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ぶんすうその3

風邪ひきました。
39.6度です。
峠は越えたようです。


さて、もう少しだけ分数について掘り下げてみましょう。

仕事算というやつです。これを分数の延長線で学習することもあるし、普通は割合の後に学習します。

どんな感じの問題か

ある仕事をするのに太郎君は12日かかり次郎君は24日かかります。この仕事をするのに二人合わせて何日かかるでしょう。

というやつです。

教え方は二通りあります。塾の先生によってはわかりやすく教えるために整数だけで回答を出すひともいます。おそらく1以下の数字に対する免疫のない子に対する配慮をかんがえてのことでしょう。

ただ結論から言うとやはりそれは付け焼き刃的な教え方であり、理想を言えば分数で解ける子ならば整数で解いてもよい、と思います。

整数でやろうとすると比まで学習していないとだめですね。つまり

太郎と次郎の仕事量の比が2:1になるのである仕事量を2×12=24とおく。
あとは24÷3=8 答え8日

となります。

これのメリットは何と言っても大きさがイメージできることでしょう。

分数でやるならば比を学習してなくても何とかなります。すると

太郎の仕事量1÷12=12分の1、次郎の仕事量1÷24=24分の1
(解説をしない人もいますがそういう場合ある仕事量は暗黙の了解で1となっています)

あとは1÷(12分の1+24分の1)=8 答え8日

となります。

最終的にはこの方法で解けないと応用が利かないのでやはり始めから分数で学習するべきだと思います。

面白いもので例えば「100枚のプリントを一日10枚といたら何日かかる?」子供にこんな質問をしてみるとすぐに「10日」と答えられるのに「1という仕事量を一日10分の一のペースでやると何日かかる」となるとすぐには答えられない子供がいるのです。これは分数をしっかり理解できていないから起きてしまうことなのです。


分数は四則演算が解ければ良いというわけではありません。
その後学ぶことの重要なツールです。

なかなか気付きにくいところですが本人のノートを見たり、いろいろ質問して、注意深く観察していれば子供がどこまで理解しているか必ず分かるはずです。なので理解していない場合、親子げんかになったりしてめんどくさい、などと思わずしっかり理解させないと、後でもっと面倒なことになります。
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テーマ : 中学受験
ジャンル : 学校・教育

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プロフィール

shioshioshu

Author:shioshioshu
1980年生まれ 男性
慶応中等部出身
担当教科 主に算数
合格実績 麻布、駒東、ラサール、桜蔭、女子学院、渋幕、渋々、慶応普通部、慶応中等部、早稲田中、渋渋、武蔵、サレジオ、広尾、青学、学習院、浦和明の星 等

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