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分数 その2

分数が理解できるいるかどうかは、5年生の後半に進むにつれて徐々に明らかになってきます。

たとえば・・・・

AからB地点まで2キロメートルあります。時速6キロメートルで進むと何分かかるか?

という問題に出くわしたとき。

6÷2=3   答え3分。

と、答える子がいたら、教える側としてはむしろ無回答の方が助かります。それぐらい重症でしょう。

これが分数を学習した時にちゃんと理解していたのか、もしくは計算方法しかおぼえないで通り過ぎたかの差になります。複雑な分数計算ができるからといって親は安心してはいけません。放っておくと、後々本当に苦労します。まず感覚的に大きい数から小さい数を割らないと気が済まない子供は典型的にこの例でしょう。

1より小さい数に対しての免疫ができていないわけです。

また仮に2÷6という思考回路に至っても3分の1ということに抵抗感がありやっぱり6÷2の方が落ち着きがあるからそうしよう、ということになってしまうわけです。

さらに3分の1時間が20分になるという単位変換がすぐにできないでやはり3分の1分と答えてしまう子もいます。

とまあ、6年生始めに上の問題で答えを3分なんて答えられてしまうとかなり過去にさかのぼって学習しなければなりません。ここが算数ならではの教えにくい部分なんだと思います。親としてもどこまでさかのぼって教えていいかわからない、ということになってしまうわけです。最悪絶対に5年生の終わりまでに理解してほしい問題でしょう。

んだから以前のブログでも書いたように親が子供の勉強をよく見ておく(教えるんじゃんなくて)だけでも早い時期から修正することが可能で後々親子ともに苦労せずに済むというわけです。

保護者の方ははじめて分数を学ぶときは第一に「大きさをしっかりイメージできるようにする」、そこを重点に置いて教えてあげればいいと思います。子供が解説できるようになるまでついてあげるというのが一番理想的でしょう。これが割合につながっていく重要な素養になります。

4,5年生までにどれだけ算術を深く理解しているか、他の3科目とは違い後で挽回するには理解するには相当の根気が必要でしょう。

よく6年生になって親が意気揚々と子供の受験に携わり実際教えてみたらはかどらず、挙句の果てには思い通りにいかない子供に向かって才能がないとか、センスがない、物覚えが悪い、という言葉で片づけてしまう人がいます。

厳しい言い方ですが親の手抜きが招いた人災です、放っておかれた子供はばかでもないし何も悪くない、と思います。あとでそんなことにならないよう3,4年生から子供の勉強を見る、勉強の話をする、というのは大事なんじゃないかなと思います。



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テーマ : 中学受験
ジャンル : 学校・教育

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はじめまして

訪問いただき、ありがとうございます。

>親の手抜きが招いた人災
本当ですよね。
私もそう思います。

子供は4月に小学校入学です。
子供と一緒に親も(親が)成長しなければ・・・と肝に銘じています!

こちらこそコメントありがとうございます。

人災などと過激な表現になりましたが、いろんな親子を見ていて痛感することです。

まだこれから入学ですか!受験をすることになっても、楽しく充実した小学校生活送れるといいですね。


あまり参考にはならないかもしれませんがぜひまた立ち寄ってもらえたらです。
プロフィール

shioshioshu

Author:shioshioshu
1980年生まれ 男性
慶応中等部出身
担当教科 主に算数
合格実績 麻布、駒東、ラサール、桜蔭、女子学院、渋幕、渋々、慶応普通部、慶応中等部、早稲田中、渋渋、武蔵、サレジオ、広尾、青学、学習院、浦和明の星 等

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