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計算力

計算力。


とりあえず塾の保護者会などに行けば必ず塾の先生に注意されるのがこの計算力じゃないでしょうか。

「もっと丁寧に書くように」
「筆算をちゃんと書かなかったり、写し間違いや書き間違いが目立ちます」


いろいろな表現がありますが、まあとにかく計算ミスはするなってことです。
時代を問わず万国共通、と言ってしまうと大げさですがケアレスミスの代名詞のようなものです。


当然解消するためには毎日計算演習を継続する以外、力をつける手段はないのですが、この重要性というのは頭でわかっていても感覚的にはピンときていない子供は少なくないです。
大事なことは知っていてもどれだけ大事なのか自覚できていない、そんな子供が多いですね。


偏差値で区切ったほうがわかりやすいでしょうか?もちろんすべてのケースに当てはまるわけではありませんが意外に多いと感じるのは偏差値60と55、55と50、50と45、これらの子供を個々に比較したとき、ただ単純に計算力があるかどうかの違いの時というのがあるんですね。


テストでは計算問題の配点はその後の設問と、そう大差ありません。だから同じ塾で同じテストを受けている子供達の返却された答案用紙を比較すると計算問題を落としたか、ちゃんとできていたかで1問でだいたい5~8点、もし2問なら10点~16点くらい差がつく時があるのです。そしてそのほかでの得点が全く一緒の時とかあるんですね。たまにびっくりします。

すると偏差値としては3~5位の差が出ます。算数一科目だけの話とは言え、やはり大きいミスです。

この事実をしっかりと自覚してほしいかなと、百聞は一見にしかず。口で何度も言ってもなかなか伝わらないものです。それでも口を酸っぱく、耳にたこができるくらい同じことを言う場合もありますが。


「計算力」と言ったときに、一番もったいないなあ、と思うのが、子供が自分自身の思考力に計算処理能力がついてこないときです。これはどの学力の子供でもありうるのです。

例えば60くらいの偏差値の子供に、これくらいはわかるかなと、ついつい解説中に、計算をはしょって解説する時があるのですが、解法がわからないのではなく、なぜ今僕の口からその数字が出てきているのか、???にさせてしまうことがあるんですね。そのとき、とてももったいないなあと感じるんです。すいません文章下手ですね、ニュアンス伝わるでしょうか。そこについていけるだけで脳にだいぶ余裕が出てきて応用題の話も理解しやすいという利点もありますね。


計算力は6年生の後半になってから対策を立ててもなかなか改善できないです。どうしても物理的な時間が足りないのです。計算力だけは低学年から意識して鍛えてほしいですね。だから欲を言えば3年生くらいから分数の乗除も学習してしまい、そのあとはひたすらガスガス解いてほしいと思います。


計算の工夫というのもこれは一朝一夕でどうにかなるものでもないし、技術的に覚えるというのも違いますね、(あれ、以前同じことを言ったような。)感覚的なものです。

3.14×2が6.28になるとか0.125が8分の1になるとかそれは体が勝手に反応するくらいになってほしいということです。これは能力の問題ではありません、努力の問題ですね。そしてどんな子供でも可能です。別に公文のフラッシュできるようになれなんて言ってないんです。ただひたすら計算演習を日々あきらめることなく継続してほしいということです。日能研のマスター1095題じゃないけど百歩譲って3問でもいいです。続けることが大事ですね。


計算力がしっかり身につくだけで随分成績が伸びるのになあ、という子供は少なくないです。この点においてはゆとり教育の大罪の一つでは、と感じています。まあ、ゆとりでなくとも80年代後半からは中学受験と、公教育の差は歴然としていましたが。



当たり前のことを当たり前にできる。平均以下の子供はまずそこに意識することで頭一つ飛びだすことができると思います。


これ、どの科目にも言えることかもしれませんね。




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計算力って

最近このブログを見つけて受験に対するプロからの冷静な視点参考になっています。

計算力についてですが、私は試験においては愚直に筆算で解くのがベストだと思います。
わかっていても暗算はケアレスのリスクが高いので使いません。

計算力の考え方ですが、ここの人の考え方とかどう思われます?(下記サイトの"ホントは怖い計算ドリル"の部分)
http://blog.livedoor.jp/yoursong2005/

私はかなり的を射ていると思います。

生意気いってすいません。

No title

>昔の人さま

コメントありがとうございます♪

>計算力についてですが、私は試験においては愚直に筆算で解くのがベストだと思います。
>わかっていても暗算はケアレスのリスク>が高いので使いません。

これでいいと思いますよ(笑)

って矛盾してますかね。(汗)

いや、あの筆算じゃなきゃだめ、という人はそうした方がいいと思います。

紹介して頂いたサイトは拝見しました。
計算の話がとても長いので、すいません流し読みですが。100ますに関しては僕も疑問点はいくらかありますね、明らかに間違った使い方をしている人を見たこともあります。70÷4の話はぼくは女の子の思考を限定している印象は受けました。

この方おっしゃっているイメージという概念は算数においてとても重要です。

考える力は重要ですしね。

ちなみに僕が見てきた生徒では自分の早い計算の意味が説明できない、という子供は、すいません見かけた記憶がありません。然るべき思考力が速い計算を助けていると考えていますが。

ただ、実際にこの方と会って子供の計算を見ながらお話ししないと僕の意見と同じなのか、違うのかわかりません。申し訳ありません、変な答えで。

僕は受験算数という範囲での話なのでそこでの計算というのはまた公文とは全然違うので何ともお答えできないのです。

申し訳ありません^^;
プロフィール

shioshioshu

Author:shioshioshu
1980年生まれ 男性
慶応中等部出身
担当教科 主に算数
合格実績 麻布、駒東、ラサール、桜蔭、女子学院、渋幕、渋々、慶応普通部、慶応中等部、早稲田中、渋渋、武蔵、サレジオ、広尾、青学、学習院、浦和明の星 等

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