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実学


勉強は何のためにするのか?
このことを考えると僕はなかなか難しい問題だなと感じます。
現実世界において、社会に役立つものが実学でありそのことについて取り上げてみたいわけです。
本当の意味は知りませんが、今回はいわゆる実践的に役に立つ知識という意味で取り上げています。

例えば弁護士や医者という職業はわかりやすいですね。
とにかく膨大な知識を身につけなければ資格を得ることはできないし、またその膨大な知識といえども現場では最低限の前提となるのでしょうからその先もいわゆる勉強はしていかなくてはいけない。

以前触れたこともありますが僕は数学がかなりの不得意科目でした。
というより何のためにこんなくだらない、実生活に意味のない勉強をするのか、疑問でならなかったのです。
高校生の時は専門学校で自分が手に入れたい技術を磨くことができればどんなに良いものかと考えたこともありました。
中には専門学校という響きに良いイメージを持っていないよう人もいるように感じます。
それもおかしな話ですが、しかしそれはつまり専門学校が専門学校としての価値を発揮することができていないからそういうことが起きるのかもしれません。

もちろん今なら数学の勉強する意味を説明しろと言われれば僕なりに出来ます。
僕は今、数学や算数の問題を解くことが嫌いではないし、ほとんど趣味のようなものです。算数などはいまだに初見で解けない問題は存在します。それじゃだめなんでしょうが現にそうだから仕方ないです。難しかったり奥深い問題は本当に奥深く難しいのです。しかしながら解けない問題に出会うと余計楽しくなるものだから不思議です。(中には良問でないので興味をそがれる場合もありますが)その奥深さに興味が尽きることはないと思います。数学はもちろん、算術においてですら一生かけたってたどり着けない深みというのがあるんだろうと漠然と想像しています。

子どもたちの中には出来ないからつまらない、というケースは多いと思いますが、次の段階として解けない問題に出会った時の喜びというのもわかってくるといいですね。小学生でそんな感覚を持っていたら末恐ろしい気もしますけど(汗)

ほかには英語。これは今を生きていく上で確かに重要ですね。
僕に関して言えばじゃあ英語を学ぼうかと言ったらそんな気はさらさらありませんでした。
一言で言って全く興味がなかったらです。
それ以上に自分にとって大事なことに時間を割きたかったというのが学生時代の考えでした。またやる気のないことに時間をかけることほど、効率の悪いことはないと思っていました。大学の頃音楽を聴くためにそれなりに身を入れて勉強しようと思いましたが駄目でしたね。僕は根本的には方角が好きな人ですし、感覚的に本気になれなかった記憶があります。人間その気になりゃ結構とんでもないことができるものですからね。
ですから自分にとって英語がどうしても必要だと思った時に勉強すればいいと思いました。

英語に関してはもっとさかのぼるとろくでもない思い出があります。
実は・・・小学生の頃いわゆる英語教室に通っていた時期があります。外国人の先生が教えてくれるんですね。とても感じのいい外国人の先生でしてその時間が楽しかった記憶があります。ほとんどマンツーマンに近かったのでこれほど恵まれた環境はないと思うかもしれませんが、ここはろくでもない小学生だった自分です、まあひどいものでした。

本来英語をしゃべる環境なんですがなぜかほとんど日本語でしゃべっていた記憶があります。なぜそんな空間になったの変わりませんがおそらく多分にこちらに原因があったのでしょう。
おかげさまでこの先生、かなり日本語上手になりました。
相当日本語を教えた記憶があります。
「ここはどう言えばいいんだい?」
「こうだよ」
「おーなるほど」
「そうそうそんな感じ、先生だいぶ日本語うまくなったね」

みたいな感じです。

語学が大切なことは言うまでもありませんが学ぶ気のない人間からすれば与えられた環境も悲しいかな、無用の長物です。逆にこの外国人の先生のように(学ぶ気があったのかこちらにあわせてくれたのか知りませんが)日本語がメキメキうまくなる始末です。

ぼくは大学では文学部だったのですがこのとき最大の難関科目が「原典購読」という科目でした。文学部なので大学から入学してくる連中はかなりの語彙力もあり英語は出来たと思うのですが、そんな彼らでも手こずるのがこの「原典購読」という授業です。これは哲学関連の本を訳すので例えば辞書を引いても一番上に載っている意味ではなく二番目三番目の意味で解釈したり、また訳そのものがあいまいなので考察を加えなければならず非常に困難な読解をする授業でした。こうなってくると外部生も内部生も関係なく普段の語学力に下がってもみんなスタートラインが同じような感じになります。

