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1月受験 その2

さて、またまた前回の続きなのですが、まずはその後どうしたのか簡単に。

結局10校近く受けて(覚えていないくらいたくさんでした)2校受かりました。
いずれも中堅校の特進クラスですが親としてはよもや進学する予定は考えていなかった、まったく視野に入れてなかった学校です。もちろんしっかりした学校ですが、その時の親の心境からはそういう存在だったということです。

合不合の学校が偏差値できっかり分かれました(おちたのがほとんどなのですが)。受かった二つは、「ああ、これがこの子の最後の実力だったんだ」と思わされたのです。
6年生1年を通しての平均偏差値のマイナス5くらいだったでしょうか。同レベルそれ以上は落ちたわけです。


学力というのは落ちると思います。その線引きは難しいですが、単純に以前解けた問題が解けなくなったのを「落ちた」というのならばよくあるだと思います。
この子の場合は「ど忘れ」ではなく「解き方が分からない」という状態にまでなっていました。
12月までの試験ではそこまで劇的に下がるようなことは一度もなく、いつもとほとんど変わりありませんでした。多少良かったり悪かったり。いやその時点で下がりつつあったのかもしれません。


僕自身、指導方針に悩んでいたのを今でも覚えています。

志望校の算数は最難関の中でもクセのある難問ぞろい。
明らかに「こういう傾向がある」とわかっているのにそれを全く手をつけないでまずは基本に徹するべきか、それとも理解するのに時間がかかるとしてもその学校の単元を伸ばすため時間を割くか。もしくはどれくらい時間を割くべきか。

ですからお母さんの国語社会を重視するという方針にも何も口出ししなかったのです。できなかったというほうが正しいでしょうか。

どのみち、日々の演習を絶対怠らないようにとは指示したのですがそれがすっぽり抜け落ちていたわけですね。


1月校の二回目の不合格が20日ごろ。
2校目の答え合わせをして、残り10日間どうしようかと考えようにも・・・・、日々の演習が10日で解決すればだれも毎日コツコツ勉強なんてしません。

せめて最後の二か月、毎日基礎をしっかりやっていてさえくれたら・・・・。

その指導日にすごい後悔した記憶があります。親子に投げかける言葉が見つからないわけです。今さら責めても何もならないし、かといって自分の能力ではどうしていいのか効果的な方法が思いつかない。

もう、問題を解くしかないな、しか考えられませんでした。

そうなる前にいろいろできたはずなんです。でも僕は信頼と言いつつ妥協していたのでは、自分が手を抜いていたのでは、初歩的なミスを犯したのでは・・・。


とにかく二校目の不合格のあとのお母さんの精神状態ですね、これを建て直せなかったのも悔やまれます。

もっと口を酸っぱく言うべきだったか、志望校をもっと絞るべきで併願はもっともっと安全にするべきだったのか。

2日あたりから、こういっては大変失礼ですがめちゃくちゃでした。
第二募集の最難関(本命と同等かそれ以上)を立て続けに受けたうえに、連日午前午後受験。
そりゃ落ちます。ほとんどお母さん、やけっぱちです、なんでもいいから奇跡がほしいといったような。子供は初めて聞いたような学校の過去問を塾で前日解いて本番突入という感じで、数日間が過ぎていきました。

そして結果、二つ合格をもらったわけです。
中堅校の特進でも十分なのですがそこの御家庭の空気はとてもとてもそのような雰囲気じゃありませんでした。

何度も言ってきたことですが偏差値は確実な信憑性のあるものではありませんし、その数値に届いている学校ならどこでも圏内というわけではないのです。
こういう経験をすると併願には本当に過敏になります。
受ける本人たちが落ちた時の覚悟がちゃんとあればいいのですがない場合は本当に本当に慎重に安全に考えるべきだと思います。


その数値に届いていれば「過去問対策を徹底して受験する資格がある」くらいに思うのがちょうどいいのです。最難関になればなるほどその傾向は強まります。

物はいいようで「偏差値が届いていなくても受かる場合」もあるとも言えるし、「十分に届いていても落ちる」事だってたくさんあるのです。
過度な楽観視は前向きとは違います。

1月校は、2月に本命を控える場合はなかなか過去問対策をする余裕はないと思います。
今や1月も60以上の学校もたくさんありますね。たとえば立教新座や市川や栄東などは誰が受けても簡単に受かる学校ではないのです。
12月からの1ヵ月の過ごし方を間違えれば御三家クラスの子供が落ちることだってあるのですから。(そうでなくてもありえますし)


結局何が言いたいのかというと、最初に戻します。
1月の合不合で2月を台無しにしてほしくないということですね。
受かって当たり前などとは決して思ってほしくないです。とくに保護者は。
受かりたい学校ならそれなりの準備が必要です。

今回例に挙げたケースは、1月のせいで2月が失敗したわけじゃないかもしれません。そもそも力が足りなかったのかもしれません。それでも「ああしておいたら」という後悔は僕の中で残りました。


そして1月に落ちた時にあそこまで落胆するならば、どうして日々の演習を、基礎の盤石を、基礎の継続を、怠ってしまったのか、思わずにはいられません。志望校とは傾向が違えど基礎はすべての学校の基本です。

そしてその点を見逃していた自分も、親の心持ちが、心構えが見抜けなかった自分にも後悔があります。

僕自身そこを責められたら何も言えないです、はい。




落ちてもですよ、そこが本命ではないのなら落胆している暇はありません。
なにがだめだったのか、よく考えて少しでも2月の本命の合格率を高めたいです。


そして今までやってきたことを否定しないでほしいですね。それはともすれば子供の否定にもつながると思うのです。それは一番「やってはいけない」事だと思いますよ。道徳的に罪だと思いますのでそうは考えてほしくないですね。


これからまだまだ悲喜こもごも。

踏ん張りたいですね。



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Re: No title

>メ・・・・さま

お疲れ様です。

とりあえず1校目は終えましたか。

本番を経験したということは緊張如何に関わらず貴重な体験だったと思います。

次なる学校は・・・そうですね大変ですね(汗)問題が難しいですし。
でもお子様であればまったく問題なさそうですね。
十分対策を立てていらっしゃるのですね。

本人も気力が充実しているのではないでしょうか。
最高の結果で終えられるといいですね。

プロフィール

shioshioshu

Author:shioshioshu
1980年生まれ 男性
慶応中等部出身
担当教科 主に算数
合格実績 麻布、駒東、ラサール、桜蔭、女子学院、渋幕、渋々、慶応普通部、慶応中等部、早稲田中、渋渋、武蔵、サレジオ、広尾、青学、学習院、浦和明の星 等

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