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カンブリア宮殿 その2

番組での話でああ、そういうのはあるかもしれないなと思ったのが「過小評価」の話です。
出演者である森山さんが自身の家庭教師時代の経験で感じたことらしいです。(今もしているのかは知りません)

子どもたちの中には学力の高い子に対して、もしくは難関校に合格するということに対して過度にひいてしまうというか、「それは自分にとって別次元の話」「自分には到底無理」といった感じにあきらめてしまうケースが少なくないらしいです。

なるほど、それを聞くと同時に過大評価というのも困るなと思います。
子供の学力がなかなか正確に把握できずに受験直前になっても偏差値20以上隔たりのある学校にかなりの確率で受かると確信していたとしたらこれはこれで問題です。(場合によっては塾や家庭教師などの言葉をうのみにしてそうなるケースもあるかもわかりません。)

かといって過小評価というのも同じくらいとは言いませんがやはり困りものです。
自分で自分の可能性を狭めているようなものですからね。

実力テストでの志望校に対する合格率へのとらえ方でどちらのタイプなのか比較的はっきり分かるんじゃないでしょうか。模擬テストの質はひとまず置いといて信憑性のあるテストだと仮定してです。
合格率が80パーセントではなく70パーセントになったことで、ひどくナーバスになる人もますし、20パーセントを連発しても「去年のうちの塾の同じクラスで一人受かっていたから」とあたかも自分たちはその何十人の中の一人に選ばれる前提が出来上がってしまう人もいます。


たしかにこれだったらはるかに前者のほうがいいですね。いいと思います。
どちらにせよ問題なのは子供がどう感じるかだと思います。
保護者は常に最悪の状況を想定してあらゆる事態に覚悟を決める必要はあると思いますが、子供には出来る限り前向きに取り組む環境をつくる必要があるんじゃないでしょうか。

矛盾しているかもしれませんが前者のケースであれば「70パーセントならまだ大丈夫」と子供にはいっても親には違う言葉をかけるときがあるかもしれません。
後者であれば「20パーセントでもまだわからない」というか「相当努力しなければ限りなく不可能に近い」と親子共々にはなすこともあります。

だからどちらがいいではなくそれは本当に状況によりけりですね。

僕は基本的に保護者に負担をかける言い方をするように心掛けています。
やや大げさに言えば嫌なことや理不尽なことは全部背負ってもらうくらいに思って話します。
心がけるという言い方も変ですが、親が子供に寄り掛かるようじゃん駄目じゃないかということです。試験一つでの過度な一喜一憂が知らず知らずに子供を追い詰めとんでもない方向に行ってしまうとまずいわけですね。目的を達成するための過程を適切にとらえられるのはまずは大人であるし、大人がそれができてくれば適切な取り組む姿勢ができれば子供も勉強において何が大事なのかおのずとわかってきます。

どんな悪いケースでも杞憂に終わればそれに越したことはない、というのがいいと思うのです。「先生心配し過ぎですよ」とか、受験終わって「やっぱり大丈夫でした、本命受かりましたよ」であればそれでよかったと思うわけです。逆は最悪です。親は子供以上に立ち直れないものです。いつまでも引きずり本来立ち直れる子供も立ち直れなくなってしまうと思います。


ですから過小評価、過大評価そのものがいいとか悪いじゃなくて、そこからどう考えて受験に臨むかですね。謙遜も卑下にならず、自信も過信にならないように・・・難しい。

出演者の森山さんは甲子園出場と難関校合格の倍率を比較して、東大京大はともかく難関校合格というのはかなり実現可能なことなんじゃないかと話していました。使った言葉がよく思い出せないのですが、話を聞いていて僕はそう解釈しました。

かくいう僕も音楽をしているのでその表現のニュアンスがとても共感できます。
お笑い芸人や、俳優、ミュージシャン、画家などと比較して東大や京大には毎年何千人単位と合格するわけですからね。

僕は音楽以外はあまり詳しくないので音楽でひとつ例をあげると、大手レコード会社の人から見た大体プロのミュージシャン(自称ではなく音楽だけで生活できる人間)になる倍率は・・・。

~毎月200~300本のデモテープを送られてきてそのうちの1,2割は曲を最後まで聞いていいかもと思い(たいていは数秒でアウト、それ以上聞いてもらえません)、さらに1,2割の人に電話をかけるなりコンタクトをとり→大体の知り合った人の2割から3割がデビューできる。~
すごい大雑把にいって倍率が300倍くらいということです。

さらにプロとして5年以上活動するとなるとこれまたとても大試練です。
プロのミュージシャンというのは、最近不景気ですがそれでも400から500組くらいはデビューしていると思います。(90年代半ばのように多い時で800組くらいらしいです)皆さんがいに知らないとは思いますがそんなにいるんですよ。

次の年も契約で残るのは半分といわれているので例えばある年に500組デビューしたら5年後には約20組、10年後となると下手すると全員消えています。
プロとして5年生活する倍率は300倍×25倍の7500倍とまあ、大雑把にそんなもんでいいんでしょうか。つまり途方もない数字だというわけです。

野球もそれくらいの倍率だと思います。
今だったらお笑い芸人は本当に大変そうですね。



そう考えると倍率の10倍や20倍なんてのはとても簡単なように思いませんか・・・ってなにか悪徳商法の手口みたいな表現になっていますけど。


森山さんが言いたいことは「もっと自信を持とう」ということなのかもしれません。
過小評価が行き過ぎることで受験する前に0パーセントにしてしまわないよう、過信にならない自信を身につけたいです。努力するしかないんですけど。そうでなくてはそういう不安な気持ちは消えないと思います。

あ、この前テレビで北島康介がいいこと言ってましたよ。
「緊張が楽しいと思えるくらいに、だれにも負けないくらい練習したと思えたらプレッシャーは軽減」するそうです。

過小評価は自信のなさの表れ、そういう場合もあるかもしれません。
もうこれだけやったというくらい勉強すれば必ず結果はついてくるとおもいます。
甲子園やm-1グランプリよりは楽なんじゃないですかね。

公立の学校にトライの家庭教師が派遣されている話もやっていたので、それもなかなか思うことがあったので次回また触れてみたいと思います。


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プロフィール

shioshioshu

Author:shioshioshu
1980年生まれ 男性
慶応中等部出身
担当教科 主に算数
合格実績 麻布、駒東、ラサール、桜蔭、女子学院、渋幕、渋々、慶応普通部、慶応中等部、早稲田中、渋渋、武蔵、サレジオ、広尾、青学、学習院、浦和明の星 等

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