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朝日新聞 3月22日

本格的に載せるのは始めてでしょうか。

土曜日の夕刊に記載している受験の問題です。
07年度の世田谷学園の問題です。一応数論、規則性に入るでしょうか。

こんな問題です。

H連峰のT岳ロープウェィは二台で運航してます。ふもと駅と山頂駅を同時に出発して山頂駅とふもと駅に同時に10分かかって到着します。このロープウェイは午前8時から午後4時の最終便まで20分間隔で運行し、定員は20名です。ある日ふもと駅から山頂駅のロープウェイは始発からすべて満席でした。

①午前10時までに何人の人を山頂駅に運びましたか。
②この日の212番目のふもと駅の乗客は何時何分に山頂駅に着きましたか。

①は「10時まで」に着いた人ですから気をつけましょう。

9時40分発が最後になるので9時40分-8時=100分  
100分÷20分+1=6本(+1を忘れないことですね)
20×6=120人 答え 120人

②も何本目か意外に間違えやすいかもしれません。
212÷20=10余り12
つまり10+1=11本目のロープウェイに乗ります。
だから何時発のロープウェイに乗ったかというと
8時+20分×(11-1)=11時20分になります。
一見まどろっこしいようですがこの作業は重要ですね。
答え 11時20分発、11時30分に到着



問題そのものは易しいのですがこのような文章の形式で出題するのが昨今の傾向でしょうか。意外にこうやって文章が若干長くなるだけで嫌気がさしてしまう子供が少なくないんですね。

またこういう問題を見ると子供たちに意外に多いなぁを思うのが「数えること」のあいまいさです。


たとえば面白いのが子供に1から10はいくつあるか?と聞くと大体決まって10と答えます。なのに10から20はいくつあるのか?なぜかうまく答えられない子供が少なくないんです。「えっと10?」とか「9・・・かな。」とか「11でいいのかな・・・」とか、仮に11と分かっても自信がなかったり。

僕も苦手だったので気持ちがわからないわけじゃないんですが数え方を正しく覚えることは数論を解く上ではとても重要ですね。たとえば20-10+1=11と答えられて、それもうまく説明できるといいですね。ただたんに+1すればいいといえるだけでも、まあいいんですが。


たとえば桐蔭学園、世田谷学園、城西川越など決して偏差値が高くない学校でも記述式、思考力タイプの学校というのが増えてきましたね。女子校も同様の傾向にあるようです。

数論は昔はマイナーな単元でしたが受験で占める割合は増えてますね。特殊算のようにただ形を覚えて式に数を当てはめて解くというのは徐々に減り、自分の立てた式や考えを説明できるまでに理解していないと得点に結びつかない問題といえばいいのでしょうか。本当にそういうのが増えてきていますね。

だから数を数えるときに子供によっては「たかが一つや二つずれていても・・・」と考えているのならば要注意です、何が何でも改善させた方がいいでしょうね。

やはり5,6年生になって完全にできていないと苦労します。

「あいまいでいい」という、その習慣を直すのはなかなか難しいですからね。


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テーマ : 中学受験
ジャンル : 学校・教育

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プロフィール

shioshioshu

Author:shioshioshu
1980年生まれ 男性
慶応中等部出身
担当教科 主に算数
合格実績 麻布、駒東、ラサール、桜蔭、女子学院、渋幕、渋々、慶応普通部、慶応中等部、早稲田中、渋渋、武蔵、サレジオ、広尾、青学、学習院、浦和明の星 等

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