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自由ということ


先日、新聞に僕の好きな人物が紹介されていました。
以前も「宇宙エレベーター」という本を紹介したアニリール・セルカンという人です。

今回はこの人のことをもっと紹介したいと思います。

国籍はトルコ、エンジニアの父と物理学者の母の間に生まれる。
子供向けの科学コンテストで準優勝、科学の才能を見込まれて8歳でスイスの寄宿学校へ、厳しい校則になじめず、15歳で退学。
その間、スキーではジュニア部門でトルコ人初の金メダルを獲得。
退学後に仲間を誘いタイムマシンの実験をするも失敗。
その後、米国とドイツの大学で建築の研究をし、98年の長野五輪でトルコのスキーチームのコーチとして初来日。
米国イリノイ工科大卒、バウハウス大建築学科修士、東大大学院博士。現在東大大学院助教。

さらに、7カ国で暮らし8ヶ国語を話し、日本に拠点を置いて10年経過。


とまあ、これだけ見てもかなり型破りな人間ですね。ちなみに年は36歳です。36年でこれほど濃い人生を送れるのかというくらい濃い人生ですね。

そして彼を一躍知らしめたのが「宇宙エレベーター」の研究です。
00年にはNASAで発案した内容が評価されてNASAのアドバンスプロジェクトチームのリーダーに抜擢され、さらに母国トルコにおいてはトルコ人初の宇宙飛行士候補にも選ばれました。

いやーすごいですね、僕ももっと頭良くて、運動神経よくて、健康だったら宇宙飛行士になりたいです。

いやーいやーまったくもって。こういうの天才って言うんじゃないのか?って言いたいです。

さて、彼が今宇宙の次に取り組んでいるのが「自然災害などで破壊される恐れのあるインフラに依存しない居住モデルの提案」だそうです。
21世紀の三種の神器といわれる、「水・食料・エネルギー」(そうなんですか、知りませんでした。)を住宅や地域の中で循環・再生産する仕組みを作ろうとしているようです。
限られた資源と空間の中で快適に過ごすことを目指す宇宙ステーション、それが発想の源だそうです。なるほど建築学に強い宇宙物理学者という彼の強みがいかされるわけですか。


彼にとって宇宙研究と、いわゆる「インフラフリー住宅」の研究というのはつながっているわけですね。

僕が彼に一番関心を寄せた理由は宇宙物理学者でありながら、古代シュメール語も学び過去を知ろうとしているところですね。僕も考古学と宇宙物理学は相反するるようで密接な関係にあると思うからです。

僕もって・・・・次元の違う人間が何を偉そうにって話ですね、はいすいませんでした。

そしてその哲学でしょうか、興味深いです。人間には夢が必要だといい、そして「それを夢で終わらせず高い目標をどう実現させるのかを考えるのが人間のインテリジェンスであり、存在理由だと思う」と言ってしまえる点です。

そしてかれが解明したいことは「宇宙の外」だそうです。
僕なんかは宇宙のことを考えるとあまりにも途方すぎて時々不安になったりなかなか精神の安定化が難しくなったりするわけなんですが、宇宙の外なんてのが分かるとどんな感覚になるんでしょうか?

まあまあ、そんな話は置いておいて。

前も言いましたが、中学受験というのはこういう人材を作り上げるには大きな手助けになると思います。たとえば早期教育を批判する人間の気持ちもわかりますが、早期であってもその子にとって正しい道を選択することができれば10年20年した時にとんでもない人間が出来上がったりするんじゃないでしょうか。

でも結果論である、そういう気もするわけです。

誰が彼のような人生の過程を受け入れてあげることができるのか。ここがとても重要なことなんじゃないかと思います。
セルカンのように退学を許してくれるような親に出会える家庭なんてのはそうそうないかもしれません。自分たちがそういう立場になった時に、14,5歳の子供がそういうケースに出くわした時、どれだけの人間がYESと言えるのか。彼の両親は目先の肩書や名誉にとらわれず子供をずっと見続けていた親だからこそできたことなのかもしれません。僕にはまず考えられない環境です。

自由に伴う責任に、たいていの人間は押しつぶされるものです。
自由に見える彼の人生にはどんな苦悩があったんでしょうね。(彼自身、自分というものをとても理性的に語るところが又魅力的なのですが)

何を優先するべきなのか、何が自分にとって本当に大切なのか、セルカンの生き方はそういうことを教えてくれると思います。
きっと本人たちしかわからない計り知れない苦労もたくさんあったと思います。
「他人は所詮実のなった木しか見ない」なんて僕の尊敬する人間に言われた事がありますが、そうかもしれませんね、僕も彼の今だけしか見ていません。

受験だって失敗してもいいとは言いませんが、全力で取り組み、そして何かをしっかり定着させたり、かけがえのない経験をしたり、本来そういうことが大事なはずだと思うんですよね、その延長線に合不合格だってあるものです。

秋です。

もう本番まですぐんなんだなあと、この時期が来るとそう思うわけです。

焦ったり不安になるのは仕方がありませんが、それでも夢や志を持って取り組めるといいです。同じ行動でも思いの質が必ず結果に影響すると思うからです。

日本からもセルカンのような人間がたくさん出てくると、自分の教えている子供がそんな風になったらうれしいですね、まあ退学はしなくてもいいですけど。

ということで残り5か月、がんばっていきたいです。

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No title

恐縮です(汗)
セルカンさんを見て正直次元が違うなと・・・自分自身に対して本当に情けない思いになります。

踏ん張りどころの時期が来ましたね。

とりあえずは健康第一でみんなに乗り切ってもらいたいです。

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プロフィール

shioshioshu

Author:shioshioshu
1980年生まれ 男性
慶応中等部出身
担当教科 主に算数
合格実績 麻布、駒東、ラサール、桜蔭、女子学院、渋幕、渋々、慶応普通部、慶応中等部、早稲田中、渋渋、武蔵、サレジオ、広尾、青学、学習院、浦和明の星 等

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