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今年の塾の合格実績



前回、今年の大手進学塾の合格実績を載せてみました。
最難関校に対するサピックスの合格実績は圧倒的です。
生徒は約4500人と今やかなりマンモス塾になりましたがそれでも最難関に対する合格率は群を抜いています。
2月1日に御三家に合格した人数を足したらかなりの数です。上位2割にいれば御三家は可能~安全圏だということです。

そんな塾は今や少人数の精鋭塾でもそうそうないですし、それをこれだけの大規模でやってしまうということは、指導する側にも如何に優秀な人材がそろっているか容易に想像できます。

今年一番びっくりしたのが生徒数は去年とほとんど変わっていないのに開成の合格者人数が30人ほど増えてとうとう200人突破、及び日能研とダブルスコアどころかトリプルスコアになってしまった点です。サピと日能研が5年ほど前までどちらもほぼ同人数だったというのが信じられません。
また筑駒に関しても120人中87人って・・・・。
今回取り上げた学校の大半はサピが定員数の半分以上を占めています。
確認できる学校に関して調べてみると実際の合格者人数に対しての割合も概ね3割は超えています。そんな感じでした。


次に注目したのが、早稲アカの伸びと日能研のやや下がり気味の点です。
神奈川に強いはずの日能研もサピに対しては栄光学園172対76、聖光学院170対98と完全に勢いに押されています。また日能研は桜蔭、女子学院に関しては早稲アカに負けています・・・。
早稲アカは去年と大きく変わらず全体的に若干良くなっているという感じでしょうか。


日能研の合格人数がが一番多いのは、今回挙げた学校の中ではありませんね。
うーん、なんともにわかに信じがたい結果です。
過去の日能研に詳しくない人は感覚的に分からないかもしれませんがここ数年合格実績は明らかに悪くなっている印象があります。一番顕著なのが開成、桜蔭、栄光あたりの合格人数の減り方です。

日能研のテキストを見る限り早稲アカ、サピに劣っているように感じないのですがやはり講師陣の差なのでしょうか。

ところで、こんな風に書いているといつもサピックスの信奉者のように思われてしまいますが、そんなわけではありません。

毎年そんなこと言ってますね、はい。

サピに通っていたこともないし、サピの講師をしたこともありません。
ただ他の大手進学塾と比較して客観的に見て優れていると思う点が多いし、というかこれだけ圧倒的な実績を見たらあまり批判する気にならないというのが正直な思いです。


サピの心配な点の一つである塾の急激な肥大化に関しては何度か触れました。
しかし今年の実績をみると、サピの生徒は去年と変わっていないのに開成、麻布、栄光、各々約30人近く、かなりの数で増加しています。なのでこの点においてはきちんと克服しているんじゃないでしょうか。

合格人数に限らず中学受験の塾はとても変化の激しい業界です、3年前に大手進学塾の特徴に関して簡単に触れましたがまたそのころに比べてサピックス、早稲アカ、日能研に力関係は明らかに変わりました。当時このままだと日能研は心配かなと思っていましたがいまだに悪い流れから抜け出せていないような気がします。
今の日能研出身の大学生が今年の合格実績を見たらびっくりするかもしれませんね。


次回、最近の中学受験を知らない人のために、と仰々しく言うのも恥ずかしいのですが「サピックスってどうなの?」なんて疑問を持つ人に向けて3年経った今、改めて他の塾とからめながら個人的な印象を書いてみようかと思います。


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Re: No title

コメントありがとうございます♪

核心をついた疑問であり多くの親が同じようなことを考えているかと思います。
それだけに簡潔にこたえるのは難しいです(笑)
明確な答えになるかどうかわかりませんが次回のブログでぼくの考えを書いてみますね。



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Re: Nni・・・

>卒母さま

コメントありがとうございます。
今の心中お察しします。
経験した者にしかわからない感情かと思います。

確かに最近の傾向として原則「理社は過去問を5年以上前はやらない方が良い」とありますが
伝統校であったり、長らく傾向が変わっていない場合や思考力を要するような問題では
自分たちが信じた方法が賢い選択であったのではと思われます。

校舎のトップがそのような調子ではやりきれないですね。

やはりそういうお話を聞くとテキスト云々だけでなく講師の質の影響も無視できないのかなと思います。
日特では過去問を大きく一冊にまとめた感じですが早稲アカやサピではオリジナルを中心にして随時過去問を取り扱うといった感じです。

またサピでは基本的に、日特の「電話帳」のようなものの扱い方は夏休み中にとる手法ですね。

9月以降はその年の問題を予想しながら単元ごとに進めて行くという感じです。
傾向が似た学校の過去問を演習したりするのは各々に任されており、塾の先生のアドバイスがあれば随時演習するという感じでしょうか。
早稲アカのNNも問題こそ多くはありませんがオリジナルを重視しているような印象はあります。

>Nに今年優秀な子がいないからという論調

そうですね、おっしゃる通りだと思います。
確かにそれだけの理由でここまで差はつかないだろうし、
これは今年に限った話ではなくここ数年でこれだけ差が開いてしまいましたから
そういう発想はやや安直な気がします。

5年前であれば開成の合格者は今の倍はいたんじゃないかと記憶しています。
「優秀な子がいない」というのをよもや塾側がそんなことを口にしていないといいのですが・・・・。

また今自分で書いてて気がついたのですが、上に書いたようなことはサピとNの大きな違いかもしれませんね
早稲アカもまだ人数は劣っていても年々増えています。
今後もサピ早稲アカが伸びてNが下がるとしたらこのことも原因の一つかもしれないです。



サピはもともと一番下でも御三家は合格可能圏にしている塾でしたから
(いまでも一番下は聞いたことがありませんが下の上位あたりのクラスで御三家に受かるケースもあります。)
昨今のサピでも、αにのったことがなくてもその近辺でしたら射程距離に入る子もいるかと思います。
確かに、それは本人だけでなく塾の力量もあるのだと思います
特にそこらへんの地域は激戦区でしょうし、どこの塾もそのあたりの校舎というのは軒並み実績がいいと思います。

ご推察の通り、最難関クラスになれば模試の偏差値以上にどこまでその学校を研究できたかというのが合否に大きくかかわりますからね、その部分の詰め方はテキストに書いてあるわけではないので講師が自分自身で体感していないと子供たちに伝えるのは難しいように思います。

このようなお話を聞くと「ああ、やはりやり方なのかな」と思わずにはいられません。


プロフィール

shioshioshu

Author:shioshioshu
1980年生まれ 男性
慶応中等部出身
担当教科 主に算数
合格実績 麻布、駒東、ラサール、桜蔭、女子学院、渋幕、渋々、慶応普通部、慶応中等部、早稲田中、渋渋、武蔵、サレジオ、広尾、青学、学習院、浦和明の星 等

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