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学年の切り替わり その3

成績が平均辺りの子供というのは受験層の中で一番多いと思います。実際に目に見えた分布図での人数よりも隠れ平均層と言えばいいんでしょうか、もっと多いと思います。
45~55くらいというのは本当に差がないと思います。
どっこいどっこいなんですね。科目ごとに見れば10前後のブレは普通にあるし、実際テストではケアレスミスなんかが2,3問あれば10点、15点の開きが出ます。そうすれば偏差値としては5から10くらいの変化が出ます。

だからテストの中身というのはよくよく見なくてはいけないですね、偏差値で6,7の変化があっても原因を探ってみるとごくごく些細な場合が結構あるわけです。

ですから、実際に学力として下がったか上がったかというのは本人の日頃の出来具合を見てみないとなかなか判断できないわけです。大体三回くらい同じような成績を取って変化したといえるんじゃないかと思います。

平均辺りというのは、本当はどれくらいの実力なのかなかなか読みづらいです。

ただ、少なくとも言えるのはこの層も下位の子供たちほどではないにせよ、各単元の基礎がところどころ抜けている場合が多いです。

そこそこ難しい問題が解けなくても、各単元の基本レベルをちゃんと抑えることができたらこの層から頭一つ飛びぬけて50後半は届くと思います。

昨日のように簡単に塾ごとに少し見てみましょうか。

このレベルになるとサピのテキストであればいくらかやりようがあります。
ベーシックで抜けている部分があれば当然補強しなくてはいけないし、デイリーサピックスやサポート、基礎力定着テスト、デイリーチェック、などもケースバイケースで復習したいですね。

手っ取り早いのがデイリーサピックスの4,5回に1回あるまとめの週のテキストを復習することでしょうか。ただ、各単元で学んだ時の星2つ以上の問題が多いので全然解けない場合は丁寧に一つ一つ戻る必要があるでしょうね。

特に復習したい問題は配布されたテキストの類題を一通り復習すればいいですし。

日能研は本科教室だけでもかなりいろいろ復習できると思います。
「学びの広場のまとめ」と「オプション活用、理解」あたりで同じような問題が復習できます。
基本的には割合、速さ、平面図形ですが、もう少し幅を広げて、規則性、場合の数、数の性質も復習できたらいいですね。

各単元においても全部問題をやりきるというよりは、大体の単元はオプションの前半までで十分だと思います。

またそれはサピでも言えることですが、特に本科のカリキュラムのほうは割合1よりも割合3など、その単元の3以上のほうが難度が上がっていますのでまずは1からしっかり丁寧に復習して、余力があれば次の番号へすすむくらいでいいと思います。

予習シリーズは扱いが難しいですね。
テキストそのものが復習を兼ねたような作りになっているので第一回から基本問題を復習していけばいいかなと思います。基本問題は全部できれば理想的ですが少なくとも練習問題まで手をつける必要はないでしょう。


意外かもしれませんが、平均レベルであれば練習問題に手をつける前にやるべきことはたくさんあるんですね。ですから、本人が十分理解できるレベルの問題を完成度を高めるだけで成績はおのずと上がるものです。これは塾にかかわらず共通して言えることだと思います。

下位の子供同様、割合の三用法、速さの三用法と単位変換の計算はできる限りすばやく丁寧にできるようにしたいです。

ですからこれだけを重点的に復習するだけでも効果はあると思います。



下位の子というのは塾に行き立てで全く経験がないのか、やる気がないのか、遠足気分で塾にいっているのか、ほとんどがそのどれかに属すると思います。

じゃあ平均くらいになるとどうか、これは結構様々ですね。
多くの子がやる気があるにはあるんですが、自立心や性格などで勉強に対する粘り強さや定着力は変わるし、親からの子供に対する見方も様々です。

よく頑張っているのに「なかなか成績はぱっとしない」~「明らかにやる気が見られない」までいろいろな反応を持っている人がいますね。

子どもの成績が、何故なかなか上がらないのか、その原因がつかめていない人が多いのはこの平均層な気がします。
たしかに分かりづらいんです、何が原因なのか。


つまるところ子供のやる気が足りない、という場合はけっこうどうしようもないです、はい。
何かのきっかけで気持ちを変えるというのが必要でしょうね。

どれだけ周りがお膳立てしても、親ががんばっても、肝心の本人が学ぼうという気が足りないと確かに限界かなと思います。その時点のその年齢では、そして受験勉強という限られた側面では、です。またこれからどうなるか知りませんが。

言われたことはやるので、塾には行くし、仮に家庭教師をつけるといわれれば、まあいやだけどしょうがないという感じでしょうか。

でも、積極的にどうすれば成績が伸びるだろうという前向きな姿勢がなければこの平均層あたりをうろついてしまう子は多いかな、そんな気がします。

この平均層はどうすれば伸びるのか、ということで書いてみましたがやはり本人のやる気がどれくらいなのかで左右されてしまいますね、残念ながら。そういう意味では下位の子供たちよりも性質が悪いかもしれません。

つぎは上位の子を対象に考えを書いてみようと思います。


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No title

毎度、素晴らしい情報に感謝です。塾別に書けるところなんかがまた凄いですし、N研研究家(笑)の私にはありがたいです。

サピのテキストは難易度の表示(星)が付いているんですね。本科教室もつけてくれるとありがたいですね。特にオプ活なんかは問題を絞らないとやりにくいような…。まぁ、実際には塾で問題を指定するのでしょうが、私は単なる一研究家なので(^^;

基礎の定着のためには、「栄冠」の類似問題に手を出すよりも、「本科」を繰り返す方がいいような気がしてたのですが、どんなもんでしょう?

No title

>乙蔵さま

そうですね、各単元をしっかり理解するには本科教室の中身がいいかなと思います。
類似問題の復習もしやすいですし。

時間がない時に確認する場合は栄冠への道のほうが手っ取り早いかもしれませんね。
ですが難易度は本科に比べるとかなり易しくなっているので勉強ができる子だと簡単すぎるかもしれません・・・。

サピのテキストに星マークが書いてあるのは5年生までですね。ですがおおまかに「このプリントのここら辺はこれくらいの難易度」という目安はあります。


テキストの扱い方は理想はありますが、必ずしもそれがすべての子供に適しているとは言えないと思います。
子供のレベルをよく把握してからじゃないと何がベストかは一概には言えないでしょうね。

塾は目安は提示してくれますがより細部にわたって理解するには、やはり本人以外のサポートがあってだと思います。

だから子供の成績をよくするには親がまめに管理するというのはほとんどの家庭において必須条件だと考えています。

ほかの方のブログを見るとその奮闘ぶりが伝わってくると思いますが(汗)

No title

お忙しいところ、ご親切にありがとうございます。また研究が進んでしまいました(笑)

>ほかの方のブログを見るとその奮闘ぶり
>が伝わってくると思いますが(汗)

まったくもって、おっしゃる通りです。拝見するだけで汗が・・・(汗)

No title

いえいえ、また何かありましたらどうぞ♪
プロフィール

shioshioshu

Author:shioshioshu
1980年生まれ 男性
慶応中等部出身
担当教科 主に算数
合格実績 麻布、駒東、ラサール、桜蔭、女子学院、渋幕、渋々、慶応普通部、慶応中等部、早稲田中、渋渋、武蔵、サレジオ、広尾、青学、学習院、浦和明の星 等

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