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もっとも良くないと思うこと

さて、受験において最悪な状況ってなんですかね?


そろそろ終わった後のことも考える時期ですね、子供はおそらく悲観的に考えることはあまりないように思います。受験に失敗して落ち込んでも忘れたり立ち直ったりするのも早いです。

保護者のほうは早々割り切れない人も多いと思います。
親はそういうわけにはいかないですからね、かけてきた時間やお金のことを考えると。

全部落ちてでもしたら、そりゃもう最悪ですね、親としては。おそらく多くの親が。


「わからないこともありませんが」ってそんな言い方したら怒られそうですね。
言われる側からすればそれ以上は余計な干渉に思われるかもしれませんけど。

一応それも仕事ですからね、仕事以前に人間としてというか、道徳的な問題というか。



たとえば、かなり飛躍した例ですが家庭内暴力、幼児虐待なんかを確認してしまった人は見過ごすわけにはいかないですよね、やっぱ警察に言うなり、なんとか自分でできることしないと、普通そう考えると思うのです。

それと一緒だと思うのです。

「ああ、親が子供に精神的な暴力をふるっているなあ」と感じたら、その状況によりけりですけどそれなりに止めに入りますよ。

あまりにも子供の立場を無視して自分の思いの丈ばかりをぶつけるものなら、それは弱い者いじめです。
身近にいる立場の弱い人間をいたぶっているわけですね、そんなときに「自分の子供を愛している」なんて言い訳は通用しないですよ、そう思います。

愛しているものを追い詰め、苦しめても誰も共感しないです。

「妻を愛しているから、殴る蹴るはしょうがない」なんて言ったらDVの被害はなくなりますよね。被害という表現が異常な表現になってしまうと思います。

「子供には一生懸命いろいろなことをしてやってんだから、やる気になるまで多少の無理強いはしょうがない」というのも同じ類いだと思います。

手を尽くし子供に成長の兆しが見えなかったとき、どれだけ不安に駆られずいられるか、いや我慢できるかというんでしょうか。
うまい表現が思いつかないんですが、「ハナから見返りのみを求めているのですか?」ということが聞きたいのです。

とにかく、この時期に初歩的なことでバタバタしてはまずいですね。

ただでさえ万全の準備で、がんばってきて、順調な家でもバタバタするんです。
そういうバタバタ、不安はあります。
でも基本的な人間関係ができているか否か。
けっこう見失うものです。
あと2,3年は何事もないかもしれませんね。だから間違いにも気がつかないかもしれません。



僕はですね、好きじゃない言い方があるんですね。
親が自分の子供に対する言い方でよく感じることなんですが、どう言えばいいんだろ。

「自分はこういう性格だから子供にもついついこれこれこうで・・・」

いや、まだそこまではいいんですね。

その次にどういう言葉が続くか。

「自分たち親に至らない部分はあるけど、それを改善して反省しつつやはり受験を頑張っていきたい」
なのか

「自分はこういう性格なので、どうせもうダメです。うかりっこない。こんなどうしようもない子。」
「自分はこういう性格なのでなんとか子供に頑張ってほしい。」

後者のようなニュアンスはどうしても好きになれないです。

それが子供を苦しめることへの免罪にはなりません、情状酌量もできないですよ。
いや、できないかどうか知らないけど僕はしたくないです。
逃げ出したい気持ちになるのはみんな一緒です。

自分は精いっぱい妥協してるんだから、もう少し子供に頑張ってもらわないと。
なんて、ちょっと虫がいい気がしますよ。僕は。

こんなに愛してるんだから振り向けよ、じゃないと毎日付きまとって、電話して、メールして、こっそりつけまわしてっ・・・・・


あ、それはストーカーですか。


んまあ、とにかく問答無用でアウトですよ。そう考えます。


「あたしなぜだか昨日はカーッとしちゃって、ついもの投げたら子供に当たって傷ついちゃいました。あんまりに勉強しないで、あたしはほんとはすごい我慢強いんですけど、昨日は無理で・・・。」

なんて言ったらおかしいですよね?我慢強いなら物は投げません。


それに、カーッとしてもの投げていいなら、子供もそうなりますよ、いずれ。投げますって。

今はよくても。よい親子関係のように見えても。



仮にぜーんぶ受験落ちても親は

「うん、やることやったから悔いなし。」

といいつつ、上に書いたようなヒステリーな人間が親だったり、ただの自分の欲望で振り回しているだけだったら子供はどうなりますかね?


あと数年もたって子供の体が出来上がってきたらそのまま自分に返ってきますよ?

