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塾に通う

当たり前ですが塾は勉強しに行く場所です。そして成績を上げて受験に合格させることがほとんどの通塾者の目的となるわけです。

前回塾へ通うために家庭教師を辞めるという話を簡単にしましたが、別に受験のためではないという人の話は置いておいて受験のために塾へ通う人について少し話してみたいと思います。

成績を上げることは重要なことなのですが、それが最重要事項でないことは言うまでもありません。合格することのほうが重要なことなわけです。
合不合だけがすべてではない、という話は再三してきましたが、道徳的、倫理的な概念を抜きにして話すのならば志望校に合格するということはやはり重要なことだと思います。

もちろん道徳面においても成績を上げることにこだわり過ぎればそちらの面においても当然支障が出てきます。そして「合不合だけがすべてではない」という話にもつながってくるわけです。

成績が伸びないと何が何でも成績をあげなくては、となることはあると思います。これが最重要項目になってしまうと算数なんて言うのは結構危険な場合があるわけです。
確認テストや短期の範囲のあるテストでは得点できても実力テストでは得点できない、それが長期になるともはや根本的な学力が低くなり、その時期の単元は空洞化してしまうわけです。

例えば「次のテストで得点しないと順位が下がるからまずこの単元を解いておきたい」、「日頃の計算演習よりも先に宿題をやっていたら結局時間がなくなって他は何もできなかった」というのは非常にまずいと思います。

たまに子供のいい分として「今度テストで何が何でもいい成績が取りたい、だからここを何としても解けるようにしたい」という言葉を聞くことがあります。積極的なことはとてもいいことなのですが、その内容が本来の勉強の姿から、学力を伸ばす道から著しくはずれている場合もあります。

残念なことに子供がこういうことを言いだすとき、つまり成績を上げることに執着するときには大人の受け売りであることがほとんどです。そうでない場合はないかもしれません。


もちろん成績をとることはとても重要なことです、言葉で説明するのがとても難しいのですが、「何が何でも今度のテストでいい成績を取りたい」がためにアンバランスな勉強をすることで長期的にみて成績が伸びることへの障害となり、そしてやがて成績が下がる原因となってしまうわけです。


前回の話に少しつながってきますが、僕は6年生のこの時期に短期間で偏差値を15から20くらい伸ばそうとするのは現実的ではないんじゃないかと思うのです。

偏差値30台の子供が50台にというのであればそんなにむずかしいことでもないですし、可能だと思います。またそういうケースは少なくないでしょう。

でも常時40台がの人が60台に、50台が70台にというのは1,2カ月で伸ばすのはよほどの、よほどの覚悟と犠牲が必要だと思います。

また言いにくいですが、はじめからそれくらいの覚悟がある人はたいていの場合もうすでにそれ相応の成績をとっています。

そんな、楽な話じゃないんですね。下剋上という言葉も使いましたが、うわべだけを見ればなんとなく簡単に起きているように思うかもしれませんがそういうことではありません。上がる人は、本当にすごい頑張るわけです。本人に自覚があるかないかは別としてすごい勢いで吸収し定着させていくわけです。

最初にも書いたように、成績を伸ばすのは合格するためなんですね。誤解を招くかもしれませんがあえて言わせてもらうと、成績が上がることが100パーセント合格につながるわけじゃないんです。

そうならないケースもあるのです。それはいくつかパターンがありますが、たとえば今回例に挙げたようにただ単に目先のテストの得点でいいものを取りたいがためにそのためだけの勉強をする行為が実は非常にまずい場合もあるわけです。

あまりいい例ではないかもしれませんが簡単な例をあげてみますと・・・。

たとえば塾で過去問を実際に解いて順位や得点が発表される時に→
塾の先生に過去問は解かないでと言われていても先に塾で解く過去問の範囲を先に予習していい得点を取ろうとする。

こんな馬鹿な話と笑う人もいるかもしれませんが、実際にそういう人は実在します。それで上位にいることで本気で合格率が上がっていると思ったり、人よりもできていると思う人もいるわけです。

何が最終目的なのか忘れてはいけないし、ただ単に手段を選ばず得点をとることでいい方向に向かっていると考えるならばそれは危険だと思います。

いずれ躓いても、なぜ躓いたのかその原因がわからなくなってしまうかもしれません。


成績が伸びないということで焦りもうあれもこれもダメなんじゃないかと思い、成績を伸ばそう伸ばそうとそういう気持ちになるのはわからないでもないのですが、子供がその意味を誤解すると「とにかく何が何でも今度のテストだけは」と近視眼的になったりひどい場合は「どんな手段を取っても成績があがればいい」となることもあります。

カンニングやテストを隠すきっかけとなるかもしれません。

ただこれはピンとこない人は多いかもしれません。終わってみないとなかなか感覚的に落ちてこないようです。終わってから気づくならばまだいいと思います。今後いくらでも挽回できますし。

塾に何のために通うのか、何が目的なのかその言葉の意味はわかっていても、実際どういう行為なのか、ずいぶんずれがあることはよくあることなのです。

だからこうやって言葉を並べることも誤解や混乱の元になってしまうかもしれません。

最後に言えることは、見た目の成績がすぐに変わってこなくても確実に学力が伸びている場合もあるし、一見いい成績をとっていても中身がないと数カ月すると急激に落ちてきてなかなか前のように上がってこないというケースもあるということです。

そしてこれらには必ず理由があるということです。

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なにかしら参考になると思います。


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プロフィール

shioshioshu

Author:shioshioshu
1980年生まれ 男性
慶応中等部出身
担当教科 主に算数
合格実績 麻布、駒東、ラサール、桜蔭、女子学院、渋幕、渋々、慶応普通部、慶応中等部、早稲田中、渋渋、武蔵、サレジオ、広尾、青学、学習院、浦和明の星 等

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