な夢を持たせすぎないよう、うまくやってくれると嬉しいなあなんて思います。
「うちのセンターなら偏差値10や15の逆転劇は絶対可能ですよ」といったかどうか知りませんが。

実際は、生徒の細かい現状を説明するのは指導する人間なので多少心苦しいというかなんというか。

まあ、契約をとる人間がそんなこと考え出したら、営業なんて無理なのかもしれませんね、


結局このご家庭に関しては指導が始まり勉強していくうちに本命は変わり学力と同程度の学校に合格しました。

とりあえず安心か、残念な結果か、まあ許せたのか、家庭教師なんてそんなもんかと思ったか・・・、んー本人に聞かないとわかりませんが。


これぐらいの事であればご家庭も柔軟性もあったので別に表立ってトラブルにはならなかったのですが、こういうケースは下手すればセンターは逆に評判落とすんじゃないかなと思うのです。

僕らは駒みたいなもんですからね、名指しで責められることもあるんでしょうが、同時にセンターも悪い印象を受けると思うのです。


家庭教師一軒の契約はセンターにとってはそのときは大きな利益かもしれません。
でも長い目で見れば行き当たりばったりの発言はマイナスになるんじゃないかなと。

センターの中でも担当者の意思疎通ができていないことなんてままあります。
やや強引に契約をとる人もいれば、「ご両親の前では絶対に『絶対合格する』なんていわないでくださいね!!」という人だって同じ職場にいるわけです。

んまあ、昨日挙げたような「絶対に間に合います」ってのはどういうつもりなんでしょうかね・・・。絶対合格するといっているのと一緒のような・・・。

センターによっては担当者が違えばそんな感じです。

そういえば、思い出したことが・・・・。

あ、また次回にします。


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No title

気苦労されていらっしゃいますねi-227

教える側も教わる側も2タイプいるのかなって私的に思いました。

一発勝負型と安定堅実型i-198

(私だったら、確実に後者を選びますi-277

一発勝負型のご家庭は、一発勝負型の先生を望むのかなっと。

No title

>閃光者さま

ああ、なるほど、わかりやすいですね(笑)

そうですね、そんな感じなのかもしれません。


場合によってはギャンブルのように考えているのかな?と感じてしまうこともありますが、一発勝負、という感じなのでしょうかね。

即決で契約が決まるんでしょうね。

当然確実に着々とやれば学力は伸びるものなのでそれが一番だとは思います。


プロフィール

shioshioshu

Author:shioshioshu
1980年生まれ 男性
慶応中等部出身
担当教科 主に算数
合格実績 麻布、駒東、ラサール、桜蔭、女子学院、渋幕、渋々、慶応普通部、慶応中等部、早稲田中、渋渋、武蔵、サレジオ、広尾、青学、学習院、浦和明の星 等

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