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受験後の在り方

大切なことは、えてしてつまらなく地味な場合が多く、またそれだけに見逃されたり軽視されることは往々にしてあるんじゃないかと思います。また、そのことの意味がより深く感覚的に感じることができればできるほど大切なことだと実感するものかもしれません。

何の変哲もない言葉には万象の真理が隠されていたりするものなんじゃないかとよくよく思うことがあります。

月並みな言葉をある一定の時が過ぎれば再び繰り返し使うということは、それが大事だとわかっていても日々の生活でそれが徐々に忘れ去られてしまうからかもしれません。なので同じような言葉でも毎年繰り返し使わなくてはいけない、そういう事もあるかと思います。忘れかけていた大切なことに再び気付かされるというか、そういうことも大事ですね。


3月になり受験を終えた方は心身ともにひと段落つき、少し前の出来事をやや客観的に考えることができるようになってきたのではないでしょうか。

中学受験は大きなイベントの一つですが飽くまで始まりのための準備です。
大人になれば受験した子供以上に先々のことまで考えるようになるので合否の結果からいろいろなことを想像するでしょう。

しかしほとんどの子供は合否にかかわらず頭のなかをリセットして日常を過ごしているものです。少なくとも大人ほど重く受け止めているというケースはほとんどないと思われます。


朝日進学情報に書いてあった受験ガイドでは親の在り方について書いてあります。

冒頭に近年の中学受験は「金銭的にも労力的にも以前とは比べ物にならないくらい重くなった」とかいてあり、それだけにそこにかける期待の大きさも相当なものであろうと。

これは正確には知らなかったのですが実際に第一志望に進めるのは3割くらいだそうです。多くの受験生は当初に思い描いていた学校とはレベル的にも遠いところに入学するのが普通とかいてありますが、これはなんとなく想像できます。

さてここから文章を引用します。



親とすればいろいろなことを犠牲にしてやってきていればいるほどショックは大きく、知人と顔を合わせるのが嫌で外出しない、小学校の卒業式にも出ないというお母さんもいます。しかし、お母さんがいつまでもこうした思いを引きずっていると子供を「こんなにお母さんを悲しませてしまった」と自分が不合格になったこと以上に苦しませることになります。入学する学校にも誇りを持てず、それは入学後の友達関係、学校生活にも尾を引き、勉強にも身が入らないことにつながります。



なのでそういうことをしないようここまで頑張ってきた子供の努力を誉めてあげましょうと書かれています。

そして「親の評価こそが中学入学後の子供の『原動力』のなるはずです。~偏差値表はシュレッダーにかけて捨ててしまいましょう」と締めくくっています。

これは合否にかかわらず人の親として心掛けておかなければいけない最低限の心構えだと思います。子供を尊重するという前提があってこそ受験に取り組ませる、そういうものであるべきなんじゃないかと思います。

受験ガイドにこういうことを書かなくてはいけないということは、裏を返せば多くの人間がこの言葉にはっと我に返ったり気付かされたりすることがあるからなんじゃないかと思うわけです。そして頭では理解しても日々の受験勉強の忙しさに埋もれていくと忘れてしまうほど、中学受験は過酷だということなのだと思います。

地方の公立を出て大学受験をした人間は首都圏内で起こる中学受験が奇異にみえて仕方がない、という人もいますが無理からぬ話でそれは単に中学受験の勉強が大変だというだけでなく様々な障害やしがらみや・・・まあ一言で言うとストレスが当の本人だけでなく周囲の人間にもかかるわけです。これは結構なものなんですよ。

卒業式にも出なくなった人間の心境というのを想像できるでしょうか?
そんな親を「何とばかばかしい」というのは簡単ですが、当人になりきってみるのもいいかもしれません。様々な感情が積み重なって、積み重なってそして突きつけられた現実が不合格・・・。なんでそんな風になっちゃうのかほんの少しくらいは想像できるかもしれません。


いやね、僕だってそんな辛気臭いことはできれば考えたくないですが、やはり立場上そういう心境は理解しようとしなくてはいけない、こういう仕事なんだからそういう気になろうとすることも大事なんじゃないかなって考えるわけです。(かといってここ数年、僕の指導したケースでこういうことがあったと言っているのではありませんよ、一応念のため。)

卒業と共に負の感情も卒業することはとても大事だと思います。できれば今の時期にはとっくになくなっていてほしいのですが。
合格した家庭だってうかうかしていられません、これからがスタートです。難関進学校であれば最初からバリバリバリバリあほみたいに勉強です(いや、あほはいらないか)。そこで落ちこぼれるとも限らない。はたまた理想と現実の違いに打ちのめされそうになるかもしれない。また逆もしかり。本意ではない学校であったとしても豊かな人生を切り開くチャンスはいくらでも転がっているものです。


受験ガイドの言葉に勝手に付け加えるなら「人生なんて何が起こるか分かんないのでとりあえずどんなことでも目の前のこと一生懸命やっていけばなんとかなるんじゃないですか、そうすりゃいいことあるって」ってのはどうですかね。

うーん僕ってなんて前向きなんだろう。

まあ、そうこうしているうちに新6年生も始まり、気持ちも新6年生に向いている今日この頃です。

そんでもって学校の先生や塾の先生は毎年たくさんの人間と出会って別れるなんて「大変だなあ」と思う今日この頃です。


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なにかしら参考になると思います。


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テーマ : 中学受験
ジャンル : 学校・教育

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No title

少し、おっしゃられている事と違うのですが・・・
つい最近、うちの下の娘の卒園式に参加したときに感じた事を思い出しました。

No title

>家庭教師様
コメントありがとうございます♪

小学校受験はうわさでしか耳にしませんが倍率の高いところではすさまじいというのを聞いたことがあります。
卒園式でも同様の光景がありうるとなると親も子も大変だなと感じます。
プロフィール

shioshioshu

Author:shioshioshu
1980年生まれ 男性
慶応中等部出身
担当教科 主に算数
合格実績 麻布、駒東、ラサール、桜蔭、女子学院、渋幕、渋々、慶応普通部、慶応中等部、早稲田中、渋渋、武蔵、サレジオ、広尾、青学、学習院、浦和明の星 等

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