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勉強方法のよしあし

昨日テレビで開成、桜陰の合格発表の様子がやっていました。
朝のテレビなんていつ以来だろう。たまたまつけたらやっていたんです。
最近は新聞もほとんど見てない日々です・・・。


合格者の一組には、ご両親が京都大出身で通学のために引っ越しましたなんてやっていました。すごいです、自分たちの経験も踏まえ教育の大切さを痛感しているんでしょう。

続けてその親子に密着してどういう勉強をしているのか放映されていました。


こんな勉強方法をしましたという一部が「お母さん完全密着法」でした。
一問一答といえば伝わるでしょうか、間違った問題をすぐその場で訂正させることで、間違ったことを長い時間記憶させないというか、そのままにさせないというか、とかまあそんな感じの方法です。(多分・・・)ずっと張り付いてその場で○付け、見たいなことしていました。ちなみに国語です。

チラッと出る順の国語編が映っていました、漢字だったかな?
開成に入る子でも当然基本はしっかりやっているということですね。意外に大事なことかもしれません。
超優秀児は「家とは別の話」なんて思う人も多いと思うのです。
みんな最初の一歩は同じなんです、差が開いてくるとそういう基本的なことを忘れて、ともすればついつい勇み足で先へ行こうとしがちです。

勉強に近道はないということです。

ただですね、邪推をしますとああいう風景を見て「何でそこまで過保護に」とか「よくやんね、子供の勉強に」なんて考え方をする人もいそうですね。

僕の考えとして理想的な方法の一つなんじゃないかと思います。
一つというのは、優劣はつけられないからです。他にも色々方法はあるだろうと思うし、あのやり方には保護者の方の力量が相当必要だと思うからです。もう一方では鉄道マニアの子の勉強方法もやっていました。

でもテレビってのは誤解を与えやすくしてんのか、あれじゃ参考にはならないような(汗)。
まあ、視聴率が取れればいいのか。

多くの人があれだけ見て、あのまねをしようとしたらうまくいかないだろうなと思います。何より根気が必要なのもそうですが、何か重大なポイントを省略して放送している感じがしました。
やはり横に張り付いている母さんの力、これは一概に学力ではなく、母親力というか、育児力というか、そういうものがすごいんだろうなと、そんな気がしました。

もちろん、そもそも開成に受かったからそれで今後も含め全てが肯定されるというわけではないですが、やはりその栄冠を勝ち取ったという一つの結果はとてつもないものです。

以前育児の本を紹介したように僕は過保護という言葉には肯定的です。(その本の中では肯定的な意味で使われているのです)

張り付くのであれば徹底して張り付かなくてはいけないし、監督としても徹さなくてはいけない。つまり子供と同じ土俵に立ってしまうようではきついと思います。
飽くまで常に客観的に最優先が子供の能力を伸ばすことに徹することが出来るか、ということが重要だと思います。

一つ例を挙げると・・・

「お母さん、受験は親の忍耐力がとても必要です」
「ええ、分かってます!!あたし根性だけはあるんでいくらでもビシバシ子供をしごきます!!!」

いやいやいやいやいや・・・

これは僕の言いたい忍耐とは少し違います。
ビシバシするにでもですよ、何でもかんでもしだしたら、それは親のストレス発散です。忍耐があるとはいえないと思います。
子供のどんな状況に対しても耐えうる客観的な監督でいられることこそが今このケースでいいたい僕の忍耐です。

これは当たり前のようでとても難しいことだと思います。
親にとって見れば子供の成長が一番と思ってもその目を曇らす要因は実に様々、多様にたくさん存在しますからね。

小学生の勉強というのは成績上位者であってもその多くは親の過保護さ故にだと僕は考えています。あまりこの言葉を連発するとそれも誤解して捉えられそうですが、まあとにかく一言で言って過保護が重要かと。

なんて言えばいいんでしょうね、人間一度は過保護に育てられないとだめなそうです。
その言葉は、僕にはとても説得力があったというか体にすっと落ちてきたので受け売りですが多用させてもらっています。

テレビで開成合格者の親子の一風景として捉えたんでしょうが「そんな簡単な紹介じゃ、誤解する人がいるんじゃないか」と。
あ、別にテレビ局を批判してるわけじゃ・・・批判してることになりますね(汗)

やっぱり個人的には放送するならばもっともっとその深みを見せない誤解を招くんじゃないかなと思いまして。

受験は大変ですからね。

ひょっとしたらあのお母さんは子供との密着勉強法に僕が思っているほど苦労していないかもしれません。苦労を苦労と思っていないかもしれませんしね。
それでもですよ、尚言いたいのはそこまでのお母さんやお父さんの育児や、子供に接する方法がその子にとってうまくいっていたからだと思うのです。

とにかくまだ結論を出すのは早いですね。飽くまで中学受験での勉強方法ですから。

最終的に親がどうであれ、どんな思惑であれあの子が自分にとって中学受験はかけがえのないものだったと思えたらやはりそれが一番です。

それでこそ結果よければですね。まだまだこれからが始まりですし。

ということで受験を終えた方もそうですね。
合否を超えてとにもかくにもこれからまたスタートですね。
どの道、損得勘定にこだわらず子供自身が「やってよかった」と思ってくれたら親としては本望だと思います。


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Re: そんなことより

久保心さん

> アンタの生徒の合否状況はどうなのよ?

