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育児 その3

保護者がよく抱える問題として、個人差はありますが、勉強に関しての不満だと思います。


たとえば宿題をやらない、言われたことをしっかりしない、などとよくお母さん(総称してお母さんといいます)から言われることがあります。普通に考えればやらない、言われたことをしない、ルールを守れない方が悪いのは明白です。ただそもそもそこに焦点を当てるから何も解決しないんですね。

やらなかったことが問題ではなく、やらない理由を考える必要があります。12歳前後にもなれば宿題をやらない、言われたことをやらないことがよくないことだと分かっています。それでもやらないのはほかに様々な要因があるからです。

物理的に時間がないということであれば比較的すぐに解決できますね。ほとんどは精神面が原因だと思います。

すべてを挙げることはできませんが大体において指示する側のつまり親の一方通行になっている場合が多いです。


以前こういうことがありました。

宿題や言われたことをやらないことで親子での口論が始まりついには罵声罵りの大喧嘩が始まり、最後には母親が号泣したこともあります。しかし、そんな親の気持ちとは裏腹に子供は一言「馬鹿じゃねえの?」と言って部屋を出て行ったきり。

子供は泣き叫ぶ親を見て悪いと思うどころか、完全に引いているんですね、今風にいえば。
おそらくふだんから何度かあったんでしょう。そういうことが。

そのあとお母さんは延々と泣きながら僕にいろいろ訴えてくるわけです。
自分がどれだけ努力しても何も変わらない、どうしてこんな嫌な思いをしなければならないのか、もうどうしていいかわからない、などなど

このようなケースの場合、何がいけないのでしょうか?ここまでとは言わなくてもこのケースに近い状態になることは少なくないようです。たとえば号泣するまでに至った場合、相当なストレスや負荷がお母さんにかかっているんでしょうね。それは大変なものでしょう。

少しずつ少しずつ親子の関係がすれ違っていき、ついには取り返しのつかないところまでいくとこうなるのでしょうね。

しかしなかなか申し上げにくいですがこれは保護者に責任があるといわざるを得ません。以前もほかの話題で少し言いましたが、受験での親子の問題は親が自分の都合や欲求に折り合いが付けられないことによって生じ、親に不満がたまるわけです。本来、子供も同じくなのですが。子供からいわせればそれこそ言いがかりに近い感情なんでしょうか。



本当に宿題やらせたかったら徹底的に横に張り付いて手とり足とりやればやります。あとはそれを根気よく続けるだけです。たまに一回などでは難しいでしょうね、ケースによりけりですがある一定期間は張り付かないと改善しないでしょう。要は習慣になればいいのですが。そこまでなるには個人差がありますが年齢が低ければ低いほど改善は早いと思います。しつけの一環ともいえますね。

自分の欲求を満たしたいのならばそれ相応の努力を親自身がする必要があるのですが、それがどのようなものなのか親のほうはなかなかわからないものなのですね。おそらく想像以上に大変です、とりあえず経験した親はほぼ、というか全員「こんなに大変だとは思いもしなかった」、そう口にします。

子供は宿題の仕方や勉強の仕方が知らない、という場合はよくあります。だから教えてあげればいいわけです。何から何まで。やり方を覚えたら自分でできるようになるのです。当たり前といえば当たり前ですが。一緒にやり親自身も謙虚に「ああ。こうすればいいんだ」と教え方を学べると理想的ですね。決して子供の勉強方法に頭ごなしに否定しないことですね。難しいかもしれませんがこの行為一つですべてが台無しだと思った方がいいでしょう。大人は子供ができない、ということが想像しにくいのかもしれませんね。だから、「なぜこんなこともできないのか」と不満がたまっていくんでしょうね。



親がうまくいかないと感じている時、子供の様子をよく観察するといくつか信号を必ず発しています。その時親が子供の行いを良いか悪いかだけで判断しようとすると見逃してしまいます。そうすると、自分の思いをくみ取ってもらえなかった子供には「親は自分の意見をきいてくれない人」と映るんでしょうね。

すると宿題をやらないくらいならまだいいですがテストを隠す、テストがあったことすら嘘をつく、塾に行かず寄り道する、など他の行動にも表れてきます。

テストを隠したり定期試験日を偽るというのは、本来親がきちんと塾の内容を把握していればすぐわかるとこなのですが、後になって知り、怒る親もいますね。本人は気付いてないんですがこれは明らかに親の責任です。

嘘をつくまで追いつめたことに加え、子供が塾で何をしているのか根本的なことすら理解してないことに大いに反省すべきだと思います。

このことに気づくだけでもかなり改善がみられるでしょう。

「子供へのまなざし」で著者が言っているのですが、育児で最初にしなければいけないのは絶対的な受容だそうです。

つまり子供のどんな行為も受け入れるということらしいです。そこで子供が安心感を持たない限り、人の言うことをきいたり社会的なルールというのは身に付かない、付きづらいそうです。


子供が言うことをきかないとき、自分がどれだけ子供のことを受け入れてあげていたか、改めて振り返ってくるといいみたいですね。精神医学的な分析だと親が愛情をいっぱい与えているつもりでも実は子供をいじめている、虐待のようなことをしている人は少なくないそうです。具体的なことは本に書いてありますので省きますね。

僕もその意見に賛成ですね。


受験勉強でも、この大変なイベントを「親が全面的に受け入れてあげる」成績の良しあし、勉強の出来如何にかかわらず、これから始めることが大前提のように思えます。子供が何をもがいているのか、何を表現できず苦しんでいるのか、考えてあげることが何より勉強の効率を上げるのかなと思います。



育児書を読みながら受験との様々な共通点を感じました。


改めて、子育てって大変なんだなあと思いました。



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非公開コメント

No title

わかってはいるんですけどね。感情は又別みたいです。
もっと「大人が」「大人に」ならないといけませんね。

頑張りますe-271

No title

そうですよね、理性だけではどうしようもないことがたくさんあると思います。

距離を置くのも重要なことだと思います。

本番が近づけば近づくほどそういう余裕もなくなってくると思うので、考えることでより効果が出ることもあると思います。

プロフィール

shioshioshu

Author:shioshioshu
1980年生まれ 男性
慶応中等部出身
担当教科 主に算数
合格実績 麻布、駒東、ラサール、桜蔭、女子学院、渋幕、渋々、慶応普通部、慶応中等部、早稲田中、渋渋、武蔵、サレジオ、広尾、青学、学習院、浦和明の星 等

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