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中高生活 その2

本人に勉強をする上で目的がある場合というのは、難関進学校が提供する環境というのはこの上なく親切で子供にとって素晴らしい人生を切り開くチャンスを与えてくれると思います。

これは、今指導する立場になって感じます。各々の中学校の「学年だより」みたいなやつですか、そういうのを読むとよく伝わってきます。

難関校は厳しいけれども教師には、子供を何としても恥ずかしくない人間に育て上げ、相応の学力を身につけさせようとする誇りがあり、責任、それこそ教師自身自分に課す重圧感というものを感じます。


数年に一回一人東大に進学するくらいであれば、ひょっとしたら子供の出来が良ければそういうことは起こりえるかもしれません。
しかし毎年二,三人、東大に進学する人間がいる学校というのはそれは相当学校側の努力というのもあるんじゃないでしょうか。


今回付属校の進学先や進学率というのを上げてみましたが、これは付属においてもほとんど進学校と差異がない思います。

白百合、早稲田は東大に10人ですね。
白百合は箱入り娘の行く学校なんて思っていたらいまどきのお母さんたちに笑われそうです。
まあ、それはどうでもいいんですが。

一方で指導している子供たちを見ると複雑な気持ちになる時もあるわけです。

中学受験というのは難関校を目指すとなればあらゆるものを犠牲にするわけなのですが、入学後もその生活はさほど変わらないようです。

もちろんそうでなくてはいわゆる名門大学、一流大学というのには進学できないわけなんでしょうが、それにしても小学四,五年生から高校三年生まで約八年ですか。

生活のすべてが勉強中心というのが長らく続くわけですね。
それは大人が思う以上に子供に負荷のかかるものだと思います。たとえば親自身が勉強がどうしようもなく好きでたまらないと、子供がそういう親の背中を見てきたのであれば子供にはもう勉強という行為が自然なものに映るかもしれません。

しかしながら、親がテレビばっかり見ていてたまに一声「勉強したか」とか「勉強しろよ」なんて言って、子供が反発しても何も文句は言えないと思うのです。
成績表の偏差値と点数だけ眺めて成績が悪ければ「出来が悪い」とか「ちゃんと勉強していない」「周りはもっとがんばって居る」といったとしても子供には納得できない場合もあると思います。

小学生のうちは親がいかにうまく導くことができるかで合否に影響は与えると思いますが、それは飽くまで入口に立つための準備にすぎないわけですね。
ただ、勢いで受験勉強してきた子供には漠然とその後も勉強することはわかっていても、実際のところどれだけ何をがんばらなければいけないのかまではなかなかわからないわけですね。

世の中には他人から見れば器用にうつる人間もいると思います。
僕は、思うのですがなぜ勉強にセンスが「ある」か「ないか」と人の目に映ったり実際同じ学力で勉強時間でも差異があるのは、つまるところ気持ちの問題だと思うのです。

なんて言ってしまうととても乱暴なようですが、動機というのはとても重要だと思います。
小学生と違い高校受験や大学受験になれば受験する本人の責任はぐんと増してくると思います。

一部の人間は目的意識を持って勉強にいそしむでしょうが、おそらくそうでない子供が大半でしょう。

その大半の多くはそれでもうまい具合にバランスを取って学生生活を送り、そしてそれなりに納得できるかできないかは別ととして落ち着くところに落ち着くことはできているのだと思います。

ただごく少数でしょうが、なじめない人間もいますし、様々な形でドロップアウトをする人間もいる入るわけですね。


現実問題そういう人間を0にすることは不可能だとは思いますが・・・・それでも中高にカウンセラーが在中するなんて言うのを聞くと、せめてそういう人間が活躍しないで学力を養える学校づくりはできないものかと考えたりもするわけです。


子どもにとっては小学生のころの受験勉強は本当に一大イベントであり、負担がかかるものです。大人がびっくりするくらいの忍耐力で乗り越えるのも事実ですがいつ糸が切れてもおかしくない環境であることは事実だと思います。


ですからこういう話題は多くの人間にとっては縁のない話かもしれませんが、全員ではないと思うわけです。

せっかく中学受験を終えても、「何のための中学受験だったのか」数年後になって改めて思いなおす親子もいるかもわかりません。


それだけ進学率の高い学校というのは、そう思わせる機会を作り上げてしまう場所に、ならざるを得ないのだと思います。

芝中のように学校のトップがそれを自覚しているというのは子供たちにとってもとても幸せなことかもしれません。もちろんかよつている子供たちに聞かないとわかりませんけど。
傍から見ていて学校の打ち出す方針というのが子供にやさしいなと感じるわけです。


付属校はどうなんでしょう、学力重視にしなくては今の世の中生き残れないというのがあるかもしれません。

受験させたい親の考えというのも時期によって変わるんでしょうかね。

付属校が人気な時期と人気じゃない時期というのがあるのですがみていると今は人気がある時期のようです。
どういう考えで進学させたいのか、僕は親ではないのでわかりません。

今の時期に子供を導くために保護者ができるのは中高生活に夢や希望を抱かせ、そこに出来る限り現実とのずれを生じさせないことなんじゃないかなと思います。もちろん親自身だって通わせてみないとわかりませんが、とりあえず今勉強させたいがためにあいまいなことを言ったり、はたまたウソをついたりするのは、もう少し先まで考えた場合、非常に危うい行為ではないのかなと思います。


大げさな話になりましたが、中学受験はその先に進むための準備であるという前提を忘れてはいけないことなんじゃないかと、ふと考えたわけです。付属校の進学率からずいぶん飛躍しましたが・・・でも関係ない話ではないのかなと。

夏休み前です。

大事な時期を迎えるわけですが、あせってですね「1日に8時間勉強が毎日できる!!何としてもそれを断行しなければ。」と意気込むのもいいのですが、常に心に余裕をもっておきたい時期でもあります。

たいていの場合はいと何かそうそう切れはしませんが、切れたものを元に戻すのは至難の業です。そんなことしてたらそれだけで受験が終わります。

暑くなってきました。

僕も健康に気をつけて頑張りたいものです。


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プロフィール

shioshioshu

Author:shioshioshu
1980年生まれ 男性
慶応中等部出身
担当教科 主に算数
合格実績 麻布、駒東、ラサール、桜蔭、女子学院、渋幕、渋々、慶応普通部、慶応中等部、早稲田中、渋渋、武蔵、サレジオ、広尾、青学、学習院、浦和明の星 等

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