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学生さん その2

さて学生教師のデメリット。

それは、とっつきやすさと表裏一体です。

つまり馴れ合いになりやすいということ。

友達はやはり友達です、教える側と教わる側にはなりきれません。だから学習効果は半減もしくはほとんど出ないこともあるでしょう。

友達関係になると、普通勉強なんかやりたくないのでちょっとでも嫌になるとすぐ根を上げます、しまいにゃ怒りだして勉強やらない→あんな先生嫌だ。→だからお母さん家庭教師変えて~→場合によっては何人も先生変えて。→気づけば家庭教師のあらさがしばかり。

ってまあ最後の方は冗談として、とっつきやすいというのはともすればなめてるってことです。宿題なんかやんなくていいや、なんか面白いこと話してもらおう、授業やらないで休憩時間引き延ばそうetc.
始めの1,2か月は勢いうまくいっても長期的にみた場合成績を伸ばすことは難しいです。


大学受験生や高校受験生のように自立している人間が学生教師をつけるのはいいかもしれません。ただ小学生でそこまで自立している人間は稀です。何のために中学受験をするか?さまざまな動機はありますが共通しているのは「親に喜んでほしいから」やはりこれなんですね。良い中学に入ったらどんなアドバンテージがあるかある程度は知っていても12歳の子供にほとんど実感はないわけです。

そんな小学生ですから友達で楽しいのがいいのは当然です。

僕も昔ずいぶん苦い経験をしました。コミュニケーションをうまくとることが先決だと考えていたからです。でもそれは間違っていたかなと今は思います。授業に緊張感がなくなりただただ二時間お遊戯の時間になるだけの時もありました。もちろんまじめに取り組む生徒もいますがそれは教える側としては恵まれているだけの話です。実際はどんな子でも多かれ少なかれ何かを身につけてもらわない限り成績が変わらないことは目に見えてるわけです。

コミュニケーションを最優先ではなくやはり成績をいかに伸ばしてあげるか、これが当たり前なんですが最優先なんですよね。だから何としても成果を上げる、そのために良い人間関係をつくる、順番としてはそうなると思います。

広告やテレビのコマーシャルの影響のせいか、たまに親から話の楽しいお兄さんや人生のよき先輩として自分の子どもと付き合ってほしい、といわれることもありますがそれだけでいいなら僕は必要ないです。それは後付けです。本当にそれだけでいいなら高い金払って家庭教師雇うより外行って友達作る方がよっぽど経済的だと思います。

いい指導をして子供に信頼感を持ってもらい、この人の話を聞けば成績が伸びる、まず前提にそこがなくてはいけないと思うし、そこまでの関係が出来上がればおのずと楽しい人にもよき先輩にもなっていくんですよね。ここ数年でそう感じるようになりました。

たまたま相性が良くて偶然受かっちゃった、で成り立つ場合もありますが、二度三度はあり得ません。

やはり初回の顔合わせや指導で、子供が家庭教師を友達ではなく先生だということを無意識にでも感じてもらえるかどうか、そこが重要だと思います。

そこまでの責任をいずれ就職しよう考えているバイト感覚の学生に求めるのは酷な話だと思います。
ここが社会人と学生の決定的な違いなんじゃないでしょうか。

学生教師の場合はその点は考慮しておいた方がいいと思います。
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テーマ : 中学受験
ジャンル : 学校・教育

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プロフィール

shioshioshu

Author:shioshioshu
1980年生まれ 男性
慶応中等部出身
担当教科 主に算数
合格実績 麻布、駒東、ラサール、桜蔭、女子学院、渋幕、渋々、慶応普通部、慶応中等部、早稲田中、渋渋、武蔵、サレジオ、広尾、青学、学習院、浦和明の星 等

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