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成績が下がる

成績が急激に落ちていくパターンについてひとつ、例を挙げてみたいと思います。

大体多いのが60前後だった子供が50近くまで落ちてきて、なかなか上がっていかず結局下がってから最後まで50後半が取れなくなるような場合です。

家庭教師の依頼がる場合というのは多くが成績が下がったからというケースなのですが、「いままで決して一番上ではないけど、上位三割くらいの位置にはいるし、難関校とは言わないから、相応の良い学校に入学してほしい」・・・・と思っていたのに、予想以上に成績が下がってきた場合ですね。

僕自身の経験で言えばこういうケースはかなり多いんじゃないかと思います。毎年必ずいたと思います。


勉強レベルが難しくなってきてだんだんついて行くのがしんどくなった、というのであれば個別指導などで大きく変わることもあると思います。こちらのほうがなんとかなるかもしれないな、そういう気になります。

一番良くないのが下がってきた原因がよくわからない場合です。こういうケースを修正改善していくのはなかなか骨の折れる作業です。
たしかに成績は下がっているんだけど勉強に取り組む姿勢に変化はないし子供は机に向かっている、目立った変化はないように見える、というような感じです。

こういうケースでは勉強の仕方に改善の余地がある場合が多いです。ただ長年の習慣のようなものなので分かってはいてもなかなか思うようにもいきません。

実は「ついていけなくなった」と思う場合でも「悪習慣」が原因となっていることもあります。


今回取り上げる例では比較的わかりやすい例です。

復習の仕方が雑な場合です。間違えた問題に対してなんの復習もしないのでテストで普段できなかった問題を出されると間違いなく失点してくるわけです。

宿題を出すと形はやっているんだけれども答え合わせがめちゃくちゃで適当に丸を付けたりするわけです。ひどい場合は答えを書いていないのに丸がついていたり、間違えた答えに丸がついていたりするわけですね。他には指定されていた部分の問題をなんとなく省略していたりします。(①の1番から10番まで問題があるとしたら、8番以降はやっていなかったりなど)

子ども自身は「やった」事に充実感を感じているだろうし、実際問題は解いているので「やっていない」わけではないんですね、インチキをしているわけでもないし。
ただ意味がないですね。漫然と解いてそのままにして間違えたり、わからない問題をほっておいてもある日突然できるようになるわけじゃないですからね。その問題に対して取り組み考えないと解けるようにならないと思います。

こういう子どもは宿題の意味そのものを完全に誤解していますね、意味を理解していないと思います。

おそらく塾でも宿題チェックなどはサインしかしてもらえないのかもしれません。もっとも集団の生徒の宿題のチェックを細かくするのも物理的に難しいケースもあると思います。

それにサインをする側のせいにしても何も解決しないですからね、要は自分の問題なわけです。

どうせ中身なんて見ていないだろうと思っているわけですね、だからそういう子どもは僕がくまなくノートをチェックしているととても挙動不審になるのがわかります。一問一問○がついている問題の答えをテキストの解答と見比べたりすると本当にそわそわします。

それがまずいことくらい子どもだってわかっているのですが、理解しなくてはいけないのはそういうことじゃないような気もします。なんて言うんですかね、もっと深い部分で「それじゃ結局のところ駄目なんだ」ということに気がつかないと絶対に成績は伸びないです、そう思います。下がっていくのをかろうじてだましだましとめられるか否か、そういう低い次元の話になってしまうのです。

そのことを子供に理解させるのは多少酷なような気もしますが、それが理解できないとなかなか前に進めないです。

もちろん親がしつけのようにその都度修正していけば解決できるとは思うのですが、そういうケースは少ないです。保護者もなかなか時間だってそれ以上割けない状態だったりすると原因は分かっていても、結局ほとんど改善できなかったりするわけです。
週に一回の指導で改善できればいいのですが、一週間たったら忘れてしまっている場合のほうが多いです。ですから毎日チェックして地道に根気強く忍耐強く、少しずつ変えていかなくてはいけないんです。

多くの場合は(勉強方法がただしくなかったから)成績が下がるのですが、今回話したケースのように宿題のやり方が雑な場合は早急にテコ入れしないと2,3カ月したらとんでもないことになっているかもしれません。

去年は過去問の話もしましたが、同じような話だと思います。(2008.11.10)

成績が下がるのには必ず原因があります。たとえばテストがいつもと違ったり一時的に悪い事ということはあっても、そうではなくて以前のような成績に数か月届かなくなったりクラスでも明らかに順位が下がってきた場合はやり方が間違っていたり原因があると思います。

今回話したケースのように、子供のノートを確認するだけで原因がすぐわかる場合もあります。
典型的な例ですが取り上げてみました。


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No title

ちょっと安心しました。
って、安心する内容の記事でもないのはわかってますが、「うちだけじゃなかったんだ」と。

耳が痛いです。うちの事を書かれてるのかと思うほど。週一回では忘れるんですね。確かにうちもです。
「前も同じ事を言ったでしょ!」
と思いますが、やっぱりこちらが甘いんですね。。。もっと頻繁に見てあげて、根気良く付き合わないと。。。

子供を信用しない訳じゃないですが、信用していても、やっぱり細かくチェックすべきなんですね。
よし!頑張ります。

No title

>うちの事を書かれてるのかと思うほど

恐縮です・・・というのも変ですが記事を書いているとこういうコメントはよく頂きます。
きっと多くの方に恨まれているんだろうなと思いつつも、傍若無人に文を書いていること、おゆるしください^^;


「どう考えてもこちらの理屈が正しい」では難しいんだろうなというのをよく感じます。

結局のところ子供だし、大人が理解できることでも、本当のところ良くわかっていないということは少なくないと思います。

じゃあ、どういうことまで理解していて、どういうことは意外に知らないのか、これはもう良くよく観察して見極めるしかないのかなと、常々そう思っています。

だから本当にどうでもいいようなことから事細かに(プライバシーもありますが)よく見てあげることで、子供が何を考えて、行動しているのか少しでも見えてくるのかなと、そういう風に考えています。
プロフィール

shioshioshu

Author:shioshioshu
1980年生まれ 男性
慶応中等部出身
担当教科 主に算数
合格実績 麻布、駒東、ラサール、桜蔭、女子学院、渋幕、渋々、慶応普通部、慶応中等部、早稲田中、渋渋、武蔵、サレジオ、広尾、青学、学習院、浦和明の星 等

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