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学年の切り替わり

残り1カ月ちょっと。6年生はいよいよですか。

もう周りがどうこうは関係ないですね、自分たちのやることを唯やるだけです。

当然その子供たちが卒業すれば次の6年生というのがいまして、今の5年生はあとひと月もすれば塾では新6年生になるわけです。

6年生の親の緊迫感や大変さや重圧というのは周りを見ていると何となく理解できるとは思いますが、やっぱり大変なんですね。


おそらく一番変化がわかりやすいのは算数かと思います。
たとえば国語も文章が長くなったり難しくなったり変化はあるのですが算数はそれ以上、という印象を持つ人が多いかと。

国語というのは元々抜きんでている成績の子であれば学年が上がっても、大して勉強しなくても今までと成績が変わらないというケースはありますからね。なかには、いままでギリギリついてきたけど、もう限界で成績が下がってくるというケースもありますが算数ほどは目立たない気がします。

算数というのは加速度的に、と言えばいいんでしょうか。進めば進むほど一回の授業で扱う範囲が広くなるんですね。数学もそうだと思いますが。

その加速が一気に高まるのが5年生から6年生の学年の切り替わりでしょうか。

たとえば今まで「割合1」から「割合3」みたいに段階的に学習していたことが一気にまとめて一回の授業で取り扱うわけです。ですからカリキュラムはらせん状に複数回にかけて同じ単元を学習するとはいえ、だんだん回転も早く段差も激しくなるというか、まあそんな感じです。

なので急についていけなくなる、という子が4科目の中で一番出てきやすいのが算数だと思います。

実際、家庭教師や個別指導の依頼で圧倒的に多いのが算数です。
親がもう教えられない、という理由も多いですね。


急に、6年生になるとついていけなくなる、というのはいくつか理由があると思うのです。
実は6年生でついていけなくなる原因として、それまでの勉強の仕方によるものというのが多いと思います。

もっともわかりやすい目安としてテストでの点数の取り方でしょうか。
週や、一カ月単位の範囲の狭いテストでは得点できるのに実力テストでなかなか得点が取れない場合は危険ですね。

実のところ各回で学習している単元が本質的には理解できていない場合があるのです。

少しテストの話をします。

これは見比べてみればわかるのですがたとえばサピックスの5年生の比較合半(サピオープンっていうんだっけ?)と四谷大塚の6年生が受けている合不合判定テスト。塾の違いもありますがあんまり難易度として差がないです。もちろん実力テストとはいえ5年生の比較合半はまだ5年生までの全範囲ですからね、6年生での全範囲とは量が違います。

そういった条件を差し引いても、5年生の比較合半の問題を見ていると「これ、今の6年生どれだけ解けるんだろうな~」とか思わず考えてしまう場合があります。

大体合不合の問題は予習シリーズの練習問題レベルまでほぼ完璧にしておけば100点以上は絶対取れます。120点は取れるようにできていると思います。120取れば偏差値でいうと・・・あ、分布表で確認してから言ったほうが良かったですね(汗)でもたぶん偏差値で65~70位でしょうか。平均点の違いでも多少変わりますが。
うまくいけば基本問題だけでも100点は届くと思います。

6年生の大半が受ける合不合判定テストというのはいわば確認テストなんですね。ですから最難関を受けるような子供はこの成績がいいからと言って安心かどうかというのは別の話です。やはり過去問の出来だったり、志望校判定テストだったり、いろいろな材料で自分たちの立ち位置を確認する必要があります。

例外として、クセのある学校だと、合不合が毎回コンスタントに悪くても自分の志望校に受かる場合もあるのでまたそこかがややこしいのですが。


ああ、それでですね、何が言いたいかと言いますと、とにかく基本が大事だということですね。6年生の合不合テストで設問の半分近く基本レベルの問題で構成されているということは、(首都圏模試ならなおのことです)それだけ基礎的な問題で失点する子供が多いということです。

ついていけなくなる子供たちは当たり前のようですが基本の定着度、理解度の低さが目立ちます。
いや、本当に当たり前のことなんですけど、多くの人が見逃しがちで、軽視しがちなんですね。また実際「基本の定着」とはいったいどういうことなのか、ピンとこない人も多いのだと思います。

塾は当然躓いた子供のためにとまったりしません。そうするとたとえば親としても、授業においていかれないように「せめて今度のテストまでこれだけは覚えておきなさい」みたいなことにもなりがちです。

そしてそれなりに結果が出ると誰も気にしませんからね、うまくいっていると思うわけです。そしてそういう方法がだんだん利かなくなるのが6年生になってからなんですね。
今度のテストまでに何を覚えておけばいいのか分からなくなってしまうわけです。

こういうケースが多い気がしますね。

5年生のうちは同じような成績でもこれからも落ちない子と、落ちそうな子は見ていると予想つきます。ですから、5年生の頃偏差値60超えるくらいの子供でもあっという間に落ちることはよくります。サピで言えば55,6でしょうか。

まあただ悲しいことに、落ちてからの依頼というのが多いんですよね(汗)
そりゃそうかもしれませんが。


んじゃあ、いったいどうしようかっていうことをもうすこし話してみたかったのですが、また次回にでも。

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No title

プラスワンもステップアップもいいテキストだと思いますよ、論議というのはどちらがいいということでしょうか?
・・・・どちらがいいのかというのは議論しても結論が出ないとは思いますが・・・。

女の子に比べて男の子は、特に算数が決め手になりますね。ただそれもこれからはわからないですね、国語、社会の重要さは大きくなるかもしれません。


>秋に2回受けるサピックスオープン(SO)は、志望校判定予備テスト

ああ、それです。

昔はAB合判とかわかりやすい言い方だったんですけどね、比較合判やら志望校やら、マンスリーと組み分け以外はあまりにテストが多くてすぐに忘れるのです。

算数は最近Bタイプの学校が減りましたし。なので以前は便宜上よく使っていたのですが最近はあまり言わなくなりました。

僕が通っていた塾でもAB合判があって午前午後で受けていました。

今は5年生用のAB合判もありますが(あ、そういわないんですよね)ちょっと早すぎる気もしますけど。
プロフィール

shioshioshu

Author:shioshioshu
1980年生まれ 男性
慶応中等部出身
担当教科 主に算数
合格実績 麻布、駒東、ラサール、桜蔭、女子学院、渋幕、渋々、慶応普通部、慶応中等部、早稲田中、渋渋、武蔵、サレジオ、広尾、青学、学習院、浦和明の星 等

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