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優先順位 その2

一言で受験をするといってもどこの学校を志望するのかでその関わり合いはかなり変わってくると思います。

中には小学校の勉強の延長線で合格できるレベルもあれば、学力が普通レベルの高校生顔負けの論理力記述力思考力を要する学校もあるわけです。

そうなってくると日ごろの生活でも受験勉強にどれだけの労力を割かなければいけないのか、人それぞれかなり変わってきます。


家庭教師や塾の先生のように普段受験に携わっている仕事をしていれば、相対的に各子供が志望校に対してどれだけの学力が必要なのか、おそらく経験が増えれば増えるほど見当がつけられるようになるんじゃないでしょうか。


僕は自分のほうからこの学校を受けたらいいんじゃないかと勧める事はあまりしません。
塾でも一昔前に比べたら「何がなんでもここを受けろ」というようなことを勧める事は少なくなってきているように思えます。基本的に親子に任せますというスタンスでしょうか、僕もどちらかといえばそのような感じです。

ですから現状まるっきり学力が届いていない場合、「やめたほうがいい」と言うのは直前でもない限りそれに近いニュアンスも言わないようにしています。
が、2月から逆算して「この時期までにこれは出来るようにならなくてはいけない」ということは提示します。

そのときに他の生活にも支障をきたすほどであっても「これだけのことをやってみてください」ということを言います。


僕は基本的に宿題を出すのは好きじゃないです。これも去年どこかで言ったような気がするのですが、一つの例として、6年生の夏ごろになって他の人間に宿題を出されているようじゃ厳しいと思うからです。勿論これも受ける学校によりますが、受験校全体の上位3,4割を目指す場合であれば、宿題を出されるのではなく自分達で課題をこなしていくようじゃないとなかなか難しいと思います。




上位3,4割なら半分以下と思うかもしれませんが、大抵の親はそのレベルの学校を「せめてうちの子には(それくらい)には受かってほしい、受かってくれたらな」と思うレベルでもあります。
中学受験に関心を持つくらいですから、人よりも勉強には関心があります。
となると大抵はまず名のある学校が動機となり受験を始めて、場合によっては志望校が上がったり下がったりもしますね。

ですがもし子供の学力がどんどん下がったとき、下がっても当初の志望校を変えたくない、学力差がかなり大きくてもそこだけは、と考える人も少なくないと思います。


ちなみに僕は宿題が出来たか出来ないかであまり怒るとかはしないです。
ただ単純にこのペースなら受かるとか受からないとか、そういう言い方になる場合が多いです。

かなり細かく提示することはありますが、かといってあまり細かく内容を確認しないケースもあります。学力の高いこの場合はその傾向がありますね。親や子供がきちんと把握しているのであれば余計な時間は使いたくないので出来る限り省略するわけです。

ただ場合によってはこちらが提示したことを「宿題」として必ずやらなくてはいけないと重荷に感じてしまう場合もあるようですが、これは僕の考え方と少し違います。
「宿題」はやらなくては怒られるとか、そういう感覚だから重荷になるのかなと思います。

そもそも宿題なんてのはやったかやらないかは自分の問題なので他人にどうこう言われる評価を気にしているのは本末転倒です。ですから僕は提示するだけにしたいのです。
目的地があれば「避けて通れない道はこういうものです」としかいえないのでその道を選択するか否かまで僕はどうこう言うつもりはないからです。

週によってはスケジュールや体調で出来るとき出来ないときもあるだろうし、自分たちで判断認識していれば問題ないと思います。

また学力の高い個に関してであれば(欲を言えば)とさらにこれができるといいですね、なんてことを言う場合もありますがこれはもう志望校レベルにはたどり着いた上で、先のことを考えて話すこともあります。


前回書いたように
「学校の宿題があったから」
というのはそれならそれでいいのですがやらなかったという事実がなくなるわけじゃないですね。余裕のある子供であれば別にいいと思うのです。

もしもその課題がその本人にとって避けて通れない最低限のレベルであればそれをやらない限りは合格への道は遠いです。

あとは普段の生活やほかの科目と天秤にかけて自己判断をすると良いかなと思います。
他でカバーできればいいし、そこまで犠牲にして受験はしたくないというのも一つの答えです。

ただもしもなにがなんでもその学校に受かりたい、でも現状でははるかに厳しいというのであれば、そこにどんな理由があれ克服しない限りは絶対に先には進めません。

改善したほうがいいというのはそういうことです。
どうしたいのかはっきりしているのであれば、宿題や課題をやるかどうかに価値観はあっても正否はありません。
宿題はできないけど(本当は、やらないけど、ですが)受かりたいというのは本当に頑張っている人からすれば虫のいい話になってくるわけです。

宿題や課題が多すぎて、何からしていいのかわからない、自分たちに何が重要なのかわからない。
こういったケースに指針を示すのは教える側からすればさほど難しいことではないと思います。

要はそれをやれるかどうかなんですね。
相対的な評価は下すことはできます。でもそれが正しいかどうかは全くの別問題であって、その答えはその家々が決めることだと思います。


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ジャンル : 学校・教育

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No title

お気遣いありがとうございます♪

今日その後の様子を記事にしました。
まだまだどうなるかわかりませんけど(笑)

受験勉強というのは人の数だけ方法があると思います。
ですから何を参考に、何を指針にというのは本当に難しいと思います。多くの人がもどかしさを感じながら試行錯誤をしているのだと思います。

自分たちのやり方を見つけて取り組めば不満を感じたり動じることも少なくなるかもしれません。

プロフィール

shioshioshu

Author:shioshioshu
1980年生まれ 男性
慶応中等部出身
担当教科 主に算数
合格実績 麻布、駒東、ラサール、桜蔭、女子学院、渋幕、渋々、慶応普通部、慶応中等部、早稲田中、渋渋、武蔵、サレジオ、広尾、青学、学習院、浦和明の星 等

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