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中学に入学するまで

進学塾も熱心というか商売上手というか、2月の受験が終わったらすかさず2月、3月の中学への講習というのをやるところもありますね。

あ、商売上手なんて言い方良くないですかね。

まあ、でも中には1月末の時点で塾の先生から「お母さん、受験後の講習どうされます?受けたほうがいいですよ」なんていわれたらまだ終わってもいないのに失礼な奴だなんて思う人もいるようです。

一方で終わったあとのことも不安で何かさせなきゃまずいんじゃないかと思ってしまう人もいると思います。

僕も1月の時点で「中学生は指導していないんですか?」と相談されることがあります。

僕が指導している中学生は数名いますがやはりそれは中学受験も指導してそのあとも続けてという感じです。いきなり中学生からというのは基本ないです。
ただその子たちは2月終わってすぐというよりはしばらく中学生活を送ってからでしたね。
これからは2月直後から指導する子も出てくるかもしれません。
前回取り上げた同じ新聞で「中学入学までにすべきこと」ということについて書かれていました。

それによると、子供はベルトコンベヤーの上を走らされているようなもので、「親に抵抗できる子」はいいのですが「おとなしくて優しいタイプの子」は、そうした状態が続くと自分の意思を持たなくなるそうです。

いいかえれば、いわれたこと以外は何も出来ない出来の悪い優等生みたいになっちゃうってことでしょうか。

なのでこの時期は勉強面ばかり気にしていた分、子供の友達関係や生活上のスキルといったものに目を向けて見ましょうと、とまあそんな感じです。

僕もそれには大いに賛成ですね。

まず認識して欲しいのはこの時期に「中学でおいていかれないように少しでも先取りを」なんて考えは持たないほうがいいでしょうね。僕はそう思います。

たとえば数学の代数。おそらくこの時期に塾の講習で学習するレベルなんてのは正負の計算かすす
んでも一次方程式が関の山だと思います。
早い学校であれば1学期の中間で終了するカリキュラムです。

そんなレベルの勉強なんて中学入ってからまじめに取り組めばさして物理的な時間もかからずサクッととおりすぎてしまうようなレベルです。およそ先取りとはいえない分量です。

もしも一次関数、二次方程式、果ては二次関数まで入学前までにすすんだ、というのならば先取りといえるかもしれません。
しかしこれからどうせ学習するのに今あえてそれをやる必要もないし、もっと長い目で見たら今度は式の展開や因数分解、二次方程式のより複雑な問題、複素数やら虚数やらで、微分積分の前にですらやること盛りだくさんです。(教科書、学校によって多少順番は違いますが)

最終的に高等数学が満足に出来なければ大学受験では通用しないわけですよね。

んじゃあ、今塾行く意味が全くないかと言えばそうとも思わないです。

今の通塾目的は「勉強の習慣だけは忘れない」程度にとどめておくのでいいと思います。
やりたきゃどんどんやってもいいけど、無理してやるほどのことでもないし、他にしたいことがあればそういうことすればいいかなと思います。

これは受験勉強にもそのまま当てはまることだと思うのです。
バランスが悪かったり、いびつな先取りは結局算数の力の頭打ちになってしまうと思います。

たまにネットでテキストの書評をみると語弊を与える、こういう言い方だと誤解するだろうな、と思うものを見かけます。特に算数なんてのはどのレベルの子供に対して話しているのか明確にしないとほとんど伝わらない場合もあると思います。

ですから受験勉強というのは他人と比較するものであっても他人の意見や考えは十分に吟味する必要があるとおもいます。
「これさえやっておけばオーケイ」なんていうものが誰にも当てはまるものではありえないのです。個々によって違うわけですね。
誰に向かってどのレベルに対してどんな言葉を投げかけるのか、これは非常に重要で難しいと思います。

入学前に先取りをしなければ、という不安はなくていいと思いますね。
このままじゃ遊びほうけて勉強の仕方忘れそう、ってことでとりあえず中身は置いといて机に向かう習慣を忘れさせないというのであれば分かりますが。
折角試験に合格して入学した学校なんだから「ウチの子じゃついて行けないんじゃないか」なんてばかり考えてしまうのはもったいないと思います。ついていけると判断されたから受かった訳ですから。あとは本人の心がけ次第です。ついていけないのは能力的な問題というより気持ちの問題がほとんどになってくると思います。

受験をする際もそういう心構えは必要ですね。
結局つながっているわけですよね、中学受験そのものは大きなイベントに違いないだろうけど通過点に過ぎないと言うごくごく当たり前なことも忘れなければ、先へ先へ、置いていかれないようにと、余計な焦りを持つのは決していいことではないと思います。

これは受験生にも当てはまることですね。
先へ先への気持ちが強いとなぜか目先のテストばかりにこだわりがちになる傾向があるようです。

本当の学力を身につけるためには一つ一つ十分にかみ締めるということがとても重要ですね、そういう子供は必ず実力テストで範囲のあるテストよりもいい成績が取れますから。

新しい学年の切り替わりで今までとスピードが変わり戸惑っている方もいるかもしれませんが落ち着いて無理なく取り組むといいんじゃないでしょうか。


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なにかしら参考になると思います。


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No title

おはようございます。

ブログ村かやって参りました。
足跡残さず帰るのは忍びないので書き込んでいます。

しっかり、ご自分の意見を書かれていらっしゃるので、また遊びに来させてくださいね♪

Re: No title

>れいこママさま
コメントありがとうございます♪
> 足跡残さず帰るのは忍びないので書き込んでいます。

恐縮です(汗)
ぼちぼち更新していると思うのでまたぜひお立ち寄りください☆
プロフィール

shioshioshu

Author:shioshioshu
1980年生まれ 男性
慶応中等部出身
担当教科 主に算数
合格実績 麻布、駒東、ラサール、桜蔭、女子学院、渋幕、渋々、慶応普通部、慶応中等部、早稲田中、渋渋、武蔵、サレジオ、広尾、青学、学習院、浦和明の星 等

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