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最近の傾向 その4

今の中学受験において鍛えなくてはいけないのは計算力のような基礎力のほかに、思考やひらめきのような考える力です。

という話をしていました。


その中で「立体図形」に関して最近の傾向から考えてみたいと思います。
対策として「図を描く練習を」と書かれていました。

立体図形も10年前くらいと比べるとかなりバラエティに富んできたのではないでしょうか。

今年出題された問題は展開図と切断面の関係や、三角柱、六角柱の切断、複数の立方体の切断、一つの立方体の複数回の切断、などです。

この単元こそ、理屈ではなく絵を動かす作業がとても重要になってきます。
絵のうまい下手、好き嫌いというのはこの単元においては平面図形以上に出来に左右するのではないかと思います。

ちなみに僕は指導中定規を使うことを極力禁止させています。
本番で定規類は使えない場合が多いので、定規を使わないと図が書けない、かける気がしないという状態だと非常に困るからです。問題を解く以前の問題になってしまいます。

算数では図をきれいに書くということは結構重要なんですね、図がとてもきれいでも解くのが苦手だったり、線分図とか長さがめちゃくちゃで何とも言えないようなものを書く子供でも抜群に算数が得意な子供もいますが、やはりきれいに(というか見やすい)に越したことはないです。図がきれいだったというだけで問題が理解できたりすることは少なくないからです。まあ、ほかにも文章通りかけているかどうか読解力も重要になってきますが、その話はほかの機会で触れられたら触れますか。

線分図や平面図形以上に立体図形はまず練習する量がほかの単元に比べて少ないので単元としては後回しになってしまうのですね。

ですから立体図形の頻度がよほど高い場合じゃない限りは優先して特訓することには躊躇してしまいます。


思考力やひらめきというのは身につけなければいけませんが立体図形に関しては(上位校を目指す子であれば)という限定つきでもいいかなと思います。

それよりはですね、この前も書きましたが改めて。


~「全体として手も足も出ないような難問は少なくなり、過去問で見るような『典型的な問題』が増えている。そのレベルの問題で得点することが重要で、一度回答できた問題を数日後に解きなおすなどして解法を確実に身につけよう」~


過去問で見るような典型問題が増えてきているということは繰り返しの演習で確実に定着させることが重要なのではないかなと思います。
もちろんこれは暗記であって暗記ではないというか、文章で書くと大変な誤解を生むとは思いますがとりあえず「算数にはある側面において暗記の要素が強い」とだけ僕の考えを述べておきます。典型問題の繰り返しは創造性を鍛える重要な訓練だと思います。創造性やひらめきは鍛えるもので先天性のものではないということです。


そう考えると基礎力だけでなく思考力もつけなくてはいけないとなると中学受験で求められるものはハードルが高い、ということになります。漠然と基力と思考力といってもかなり細かくたくさんの単元に分けていくことができます。仮に塾に行かないで受験算数を勉強しようとするならば、まったくもって無駄なく、普段の生活に支障なく進めて1年半くらいでひと通りできそうですね。漠然と想像するとそれくらいかな、と思います。
ただ現実問題そんなにすんなりいくことはほとんどないと思うので、2年、2年半くらいでひと通りという感じでしょうか。

塾のカリキュラムは1.5年から2.5年くらい受けていれば大体ひと通りのことを学習していると思います。もちろん1年生の段階からスパイラルにカリキュラムは組まれていますが、途中から入塾した場合、4,5年生であればそんな感じだと思います。

ですから物理的に考えると6年生から受験勉強を始めて上位校に合格するには、かなり無理がありますね。かなり無理しないと駄目ですね。
最低でも5年生、3,4年生あたりからであれば余裕をもってのぞめると思います。
1、2年生からでももちろんいいのですが今度は本番までの月日がだいぶ長いので途中息切れしないように始めのうちは遊び感覚でやるくらいのほうがいいような気がします。



久々に同じテーマで何回か書きましたが、要は人それぞれ目標地点によって目標とすべきレベル、こなさなければいけない量などはかなり異なるということです。

計算力、思考力と言いましたが、普通に考えれば別に目新しいことでもなんでもなく、あまりに平凡でありきたりな当たり前な結論なわけでして、ハイすいませんでした、という感じです。

自分たちに合った受験を自分たちで作り上げていくことが、抽象的な表現に振り回されて自分たちを見失わないためにとても大切なことだと思います。

合格不合格以前に意義のあるものにしたいです。それを前提に勉強を進めていきたいです。欲を言えば受験だけで終わらない勉強もしていきたいですが、それは個々人状況に応じて現実とうまくすり合わせていくことでバランスよく充実した受験生活ができると思います。

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プロフィール

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Author:shioshioshu
1980年生まれ 男性
慶応中等部出身
担当教科 主に算数
合格実績 麻布、駒東、ラサール、桜蔭、女子学院、渋幕、渋々、慶応普通部、慶応中等部、早稲田中、渋渋、武蔵、サレジオ、広尾、青学、学習院、浦和明の星 等

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