僕は幸い祖母が英語ができたので祖母頼みでした。この科目はほとんどギブアップ状態でしたので完璧に丸投げです。というか手も足も出ないとはまさにこのことでして、あの時祖母がいなかったらかなり大変だったと思います。

まあ、何とか留年もせずに乗り切ったわけですがそもそもそんな形で乗り切ることにどんな意味があるのかという思いも生じてくるわけでして。
授業も本意ではない(原典購読がしたかったわけじゃないので)、勉強の仕方も本意ではない、まさに卒業という免罪符のために通うようなものです。

特に僕が専攻した倫理学というのは一番就職に遠い専攻ですから余計そうなってしまうのかもしれません。最初に挙げた医学部や法学部、後は理工学部でしょうか、そういうのとはいいのか悪いのか判断できませんが質が違います。

少なくとも実学という点においては倫理学などというのは使えないでしょうね。
僕が覚えている学んだことといえば聖書、環境倫理、企業倫理、安楽死、西洋医学のあり方、民族考古学と戦争、そんなところでしょうか。とはいってもこういうのも資格をとるわけではないのでいまだに勉強しているわけではないので趣味のレベルです。こういう授業は駄目な人は駄目みたいですね。僕は嫌いじゃなかったので問題なく過ごせましたが。

僕は与えられた環境を十分に活かしてきたとはおよそ思えないし、かといってそれを強く後悔するというわけでもないです。もし後悔することといえばすべてにおいて無駄な事はないとはっきりと自覚してどんな興味のないことでもそれはそれなりにすべてのことに真摯に取り組むべきであったということくらいでしょうか。
こんな当たり前のことに気が付いていればもう少しましな人間になっていたんじゃないかと思うこともありますが、まあ思うにままならないのも人生なので結局のところ後悔しても仕方がないと思うわけです。

また学校というのは単に物理的な何かしらに100パーセント還元できることを学ぶだけのところではないですね。
僕自身で言えば、音楽学校に通おうと(音大ではなく専門学校です)かなりさがした時期もありますが説明会に行くたびに、何か違和感を感じた記憶があります。実績があるとかないとか、そういうのではなく自分の学びたいことが学べるかどうかという点において大いに疑問が残ったからです。結局自分で自分に合う参考書等を手探りで買って、ほしい知識だけを学ぶというまさに独学でした。


延々と話があちこちに飛び申し訳ありません。
今回のタイトル、実学という点においてまず自分自身にあてはめてみて話してみました。


もう少し話をしてみようかと思います。

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Re: お久しぶりです

学校を見比べるのはなかなかつかれると思います(笑)
またどこの学校も必死なのでその熱気にあてられるのでその熱意に聞く側も圧倒され
ふとした時に疲れるんじゃないでしょうか。

付属は、いつも言っていることですが人気において流行があるように思います。
が、最近はどんどん真剣味を帯びてきたというか、
名前に寄り掛からない緊迫感というのを感じることがあります。

「10年間はうちで育てます」というところもあれば、
「大学は学力的にもっといいところを目指すなら大いに歓迎」というのが割とはっきりしてきたように思います。

又共学は、学校側にとってみれば経営や教育方針など大変なのでしょうが
苦労した分いい結果を出しているようにも感じますね。

色々見聞して「まあ、いいかな」という余裕を持てるようになったというのはとてもいいんじゃないでしょうか。

そういう心持の余裕が勉強に良い影響を与えることの方が多いと思います。
どのみち子供はあれだけの時間を使って勉強に取り組んでいるのですから本来無駄になることはあり得ないと思います。
あとは心持の問題かなと、そう思います。

僕もとりとめもないことをつらつらと書いているので(汗)なかなか無責任なものですが
今後もいろいろ感じたことをできる限り外側から覗くことができたらいいなと感じています。


プロフィール

shioshioshu

Author:shioshioshu
1980年生まれ 男性
慶応中等部出身
担当教科 主に算数
合格実績 麻布、駒東、ラサール、桜蔭、女子学院、渋幕、渋々、慶応普通部、慶応中等部、早稲田中、渋渋、武蔵、サレジオ、広尾、青学、学習院、浦和明の星 等

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