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上位でいること

算数において上位のクラスでは基本標準問題(その塾においての)レベルを省略して、やったとしても標準問題レベルを少し、後は応用問題が中心となります。


例えば四谷大塚の予習シリーズとはその名の通り、塾で学習したことを家で復習するのではなく、あらかじめ自分たちで予習しておいてから授業に入るという形になります。なので上位のクラスでは標準レベルまではきちんと定着したことが前提で授業が進んでいきます。

早稲田アカデミーはW-BASICというテキストがありますが予習シリーズも使用するので四谷大塚のような雰囲気はあります。授業のやり方は同じとは言いませんがW-BASICも予習シリーズとの類似点が多く、予習することを禁じるようなことはありません。日能研では5年生まではテキストが複数ありレベルに応じて演習する範囲を使い分けるという感じです。サピックスは(今後どうなるかわかりませんが)5年生までは下位から上位まで大体同じようなものが配られてやはり日能研のようにクラスに応じて宿題の個所や演習の重点ポイントが変わります。サピは基本的に予習は勧めていないです。授業を重視します。そして「自宅での復習」も同じくらい重視します。


サピは早稲アカ、四谷大塚、栄光ゼミなどのような塾と授業の進め方が違いますね。
学力にかかわらずどの生徒に対してもスタートラインは同じです(本来自分で学習することも含めれば四谷大塚も同じですが)。ただそこからのスピードが全然違いますけど。また、テキストそのものは他者が読むには不親切なので置いていかれるとえらいことになるという危険もあります。


ですからどこの塾であれ、上位の生徒に求められるものはスピード、深度などだけではなく一度躓くと立てなおすのが下位のクラスに比べて非常に困難です。

そういう時に、「じゃあ、ワンランク下げてここまで定着させていけばいい」と割り切ることができればいいのですが現実問題それが難しいです。
塾の講師は塾の性質上下位の生徒に合わせるということはできないので、個別指導塾でもなければペースを落とすことはできません。ついてこれない生徒を鼓舞したり、叱咤激励、ときには重圧をかけるように叱ったりするわけです。
親子の側も受験というものや受験算数とはどういうものかがわからなければ「何とかこのペースについて行かなくてはいけない」と考えるのは自然なことかもしれません。
そうなってくると今度はついていけなくなった子供に「改善向上の余地」があると考えると思います。

「人間らしい生活が送れるようになった」という感覚は保護者であれば残っておくべき心情かなと思います。塾での上位の子供たちに強いられる負担というのは本当に大きなものです。吐き気を催したり、髪の毛が抜けたり、というのはまれではありますがないわけではないのです。

実際のところ、上位クラスで取り扱う応用問題というのはクラスの半分近くが、もしくはそれ以上が理解できていないと思います。ついていけない子供が下位のクラスのようにやる気がない状態ならまだしも、上位にいるということはみんな基本真面目なのです。それでも過半数はついていけない状態で、その子たちの多くが自己嫌悪に陥る、プライドが傷つく、現実を直視できない、その後も無理な勉強を続ける、という非常によくない状態に陥ります。


応用問題の多くが男子の最難関を目標としているので、特に女子の中では求められていないレベルを要求されるというケースもしばしば見かけます。

ついていけない子供の中には宿題の一問目から全くわからず、その後も問題も同様で結局ほとんど解けないまま宿題が終了。そして2週3週と経過したら授業などは1コマ座っているだけで終わってしまいます。

これを1,2カ月も繰り返したら学力が格段に落ちてしまうのは火を見るより明らかです。

塾で上位のクラスをずっと維持するの大変なことです。こともなげにそういうことができているように映る人もいますが、その中でも悩んでいる人は悩んでいます。もちろん多くは維持できないで落ちたり上がったりを繰り返したり、そのままおちていったりとなるのです。

6年生になれば日常生活で学校に通うなどの時間を除けば勉強が占める割合がほとんどになりますが、上位クラスになるとそれでも物理的な時間が足りない子供ばかりです。やることが多すぎてどんなに切りつめても足りないんですね。
また先程も言ったように大半の子供はやっている内容を満足に理解できない状態です。



なんかちょっと言いたいことがまとまりきっていないのですが・・・・とにかく言いたいことは大変だということです。

この話題もいずれ書きなおしたいです。

子供がクラスを落ちても基本的には保護者は悲観することはないのです。子供が焦るのは多少構いませんが、親が同じように焦ったり子供を叱る量が増えたりするのはよくないと思います。余計に子供に負担をかけてしまうことになるでしょう。

子どもがプライドが傷つけられたり、自己嫌悪に陥るのは一つに気持の逃げ場がないからだと思います。誰かが最優先にそこを支える心構えがあれば子供がそうなることはないと思います。子供は大人の真似をして自分の行動の指針の基礎をつくるわけです。


中学受験というものがよくわからない人は、受験勉強において上位層にいることはとてもとても大変なことで、もし自分の子供がそうであればそれは自分はよほど恵まれているんと思うくらいでいいんじゃないでしょうか。とにかく子供の成績が落ちた時も落ち込まないようにすることですね。それができたらとてもいいんじゃないかと思います。苦悩を支える人間に責められてしまっては何とも悲しいもんです。


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No title

うちの愚息は、サピックス入塾以来、現在6年までずっとα1、つまり最上位クラスに居続けています。が、これが
そんなに大変なことですか?全く凄いことでもなんでもなく普通です。ほんとに。


周囲のα1のクラスメイトも、どんなに悪い点数をとって、クラス落ちしたときでもα2まで。それ以下のクラスにはなったことはみなさん、ありません。


だから、もしかしたら、悪い点数の人は永遠に悪く?良い点数の人は永遠に良いのでしょうか。そのところはわかりません。
でも最上位クラスに居続けることは簡単なことであることは確かです。




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Re: No title

いつもいつもコメントありがとうございます♪
返信無用のお言葉に甘えてコメントをきちんと返さず本当にすみません。

ブログの更新も最近はかなりめっきりという感じですが、当分辞めるつもりはありません(笑)

そういえば最近は全然見ていないのですがアクセス数が急激に増える日は喜びよりも思わずドキッとしてしまい大変心の臓に負担がかかります^^;どこでどんなことを言われていることやらと。

ほそぼそでも役に立てれば、このブログも価値があるのかなと考えています。

今後もどうぞよろしくです。







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プロフィール

shioshioshu

Author:shioshioshu
1980年生まれ 男性
慶応中等部出身
担当教科 主に算数
合格実績 麻布、駒東、ラサール、桜蔭、女子学院、渋幕、渋々、慶応普通部、慶応中等部、早稲田中、渋渋、武蔵、サレジオ、広尾、青学、学習院、浦和明の星 等

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