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学を為すには・・・・



勉強には志が前提だなんて勢い余っていってしまいましたが、ついでに先日の新聞で見かけた言葉を取り上げたいです。

「学の為すには人の之れを強うるをまたず。必ずや心に感興する所有って之を為す。」

江戸後期の儒者の言葉だそうです。
当時としては3000人の弟子を持っていたそうで、その彼の考える教育の秘訣が上の言葉です。

つまり、人を教育するにはまず学生の心を感化しやる気にさせてから教えるほうが入りやすい、ということです。
学問は強いてはいけない、自分から感動して勉強したいと思わせるのが大切だということですね。

肝心のやる気ですがやる気にさせるのは大変です。
それにはこのような解釈が書かれています

自分が感動して初めて他人を感動させることができる。何よりもまず教える側の先生のほうが学問に感じていなければいけない。親や先生が面白くないものを、子供が面白いはずがない。

なるほど。

子どもの成績がなぜ上がらないのか、全然わからない、という人はよく考えていないからだということを言いましたがいいかえると勉強が好きではないからということにもなるんでしょうか。

たしかに勉強大好きですなんて言う人はなかなかいないかもしれませんが、人間は元来知識欲の強い生き物なので、みんな何かしらは学びたい、知りたいという気持ちはあるんじゃないかと思います。それが学問という枠を外せばほとんどの人間に適用できるかと思います。

つまりそういう気持ちを持って何かしらに取り組む姿勢は子供に少なからず影響を与えるんじゃないかと。
そして姿勢を見せた後はまたなくてはいけないわけです。本人が学びたくないのに早期養育はよくない、とあります。

まつ、というだけではなく段階や手順というのはありますね。こちらのほうがもう少し具体的になり難しいかと思います。

算術は段階があるのである程度の順番があるわけです。
暗記モノであれば順番に前後があっても差し支えない場合は多いんじゃないでしょうか。

勉強のやる気うんぬんだけではなくて、今何の勉強を優先すべきなのか、何ができて何ができないのか正しい判断が必要なのですね。

こうなってくると多少難しいですね。以前も取り上げた話題ですがたとえば市販のテキストに関するレビューというのは慎重に読んで判断しなくてはいけないと思います。

受験生というのは関東首都圏内で数万人、公立受験も含めたらまた母体も大きくなります。
いくら実力テストというのがあってもほとんどの人間が受けるテストというのは存在しません。たとえば合不合で大雑把に見て4割くらいです。
だから子供がどれくらいの成績なんだろうかというのはいまいちわからないという人も少なくないかと思います。

ついつい、向上心ばかりが先立つと市販で置いてあるテキストにも本人の実力以上のものに目が行きがちです。また目を通すとそれが本人の課題なんじゃないかと感じるからなおさら必要性を感じることもあるかもしれません。

「やややさしいのではないか」と思うくらいのほうが本人にあっている場合があります。
相談を受けるとそういう場合がしばしばあります。たとえば「基礎の確認」なんて一言で言っても5年生なのか6年生なのか、同じ学年でも春なのか冬ごろなのか随分とニュアンスが違います。

何事も焦りは禁物ですね。江戸時代の人でも言うくらいですから古今東西変わらぬ課題なのでしょう。
段階を踏む、待つという行為はとても慎重に熟慮したうえで正しい判断力が必要な難しい作業ですが、それだけに子供の学力の伸びに大きく影響すると思います。

焦らず慎重になれるといいです。


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プロフィール

shioshioshu

Author:shioshioshu
1980年生まれ 男性
慶応中等部出身
担当教科 主に算数
合格実績 麻布、駒東、ラサール、桜蔭、女子学院、渋幕、渋々、慶応普通部、慶応中等部、早稲田中、渋渋、武蔵、サレジオ、広尾、青学、学習院、浦和明の星 等

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