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中高一貫校の実績をどう捉えるか

閑話休題、都立一貫校の話に戻します。





そろそろ今年のも掲載される時期が来てしまいましたが、

2013年度までの全国の東大合格者数上位を載せてみます。

横の数字はここ三年間の順位です





1開成        170人          1 ←1 ←1
2灘          105人         2 ←2 ←2
3筑駒         98人           3 ←4 ←3
4麻布          82人          4 ←3 ←5
5東京学芸大付属    68人          5 ←9 ←9
6桜蔭          66人          6 ←8 ←4
7聖光学院        62人          7 ← 8 ←8
8渋幕          61人           8 ←10←14
9駒東          59人          9 ← 5 ←6
10栄光学園      52人          10← 5 ←7
11県立浦和      46人          11←14←19
12海城        40人           12←11←14
12ラサール      40人           12←18←21
14筑波大付属     38人           14←18←12
15女子学院      37人           15←31←16
16●西        34人           16←29←21
17●岡崎       32人           17←23←11
18●日比谷      29人            18←18←21
18武蔵        29人            18←35←25
18●旭丘       29人            18←16←27
18東海 29人         18←24 ←34
18西大和   29人          18←43←26
23豊島岡   27人         18←25←50以下
23浅野 27人          23←21←16
25●県立千葉      25人            25←17←36 





では昨今中高一貫となった都立の結果も載せておきます。

桜修館   6
九段    2
小石川   5
白鷗    5
両国    5
富士    0
大泉    0
三鷹    0
武蔵高付  1
立川国際  -
南多摩   0





ご覧のように上位においては私立の方が圧倒的に優位ですし、中高一貫校化した学校は公立のトップである日比谷校などと比較してもまだまだ明らかな差があります。




ただし一貫校化の入学者が卒業している、桜修館、九段、小石川、白鷗、両国は着実に実績を出しており、今後も大学合格実績が伸びるというのは大方の予想だと思います。



もしも今後数年間数字を伸ばすことはできなくとも5人前後は合格しているようであれば一貫校化はとりあえずのところ成功した見ていいんじゃないでしょうか。
東大合格者の上位ランキングを見たあとだとイメージしにくいかもしれませんが私立で同等の実績を上げる学校を探すとなると意外にも少数です。







実際のところ公立中高一貫校が俗に言う「お得な学校」かどうか?

合格実績、学費の安さだけをみたらそうとも言えますし、校風やカリキュラム、大学名だけでなく学部まで詳細に検討した場合「そうとも言えない」という意見も出てくるかもしれません。


例えば学費が安くそれなりに実績があっても、実際はダブルスクールを黙認してい るのかどうか、もしくは数年前の九段のような例のように、当時において「名ばかり中高一貫」と言われても仕方なのないような実情が露呈されたこともあります。



中高一貫ではない公立中では「塾の協力を歓迎している校長は過半数以上」というデータがあります。

杉並区立和田中のような例がどんどん増えていく可能性は高いですが、人件費のことを考えると公立であってもどこまでのことが無料でできるのか、それも大きな課題となでしょう。(私立もダブルスクールを黙認するような学校と、大学受験対策まで「自分たちが責任を持ちます」とはっきりと意思表示をする学校と、それぞれスタンスが随分と違います。)




個人的には私立と公立中高一貫校のどちらが良いのかと いう意見はないです。
どちらにせよ長所短所を含めた特色がありますし、その多様さは私立はもちろん公立もこれから国の許容範囲内で違いは出てくると思います。




ちなみにここ2,3年の流れでは早慶をはじめとした私立大付属の人気は急落しており、唯一人気を維持しているのは半分進学校のような早稲田中くらいです。

一方で公立中高一貫校の倍率は、ピークは過ぎ設立数が増えることで今後も減ることが予想されますが、それでもまだ7~8倍と私立の倍率よりもかなり高いです。



東京23区の区立中心学は約7割、その他3割の大半が私立、国立、中高一貫校に進学していると言われています。これは全国平均90パーセント以上と比較す ると突出した値になっています。




しかし中学受験を考えている保護者の3割近くが公立中高一貫校への志望を考えておりこれはこの数年でかなり増えてきました。
今後数年間で日和見的な公立志望受験者が減ることでの急減はあっても入学のハードルが大きく下がることは考えにくいです。



栄光ゼミがいち早く取り入れたように公立中高一貫対策コースというのもこれからどんどん充実してくるでしょう。

ですので受験までの通塾費用という観点では私立受験との差は縮まり入学してからのダブルスクールの可能性まで考えてから公立を選ぶか否か、最低でもそれくらいは判断材料にしたほうがいいでしょうね。




公立中高一貫に関しては今後も機会があれば話題にしてみたいと思います。




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プロフィール

shioshioshu

Author:shioshioshu
1980年生まれ 男性
慶応中等部出身
担当教科 主に算数
合格実績 麻布、駒東、ラサール、桜蔭、女子学院、渋幕、渋々、慶応普通部、慶応中等部、早稲田中、渋渋、武蔵、サレジオ、広尾、青学、学習院、浦和明の星 等

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