スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

講習の是非について

さて、非公開ではないコメントで質問をいただいたのでコメント欄ではなくこちらで答えようかと思います。

yoshi様コメントありがとうございます、返信が遅れて申し訳ありませんでした。

講習がためになるかどうか?ですよね。

以下、飽くまで主観ですので正しいかどうか、そういった類の判断は読んでくださった方にお任せします。
僕の個人的な考えです。


まず結論ですが、全くためにならないものであれば存在しないと思います。
ためになることはなります。

ですがこの言葉だけでは説明が非常に乏しいので出来る限り付け加えてみようかと思います。




受験産業に振り回されるな!

過度な勉強量、塾での長時間の拘束時間はおかしい!!

首都圏の中学受験は子供をだめにする!!!




と言ってしまうのは簡単です。何か口当たりのいい本のタイトルになりそうですね。



最近ホメオパシーが問題になっていますが、行き過ぎればこの手の問題と同様になるかと思います。
一方でyoshi様のように疑問を持つ方はいらっしゃいます。そして現に講習に通わない方、もしくは平常には通わないけれども、講習だけに通う方。

また塾に行かずに最難関クラスの学校に受かる子供もいます。
そういう方たちは少数派かつ表立ってアピールする人も少ないせいか、なかなか目にはつかないかもしれませんが必ずいます。家庭教師も塾もつけないで親子で頑張るわけです。

>多くの人には効果があるとは思えません

この点に関してその心情よくわかります。
「全くためにはならないとは思わないまでも多くは無駄なのでは?多くの人には無駄なのでは?」このように考える方は、共感する方はさらに増えるでしょう。
現に大手進学塾ではなしえないような独自のカリキュラムで中学受験進学塾として多く存在しています。数はたくさんあれど大きさが小規模なので全体でみた場合マイノリティですが。一般に常識的といわれる大手の塾の方針に疑問を持ったり自分の子供には自分たちのライフスタイルには合わないということでそういう塾に通わせたり大手から転塾した理と、その動機も様々でしょう。

>通塾の時間やその肉体的な負担を考えたら家で寝ていた方がまし

ご両親のいずれかが自分自身の経験からそう考える方もいるでしょうし、また子供の体力的な面を考慮して講習は行かせたくないそう考える方もいるでしょう。その判断が間違いとも思いません。

また4年生であればおっしゃるようにお楽しみ程度に行くくらいがなにかとよろしいかと思います。

そこの塾のカリキュラムは知りませんが、関東首都圏では大手の塾では5年になってその難しさに脱落し、また6年生になって新たに脱落し、と難度、進度、深度、分量などあらゆる面において数倍に膨れ上がってきます。(こと算数に関しての分量の変化は大げさではないです。)

志望する学校にもよりますがほとんどの人間にとっては効率よく5、6年生を過ごして合格するということは至難の業です。そのために大手の塾が存在するわけです。
受験に関して知識のない親子には入門編となり大半が最後まで面倒みてもらうことになります。
yoshi様のように効率よく短時間で成果を上げるということは多くの家庭ではなかなかできないのです。

やはりですね、早稲アカや日能研、サピックスの最難関の特訓コースの講師は決して馬鹿にはできません。
人を引き付けるパフォーマンスはもちろん、集団授業を良い雰囲気でうまく持って行くリーダーシップは抜群ですし、何より受験を合格させるための技術というのがとても高いわけです。
多くの方がお分かりかと思いますがいくら名門大を首席で卒業できるような人でも中学受験の特殊な問題を子供たちに的確に指導するというのは勉強ができるからといってできるようなものでもないし、ただ教え方がうまいというだけでもできません。
最難関校の特訓コースを担当する講師は一朝一夕じゃつかない技術を持っているんですね。