「僕、カーッとしたから包丁持って暴れてみたのだ!!!でも受験してる頃は僕は優等生だったんだよ?全部落ちたけどさあ、それはね、たまたまだから。ね?ほんとは我慢強くて勉強できる人間なんだ、僕は。今日はつい暴れてみただけ、お父さんお母さんごめんね。もうしないから。」

大げさかもしれません。ちょっと妄想が行き過ぎなのかもしれません。
でもですね、そういうことを心配し過ぎてしすぎるということはないと思うのです。

何か起こってからじゃ遅いですから。

なんてなってからじゃ見栄や虚勢も張ってられないですよ。
いや、どうだろ、それでも見栄を張る人間は張るのかな。
洒落にもならないです。

そういえば、この前電車で女子高生が
「はっ?親なんて普通にだますでしょ?適当に財布から金とって、今勉強中とか言えば何も言ってこないし。勉強してるっていえゃあ何も言わないよ。そんなもんでしょ?単純だよ。」
などと言いながら親にメールしていたようです。
これから遊びにくみたいでした。

いやいやシュールですね、あ、笑えないですか。



僕が考える受験において一番最悪なのことは人間関係が壊れることです。


ある側面のみを切り出して状況を判断すれば明らかに子供が矛盾して、わがままで、めちゃくちゃで、理屈も通っていない、そういうことは必ずあります。



でももう少し視野を広げ時間軸を広げて観察すると、必ず原因が転がっています。どこかに。


ギブアンドテイクなんてのは無理ですよ?ビジネスじゃないんだから。
親と子供の関係です。
11,12歳の子供には自分の苦しみを正しく表現する術も、親を見守り支える能力なんて普通ないです。

合否以前の話ですね。


受験がどんだけ大変かって、やっている人の体験を聞けば少しは想像できると思います。
方向性を間違えたら、ペットの恨みを晴らしたくもなるし、真昼間から刃物をあたりかまわず振り回したくなる人も出来あがっちゃうわけです。

と、思うんですけど・・・。

いやいやみんながそうなるとは言いません。でも0パーセントじゃないと思います。
そういう可能性は0パーセントにしたほうがいいと思うんですね。


残り2か月、違和感のある家庭には、その受験以前のことを問いたくなります。



子どもが、親が、受験やってよかったって言えるなら、残り2か月、家庭教師でも、個別でも、転塾でも、退塾でも、入塾でもいいと思います。

現に2か月でも、ものすごい成長を遂げる子もいるわけです。(そういうパターンの多くはすでにリズムができている場合が多いですが)
ただ前提は忘れてほしくないというか。
何がスタートのきっかけですかね。

子どもの幸せか自分の幸せか。




ですから相談してきたお母さんのお友達のこと、僕は会っていませんが、慌てふためいて子供に無理強いしてですよ?万が一にも大事なことがすっぽり抜けてほしくないなあと思ったわけです。

大変な時期ですが、保護者はいろいろ考えておくと、いいんじゃないでしょうか。
もちろん、楽しく前向きにも考えてほしいですけど。




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No title

そうですか、一通り読んでくださったのですね?ありがとうございます。

そこまで評価していただくと、本当に恐縮です。

書いてきたことで少しでもお役に立てたら幸いです。


今回の記事に関して、すごいですね。
びっくりしました(汗)

確かに感情に大きなぶれがあったのです。

やはり性格というのは文章にすぐ出てしまいますね、もう少し落ち着いたら徐々に直してい効果と思います。

今後とも何か気になることがありましたらコメントよろしくお願いします。

是非参考にさせていただきます♪

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No title

>か・・・・さま

コメントありがとうございます♪

実際に分からないことを教えるということ自体はそんなに難しいことではないんですね(もちろん技術的な差異はありますが)

小学生の場合は、話を聞く下地ができているか否かというのがかなり重要になってくると考えています。

そうなってくると、勉強云々ではなく育児そのものがどうだったかということにつながってくる気がするのです。

その段階にさかのぼれば解決できることは多いと思うのですが、時間的にも、精神的に受け入れることも難しい場合が多いです。

僕もそうですが、周りにとらわれずに自分たちはどうしたいのか、その原点に立ち返ることはだれにとっても難しいのでしょうね。


今後もどうぞうよろしくお願いします。
プロフィール

shioshioshu

Author:shioshioshu
1980年生まれ 男性
慶応中等部出身
担当教科 主に算数
合格実績 麻布、駒東、ラサール、桜蔭、女子学院、渋幕、渋々、慶応普通部、慶応中等部、早稲田中、渋渋、武蔵、サレジオ、広尾、青学、学習院、浦和明の星 等

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