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個別指導について  その3


「時間の融通」ということに関して、個別において集団塾以上に時間の使い方がフレキシブルである、というのを実感したことはあまりありません。

たとえばSPというの教師が少ない場合、自分の好きな時間帯にその講師を割り当てるのはなかなか困難です。またSPでなくとも自分の好みの教師を自分たちの理想の時間帯に割り当てるのも同様です。この手の問題が夏休みのような時期に入るとより顕著になりますね。

最近在った例では普段個別指導塾に週一回一科目頼んでいる人が夏休みも週1のペースで通いたいと希望を伝えたところ、まとめて5日間連続の指導スケジュールが割り当てられたというのがあります。当然断っていました。


時間の融通というのはですね、個人的な印象はどちらかというと企業側の時間の融通ですね。
生徒をかき集めるだけかき集めてそれらをうまく回すために講師をスケジュール表に割り当てるといった具合です。
一応形式上家庭側に「希望の時間帯をうかがい」ますが、出来上がったスケジュールなどをいると「え?人の話聞いていた?」と思わされるようなスケジュール表をしばしば見かけます。


ただこれも講師を割り当てる側に立てばすぐに実感できることです。
すべての家庭に対して理想の講師を理想の時間帯に割り当てるというのはまず不可能です。それこそ人件費が馬鹿にならないです。

ですから夏休みのような時期は学生アルバイトが大活躍です。そして学生の中でも教務から見て比較的時間の都合がつきやすい学生は平常の時も多少仕事を与えられる、というのが現状でしょうか。
個別指導塾では質のいい講師よりもスケジュールの希望にこたえられる学生がたくさん登録されるのは当たり前です。それがバイト感覚やサークル感覚になるのは一概に講師の責任とは言いきれません。



「個々のテンポに合わせる」ということに関してはだいぶ昔にブログで書いたような記憶があります。


簡単に書くと「個々のテンポに合わせているだけでいつまで経っても先へ進まない」という状態です。その時は分数の通分ができない小学5年生のことを取り上げたと思います。

分からない部分を重点的に学習するという点においては個別の効果は大きいと思います。
ですから高校受験大学受験のように生徒の自立心が高くなれば個別の効果が発揮される可能性は中学受験に比べてはるかに高いと思われます。
言いかえれば高学歴のバイト感覚の人間が講師でも円滑に進む可能性は高いということになります。




全体的な「講師の質」というのは個別指導塾の課題の一つだと思います。それが金額面と釣り合うか否か・・・もちろん家庭が満足すれば問題ないことですが、個人的には他の形態と比べるとまだまだかなと、そう思います。

前回の話の続きになりますが、仮にバイトであれ本人次第だから個別指導塾の講師がそういう心意気でやれば問題ないじゃないかと思う方もいるかもしれませんが、現実これは難しい話だと思います。

これはもう少し言わせてもらえばですね、個別指導塾の講師のあまりの賃金の安さを考えると経営体質の変化がとても重要な事だと思います。

以前とある雑誌で家庭教師の座談会に参加したときに、ほかの方がこんなこといっていました。
Q「怪しい家庭教師センターというのは?」
A「あまりに指導料が安いところです。働く立場、お金をもらう立場になれば分かりますがそれだけの時給であればどう考えても生活できないという額になるわけです。つまりそういう額を提示するセンターはどう考えても怪しい。ホームページなどを見れば一目瞭然です。」

大いに共感しました。

家庭教師だって安くないことくらい自覚してます。


とはいえ、これだけ個別のことを話せばですね、家庭教師の質はどうなんだって話にもなりますね。

ですが個別指導では講師以上に教務の権限が圧倒的に強いので講師自身の努力じゃどうしようもできない部分が多分にあります。

それは家庭教師とは大きく異なります。

僕らは家庭に訪問した後どうするかは自分たち次第です。

そうはいっても個別にせよ家庭教師センターにせよ、講師の質を上げるということがトラブルを大幅に減少させることになると思います。



が、実際問題そこに費用をかけたら企業の利益はがた落ちでしょうね。
先程の話に戻るわけです。



しかし、しかし、一等地にガンガン教室開くよりも大事なことがあると思います。そこが教育を商売にすることの難しさとも思います。



個別を選ぶ際注意してほしい第一の点は「質」です。
もちろん誰でも注意はすると思いますが殊のほか充分な質を得るには注意が必要です。
結局言ったもん勝ちみたいな雰囲気もあります。
家庭側が大人しくして「お任せします」というスタンスで居たら気づいたらとんでもないことになっている事もあります。
現状全面的にお任せ出来るような状況ではないと思います。

多くの場合において受験に対してほとんど知識のない時に個別指導に対して高い質を望むのは難しいということです。
個別をうまく使いこなせている人は情報収集もきちんとしており、「何を求め、何をどうしたいのか」明確に分かっている人は多いです。

残念ながら今の中学受験において保護者のそういう力は必須能力です。
良いか悪いかなんて言うのは僕にはわかりません。
手軽に膨大な情報が手に入る昨今ですからひょっとしたらどんなことにも当てはまることかもしれませんね。

小学生がいくら真面目でも大人のような情報収集力判断力はありません(そんな子供はそれはそれで嫌ですが・・・)。

だから中学受験は親が大変なんですね。塾や家庭教師、個別指導もすべて含め中学受験に関することには保護者のサポートはとても大切ですし、合否にもかなり影響します。


新聞に掲載されていた「塾激変」の話から個別に絞って話しました。
実はまだ触れたいこともあるのですが・・・いかんせん書く暇もないこの頃なので近いうちにかけたら書きます。

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なにかしら参考になると思います。


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shioshioshu

Author:shioshioshu
1980年生まれ 男性
慶応中等部出身
担当教科 主に算数
合格実績 麻布、駒東、ラサール、桜蔭、女子学院、渋幕、渋々、慶応普通部、慶応中等部、早稲田中、渋渋、武蔵、サレジオ、広尾、青学、学習院、浦和明の星 等

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