これは親が2,3年子供の受験に携わって仮に最難関に合格させたとしても、それとはまた別モノです。それはその学校においてのみですし、塾の講師はそれよりははるかにオールマイティでなくてはいけません。そしてそれらの高い素養の上にさらに志望校ごとに、科目ごとに特化した力を持つわけなのです。多くの人間を毎年合格に導いている人間というのは塾の講師の中でも限られた人間だけなのです。

偉そうに言ってますが、10年そこら受験に携わっている程度の自分には
まだまだ未熟な部分がたくさんあるということです。

・・・言い切っちゃった・・・。


ええと、仕切りなおして。

講習もその一環であり、平常とのつながりが全くないわけではないのです。
そういう意味では全然意味がないというわけではないんですね。

ですので来年再来年になったら今の考えが変わる可能性もあるかもしれません。

しかし現状塾内でトップ層にいますので来年以降も「夏期講習はまさに能率の悪い勉強のさせ方に思えてならない」と感じ、そのまま全ての学校に合格して受験を終える可能性も大いにあり得ると思います。
もし範囲のない実力試験でも悪くて1000人中30番以内をとれるのであれば
僕なんかは「まずまず」どころか「申し分ない」という気分になってしまいます。

女子で6年生の時点でそれだけの学力があれば日本全国ほぼすべての学校が合格安全圏でしょう。

今後もyoshi様の効率の良いやり方で乗り切れば、他人は他人で自分たちの理想の受験を全うするのが一番理想的ですね。

>もっとも理想は娘の要領を理解している母である自分が教えることだと思います

そうですね、そういう考えは大事なことだと思います。共働きや母子家庭、父子家庭ですと中学受験においていろいろ不利な点は否めませんが、それを克服する人も大勢見てきました。
克服というと少し変ですね。
そんなことは微々たる問題としてなんら障害としていない、といえばいいのでしょうか。


>無駄である理由は単純で一回だけやってその後反復しないからです


さて、長くなりましたのでいったんここで区切ります。

一回で書ききれなくてすみません。

「反復」についても重要なことなので次回書いてみようかと思います。




ブログ村に参加しています。
↓こちらでは様々な中学受験に関する情報が満載です。

塾の話や教育に関して、家での勉強法など多岐にわたります。


なにかしら参考になると思います。


にほんブログ村 受験ブログ 中学受験へ

スポンサーサイト

テーマ : 中学受験
ジャンル : 学校・教育

コメントの投稿

非公開コメント

ありがとうございました!

非常に丁寧なお返事コメントを頂き大変感激しています。先生のブログはいつも誠意がありかつある意味非常に常識的な感じがしていましたが頂いたお返事もまさに私の教えて頂けきたいことでした。本当に感謝しています。何よりもある人たちは私と同じように疑問をもっておられることも確認できました。相手は小学生です。所詮勉強の自主性や仕方にも限界がありますよね。出来るだけ最大効果のあがる勉強をさせないと本当に毎日勉強漬けの生活になっていくような気がしてしまいます。勉強をさせたくないのではなく、普通の人間であればましてや小学生であれば集中力の限界はだかがしれています。その集中力の続いている時間内を上手に使って勉強をさせたいと考えています。先生のブログこれからも楽しみに読ませて頂きます。本当にありがとうございました。またコメントこれからも送らせて頂きます。 

Re: ありがとうございました!

すこしはお役に立てたようでなによりです。

また数日かかるかもしれませんがもう少し講習についていて書いてみようかと思います。

プロフィール

shioshioshu

Author:shioshioshu
1980年生まれ 男性
慶応中等部出身
担当教科 主に算数
合格実績 麻布、駒東、ラサール、桜蔭、女子学院、渋幕、渋々、慶応普通部、慶応中等部、早稲田中、渋渋、武蔵、サレジオ、広尾、青学、学習院、浦和明の星 等

最近の記事
最近のコメント
最近のトラックバック
月別アーカイブ
カテゴリー
FC2カウンター
オススメ
にほんブログ村 受験ブログ 中学受験へ
ブログ内検索
RSSフィード
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。