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勉強の姿勢



今年とあるセンターでそちらから出版された本をいただきました。
内容はというと「家庭教師から見た中学受験の秘訣」といった感じのものです。
んで、パラパラと読んでいたのですが「勉強の姿勢をよくしよう」という部分についていろいろ思い出しました。

僕は指導中子供がどういう姿勢で勉強に取り組むかというのはそれほど気にしません。
たぶん・・・気にしない方かな、と思います。



別にね、学校の先生じゃないし「背筋をぴんと、お話きちんと聞きましょう」なんてのは性分ではないので・・・ああ、そういう問題じゃありませんか。
でも「態度が悪い!!許さない!」などと、いちいち怒るのも疲れるので基本そこら辺は省エネという方向性です、はい。

ガミガミ何でもかんでも言うよりはマナーなんてのは大人になる上で学んでいって、
仮に然るべき場面で失礼な態度をとって痛い目にあうのも人生経験なんじゃないかと。
もちろん態度は良いに越したことはありませんが。それくらいに考えています。

どちらかといえば態度良さそうにして全く人の話を聞いていないほうがよっぽど嫌です。
外っ面を整えることよりも中身をきちんとしようとする方が個人的には好きなのです。

とにかく、僕は家庭教師として家庭に訪問しているので最優先は学力向上です。
仮に聞く態度がきちんとしていなくても、きちんと頭に入っている、
きちんと話をきいているということがこちら側から認識できればそれでいいというスタンスです。


ですが例外もあります。

・・・というか限度でしょうか。
いや、限度でもないかな、普通に考えれば・・・・。

何でもかんでも「姿勢が悪くてもいいよ。」ってわけにはいかないです。

あ、どういうことかというとですね。


以前あるご家庭に初めて伺った際にこういうやりとりをしたことがあります。

「うちの子は平面図形が苦手で特に図を描くのがあまり上手ではないのです。」
それを聞いても別段何かを感じたわけではないのですが指導が始まってから驚きました。

はじめ顔合わせをした部屋はリビングでして、いわゆるお客さんをもてなすためのソファーに座っていました。
食卓の椅子とは違い腰が深く座りこむと膝が腰の上にくるくらいの柔らかいゆったりとした感じのソファーです。膝から腰に向けて斜め下に座る部分ができているので、腰までぐっと座り込んでしまうとやや天井のほうを仰ぎ見るような感じです。

僕は顔合わせのあとてっきり移動するのかと思いきややおら子供は僕の隣に座りだして指導開始です。

ソファーの形を想像してみてください。
とても腰深く座って文字がきちんと書けるような作りにはなっていないはずです。
実際子供はどういう姿勢をとるかというと、
あろうことか両足をソファーに乗せてしゃがみこむような態勢でノートを書き始めたのです。
何か線を描こうにもまず手でノートを持ち山折りにして書こうとするのですが定規も使わず
またノートもメモ帳のように持つのでやや弓なりになりまともな線が描けるはずもありません。

いつまでたってもその姿勢で書くので、仕方なしにノートをテーブルに置かせて書かせてみるとまたその両足をソファーに乗せた状態で書こうとします。
大人の客人用のソファーとテーブルです。ただでさえその子は6年生でしたが身長が140もない小柄な子供でした。

・・・・手がノートに届かないんですよ。(汗)・・・・

両手を必死に伸ばしますがまともに届かないのです。
なので若干プルプル震えながら字を書こうとするわけです。あ、しゃがんだままでね。
せめて座れよって・・・もはやどこからどう突っ込んでいいかわからない状態でした。

いやいや、まともな字なんてそりゃ書けないよって話です。

ふざけているのか本気なのか良くわからないくらい奇異な光景でした。

お母さんは何を見て自分の子供の文字が汚いと言っていたのか?

常識的に考えればソファーでしゃがんだままで文字を書かせてうまく行くはずもないと思わないのか不思議でなりませんでした。
勉強机とは文字通り勉強するための机であり文字を書くのに適した作りになっています。
食卓だって食べるのが目的ですから文字を書くのにもそれほど不都合ではないかと思います。
ソファも-ソファーの役割があります。でも、文字は書きづらいと思いますよ。

印象的だったのは本棚に入りきらないほどの中学受験の問題集やノウハウ本(具体的には何のかよくわかりませんが・・・。)があったことです。
本当にこういうのは大げさでもなっく、そういうもんなんですよね・・・。世の中不思議なもんで。


本末転倒、木を見て森を見ず・・・何と言えばいいんでしょうか・・・・。

どんなに大量の本を購入して目を通しても、子供が普段自分の目の前で両足をチョコンと椅子に乗せてまともに腕も固定せずに書いていて字が汚きゃ、まずその姿勢がおかしいと思わないのか・・不思議でなりませんでした。


常識的といえばいいのか合理的といえばいいのか、
ふつーーーに考えればわかることだと思うんですけどね。

その日の終わりに

「次回からきちんとした椅子に座らせてください」と言ったのですが

まるでそんなことが関係あるのかといった具合で

「はあ」

と一言・・・。

なぜ僕がそんな事を言っているのか分からないという様子でした。

僕にはそんなあなたが分かりませんという気持ちですよ・・・お母さん。

次の指導からは大人用の書斎に使うような椅子に切り替わりました。
今度のはどうみてもデカ過ぎでしたがまあそれはそれでいいとして・・・。

おまえ結局足乗せてクルクル回転させてるだけじゃんよ!!
いや、あのさ・・・頼むから文字書くときくらい止まっておくれ・・・・。
動物園の子供のサルじゃないんだからさあ・・・。


結局2ヶ月くらい指導して終了となりました。


基本ね、勉強の姿勢をどうこうあまり言うつもりはないんですよ、ええ、ほんとに。

でもね、文字がまともに書けないんだったらちょっと頭使って工夫するなりしたらいいかと。
・・・思っちゃだめですか?


本棚にあるほこりをかぶった本を読む前に目の前の子供をよく見ましょう。
そうすればどうやったら字がきれいになるのか、分かるでしょう。




ああ、すいません、同じことを何度も何度も・・・・。




その本をぱらぱらめくっていたら久しぶりにそんな昔の記憶がよみがえりました(汗)。


と、言うことで姿勢は良いに越したことはないですね。


いや、姿勢よく勉強しましょう、学ぶには原則それが一番効率がいいように思われます。




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プロフィール

shioshioshu

Author:shioshioshu
1980年生まれ 男性
慶応中等部出身
担当教科 主に算数
合格実績 麻布、駒東、ラサール、桜蔭、女子学院、渋幕、渋々、慶応普通部、慶応中等部、早稲田中、渋渋、武蔵、サレジオ、広尾、青学、学習院、浦和明の星 等

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