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2012 塾の合格実績 その2


僕は今年サピックス早稲アカの順に新聞のチラシで合格速報を見ました。
その時点で開成の合格者人数は定員とほぼ同数の300人。
「ああ、日能研はとうとう早稲アカに抜かれて三番手になってしまったのか」と勝手にですね、
中学受験業界の競争の厳しさにしみじみと感傷に浸っていたのですが90人越えとしっかり二番手をキープしていました。
また日能研は麻布や駒東などいくつかの学校ではまだ早稲アカに追いつかれることはありませんでした。
一方でサピは早稲田の合格者人数は早稲アカを抜き今年もほとんどの最難関クラスの学校で1番の合格人数になっています。
相変わらずというかなんというか、とにかくすごいですね。


開成の合格者人数を見てわかるようにほとんどの最難関校の合格者はこの三つの塾が占めています。(いつものごとく四谷大塚は算出方法が若干不透明な印象を与えるので省きますが悪意があるわけではありません)

市進、栄光ゼミなど他にも規模の大きい塾はいくつかあるのですが難関校クラスの学校の合格者人数は、サピ、早稲アカ、日能研とは大きく水をあけられていますし、サピはその中でもまたさらに早稲アカ日能研と差が開いています。


今回は2012しか掲載していませんがここ数年間の動きを見てみるとサピ早稲アカは全体的に増加傾向で日能研は現状維持か微減といった感じです。

実際細かいことまではわからないので確たることは言えないのですがこの3つの塾の中には重複してカウントされている合格者もいるかもしれません。
開成をはじめとした最難関クラスでは勉強計画において緻密な計画を立てなくてはほとんどの子供は合格できません。大体の学校がその名前の志望校特訓が各塾に存在するので上位校狙いの家庭では塾のかけもちを一つの選択肢として考えたことがある人は少なくないのではないでしょうか。
実際にそうしている人たちも今や珍しくないケースです。



上位のほうの動向とは別に中堅以下の学校を照準としている場合でも変化は現れてきているように感じます。



今年はここ数年の不景気や震災などの影響で受験人口は減ったという報道を見聞しましたが公立中高一貫校も「中学受験生」として含めるとやはりずいぶん増えたのかなあと感じるのですが、どうでしょう?
しかし同時に「よくわからないけど中学受験してみようか」という人も増えてきている気がします。

うまく言えないのですが、中学受験に対する動機が実はまだ自分たち自身不透明だったり、特に公立中高一貫に関しては「ダメでもともと受かれば儲けもの」というスタンスでほとんど対策を立てないで受験に臨もうとする人も増えきているようです。

例えば「景気が悪いから学歴くらいはどうにかしておきたい」という考えから始める人は増えてきていますが、
なかには受験までの過程をきちんと考えずに塾に通わせて「とりあえずこの塾いっときゃどこか受かるだろう」なんてのは困りものですね、やはり。塾の下位層ではあっさりと受験をあきらめるケースをしばしば見かけます。


確かに受験のことがよくわからないという人にはとりあえずサピ、早稲アカ、日能研、四谷系列に入塾しておけばいわゆる受験のテンプレートのようなものですので安心できる部分はたくさんあります。いわゆる入門編のような役割も果たしてくれますし、そこで正しく適切に受験勉強に臨めば上位校の合格率はずいぶんと高いわけです。
以前から言うように大手進学塾の積み重ねてきたノウハウや情報量はそうそうまねできるものではありません。

ですがそれは通わせておけば何もしないでもいい、とかそういうわけではありませんね。
大手進学塾の持つメリットをどれだけ生かせるか、これが子供の学力に多分に影響しているのは事実です。学力の高い子供は運や天性の感覚でそのレベルにいるわけではありません。

最難関クラスの合格者人数では頭一つとびぬけているサピックス。
今や生徒の人数も5000人を超えておそらく早稲アカ以上でしょう、関東圏内で受験する人で知らない人はいないマンモス塾です。


そんなサピックスを中心にもう少し塾についていろんな話をしてみようかなと思います。
うん、まあとくにテーマはないんですが最近の動向から赴くままにです。
(なのでひょっとしたら過去に触れた内容とかぶるかもしれませんが)


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塾の話や教育に関して、家での勉強法など多岐にわたります。


なにかしら参考になると思います。


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早稲アカは…

家庭教師をしていらっしゃるなら当然ご存じかと思いますが、SAPIXと日能研は自塾の生徒のみのカウントなのに対して早稲アカは積極的に他塾の優秀層を引き込んでの数字なので、数字として比べることに意味はあまりありませんよ。TOMASあたりと同じレベルで意味のない数字です。

早稲アカで一番優れているのは、テキストの質でもシステムでもなく、6年後半の営業のすごさです。
自塾の生徒を演習させつつ他塾の生徒に勧誘電話をかける先生方というのがこの時期の風物詩だそうですからね…。

Re: 早稲アカは…

> 家庭教師をしていらっしゃるなら当然ご存じかと思いますが、SAPIXと日能研は自塾の生徒のみのカウントなのに対して早稲アカは積極的に他塾の優秀層を引き込んでの数字なので、数字として比べることに意味はあまりありませんよ。TOMASあたりと同じレベルで意味のない数字です。


さて、なにから話せばいいのやら・・・。

合格者数やNN,SS,日特に関してなどはこのブログでも再三触れておりますので
いまさら初歩的な事から話していくのは面倒なのでそちらを読んでいただけたら、
ここ数年のより中学受験の状況がわかるかと思います。

尤もそれらを読んだ上での見解であれば特にいうことはありませんが。

それにしてもトーマスと一緒だなんて・・・それはいくら何でも言い過ぎじゃ(汗)
このブログじゃ、一応その個人名は出さないようにしてきたんですけどそんなぶっちゃけられちゃうと身もふたもないです。


> 早稲アカで一番優れているのは、テキストの質でもシステムでもなく、6年後半の営業のすごさです。
> 自塾の生徒を演習させつつ他塾の生徒に勧誘電話をかける先生方というのがこの時期の風物詩だそうですからね…。


何か個人的な思いがないのであれば、その考えはずいぶんと短絡的な印象を受けますが・・・
少なくとも早稲アカに対していい感情は抱いていないようですね(苦笑)

言うまでもなくNN,SS,日特などの開始時期を考えても早稲アカの考えは火を見るより明らかです。
「だそう」ではなくこれはもうずいぶんと前からそうであり、またそれによりほかの塾も変わってきています。

それにしても今更そういう突込みをいただくとなると
このブログの更新頻度の低さを反省しなければならないです。
あまり過去の記事の再アップはしたくないのですが、それも検討してみます。


プロフィール

shioshioshu

Author:shioshioshu
1980年生まれ 男性
慶応中等部出身
担当教科 主に算数
合格実績 麻布、駒東、ラサール、桜蔭、女子学院、渋幕、渋々、慶応普通部、慶応中等部、早稲田中、渋渋、武蔵、サレジオ、広尾、青学、学習院、浦和明の星 等

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