全てが判明し次第、依頼ページに掲載しようかと。
どうしても早く知りたいのであればアドレスを教えてくればメールしますよ?

No title

冷静さと客観性、深い愛情を伴う、よい意味での“過保護密着教育”が可能なお母さまは、本当にすばらしい教育者だと思います。なかなかその域には到することができず、未だに悩むこと多々あります。スケジュール管理と教材の整理くらいしか母親らしいこともせず、初秋頃までしょっちゅうガミガミ言っていたので反省し、少しおとなしく見守るようにしました。お恥ずかしい限りです。せめて自転車に乗って選手に声をかけながら伴走する“マネジャー”くらいになれるよう努力すべきでした。

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Re: No title

小学生に上がったことで状況はがらりと変わったのでしょうか?
色々な多忙な日々をすごされているのだなと想像しています(汗)
受験勉強を本格的に始める頃には何をどうするのか悩みどころかもしれませんね。


> 失礼極まりないですね・・・

いや(汗)ただのひやかしかとは思いますが、以前悪意無むき出しのコメントが在ったときにすかさず他の方がフォローしてくれたんですね、でもそれが余計火に油を注いだみたいで「お前は医者じゃないのに舐めたこというな、所詮家庭教師ごときの落ちこぼれが」的な方向に行ってしまいまして・・・収拾の仕方が分からず困ってしまいました^^;

今回もただの嫌がらせとはいえ一応早めにコメントを返しておこうかと(汗)

それにしてもこういう人物が人の親でないことを祈ります。
教育の重要な部分を「そんなこと」といってしまうわけですから。いずれ自分に還ってきますからね。
言いたいことはたくさんあるのですが、とりあえず、子供を育てるような人間ではいないで欲しいです。

No title

>    さま
すごい、すぐに見つけたんですね(汗)
いきなりたくさんコメントをいただいて恐縮です。

11月の件はすいません、ブログというのをいいことにあのように出来事を勝手に掲載してしまいました。
ですがその後ssも充実してすごす事ができたようで何よりです。
何はともあれ最高の結果がでて本当によかったと思っています。


空き巣の件も・・・お話していませんでしたね(笑)
なにぶん自分のことを直接話すのが苦手で実際には人にはほとんど話していませんでした。
どうにもここら辺は治安の悪さではぴか一だそうです。
ゆくゆくは引っ越さなければと^^;

お酒は飲まれるのですね、(日本酒というイメージは確かにありませんが)
僕はワインも日本酒もなかなかどうして飲めないのです。


>冷静さと客観性、深い愛情を伴う、よい意味での“過保護密着教育”が可能なお母さまは、本>当にすばらしい教育者だと思います。なかなかその域には到することができず、未だに悩むこ>と多々あります。

これは究極の課題ですね。画一的な答えがあるわけでもないのでその都度その都度状況に応じて変化していかなくてはいけませんし。
親の仕事は受験を終えても続いていくことですが、お子さん自身も徐々に自分で切り開いていくでしょうね、彼には折角やりたいこともあるのでこれからが本当に楽しみだなと思います。

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No title

> 同じ番組、録画で見ました。
そうでしたか
子供はカメラの前に出たいくらいがちょうどいいかと(笑)
僕は兄の受験発表のとき受験生の誰かの特集でカメラが回っておりばっちりそれに映りました。
ぜんぜん自分は部外者ですがことあるごとに自慢しています(汗)
> 社会だけは例外で、母娘かけあいで覚えていました。その結果、妻も地理と歴史はものすごく詳しくなりました。

上位層ではこういうご家庭は多いでしょうね、逆にそうじゃない親子のほうが少ないと思います。結局手間隙をかけないとしっかりと定着させることは難しいということだと思います。

> 中学受験はそれぞれの勉強法がユニークで面白いですね。大学受験だと基本的にはみんなあまり違わないように思います。

それはそうかもしれません、他の講師のブログで「数学は誰が教えても大体何とかなるけど算数は無理」なんていってましたがそういうことなんだと思います。


> うーん、ちょっと早すぎ。もう少し遊びなよと思ってしまいます。受験後遺症かもしれません。

いや、うらやましい限りじゃないですか、僕はずっとスーパーファミコンをやっていた記憶が・・・。

> やっぱり快獣ブースカですか?

いや(汗)普通に自分の名前からです^^;
プロフィール

shioshioshu

Author:shioshioshu
1980年生まれ 男性
慶応中等部出身
担当教科 主に算数
合格実績 麻布、駒東、ラサール、桜蔭、女子学院、渋幕、渋々、慶応普通部、慶応中等部、早稲田中、渋渋、武蔵、サレジオ、広尾、青学、学習院、浦和明の星 等

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